お電話でのお問い合わせ

tel.076-464-6906

    お名前必須
    お問い合わせ内容
    ご返信先メールアドレス必須
    閉じる

    ブログ - ホームページ制作

    BLOG

    ヒアリングはホームページ制作の最重要プロセス

    更新日:2023.12.26

    公開日:2022.8.05

    • ホームページ制作

    ホームページ制作を依頼されたとき、制作会社が最初にすることが「ヒアリング」です。 名刺替わりの簡単なものであれば、それほど多くの情報は必要ありませんが、ある程度しっかりしたものを作るときは、必要な情報が一気に広がります。 ヒアリング内容を確認してから考え出してもいいですが、作ることが確定しているなら、事前に情報を準備しておくことをお勧めします。 どうしてヒアリングが必要なのか ヒアリングは、お客様がどんなホームページを作りたいのか、何を目的として作るのかを把握するための大切なプロセスです。 ホームページ制作の最重要プロセスといっていいかもしれません。 ここでお互いの共通意識を作っておかないと、イメージとかけ離れたホームページができあがってしまいます。 ぜひ、たくさんの情報を集めてください。 ここから、制作会社から聞かれやすい項目をまとめておきます。 情報を準備する参考にしてくださいね。 目的と効果 どうしてホームページを作りたいのか?1番最初に決めることです。 目的がはっきりしないと、どんなホームページを作るか決められません。 「何となく売上が上がればいいなー」と曖昧な目標設定もお勧めできません。 明確な目的がないと、構成やデザインを作るときに方向性がブレる可能性もあります。 完成後に求める効果をはっきりするのも大切です。 考えられるのはこのあたりでしょうか。   ・問い合わせアップ ・申し込み件数アップ ・認知度アップ ・求人強化 ・売上アップ 「このサービスを押し出して、申し込みを増やしたい」 「この仕事のやりがいを紹介し、求人応募を増やしたい」 「ECサイトでこの商品を全国的に販売したい」 作る目的、求める効果をしっかり決めておけば、そのために必要なホームページが見えてきます。 ホームページの種類 目的や用途によって作るサイトの種類が変わります。 認知アップならコーポレートサイト、採用強化ならリクルートサイト。 どっちもしたいならコーポレートサイトにリクルートページといった具合に、複数の目的があっても、その比重によって種類が変わることもあります。 種類と用途についてはホームページの種類とそれぞれの役割とはで詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。 予算 予算はしっかり伝えましょう。 100万円を想定して仕様を決めたのに、やっぱり70万円くらいで…とかになると、機能やオプションによっては実現できないものが出てくるかもしれません。 デザインやコンテンツの質も下げざるを得ないこともあります。 「予算3割減だから、クオリティも3割減ね!」とか極端なことはないだろうと思いますが、質は下がる可能性はあります。 どんぶり勘定ではなく、予算をしっかり確定したうえで、実現したい仕様を一緒に伝えましょう。 相見積もりをとることも大事です。 許容範囲であれば、多少予算が厳しくてもしっかり対応してくれる制作会社は必ず見つかります。 納期 予算と同時に納期を伝えることも大事です。 ホームページ制作は、多分みなさんが思っているより時間がかかります。 多少短いくらいであれば、もちろん頑張ります。 しかし、「この商品を売るショップサイトがほしい。売れ出す時期は1月後。だから20日後くらいには公開したい!なんとかして!」とかは多分無理です。 きっと、ほとんどの制作会社は無理だと思います。少なくとも弊社では無理です。 正直、それなりにしっかりしたショップサイトだと、2ヶ月でもけっこうキツめのスケジュールです。 なまじ対応してもらえたとしても、突貫工事の低クオリティなホームページになってしまう可能性が高いと思います。 目的を達成し、効果を得られるホームページを作りたいなら、余裕のある納期で依頼することを強くお勧めします。 ホームページ制作ってどれくらいかかる?発注から完成までのスケジュールと流れで完成までのスケジュール、だいたいの納期を紹介しているので、参考にしてみてください。 ターゲット層 どんな人にホームページを見てほしいかを決めます。 性別・年齢・職業・地域のほか、エンドユーザーなのか企業なのか、できるだけ細かく設定します。 ターゲットが明確でないと、デザインやコンテンツの方向性が決まりません。 20代と50代では好みの色やデザイン、適切な文字サイズなども変わってきます。 ホームページで効果を生み出すには、ターゲットの心に刺さるよう、細かいところまで作り込まなくてはいけません。 伝えたいことを相手にしっかり届けるためには、しっかりターゲットを定めることが大切です。 「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めようで、ターゲットを深堀する方法を紹介しているので、良ければご覧ください。 強み・特徴 自社のサービスや商品に関する情報です。 「どんなユーザーに向けたものか」 「他社製品に比べて優れている点」 「サービス・商品コンセプト」 「どんな効果・結果が得られるか」 などなど、情報が多いほど訴求力が高まります。 また、ターゲットが明確であれば、心に刺さるコンテンツも明確になります。 コンセプトが違えば、デザインやカラーも変わってきます。 自分たちは知っていても、ユーザーには伝わっていない、知らない情報は意外とあります。 改めて、自社のサービスや商品の魅力を見返してみてください。 デザインイメージ・参考サイト 完成形のイメージはあっても、それを言葉だけで伝えるのは難しいものです。 そんなときに、参考サイトがあるとイメージを共有しやすくなります。 参考サイトの気に入ったポイントなどを伝えれば、デザインを作るための大きなヒントになります。 【2022年版】素敵なデザインに出会えるギャラリーサイトまとめに素敵なデザインを集めたギャラリーサイトをまとめています。 いろいろ見て回って、ぜひ素敵な参考サイトを見つけてください。 カラー カラーも重要なファクターです。 ユニクロなら赤×白、サイゼリアなら緑など、企業のイメージカラーにもなるため、慎重に決める必要があります。 特に決まっていなければ、サービスや商品や、カラーそのものが持つイメージから決めてもいいでしょう。 どうしても決められないときは印象がガラッと変わる「カラー」の選び方もご覧ください。 カラー選びの参考になると思います。 必要なページ・コンテンツ   コーポレートサイトであれば、「TOP」「会社紹介」「サービス(商品)紹介」「料金案内」「問合せ」あたりが必須ページになります。 さらに、必要に応じて「リクルートページ」「特定のサービス・商品をピックアップした紹介ページ」などを増やしていきます。 情報発信をしたいなら、「ブログ」も増えて、カテゴリーも決める必要があります。 これらすべてが必要なページ、コンテンツで、ホームページの構成やページ数を決める要素になります。 後から必要なものが出てきたら、構成が変わったりページが増えたりします。 それに伴い追加費用が発生することもあるので、最初の段階でしっかり洗い出しておきましょう。 提供可能な素材 「画像」や「テキスト」は、ホームページのクオリティを決める重要なポイントです。 いくらデザインが良くても、画像が粗かったり、イメージに沿っていなかったりしたら台無しです。 画像がよくても、テキストがまとまらないと、自社の魅力が伝わりません。 クオリティを上げるためにも、画像やテキストは準備できるのか、新たに必要なのか事前に確認する必要があります。 テキストを制作会社に依頼する場合は、できるだけ自社で情報を揃え、文章化してもらう流れがお勧めです。 丸投げした場合、制作会社は同業他社サイトや似たサービス・商品を参考にテキストを作ります。 きれいにまとまったものは作ってくれると思いますが、なんとなく無難なものになってしまいます。 商品にかける熱量、理解の深さは、やはりお客様には及びません。 いずれにしても、ユーザーの心に刺さるよいコンテンツを作れるかは、どれだけ情報を提供いただけるかにかかってきます。   更新機能の有無 ブログを発信したいのであればブログ機能は必須です。 CMSで構築すれば、デフォルトで機能がついていることが多いのですが、普段から触っていないと更新するのも一苦労かもしれません。 デフォルトで使い続けてもそのうち慣れると思いますが、機能をカスタマイズすることで、きれいなレイアウトのブログを簡単に作ることもできます。 ハウスメーカーの施工実績など、見せ方が大切なものを自社で更新するなら、カスタマイズを検討してもいいかもしれません。 SNS情報 SNSの有無、アカウントがある場合はホームページに表示するのか、新規アカウントを作るかなど、SNSに関する情報も必要です。 ブログを更新するとSNSにも自動で投稿される機能(※対応できないSNSもあり)を実装できる制作会社もあります。 SNS運用も考えているなら、それらの機能が実装可能かも確認してみましょう。 ドメイン・サーバー情報 ドメインとはhttps://〇〇.△△の〇・△の部分です。 新規でホームページを作る際は、新しくドメインを取得する必要あるので、希望ドメインを決めておきましょう。 リニューアルなら、ドメインは継続して使うのか、どのサーバーを使っているかの情報が必要です。 サーバーによって実装できない機能もあるため、仕様を決める際にどのサーバーを使うか決める必要があります。 といっても、どう決めればいいか分からないという方もおられると思います。 そんな時は、制作会社に相談してみましょう。 ホームページを運営するために最適なドメイン・サーバーを提案してくれます。 やっぱりヒアリングは大事 ここまでが、基本的なヒアリング項目です。 意外と多いなと思う方もいると思いますが、方向性や効果を得るための大切なことです。 お客様のことをより知ることが、よいホームページを作ることにつながります。 新しいアイデア・提案を生むためにも、ぜひたくさんの情報を集めてくださいね。

    素敵なデザインに出会えるギャラリーサイトまとめ

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.8.03

    • ホームページ制作

    ホームページ制作を始めると、制作会社からほぼ聞かれる「どんなデザインがいいですか?」という質問。 ある程度イメージがあっても、言葉で伝えるのは難しいですよね? しっかり伝えたつもりでも、できあがったデザインを見るとイメージと全然違う… これを回避するために役立つのが「参考サイト」。 ただ「かっこいい」「おしゃれに!」といった言葉だけでなく、完成されたサイトを参考にイメージを伝えることで制作会社とのイメージ共有がより正確になり、完成度も高くなります。 今回は、優れたデザインのサイトを集めたギャラリーサイトを紹介します。 イメージがまったく湧かなくても、ギャラリーサイトを眺めていると「これ、いいな」というものが見つかるはずです。 ぜひ、デザインのイメージづくりに活用してください。 素敵なデザインに出会えるギャラリー pinterest | アイデアに溢れたデザイン多数 pinterest いろんな人が集めた素敵なデザインがたくさんあります。 自分だけのボードを作れるので、いいと思ったものはとりあえず保存しておいて、後でも見直せるのがGOODポイントです。 「ホームページ デザイン」と検索すると「コーポレート」「おしゃれ」「スタイリッシュ」などサジェストを出してしてくれるのも何気に助かります。 MUUUUU.ORG | クオリティの高い縦長サイトギャラリー MUUUUU.ORG デザインに優れた国内外の縦長サイトが集められています。 「業界別」「カラー別」「デザイン別」などソートも充実しているので、同業サイトの参考サイトなどが見つけやすくなっています。 81-web.com | 日本製の優れたデザインを集めたギャラリー 81-web.com 国内サイトをピックアップしたギャラリーサイトです。 こちらもソート機能が充実しているのが嬉しいです。日本人の感性に響くサイトをたくさん見つけられます。 この記事を書くために覗いたとき、1ページに舘ひろしさんのオフィシャルサイトが載っていました。素晴らしいですね! I/O 3000 | 国内外のオシャレなサイトが集う I/O 3000 デザインを探すなら鉄板ともいえるギャラリーサイトです。 国内外のサイトが集められており、ほかのギャラリーサイトでは見ないサイトも目にします。 とりあえず、ここを見ればなにか見つかるだろうという謎の安心感があります。 bookma! | PCサイトとスマホサイトが同時に見れる https://bookma.org/ PCサイトとスマホサイトが同時に見れるギャラリーです。 ギャラリー自体はシンプルなデザインで、流し見しているだけで楽しい気分になってきます。 サイト上部のアイコンをクリックすると、PCサイトのみとスマホサイトのみでソートすることができます。 Web Design Clip | コーポレートサイトのデザインならここ Web Design Clip コーポレートサイト・事務系のサイトが豊富なギャラリーです。 ソートはカテゴリーのほか、メインカラー・サブカラーでもかけられます。 サイドメニューのメニューをクリックすると、日本・海外・LP・スマホサイトに切り替えられます。 SANKOU! | 国内のステキなサイト集 SANKOU! 81-web.comと同様、国内サイトがピックアップされています。 「コンテンツページ」カテゴリでは、各企業のイチ押しコンテンツページが表示されます。 キャンペーンやプロモーションページもたくさん掲載されているので、どんなキャンペーンが流行っているか、どんなプロモーションをしているかなど、世の中の動きも掴むことができます。 LP ARCHIVE | LPに特化したギャラリーサイト LP ARCHIVE LPだけを集めたギャラリーで、掲載数が31,497(2022年8月時点)と非常に多いです。ソート機能も「カラー」「イメージ」「カテゴリー」と一通り揃っており、PCデザインとスマホデザインに切り替えられます。 ソート枠の横に3つ並んだアイコンの真ん中をクリックすると、LPごとのキャッチコピーを見ることができます。 デザインだけでなくコピーの参考にもできるのは嬉しいですね。私はキャッチコピーを作るときよく覗いています。 現代デザイン | 下層ページも確認できる 現代デザイン トップページと下層ページが掲載されている珍しいギャラリーです。 トップだけ見て実際のサイトを見に行ったとき、「あれ、なんか違うぞ」となりにくいのは助かります。 サイト内でブックマークしておく機能があるので、気になるサイトはとりあえずしておくと、後で探す手間がなくなります。 掲載時期別にアーカイブされているので、時期別でデザインを比較しても面白いかもしれません。 素敵なパーツに出会えるギャラリー マネるデザイン研究所 マネるデザイン研究所 サイト毎にマネしたいポイントや応用できそうな場所などが紹介されています。 それぞれのデザインがなぜ優れているのか、どんなときに適したデザインなのかを確認できるため、自社サイトに落とし込みやすいです。 Parts. Parts. メインビジュアル(ファーストビュー)にはじまり、サービス紹介や料金、問合せなど、大抵のサイトで必要だろうページごとのデザインを集めた珍しいギャラリーです。 ハウスメーカーであれば、フローはこんなデザインで見せたいなど、細かい部分を参考にできるのが高ポイントです。 素敵な部分は取り入れましょう オリジナルデザインは競合他社サイトとの差別化を図るのに有効ですが、0からすべてを作るのは、時間も費用もとんでもなくかかります。 どんなにオリジナリティ溢れるサイトでも、だいたいは「元ネタ」があるものです。 すべてを真似てしますとただのパクリサイトになりますが、部分的に参考にするなら、参考サイトはオリジナルデザインを作る際の大きなヒントになります。 ホームページ制作を始めるときは、とにかくいろいろなサイトを見ることをお勧めします。制作会社と明確なイメージを共有できれば、よりよいデザインが生まれやすくなります。 ぜひ、いろいろな参考サイトを集めてみてださい。

    制作会社とのやり取りで「?」ってなりやすい用語まとめ

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.8.01

    • ホームページ制作

    ホームページ制作会社とのやり取りで、用語の意味が分からず困ったことはないでしょうか? 「上位表示させたいキーワードを教えてください」 「ドメインはどうしますか」 「レスポンシブ対応はご希望ですか」 WEB業界は、普段関わらない方には分かりずらい「専門用語」が溢れています。 どの制作会社も、お客様とのやり取りであまり専門用語を使わないよう気をつけていると思います。 しかし、普段から使っているため、どうしても会話の中に現れてしまうことも… そこで今回は、数ある専門用語から使われやすいものをピックアップし、分かりやすく簡潔に説明します。 制作会社とのやり取りで分からない用語があれば、ぜひチェックしてみてください。 よく使われる「専門用語」一覧 アカウント インターネット上のサービスにログインするための情報です。 キャッシュ アクセスしたホームページの画像やテキストなどを一時的に保管しておく機能です。 ホームページの情報を修正した際、その内容が反映されいない場合は、保管されているキャッシュの情報が表示されている可能性が高いです。 修正してもらったのに内容が変わらない!というときは、キャッシュを消すことで解決することが多いです。 関連記事 : 【ブラウザ別】さくっとキャッシュをクリアする方法 検索エンジン GoogleやEdgeなど、インターネット上の公開されている情報を検索、表示させるためのプログラムです。 検索キーワード 検索エンジン上で検索に使われるキーワードです。 ホームページ制作の場面では、ユーザーがどんなキーワードを使ったときに見られやすくされたいかといった質問で使われます。 弊社であれば「富山 ホームページ 制作会社」といった検索キーワードを指定することになります。 検索順位 ユーザーが検索エンジンで特定のキーワードで検索したとき、自社のホームページが表示される順位で、上位であるほどアクセスされる可能性が高くなります。 コーディング デザインカンプをもとに、ホームページをブラウザ上で見える状態にする作業で、構築ということもあります。 コンバージョン(CV) 購入や申し込み、問い合わせなど目的としている成果を指します。ECサイトであれば商品購入、リクルートサイトであればエントリーがコンバージョンとなります。 サーバー ホームページのコンテンツ(画像やテキストデータなど)を格納しておく場所です。 ユーザーがホームページにアクセスすると、ここからデータが送られブラウザに表示されます。 参考サイト デザインやテキストなどの参考にするサイトです。 制作会社からお客様に提示して気に入ったものを参考にする場合もあれば、お客様から提示されたものを参考に制作する場合もあり、デザインの参考にされることが多いです。 シークレットモード Google Chromeのブラウザモードの一種で、閲覧履歴やcookie(ログインが必要なホームページのログイン情報を一定期間保持するもの)などの情報がブラウザに保存されない機能です。 シークレットモードは、Chrome以外のブラウザでも実装されています。ブラウザごとに呼び方は異なりますが、機能はほぼ同じです。 Internet Explore(IE)やEdgeでは「InPrivateブラウズ」、Firefoxでは「プライベートブラウジング」、Safariでは「プライベートブラウズモード」と呼ばれています。 シークレットモードはキャッシュが無効化されるため、ホームページを更新した際の確認などにも便利です。 ディレクトリ カテゴリーやページを階層分けしたものです。 ページタイトルや内容をまとめて一覧にしたものを「ディレクトリマップ」と呼びます。 ディレクトリマップは、どんなページが必要なのかやホームページの規模感、制作に必要な情報を正確に把握するための重要な資料になります。 デザインカンプ コーディングを始める前に作るデザインの完成イメージで、制作物の完成イメージを共有するためのものです。 ドメイン URLやメールアドレスなどに含まれる「〇〇.jp」などの文字列がドメインです。 バナー ほかのホームページやページにリンクする画像です。キャンペーン用サイトなどを作った際、コーポレートサイトから誘導するときなどにも設置されます。 ファーストビュー ホームページにアクセスした際に最初に表示される領域で、スクロールせずに表示される範囲です。 ホームページの第一印象を決める重要な部分です。 ペルソナ 商品やサービスのターゲットとなるユーザー像です。 化粧品であれば、「28歳女性。仕事で外出することが多いため、日焼けによる肌あれば気になる」など、マーケティングに落とし込むための詳細な人物像がペルソナになります。 ブラウザ Google chrome や Edge、Safariなど、ホームページを閲覧するためのソフトウェアのことです。 それぞれのブラウザごとに特徴が異なり、ブラウザによってホームページの見え方が異なってくることもあります。 モバイルファースト ユーザーの利用状況などをもとにスマートフォン向けに最適化され、スマートフォンでもストレスなく利用できるデザインにすることです。 レスポンシブデザイン 画面のサイズに合わせて画像やテキストを拡大、縮小する手法です。 未対応の場合、スマートフォンだとテキストが極端に小さくなったり、画像が画面外にはみ出たりなどの不具合が起きる場合があります。 検索ニーズの主流がスマートフォンになってきているため、レスポンシブ対応は非常に重要です。 CMS (シーエムエス) 「Contents Management System」の略語で、ブログスタイルのホームページパッケージのことです。 専門知識がなくてもブログや掲載している情報を更新できるため、多くの企業で採用されています。 GoogleAnalytics (アナリティクス) Google社が提供しているアクセス解析ツールで、高機能にも関わらず誰でも無料で利用できます。 SEO (エスイーオー) 「Search Engine Optimization」の略語で、Googleなど検索エンジンで上位表示させるための施策です。 上位表示されるかどうかで検索での流入数が大きく変わるため、ホームページ運営には欠かせないファクターです。 日本語にすると「検索エンジン最適化」になります。 SSL (エスエスエル) 「Secure Sockets Layer」の略語です。インターネットを介して情報のやり取りをする際、暗号化をすることで改ざんや盗み見を防ぐ技術で、この技術を取り入れることをSSL化といいます。 近年では、SSL化されてないホームページをGoogleが表示しないこともあり、ホームページの運営には必須といえる技術です。 UI (ユーアイ) 「ユーザーインターフェース」の略語で、ユーザーとサービスの「接点」を意味する言葉です。 ホームページの場合はフォントやデザイン、操作性などの「見た目・使いやすさ」を指します。 UX (ユーエックス) 「ユーザーエクスペリエンス」の略語で、ユーザーがサービスを通して得る体験のことです。 ホームページの場合はそのホームページを訪れたユーザーがどのような体験を得たのか、文字の読みやすさ、情報の充実度、快適な操作性、問い合わせの満足度など感じたこと全てを指します。 知っておくとやり取りがスムーズに ホームページ制作に関する専門用語は非常に多く、今回紹介したもの以外にもたくさんあります。 すべてはとても覚えられないと思いますが、制作会社としっかりと話し合うためには、ある程度の知識をつけることが大切です。 基礎知識があれば提案に対して突っ込んだ質問ができ、納得しながら進められるため完成度も高くなります。 ホームページ制作を始めるときは、簡単でいいので基礎知識だけでもつけることをお勧めします。

    おすすめカラーパレットツール10選

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.7.28

    • ホームページ制作

    ホームページにとってカラーはとても重要な要素の1つです。 印象がガラッと変わる「カラー」の選び方で、ホームページのカラーが与える印象と選び方を説明しましたが、いざ選ぶとなると、なかなか難しいと思います。 そこで今回は配色を提案してくれたりコレクションしたりしているツールを紹介します。 ノンデザイナーの方でも素敵な配色を見つけられるツールばかりなので、ぜひホームページのカラー選びの参考にしてください。 Adobe Color CC Adobe Color CC Adobe製のツールで、トレンドカラーやキーワードからカラーパレットを探すことができます。カラーハーモニー(色同士の関係性)から配色を生成することもできます。 カラーハーモニーは以下から切り替えられます。 ・類似色 ・モノクロマティック ・トライアド ・補色 ・コンパウンド ・シェード ・カスタム 画像からカラーパレットやグラデーションを生成できるなど機能も充実おり、ログインするとカラーパレットを保存することもできます。 Color Supply Color Supply 2~4色の組み合わせから、さまざまなパターンの配色を探すことができます。 類似色やトライアドなどからも配色を見つけられる使いやすいツールです。 Hue 360 Hue 360 色相、彩度、明度を選択しながら配色を作成できます。Brightnessのボックスをクリックするとカラーホイールの基準の明るさが変わります。 メインの色を選択すると配色バランスのいい色だけ残るので、自分で色の組み合わせを探すのに向いています。 Nippon Colors Nippon Colors 日本の伝統色が250種類用意されており、和テイストのホームページを作るときに重宝します。 全然知らない色も多く、見ているだけでも楽しめます。 Color Kitty Color Kitty イメージ画像をアップロードするとカラーパレットが生成され、お勧めの配色を提案してくれます。 ブランドやサービスのイメージが決まっているときに役立ちます。ナンバーが付いているピンを動かすと、さまざまなパターンを見ることができます。 ColorDrop ColorDrop 4色の配色が集められています。画面上部のプルダウンで人気順に見ることもできます。 Farbvelo Farbvelo 画面右下のリロードボタンをクリックするだけで美しい配色を提案してくれます。 色数やカラーモードなど詳細設定もでき、クリックでカラーコードもコピーできます。 Color Leap Color Leap 世界中の有名絵画や美術品、ノスタルジックなポスターに使われている色が集められています。ほかのツールとは毛色の違う面白みがあります。 作品などを時代を追って見ることができ、見ているだけでも楽しめます。 uiGradients uiGradients 美しいグラデーションがランダムで表示され、左右の矢印をクリックすると切り替わります。 左上の「Show all gradients」のボタンをクリックするとグラデーションを一覧で見れ、ベースの色を選択できます。 クリックするだけでCSSや画像をダウンロードできます。 HELLO COLOR HELLO COLOR 画像をクリックすると2色が更新されます。複雑なパターンを探すことはできませんが、何となく眺めているとアイデアが浮かんでくるかもしれません。 素敵な配色を見つけてください 今回紹介したのは、数あるツールのほんの一部です。 「カラーパレットツール」などで検索すれば、他にもたくさんのツールが見つかります。 ツールをまとめたブログもたくさん出てくるので、チェックするのもいいと思います。 いろいろなツールを使って、ぜひ素敵な配色を見つけてくださいね。

    ホームページの種類とそれぞれの役割とは

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.7.25

    • ホームページ制作

    ひと言で「ホームページ」といっても、さまざまな種類があり、それぞれ異なる役目を持っています。 コーポレートサイトやショップサイトはよく耳にしますが、ランディングページやサービスサイトはあまり馴染みがないのではないでしょうか。 ホームページは、目的によって作る種類が変わってきます。自社の課題を解決し、目標を達成するためには、それぞれの役割を把握して、適切な種類を選ぶことが大切になります。 ホームページの種類 ホームページの種類は大きく下の7つに分かれます。 ・コーポレートサイト ・ショップサイト ・サービスサイト ・ランディングページ ・ブランディングサイト ・リクルートサイト ・オウンドメディア それぞれ役割だけでなく、必要なコンテンツなども異なります。 ここから、ホームページの種類とそれぞれの役割を解説します。種類を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。 コーポレートサイト 自社の公式情報を公開するためのサイトで、企業が開設するウェブサイトとしては最も一般的なものです。 インターネット上の名刺とも呼ばれ、会社案内が主な役割となり、サービス・商品紹介や会社概要、事業案内、経営理念などを主なコンテンツになります。 自社を知ってもらうことで取引先や顧客からの信頼獲得が目標になります。 弊社のホームページは典型的なコーポレートサイトです。サービスや実績、会社概要など「どんな会社なのか知ってもらう」ためのコンテンツがまとめられています。 ここからサービスを抜き出し、詳しく紹介したものが「サービスサイト」、採用情報に特化したものが「リクルートサイト」になります。 ショップサイト インターネット上で商品やサービスを直接販売するためのサイトです。 リアル店舗と違い「いつでも・どこでも」販売できるため、多くの企業がショップサイトを導入しています。 Amazonや楽天のようなモールに出店する企業も多いですが、近年は自社でショップサイトを持ち、販売とブランディングを同時におこなう企業が増えています。 出典 : 株式会社ユニクロ 日本人なら(多分)誰でも知っているユニクロも自社ショップサイトで販売&ブラディングしています。 コーポレートカラーの赤×白ですっきりとしたデザインで、商品がとても見やすいサイトになっています。 ユニクロヘビーユーザーの私はしょっちゅう見ていますが、ほぼすべての商品ページにモデルが着用した画像があるので、どんな服なのかとてもイメージしやすいです。 私は、サイトで服を見る > 店舗で実際見て気に入ったら買う > 色違いや洗い替えをサイトで買う。という形で利用しています。 ブランディング、売上向上、顧客満足向上、販路拡大など、さまざまなメリットが得られます。 サービスサイト 自社が扱うサービスの紹介、認知拡大を目的としたサイトです。 サービスの特長・メリットを紹介するほか、利用方法やカスタマーレビューなど、申し込みや問合せにつなげるための情報を掲載します。 出典 : kintone これは、サイボウズ株式会社が提供している業務アプリ構築サービス「kintone」を紹介するサービスサイトです。 業務効率を高めるためのシステムを、専門知識がなくても直感的に作成でき、日清食品グループや日産自動車など大手企業でも導入されています。 部署や業務ごとの利用例が数多く紹介され、機能や料金も詳しく掲載、トライアルの申し込みや問い合わせも可能で、キントーンに関する情報が網羅されています。 キントーンに限らず、サービスサイトはサービスの機能・メリットを伝えることに特化しているため、一般的にコーポレートサイトに比べて申し込みや問合せがされやすくなります。 ランディングページ 特定のサービス・商品に特化したサイトで、「プロモーションサイト」とも呼ばれ、キャンペーン告知などにも使われます。 特設サイトのような位置づけで、コーポレートサイトに掲載されるバナーやリスティング広告での集客がメインとなります。 アクセスしたユーザーをそのまま問合せや購入・申し込みに誘導するため、ストーリーを重視した1ページ構成で作られます。 出典 : ドルチェ&ガッバーナ × 呪術廻戦 ドルチェ&ガッバーナと呪術廻線がコラボしたスペシャルコレクションを紹介するランディングページです。 日本発のサブカルチャーとイタリア発のラグジュアリーブランドの世界観が見事に融合しています。 このブログを書いている時点では終了していましたが、Twitterを絡めたオリジナル壁紙がもらえるキャンペーン情報も掲載されていました。 商品紹介、キャンペーン情報など、1ページにすべて収められるため、キャンペーン参加や商品購入への欲求を一気に高められることが特徴です。 余談ですが、連載が始まったころは異世界・剣×魔法・ファンタジーというワードに感じるものがあり、ジャンプはブラッククローバー派でしたが、最近アプリで読み始めました。面白いですね、呪術廻線。 ブランディングサイト サービスや商品のブランディングに特化したサイトです。 直接的な販売ではなく、他社との差別化、ブランドイメージの浸透、ロイヤルカスタマー創出などを目的に作られます。 出典 : 男前豆腐店 トップ画像から強烈なインパクトを与えてきますね。 豆腐とまったく結びつきませんが、心になにかを撃ち込まれました。一瞬で「豆腐といったら男前豆腐」という気にさせられました。 ちなみにトップ画像がフェードすると、美味しそうなお豆腐と、これまたいい感じに強烈なインパクトのデコトラが見れます。 サイトにアクセスしたらすぐスクロールしないで、フェードを待つことをお勧めします。 このサイトはショップサイトとしての機能もありますが、「男前豆腐店」というワードを一発で覚えるブランディング力があるため、ブランディングサイトとして紹介しました。完全に好みだったからというのもあります。 「本物の男前はあなたを裏切ったりしない」「抱かれたい豆腐NO1」など、パワーワードも満載です。豆腐はあまり食べませんが、定期的に覗きたくなるサイトです。 ブランディングサイトは、ユーザーを一瞬で自社のファンにできるポテンシャルを秘めています。「〇〇といったらあの会社だよね。」となれば売上を大きく伸ばせる可能性もあります。 自社のブランドコンセプトが確立されているのであれば、導入を検討すべきサイトといえます。 リクルートサイト 採用活動に特化したサイトで、求職者をターゲットとし、社風や職場情報、業務内容、福利厚生などが主なコンテンツとなります。 最近はインターネットを活用して求人情報を探すことも多いため、専用のリクルートサイトを作る企業が増えており、採用活動が活発な企業では、毎年リニューアルすることも珍しくありません。 出典 : 株式会社ロッテ "お口の恋人"ロッテはお菓子が主商品だからか、全体的にPOPなデザインになっています。 ロッテのお菓子が好きな人にとっては、見ているだけで楽しい気分になりそうなサイトですね。 すでにロッテを知っていて、働きたいと思ってる人がターゲットをしているためか、商品説明などはありません。先輩からのメッセージや1日のスケジュール、商品開発ストーリー、募集要項、研修制度など、求職者に必要な情報をしっかり網羅されています。 入社後に自分が働く姿がイメージしやすい、非常に完成度の高いリクルートサイトです。求人誌や求人ポータルに広告を出稿するよりも詳細な情報を提供することで、より効果的に求職者にアプローチできるため、スムーズで人的コストを抑えた採用活動が可能になります。 オウンドメディア 自社が持つノウハウ、ユーザーに役立つ情報を発信するためのサイトで、検索エンジンやSNSでの集客が最もしやすいタイプです。 よく見る形はブログサイトです。食料品メーカーでは食育について、インテリア・雑貨店などは自社製品を使っての暮らし方やお勧めレイアウトなど、自社のサービスや商品に関連付けた役立つ情報を発信し、購入意欲を刺激しています。 出典 : TERIYAKI TERIYAKIは、グルメアプリを開発している株式会社TERIYAKIが運営するオウンドメディアです。 「絶対外さない美味しいお店」をコンセプトに、アプリ内では伝えきれないお店の情報などを発信しています。食に対する情熱が凄い「テリヤキスト」と呼ばれる人々がイチ押しのお店を紹介し、サイトをプロデュースした堀江貴文氏もテリヤキストとして参加しています。 よくあるグルメサイトは雰囲気や接客など総合的にお店を評価することが多いですが、TERIYAKIではとにかく「味」にフォーカスしたグルメ情報を掲載しています。 サイト下部にアプリのダウンロードボタンが設置され、サイトで見たお店を予約するためのダウンロードを促しています。同じような流れで、自社に関連付けた情報を発信し、購入や申し込みへの導線を作っておくのがオウンドメディアの基本パターンとなります。 ナーチャリング(顧客の育成)にも適していて、潜在顧客・見込み顧客・既存顧客など、セグメントに合わせてコンテンツを発信することで、購入意欲を段階的・継続的に高めることができます。 目的に最適な種類を選びましょう ご紹介したように、ホームページは目的によって作るべき種類が変わります。目的が同じであっても種類によって効果が大きく変わることもあります。 新商品を出すなら、コーポレートサイトへのページ追加よりランディングページを使った積極的なプロモーションをかける。 採用に力を入れるなら、リクルートサイトを使ってポータル掲載費を抑え、担当者の負担を減らし選定や面接などに時間を割ける環境を整える。 といった感じです。 販促やプロモーションなど、ネット上での企業活動が重要になっている昨今、1社で目的別に複数のサイトを持っていることも珍しくありません。 コストはかかりますが、それ以上に大きなバックを得られる可能性を秘めているのがホームページです。 ぜひ、それぞれの役割や効果を把握して、ホームページ作りに役立ててください。

    ホームページの制作費用には何が含まれる?

    更新日:2024.3.01

    公開日:2022.7.22

    • ホームページ制作

    「ホームページをつくろう!」と思ったとき、最初に気になるのが費用についてではないでしょうか。 規模にもよりますが、数十万から高ければ数百万円になることもあります。 金額も大きいですし、相見積もりを依頼することも多いと思います。 しかし、ホームページ制作の見積りなどそう何度も取るものではありません。 見積りを見ても項目の内容が分からない。そもそも必要な項目かも分からない方も多いと思います。 そこで、制作会社が提示する見積りの中でも、定番の項目についてご説明します。 単に金額だけで決めるのではなく、何にいくらかかるか、どこまで対応してくれるかを把握したうえで、自社の要望をしっかり叶えてくれる制作会社を選んでください。 ディレクション お客様とのやり取り、スケジュール管理、進捗管理、クオリティ管理などがディレクションです。 提案書や企画書の作成、ヒアリング、デザイナーやコーダー、カメラマンのスケジュール調整なども含まれます。 デザイン 参考サイトやお客様の要望からデザインカンプをつくる作業で、テンプレートか完全オリジナルかによって費用が大きく変わります。 トップページは重要なページなので、どの制作会社もほぼ必ずデザインします。1~3パターン程度のデザインを提案し、お客様が指定したデザインに修正を加え完成させます。 会社概要などすべての下層ページでデザインカンプをつくることは少なく、主要ページだけつくってイメージを共有することが多いです。ロゴ制作などもデザインに含まれます。 「デザイン修正は〇回まで」という設定をしている制作会社も多いので要確認です。 修正回数は1~3回での設定が多く、それ以上の修正には追加費用が発生することもあります。 修正を依頼するときは要望をまとめ、なるべく少ない修正回数でデザインを完成させることをお勧めします。 コーディング(構築) 完成したデザインカンプをもとに、インターネット上で実際に見れる状態にする作業です。 動きなどもなくシンプルにするか、スクロールしたときにフワッと文字や画像が浮き出るようにするかなど、仕様で作業時間や費用が大きく変わります。 PR動画をホームページに埋め込むなどの作業も、コーディングに含まれます。 撮影 画像や動画の撮影費用です。お客様から提供された写真や無料素材などからも画像はつくれますが、プロが撮影した写真から画像をつくるほうが、ホームページのクオリティは間違いなく高くなります。 採用サイトや商品のPR用サイトは、イメージがとくに重要になるときは、イメージ動画を載せることも多くなります。 コピーライティング 主にキャッチコピーやテキストコンテンツをつくる作業です。お客様からのヒアリングや同業他社サイトなどを参考にコンテンツをつくります。 レスポンシブ対応 スマートフォンでホームページをきれいに表示させるための作業です。スマートフォンユーザーを取り込むためには必須となります。 基本対応として、コーディング費に最初から含まれていることもあります。 更新機能カスタマイズ ブログや実績など、お客様が更新しやすいよう管理画面をカスタマイズする作業です。 普段からブログサービスなどを使っていないと更新作業に想像以上に時間がとられるので、頻繁に更新する予定であればカスタマイズしたほうが無難です。 システム構築 問合せフォームやショップサイトのカート機能、顧客管理システムなどを構築する作業で、仕様によって金額が大きく異なります。 初期設定 ドメインやサーバーの設定、ホームページを構築するためのシステム導入、SSL対応などにかかる費用です。 保守管理費 ドメインやサーバーの管理、ホームページデータの保守、アクセス解析などにかかる費用です。 文字修正や画像差し替えなど、簡単な修正も含まれていることもありますので、保守管理の範囲はしっかり確認しましょう。 「自社にとって適正か」を見極める ホームページ制作の見積りは項目が多く、制作会社によって同じ作業でも項目名や内容が違うこともあります。 すべてを覚える必要はありませんが、ざっくりでも理解しておくと、どこにどれだけ費用がかかるのか把握しやすくなります。 また、金額は求めるクオリティや仕様によって大きく変わります。他の会社が80万円で制作したと聞いていても、要望によっては100万円を越えることもあれば、逆に安くなることもあります。 自社がしたいことを実現できるか、見積りに必要な項目は含まれているか、無駄なコストがないかをチェックしてください。数社に自社がやりたいことを伝え、必要な機能などアドバイスをもらうのもいいでしょう。 提示される金額、自社の要望など総合的に判断し、「自社にとって適正な金額」で、求めたホームページをつくってくれる制作会社を見つけてください。

    【ブラウザ別】さくっとキャッシュをクリアする方法

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.7.20

    • ホームページ制作

    ホームページ制作の現場では、こんなやり取りがたびたびされています。 制作会社:「ホームページを更新したので確認をお願いします。」 お客様 :「あれ?変わってないけど…」 制作会社:「キャッシュを消してもらえませんか」 お客様 :「キャッシュって?どうやって消すの?」 更新したと連絡があり、確認したら変わっていない。 ホームページ制作あるあるの1つです。 WEB関連の仕事をしていない方には、あまり馴染みがないかもしれませんね。 社内ブログを更新しても内容が変わらないときも、キャッシュが悪さをしている可能性があります。 更新された内容をすぐ確認したい!というときのために、ショートカットキーを使ってさくっとキャッシュを消す方法をご紹介します。 同じ消し方が多いので、1つ2つ覚えておけば、だいたいのブラウザは対応できると思います。 ※キャッシュの詳しい説明はブログの最後でしています。興味のある方は見てみてください。 Windows / Mac Google chrome 【Windows】 1. Ctrl + F5 2. Ctrl + 更新ボタン 【Mac】 Command + R   Edge 【Windows】 1. Ctrl + F5 2. Ctrl + 更新ボタン   FireFox 【Windows】 1. Ctrl + F5 2. Ctrl + Shift + R 3. Shift + 「再読込み」ボタン 【Mac】 Command + Shift + R   Safari 【Mac】 Command + R スマートフォン iPhone(Safari)   【クリックで拡大】 1. 「設定」をクリック 2. 「Safari」をクリック 3. 「履歴とWebサイトデータを消去」をクリック 4.「 履歴とデータを消去」をクリック   Android(Google) 【クリックで拡大】 1. 「設定」ボタンをクリック 2. 「アプリと通知」をクリック 3. 「〇個のアプリをすべて表示」をクリックし、「Chrome」を探してクリック 4. 「ストレージとキャッシュ」をクリック 5. 「キャッシュをクリア」をクリック   キャッシュについて詳しく 最後にキャッシュについてご説明しますが、正直知らなくてもまったく困りません。 興味のない方はスルーしちゃってください。 【キャッシュとは】 アクセスしたホームページのデータ(テキストや画像など)を、一時的にブラウザに保管しておく技術です。 同じサイトに再度アクセスしたときに、インターネット上のデータではなく、ブラウザに保存されたデータを参照します。 そのため、 ①ホームページの表示時間が短くなる ②データダウンロードにかかるパケットを節約できる などの効果が得られます。 本日はここまでです。 最後までお読みいただきありがとうございます!

    ホームページの印象がガラッと変わる「カラー」の選び方

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.7.19

    • ホームページ制作

    ホームページにとって「カラー」はとても重要です。 ホームページ制作の際のヒアリングでも「カラーはなにがいいですか?」とかなりの確率で聞かれるはずです。 同じデザインでも、カラーによっては人が受ける印象が180度変わることもあります。 すでにイメージがあったり、コーポ―レートカラーがあったりすればすぐに決まると思いますが、そうでない場合、かなり迷うかもしれません。 そこで、今回はカラーの選び方や、与える印象などを解説します。 ぜひ、カラー選びの参考にしてみてください。 カラーの種類 ホームページのカラーは「メインカラー」「ベースカラー」「アクセントカラー」の3つに分けられます。 ●メインカラー : ホームページの印象を決める主役の色 ●ベースカラー : 余白や背景に使われる色 ●アクセントカラー : メイン・ベースを引き立て、全体を引き締める色 カラーの選び方 まずはメインカラーを決めます。 メインカラーが決まったら、与えたい印象やデザインなどを考慮しながらベースカラー、アクセントカラーを決めていきます。 コーポレートカラーで選ぶ ロゴマークや商品パッケージなどに使われるコーポレートカラーがあるなら、それをそのまま使います。 コカ・コーラなら赤、WOWOWなら青のように、頭の中で自然に浮かぶコーポレートカラーは、メインカラーに最適です。 企業イメージで選ぶ 与えたいイメージを基準に選ぶ方法もあります。 ●カラーごとの印象 赤 : エネルギッシュ、インパクト、興奮、情熱 青 : 信頼、安心、知的、誠実、理性、清潔感 オレンジ : 親しみ、元気、楽しい、活発 黄色 : 楽観的、明るい、快活、希望、陽気、若々しさ 緑 : 健康、リラックス、安らぎ、穏やか 紫 : 神秘的、高貴、優雅、癒し 白 : 清潔感、信頼、平和 黒 : 神秘、威厳、高級、モダン たとえば、スポーツジムなどは快活さや元気なイメージを与えるオレンジや黄色が合います。 高級車や高級レストランは高級感を持たせる黒が合います。近い色のグレーも高級なイメージを持たせられます。レクサスもコーポレートカラーにグレーを採用しています。 このように、カラーによって与える印象がかなり変わります。 会社やサービスに合わせて最適なものをチョイスしてください。 ベースカラー、アクセントカラーを決める メインカラーが決まったらベースカラー、アクセントカラーです。 それぞれが引き立つカラーを選択してください。 問い合わせや資料請求ボタンなど、目立たせたい情報にはアクセントカラーを使います。 どうしても決められないときは、メインカラーの補色を使えばメリハリを持たせられます。 ●よくある補色の組み合わせ オレンジ×青 赤×青緑 黄色×紫 緑×赤紫 水色×朱色 補色ってどうやって調べるの?というときは、下の無料ツールがお勧めです。 補色や類似色、3色配色など、グラデーションやアイコンイラストなどで簡単に色を確認できます。 ツールを使ってみる ほかにも「色 組みあわせ ツール」などで検索するとたくさん出てくるので、使いやすいツールを探すのも面白いかもしれません。 【2022年版】おすすめカラーパレットツール10選でほかにもツールを紹介しています。興味あればチェックしてみてください。 カラーが与える印象 ここからは、ホームページを実際に見比べて、印象の違いを見てみたいと思います。 バーミヤン|情熱的・エネルギッシュな赤 出典 : バーミヤン バーミヤンはカンパニーカラーの赤を採用しています。 同じグループ店のガストや夢庵も同じく赤がメインカラーになっています。 ガツンとしたメニューが多い中華料理店によくマッチしています。 エネルギッシュな印象のほか、食欲を刺激する色なので、飲食関係ではよく使われています。 「中華は火力が命だ!」というパッションも伝わってきますね。 サイゼリア|リラックス・安らぎの緑 出典 : サイゼリア 深い緑から、リラックスしながら食事を楽しめるという印象を受けます。 イタリアンレストランだからか、トップ画像のトマトと合わさってイタリアの国旗を思い出しました。 狙ってはいないかもしれませんが、色一つでさまざまなイメージを与えるということがよく分かります。 ココス|明るい・楽しいの黄色 出典 : ココス ココスは明るく楽しいイメージが浮かぶ黄色がメインカラーになっています。 誕生日に店員さんが「ハッピーバースデー」を歌ってくれたり、盛り付けに遊び心があったりするココスの雰囲気にピッタリです。 スイカのかき氷も結構遊んでいますね。舌だけでなく目でも楽めます。 ホームページは「カラー」でガラッと変わる 同じデザイン、同じコンテンツでも、使うカラーでホームページの印象がガラッと変わります。 カラーコードまでしっかり選ぶ必要はありませんが、なんとなくでも選んでおくと、制作もスムーズに進みます。 どうしても選ぶのが難しいなら、制作会社に相談する方法もあります。 メインカラーはもちろん、与えたいイメージからベースカラー、アクセントカラーも最適なものをチョイスしてくれるはずです。 今回紹介した以外にも、他社のホームページを眺めるだけでイメージができることもあります。 ぜひ、いろいろなホームページを見て、自社にピッタリのカラーを探してみてください。

    ホームページ制作ってどれくらいかかる?発注から完成までのスケジュールと流れ

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.7.19

    • ホームページ制作

    ホームページがどれくらいで完成するかご存じですか? おそらく、みなさんが思っている以上に時間がかかります。 「次のキャンペーンまでに公開したい」 「そろそろ採用シーズンだからリクルートサイトを準備しなきゃ」 と、いざ制作会社に依頼したら、時期によっては間に合わなかったり、突貫制作でクオリティが低かったりという可能性もあります。 せっかくなら、余裕を持ったスケジュールで、クオリティの高いホームページをつくりたいですよね。 そこで今日は、ホームページ制作にかかる時間や流れをざっくりとご紹介します。 「良いホームページ」をつくるための参考にしてもらえると嬉しいです。 ホームページ制作の流れ 制作会社によって多少違いはあると思いますが、まとめると下のような流れになります。 01 ヒアリング ヒアリングでは、どんな結果を出したいか、どんなターゲットに見てほしいか、どんな内容を掲載して、なにを伝えたいかなど詳しくお聞きします。 デザインやコンテンツの方向性を決める重要なポイントです。 「自社商品・サービスの良さ」 「これだけは他社に負けないところ」 「お客様に対する想い」 など、情報が多いほどホームページのクオリティが高まります。 たくさんの「良い情報」を集めてみてください。 関連記事:ヒアリングはホームページ制作の最重要プロセス 02 企画・設計 ヒアリングの内容をもとに、全体の構成を考えます。 トップページのほか、会社概要やサービス紹介、問合せなど必要なページを洗い出し、各ページに掲載する内容も決めていきます。 同時に、どんなデザインがいいか、カラーはどうするかなど他社サイトなどを参考にイメージをつくっていきます。 全体の構成、デザインの大まかなイメージができたら、デザインに入ります。 03 デザイン提案 参考サイトや構成をもとに、実際のホームページデザインをつくります。 デザインが確定したら構築になりますが、構築が始まってからのデザイン変更は、大幅なスケジュール調整が必要になります。 3ヶ月の完成予定が、4ヶ月、5ヶ月に延びた…という可能性もあるので、デザインの確定は慎重にしてください。 04 構築 デザインが確定したら、テスト環境でホームページを構築し、最終確認後に公開となります。 ホームページ制作のスケジュール ホームページ制作の期間はページ数やデザインの複雑さなどで変動しますが、大まかなスケジュールは下のとおりです。 コーポレートサイト(2~4ヶ月) 一般的なコーポレートサイトです。 5~15ページくらいが主流で、リクルートサイトも同じような規模になることが多いです。 サイトを見る   ヒアリング 5~10日 企画・構成 2~3週間 デザイン 2週間~1ヶ月 構築 1~2ヶ月 ECサイト(2~4ヶ月) 自社ECサイトです。 登録商品数やカスタマイズの幅などでスケジュールがかなり異なります。 サイトを見る   ヒアリング 5~10日 企画・構成 2~3週間 デザイン 2週間~1ヶ月 構築 1~2ヶ月 ランディングページ(1~1.5ヶ月) 特定なサービスや商品などを紹介する1ページ構成のホームページです。 イベント告知などでもよく制作されます。 サイトを見る   ヒアリング 5~10日 企画・構成 1~2週間 デザイン 1~2週間 構築 1~2週間 ホームページ制作は余裕をもってご依頼を! ホームページ制作にかかる時間やスケジュールなど、なんとなくでも把握していただけたでしょうか? 今日ご紹介したのは一般的な目安で、規模や内容によってかなり変動します。+1ヶ月ほど余裕を見れば、じっくり腰を据えて取り組めると思います。 制作会社としては、お客様のご要望に全力でお応えしたいという気持ちが当然ありますが、どうしても「無理!」というケースも実際にあります。 すでに公開時期などが決まっているものなどは、できるだけ早く制作会社に依頼することをお勧めします。