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更新日:2023.11.22
公開日:2023.11.16
「富山 ホームページ制作」で検索順位1位になりましたで当サイトのアクセス数を公開してから7ヶ月経ったので、そろそろもう一度公開しておこうかなと思います。 最初に結果ですが、前回公開(2023年3月)からの7ヶ月でアクセス数が3.3倍に伸びました。リニューアルした1年3ヶ月前(2022年7月)と比べて9.7倍です。 内部SEO最適化はリニューアル時に済ませたので、後はコンテンツSEOだけでアクセス数を伸ばしました。手動での外部対策はしていません。 関連記事:コンテンツSEOで集客!メリット・デメリット・手順は? アクセス数を公開します ユーザー数、新規ユーザー数、平均滞在時間の順で公開します。 最初の数字がちょっと情けないですが、現在はそれなりにアクセス数になっています。 GA4(Google アナリティクス)のスクショも貼っておきます。 2022年7月(リニューアルした月) 2023年3月(前回公開時) 2023年10月(現在) どうやってアクセスを増やしたか 「これだけ?」と思った方もおられるでしょうが、本当にこれだけです。SNSも稼働していますが、サイト内でやったことは上の2つだけです。 ここからは、前回の公開以降に実施したことを紹介します。 記事の執筆 メインの施策です。執筆の手順は【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEO集客で解説しているので詳しく書きません。 1年3ヶ月かけて55記事と制作会社にしてはかなりスローペースですが、その分記事のクオリティはとことんこだわっています。 記事本文内から関連記事へのリンクを貼り、動線づくり・内部リンク最適化にも気を配っています。 リライト 検索順位というよりユーザビリティ面での施策ですが、過去に書いた記事のリライト・加筆を定期的にしています。 「書き切った!」と思った記事でも、後から読み返すと足りない要素や読みにくさなどが見えてくるんですよね。 大きく変わった情報はできるだけ早く更新し、リンク切れも定期的にチェックしています。 情報の鮮度が高いほど順位が上がる傾向があることもリライト・加筆する理由のひとつです。 タイトルタグの設定変更 記事タイトルの付け方を変えたのではなく、titleタグの設定を変更したという意味です。 変更内容は下記のとおり。 具体的にいうと、この記事だと以前はこんなタイトルになっていました。 それを、ぺージタイトルだけになるよう変更しました。 タイトルが長くなりすぎること、キーワードが増えすぎることが変更した理由です。 変更直後から多くのキーワードで検索順位が上昇したので、当サイトにとっては正解だったと思います。 ただ、titleタグの設定はいまだ正解が定まっておらず、当サイトと同じ設定にしても順位が上がらない、むしろ落ちるという可能性もあります。 検索順位に大きく影響するタグなので、設定を変えるときは慎重におこないましょう。 関連記事:タイトルやブログ内のキーワードは検索順位にどれだけ影響する? ブログ下に関連記事を設置 本文内からもリンクを貼っているのですが、文脈によっては貼りづらいことがあるので、ブログの下に関連記事を表示させました。 表示させる記事は自動にもできますが、当サイトでは手動で選択しています。少し手間ですが、ユーザビリティにこだわるなら手動にすべきだと思います。 アクセス増は誰でも狙える! 久しぶりにアクセス数を公開してみました。リニューアル時点と比べてかなり増えていますが、正直まだまだ少ないなと感じています。 今後も不定期で公開しますが、たいした変化もないのに公開しても意味がないので、次はアクセス数が10,000を越えたらかなと思っています。今月のアクセス数が6,000を超えてきそうなので、案外早く公開するかもしれません。 業種にもよりますが、これくらいのアクセスであれば誰でも狙えると思っています。必要なのは「ユーザーファーストな視点」「コンテンツを作り続ける根気」「ちょっとの知識」だけです。 この3つを忘れなければ結果はついてくると信じて、コンテンツを積み重ねていきましょう! どうしても結果が出ない!という場合は、SEO記事作成サービスも提供していますので、ぜひ弊社にご相談ください。
公開日:2023.11.07
SNSやインターネット広告での集客に注目が集まっている昨今、「SEO対策はオワコン」という言葉を聞くようになりました。 自社サイトのSEO対策に携わっている方の中にも「続けても意味がないのでは」と不安や疑問に思っている方がおられると思います。 結論をいうとSEO対策は今でも重要な施策です。適切な対策をすれば、今からでも検索上位は十分に狙えます。 それならなぜ意味がないといわれるか。その理由と原因を紹介したいと思います。自社サイトのSEO対策でお悩みの方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。 なぜSEO対策は意味がないといわれる? どうしてSEO対策は意味がないといわれるか、理由は下の3つでしょう。 アクセスを伸ばせない人が多い SEO対策で挫折するもっとも多い理由が「アクセスが伸ばせない」です。 コンテンツを作っても上位表示されないことは珍しくありません。素晴らしいコンテンツを作れても評価されるまで数ヶ月かかることもあります。アクセスを集められないキーワードで対策している可能性も考えられます。 まずは、下の3つを再確認してみましょう。 検索順位を決める指標は多いですが、上記の3つが競合より優れていれば上位表示は十分狙えます。 とくに、コンテンツの質・独自性を高めることは最優先事項です。 成約につながらないことが多い たとえ上位表示できても「成果につながる見込み客」を集めなければ成約につながりません。 ユーザーは、求める情報がなければすぐにサイトを離脱します。求める情報を見つけてもニーズを満たしていなければ同じく離脱していきます。 アクセスを集めても成果につながらないときは、以下の項目を満たしているか確認してください。 このうち1つでも満たしていない場合、成果を得るのは難しいでしょう。 Googleアルゴリズムの影響で順位が安定しない 上位表示しているコンテンツであっても、Googleアルゴリズムのアップデートによって圏外(100位以下)に飛ばされることがあります。いつか飛ばされるなら、上位表示してもムダと思う方もいるでしょう。 しかし、アップデートは「ユーザーに素晴らしい検索体験を提供する」ことが目的です。Google が掲げる10の事実に沿って、ユーザーファーストなコンテンツ作成を続ければ、アップデートによる順位降下の可能性はほぼありません。 こんなSEO対策はやめましょう どんなサイトであれ、正しくSEO対策できていれば一定の効果を得られます。結果が出ていない場合、単に意味のない対策に力を入れていることがほとんどです。 キーワードの詰め込み 複数のキーワードをやたらと詰め込んだコンテンツを見ることがありますが、まったく意味がありません。それどころか、ペナルティを受ける危険性があります。とくに、タイトルタグへのキーワード詰め込みは絶対やめましょう。 キーワードを多く設定すれば、上位表示するキーワードが増えると思われがちですが、評価が分散してどのキーワードでも上位表示できない恐れがあります。 キーワードが少なくても検索ニーズを満たしていれば問題ありません。あまり意識しすぎず、自然な流れでキーワードを入れるようにしましょう。 低品質記事の量産 検索でヒットするキーワードを増やすため、とにかくコンテンツを量産しているサイトもよく見かけます。高品質なコンテンツであれば効果絶大ですが、量産されたコンテンツはえてして品質が低いものです。 SEO対策で必要なのは、ユーザーの検索意図を正確に捉え、求められる情報を網羅したコンテンツであることを忘れないでください。 自作自演リンク 自演リンクが通用したのはもう昔のことです。今は検索エンジンが進化し、意味がないどころかスパム判定の原因となります。 付加価値がないサテライトサイトからのリンクなどはもってのほか。SEO効果が期待できないどころか、スパム判定の危険性を高めるだけです。 もちろん、ユーザーにとって価値があり、関連性の高いサイトからのリンクは貼って構いません。コーポレートサイトとブランドサイト・LPをリンクでつなげるといったことは今でも有効です。 意味のない長文 SEO対策について調べたことがあれば、「長文が評価されやすい」「最低でも2,000字書こう」といった情報を目にしたことがあると思いますが、まったくの間違いです。 確かに、上位表示されているコンテンツを見ると長文であることが多いですが、単純に「ユーザーが求める情報を網羅したら結果的に長文になっていた」だけです。 麻婆豆腐のレシピを書くのに5,000字はいりませんよね。500字もあれば十分です。むしろ余計なことを書くほどユーザーから敬遠されます。 長いだけで中身のないコンテンツは百害あって一利なし。長文コンテンツは、あくまでニーズに対して網羅的に応えた結果であることを抑えておきましょう。 キーワードの出現率・含有率の調整 キーワードの出現率・含有率の調整については忘れて構いません。今でもしているならすぐにやめましょう。キーワードの使用回数を指標にコンテンツを評価することはありません。 キーワードに固執せず、「ニーズを満たせるコンテンツ」になっているかを意識しましょう。 評価されない項目の調整 かつてはmetaキーワードやmetaディスクリプション、strongタグをページ内容と関連性の高いキーワードに設定するのがセオリーでしたが、今では意味がありません。 とくにmetaタグはGoogleがサポートを停止したためSEO効果はなく、記述しなくてもまったく問題ありません。 metaディスクリプションはSEO効果がなくても検索結果でのクリック率に影響するので、可能ならページごとの設定が推奨されています。ただ、設定していなくてもGoogleが適切なテキストを抽出してくれるため、リソース的に難しいなら後回しにして大丈夫です。 不要な動画・画像の埋め込み 滞在時間を伸ばすために動画や画像を挿入してもSEO効果はありません。それどころがサイトの表示速度が遅くなり、離脱を促す原因になります。 動画や画像は、ユーザーの理解を促進したり、ページの利便性を改善させたりと、必要があるときにだけ使いましょう。 記事を公開しっぱなし 古いコンテンツを放置するとマイナス評価につながります。 法律関連など、定期的に内容が変わるコンテンツは情報の鮮度がとくに重要です。定期的にコンテンツを見直し、リライトが必要なら適時おこない、情報の鮮度を保ちましょう。 SEO対策の効果が出ない原因 SEO対策は、ユーザーファーストを貫けば基本的に効果が出ます。 しかし、ポイントを押さえた上で対策を続けても効果が出ないようなら、以下のような原因が考えられます。 キーワード選定ができていない キーワードの選定ミスはもっとも多い間違いです。 SEOで上位表示を目指すには、関連性の高いキーワードでコンテンツを作る必要があります。それもサイト全体でキーワードに関係する情報を網羅していく必要があります。 ビッグワードを狙ったコンテンツだけを持つサイトと、関連性の高いキーワードで複数のコンテンツを作ったサイトでは、後者の方が検索順位が上昇する傾向があります。 たとえ競合サイトより質の高いコンテンツを作っても、網羅性が欠ければ効果が薄くなることを覚えておいてください。 複数のロングテール、スモールキーワードで上位表示されるコンテンツを積み上げることで、ビッグワードでも上位に食い込めるようになります。 競合より情報が薄い コンテンツをどれだけ作っても、競合サイトに質・網羅性・オリジナリティが負けていては上位表示は難しいです。 やみくもに量産しても意味がありません。あくまで、ユーザーの知りたい内容をより網羅しているコンテンツが評価されるという前提は忘れないでください。 サイトを立ち上げて間もない 公開したばかりのWebサイトは、検索エンジン側がまだ適正な評価をしきれていない可能性があります。 公開から半年ほどで評価が安定する傾向があるため、その間はなるべく順位に一喜一憂せず、必ず効果は表れると信じて粛々とコンテンツを積み上げましょう。 内部リンク構造が整っていない ユーザービリティに問題があるサイトはSEO評価を得られません。 たとえば、リンク切れが多い、リンク先が間違っているという場合です。ユーザーはもちろんですが、検索エンジンのクローラーもサイト内のリンクを辿ってコンテンツを読み取っていきます。 リンクが適切に設置されていないと、クローラーに正しい内容を伝えられず、ユーザーにとって使いにくいサイトと判断されます。 その結果、SEO評価も得られない可能性があるため、ユーザビリティ向上も含め適切な内部リンクを設置しましょう。 正しく対策すれば結果はちゃんとついてきます 一部でSEO対策は意味がないという意見はあります。正直、結果が独り歩きしているだけなのですが、人はネガティブな情報に影響を受けやすいものです。 実際にはSEO対策は今でも重要な施策です。SEO対策なしで自社サイトを上位表示させることはほぼ不可能です。 ただ、検索エンジンが進化したため小手先のテクニックでの上位表示はできなくなりました。 自社サイトを上位表示させたいなら、高品質なコンテンツづくりやユーザビリティ改善など、常にユーザーファーストでの施策が必要になります。 正しく対策すれば、必ず一定の結果を得られるのがSEO対策です。慌てずコツコツとコンテンツを積み重ねていきましょう。
更新日:2023.10.31
公開日:2023.8.01
SEOに取り組んでいる方であれば「ロングテールSEO」という言葉を聞いたことがあるでしょう。 様々なSEO手法が生まれては消えていきますが、ロングテールSEOは廃れることなく、もっともオーソドックスな手法のひとつとなっています。 ロングテールSEOとは ロングテールSEOは検索ボリュームが多いキーワードではなく、軸となるキーワードに関連する様々なキーワードで上位表示を目指すSEOを指します。 もとはネットショップの戦略で、ヒット商品を売り込むのではなく、販売数が少なくても品目を揃えることで全体の売上を上げるための手法でした。 Webサイトでも考え方は同じで、一部の人気キーワードでアクセスを集めるのではなく、アクセス数の少ないキーワードを積み重ねてサイト全体のアクセス数を上げる手法になります。 ロングテールSEOはWebサイトのアクセスを集めるうえで非常に有効です。ある程度アクセスのあるWebサイトでは、全体の80%以上がロングテールキーワードでのアクセスということも珍しくありません。 ロングテールキーワードとは ロングテールキーワードは、2つ以上のキーワードで構成された検索キーワードで、検索ボリュームが少なくコンバージョン率が高いという特徴があります。 明確な定義はありませんが、一般的に月間検索ボリューム1,000回未満のキーワードがロングテールキーワードと呼ばれます。 キーワード 検索ボリューム(2023年7月時点) 分類(検索ボリューム) SEO 49,500 ビックキーワード(10,000~/月) SEO キーワード 1,300 ミドルキーワード(1,000~10,000未満/月) SEO ブログ 590 ロングテールキーワード(~1,000未満/月) 検索意図が明確なのでコンテンツが作りやすく、幅広いコンテンツを積み重ね、様々なキーワードでWebサイトを上位表示を狙えるのがロングテールSEOです。 ロングテールキーワードの例 ロングテールキーワードは以下の手順で探します。 ①メインキーワードを決める ②メインキーワードの関連キーワードを探す メインによって集まるキーワード数が大きく変わり、とくにBtoB領域では検索回数が少なくなります。 メインキーワードでも月間検索ボリュームが10,000回未満ということも結構あります。検索ボリュームが5,000回以下ならメインキーワードをいくつか設定しましょう。 メインキーワードとロングテールキーワードの例を紹介しておきます。 ちなみに、検索ボリュームは2023年7月時点のものです。 ゴルフショップ メインキーワード ロングテールキーワード 検索ボリューム ゴルフクラブ - 49,500 - ゴルフクラブ フィッティング 880 - ゴルフクラブ シャフト交換 480 ラーメン店 メインキーワード ロングテールキーワード 検索ボリューム 富山 ラーメン - 18,100 - 富山 ラーメン 深夜 210 - 富山 ラーメン 二郎 140 ビックキーワードとの違い SEOキーワードは、検索ボリュームによって以下に分類されます。 分類 検索ボリューム/月 アクセス数 SEO難易度 ビックキーワード 10,000~ 多い 高い ミドルキーワード 1,000~10,000未満 普通 普通 ロングテールキーワード 1,000未満 少ない 低い 月間検索ボリュームが10,000回を超えるビックワードは集めるアクセスも多いですが、競合他社が対策していることも多く、上位表示が難しくなります。 とくに、立ち上げたばかりのサイトやSEOにリソースを回せない場合は、効果が出ないことがほとんどです。 いきなりビックワードを狙わずにロングテールキーワードから対策し、狙うキーワードの難易度を段階的に上げていきましょう。 コツコツとSEOに取り組めば、一見無理そうなキーワードでも競合次第で「上位表示できるのでは?」というキーワードを見つけられるようになります。 そんなキーワードを見つけたら、あえてチャレンジしてみましょう。チャレンジを繰り返すことで知識や経験が蓄えられ、より多くのキーワードでの上位表示が可能になります。 ロングテールSEOのメリット コンバージョン率が高い 2つ以上のキーワードを組み合わせるため、ニーズを絞り込んだ状態でユーザーにアプローチできます。 そのため購入、問い合わせ、申し込みといったコンバージョンを獲得しやすいというメリットがあります。 例えば「ゴルフ」というキーワードではユーザーのニーズを絞り込めていません。それに対して「ゴルフ 飛距離 50代」というキーワードは、どんなユーザーがなにを求めているか一目瞭然です。 ロングテールキーワードからくみ取れるニーズに対応できるコンテンツを作れば、高いコンバージョン率が期待できます。 この例に対応したコンテンツは、「飛距離が落ちてきた50代のゴルファーに対して、飛距離アップが期待できるゴルフクラブを紹介」になります。 もちろん検索ボリュームの大きいビック~ミドルキーワードでの上位表示も大切です。ただ、ニーズが絞り込まれていないキーワードでは、思ったほどコンバージョンが得られない可能性もあります。 まずは検索ボリュームが小さくてもコンバージョン率が高いロングテールキーワードで対策し、結果的にビック~ミドルキーワードで上位表示という流れを作りましょう。 ユーザーニーズを満たす記事が書きやすい ニーズを絞り込んだキーワードで対策するため、ニーズを満たす記事を書きやすいというメリットがあります。 先の例でいえば、「ゴルフ」より「ゴルフ 飛距離 50代」というキーワードのほうがニーズを満たす記事を書きやすくなります。 上位表示されやすい ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、優先度を落とすか、そもそも対策されていない場合も多く、検索順位が上がりやすいという特徴があります。 対策されていたとしても、大したことないコンテンツが上位表示されているキーワードであれば、ある程度作り込んだコンテンツを1つ作るだけで検索1位を獲れることもあります。 いわゆる穴場キーワードですが、しっかりリサーチすればコンバージョンを獲れる穴場キーワードは意外と見つかります。 「上位表示されているのにコンバージョンがない」という場合は、やみくもにコンテンツを増やすのではなく、じっくり腰を据えてキーワードを探してみてください。 検索意図をつかみやすくなる ロングテールキーワードは基本的に複合キーワードであるため、ユーザーニーズが特定しやすいです。 例えば「釣り」というキーワードでも、ミドル~ロングテールになるにつれてユーザーニーズをつかみやすくなります。 キーワード 検索ボリューム/月 釣り 165,000 釣り 初心者 6,600 釣り 初心者 サビキ セット 170 ※検索ボリュームは2023年7月時点 「釣り」だけではユーザーもニーズもまったく見えませんが「釣り 初心者」ではユーザーが見えてきます。さらに「釣り 初心者 サビキ セット」となればニーズをほぼ把握できます。 ユーザーニーズを把握できれば作るべきコンテンツが明確になり、上位表示を狙いやすくなります。 安定した集客が見込める 様々なキーワードで記事を書いていくロングテールSEOではアクセスが分散されるため、いくつかのキーワードで順位が落ちてもサイト全体で見ればアクセスが安定します。 低コストで始められる すでに自社サイトを持っており、コンテンツを自社で作成するなら大きな費用はかかりません。 ただしロングテールSEOは成果が出るまで時間がかかるため、時間的・人的コストは考慮する必要があります。 SEOの知識を持つ人材がいないなら、コンテンツ作成を外注したほうが費用対効果もよくなる可能性があります。 内部リンクが張りやすい SEOの効果を高めるには、サイト内リンクで記事を適切につなぐことが大切です。 とくに、アクセスを集めたい記事に対して関連記事からの内部リンクを充実させれば上位表示しやすくなります。 多くのキーワードで記事を書くロングテールSEOは、関連記事を自然な形でリンクしやすいというメリットがあります。 Googleアップデートの影響を受けにくい Googleは定期的にアルゴリズムをアップデートしており、昨日まで1位だったキーワードでも順位が一気に落ちることも珍しくありません。 検索ボリュームだけを優先し、対策しているキーワードが少ないと、ひとつのキーワードが影響を受けただけでアクセス数が大きく落ちることもあります。 ロングテールキーワードで対策していれば、いくつかのキーワードが順位を下げても、サイト全体ではそれほど影響を受けずに済みます。 ロングテールSEOのデメリット 計画的に進めないと効果が出にくい ロングテールSEO、キーワードをしっかりリサーチしたうえで計画的に進める必要があります。 キーワードを深掘りせず、やみくもにコンテンツを増やしても上位表示は難しく、上位表示してもコンバージョンが獲れないということが起きます。 ニッチなキーワードを見つけ、ニーズに沿ったコンテンツを継続的に作ることが成功のカギになります。 コンテンツの管理が大変 様々なキーワードに対応した記事を作る手法であるため、コンテンツを増やしやすい反面、コンテンツが増えたときの管理が大変という面もあります。 例えばコンテンツ内のリンク切れ、類似コンテンツの増殖ということが考えられます。 成果の出ているコンテンツの把握、出ていないコンテンツの改善なども必要です。 コンテンツを増やすだけで完結しないことを忘れてはいけません。 類似・低品質コンテンツができる恐れがある 対策するキーワードが増えるにつれ、たいして意味の変わらないキーワードでいくつも記事を作ってしまうこともあります。 ユーザーから「同じような記事ばかりでつまらない」と思われたら、すぐに離脱されてしまうかもしれません。 また、品質の維持が難しいというデメリットもあります。 記事の企画やライティングにはクリエイティブ力が求められますが、モチベーションの維持はなかなか難しいものです。 ついコンテンツを増やすことだけに集中し、内容が薄くなるとユーザーからの支持は得られません。 作ったコンテンツを客観的に見直し、ユーザーに有益なものになっているか確認することが大切です。 効果が出るまで時間がかかる ロングテールSEOを成功させるには、様々なキーワードに対応した記事を継続して作る必要があります。 キーワードごとの検索ボリュームが少ないため、ある程度のアクセス数になるまで時間がかかります。 即効性のない集客方法でないことは理解しておきましょう。 ロングテールSEOの進め方 メインのキーワードを選ぶ まずは自社のサービス・商品に関連するメインキーワードを選びます。 メインキーワードを軸に関連コンテンツを増やすことで、検索エンジンとユーザーに自社サイトにどんな情報が載っているのかを分かりやすく伝えられます。 弊社サイトであれば「ホームページ制作」「SEO」などがメインキーワードになります。 自社に関連するメインキーワードはなるべく網羅しておきましょう。 ロングテールキーワードを探す メインキーワードを決めたら、それを軸にロングテールキーワードを探します。 ロングテールSEOはニッチワードに対する記事作成が基本ですが、あまりに検索需要がないと記事を作っても誰にも見られません。最低でも月間検索数50回以上のキーワードから選べばいいでしょう。 たとえ検索数が50回以下であっても、ユーザーに必要な情報だと思ったら記事を書くべきです。アクセス数には貢献しないかもしれませんが、ユーザーからの信頼獲得につながります。 弊社のメインキーワードから探した場合、ロングテールキーワードは下のようなものがあります。 「ホームページ制作」のロングテールキーワード キーワード 検索ボリューム/月 ホームページ制作 費用 480 ホームページ制作 補助金 390 ホームページ制作会社 選び方 210 ホームページ制作 手順 70 ※検索ボリュームは2023年7月時点 「SEO」のロングテールキーワード キーワード 検索ボリューム/月 SEO ツール 1900 SEO ライティング 1600 SEO キーワード選定 590 SEO メリット 170 ※検索ボリュームは2023年7月時点 記事構成をつくる ロングテールキーワードを決めたら記事構成を作ります。 いきなり記事を書き始めると、書き進める間に本来のテーマから内容がズレることがあるからです。 タイトルと大見出しだけでなく小見出しも含めて考えておけば、内容に迷うことがなくなります。 同じ対策キーワードで上位表示されている記事を参考にしてもいいでしょう。 「検索意図を網羅して回答」できる記事構成になっていることが大切です。 記事の執筆 作った構成に沿って記事を執筆します。 ただ文字数を増やすのではなく、「検索意図をくみ取り、疑問や不安を解消できる」内容になっていることが大切です。対策キーワードだけに関連した内容にする必要もあります。 「ゴルフ 飛距離 50代」というキーワードなのにパッティングに関する内容を含めてしまうと、ユーザーの検索意図から外れた内容になります。SEO的にもテーマがぼやけた記事と評価されます。 1記事1キーワードは常に意識してください。 構成・記事の書き方については【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEOで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 記事の管理・アップデート 記事が完成したら、検索順位やアクセス数を確認します。 検索順位が低いならタイトル、見出し、記事内に含めるキーワードが問題かもしれません。 検索順位が高くてアクセスもあるのに、滞在時間が短いなら記事の品質に問題があると考えられます。 Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールを利用し、PDCAを回すことでWebサイト全体のクオリティを高めていきましょう。 記事を増やす 当然ですが、1記事書いただけでアクセス数は伸ばせません。 とくにロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、継続して記事を増やす必要があります。 明確な目標値があればそこを目指せばいいですし、多ければ多いほどいいと考えるなら、有益な記事をひたすら増やせばいいでしょう。 どちらにしても、安定した集客を狙うなら定期的なコンテンツの更新・アップデートが必要です。 ロングテールキーワードを探せるツール Googleキーワードプランナー GoogleキーワードプランナーはSEOや広告運用時のキーワード調査・選定をサポートするGoogleの公式ツールです。 誰でも無料で使え、うまく活用すれば検索ユーザーへアプローチできるキーワードを幅広く収集することができます。 メインキーワードを設定すると、関連キーワードを含めて月間検索数を確認できます。 ただし、現在はGoogle広告を利用しないと大雑把な検索数しか把握できません。正確な数字を把握したいなら「aramakijake.jp」や「Ubersuggest」などのキーワード分析ツールも利用しましょう。 Google Search Console GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。 ユーザーがどこを経由してWebサイトにアクセスしたか、サイト内でどんな行動をしたかを分析できます。 人気を集めるコンテンツや商品、リンクのクリック状況を把握することもでき、データに基づいた改善が可能になります。 Webサイトに頻繁にアクセスするユーザーの年齢・性別・地域なども分かるため、ターゲット層に向けて効果的なマーケティングを行うこともできます。 Webサイトのパフォーマンスを高めるための必須ツールといえます。 Googleサジェスト サジェストは検索エンジンが検索キーワードを提案する機能で、「Suggest(提案する・示唆する)」という英語が由来になっています。 ユーザーが入力したキーワードから、関連性の高いキーワードを検索候補として提案してくれます。 ラッコキーワード 1日50回までサジェスト調査ができるツールです。 Google以外にもYouTube、amazon、楽天などのサジェストも調査できるので、さまざまな場面で重宝します。 1日10回までですが、入力したキーワードで上位10位にいるサイトから見出しも抽出できるので、私はかなり頻繁にお世話になっています。 ロングテールSEOは基本にして王道 Googleは「常にユーザーに有益な情報を提供する」検索エンジンを目指して進化し続けていますが、Webサイトもそうあるべきです。 Webサイトの目的はアクセスしてもらいコンバージョンを獲得することですが、ユーザーファーストという本質を忘れたコンテンツではどちらも得られないでしょう。 検索意図からユーザーの不安・疑問を解消し、素晴らしい体験を提供することがWebサイトの持つ本来の目的です。 そのための手法として、ロングテールSEOはまさに「基本にして王道」といえます。 ユーザーにとって有益なコンテンツを積み重ね、ユーザー・検索エンジン両方から愛されるWebサイトを目指しましょう。
更新日:2023.9.25
公開日:2023.7.27
スマホ普及やデジタル化によって「情報はネットで集める」が当たり前になり、多くの企業がホームページでの集客に注力しています。 ホームページ集客に必須となるのがSEOです。しかし、専門知識が必要になるため、なかなか効果が出ないと悩んでる方もいらっしゃると思います。 そこで、この記事でSEO集客の基本やメリット・デメリットを詳しく解説したいと思います。 SEO集客にお悩みであれば、ぜひ参考にしてください。 SEO集客の目的 ユーザーがネットで調べ物をするとき、GoogleやYahoo!といった検索エンジンに検索キーワードを入力します。 検索結果には検索エンジンのアルゴリズムによって、ユーザーが入力したキーワードに適した情報が表示されます。 そのとき表示される検索結果で自社サイトを上位表示させ、多くのユーザーにWebサイトへアクセスしてもらうことがSEO集客の目的です。 SEOの種類 内部SEO サイト構造、見出しやタイトルの最適化などWebサイト内部で行う施策です。 外部SEOと違いすべて自社努力で最適化できます。すぐにすべてを最適化というのは難しいかもしれませんが、最低でも以下の項目はしっかり対策したいところです。 外部SEO 外部サイトからの被リンク(自社サイトへのリンク)獲得が外部SEOになります。 被リンクを受けると、ユーザーから評価されたコンテンツと判断され上位表示されやすくなります。 SEO集客成功のポイント コンテンツSEOで集客 SEOの手法はいくつもありますが、最重要項目はユーザーにとって有益なコンテンツの作成です。 近年の検索エンジンは有益なコンテンツを評価する傾向が強く、今ではSEO集客の主軸と認識されています。 コンテンツSEOは検索キーワードの奥に隠れるニーズ(検索意図)を把握し、それを満たすコンテンツを作成する施策です。 キーワード選定やコンテンツ構成、タグの最適化など、検索エンジンに正しく評価してもらうための技術も必要になります。 関連記事:コンテンツSEOで集客!メリット・デメリット・手順は? 関連記事:【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEO サイト全体で集客する ひとつのコンテンツに注力しても集客にはつながりません。 一つひとつのコンテンツが評価され、結果的にサイト全体の評価が高まり、購入や申し込みなどアクションを促すコンテンツに誘導するのがSEO集客の理想形となります。 分析と改善 SEO集客の最終目標は単にアクセスを増やすことではなく、購入などのアクションを起こしてもらうことです。 ユーザーをアクションを促すページへ誘導すためには、Webサイト内の導線をしっかり作り込む必要があります。 Googleアナリティクスなどでアクセス状況を分析し、必要に応じてサイト構造やコンテンツを改善しましょう。 SEO集客の流れ 集客キーワードの選定 SEO集客でまず取り組むことがキーワード選定です。 ペルソナを作り込み、ユーザーが検索に使うであろうキーワードを見極めましょう。 キーワード分析ツールで、関連性の高いキーワードを洗い出すことも忘れてはいけません。キーワードが集まったら、検索回数が多いかどうか、強力な競合はいないかなどの調査も大切です。コンテンツ量もSEOの評価基準になるため、キーワードは最低20個程度は集めたいところです。 ユーザーがどのような意図で使用したキーワードなのかを把握することも必要です。 関連記事:「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めよう 有効なキーワードはユーザーの欲求や意欲の高さによっても変わります。 ここで、大まかにですが狙うユーザー層ごとに有効なキーワードの傾向をご紹介します。 顕在層:指名系キーワード 弊社であれば「株式会社ルビコン」「ホームページ制作」「SEO」が指名キーワードです。 自社に関連の深い商品・サービス名を検索するユーザーは、もっともコンバージョン率の高いユーザーです。 指名系キーワードが対策できてないと大きな機会損失を生みます。とくに、会社名で順位が低いとユーザーからの印象もよくないため、確実に1位を獲っておきましょう。 商品・サービス名で検索上位を獲れればベストですが、ビッグキーワードであることが多く難易度が高いため、強力すぎる競合がいるなら諦めてもいいでしょう。 顕在向け:地域系キーワード 地域密着型のビジネスであれば、地域系キーワードは可能な限り対策しておくべきです。 弊社であれば「富山 ホームページ制作」「富山 ホームページ制作 デザインがいい」といったキーワードになります。 地域系キーワードは、新規ユーザー獲得を目指すなら指名系以上に重要なキーワードになります。 都道府県だけでなく市町村名まで網羅的に対策できれば、想像以上のアクセスを集めることも可能です。 ただ、あまりに検索が少ない地域で対策しても時間と労力のがムダになります。対策を始める前に、Googleキーワードプランナーなどで検索ボリュームをしっかり把握しておきましょう。 自社サービスに特筆すべき特徴があれば、サービス+特徴でも対策しましょう。 安い、早い、品質が高いといった特徴や強みを表すキーワードとサービス名を組み合わせて検索するユーザーも少なくありません。 自社サービス・商品の特徴や強みを洗い出してみてください。複数人で洗い出せば、今まで気づかなかった特徴や強みが見つかるかもしれませんよ。 顕在・潜在層:関連キーワードを網羅的に対策(コンテンツSEO) ブログや記事へ幅広いキーワードでアクセスを集める方法で、顕在・潜在層ともに有効なキーワードをリサーチして対策します。 サービスに関する基礎知識やお役立ち情報を発信することで、最終的に自社サービス・商品を利用してもらうことが目標になります。 対策するキーワードは、以下のようなものが挙げられます。 会社概要やサービス紹介ページなどでは網羅しにくいキーワードも、ブログや記事であれば自由に対策できます。 幅広いコンテンツで有益な情報を提供すれば、ユーザーからの信頼を獲得してコンバージョンを促すこともできます。また、多くのキーワードで上位表示させればブランディングにもつながります。 ただし、コンテンツを1つ2つ増やしただけで上位表示させることはほぼ不可能です。100本以上の記事が必要になることも珍しくないため、時間と労力がかかる対策であることは覚えておいてください。 コンテンツ作成 選定したキーワードをテーマに、ユーザーの欲求を満たす、または疑問・不安を解消できるコンテンツを作成します。 行政から参照した一次データやアンケート調査のレポートなどを活用し、コンテンツの信頼性を高めることで、ユーザー・検索エンジン両方から好評価を得やすくなります。 すでに上位表示している競合サイトの分析も重要です。上位表示されているということは、検索エンジンから評価されているということです。 上位表示している競合サイトを参考にしながら、オリジナル要素を組み込んだコンテンツを作ることで上位表示される確率を高めることができます。 リライト コンテンツを公開したら、アクセス数やコンテンツ経由の購入数などを分析し、定期的にリライトを行いましょう。 一度公開したコンテンツは集客効果が持続しますが、時間が経つほど情報が古くなり評価が薄まります。古い情報を掲載したままだと、ユーザーからの信頼を失うことも考えられます。 検索エンジンは新しい情報を評価する傾向もあるため、定期的に情報を更新することで集客効果を持続させられます。 検索クエリの発掘 実際に検索エンジンで使われたキーワードが検索クエリで、Google Search Consoleで確認できます。 コンテンツを追加していくと、記事を書いたときには意図していなかったクエリでアクセスされているものです。 例えば、SSL化しないのは危険!?必要な理由と4つのメリットという記事で狙ったクエリは下に挙げたものです。 もちろん、上記のクエリでのアクセスはありますが、意図していなかったクエリでのアクセスも多数あります。 この中で「SSL 設定代行 費用」は弊社の集客に有効なクエリです。関連するコンテンツがない場合は追加することでアクセスアップが見込めます。 しっかり掘り下げれば思いもよらないクエリがどんどん見つかります。発掘したクエリに関するコンテンツを追加すれば、ユーザーの検索意図を満たす魅力的なホームページを育てられます。 コンテンツをつくったら、ぜひ定期的に検索クエリを確認してみてください。 SEO効果を高めるコツ タイトル・見出しタグの設定 SEO効果を高めるには、タイトルや見出しを正しく設置し、適切なキーワードを含めることが大切です。 この記事であれば「SEO 集客」というキーワードで対策したいので、タイトルを下のものにしました。 見出しタグにもしっかりキーワードを含めています。 競合サイトが使っている、あるいはサジェストに表示されるキーワードを含めると効果的です。 関連記事:キーワードサジェストとは?SEOへの活用法も サイト構造の最適化 Googleにコンテンツを正しく評価してもらうには、検索エンジンがクロールしやすいサイト構造にする必要があります。 そのためには、メインコンテンツ(会社概要など)に2~3クリック以内で辿りつけるようにします。 ブログなど、どうしても階層が深くなる場合は関連するページ同士を内部リンクでつなげます。内部リンクを適切に張り巡らせば、特定のページを起点にほぼすべてのページへ2~3クリックで辿りつけます。 サイトマップはしっかり送信し、コンテンツが更新されたことを検索エンジンに通知することも大切です。 コンテンツのインデックス速度を速め、サイト構造を正しく伝えるためにも、サイトマップは必ず設置してください。 内部リンク 検索エンジンは「クローラー」と呼ばれるロボットがWebサイトを巡回し、データベースに情報を登録しています。 そのため、クローラーが巡回しやすい構成になっていると好評価を得やすくなります。とくにWebサイト内で関連記事を紐づける内部リンクは、検索エンジンだけでなくユーザーの利便性を高めるためにも重要になります。 専門性の高いコンテンツ 200以上あるといわれるSEOの評価項目ですが、共通しているのが「ユーザーにとって有益なコンテンツか」ということです。 また、「経験・専門性・権威性・信頼性(E-E-A-T)」が高いコンテンツ、ひとつのジャンルに特化したWebサイトが評価されるようになりました。 誤った情報はユーザーを混乱させ不利益を与えるため、信頼性はとくに重要な評価項目になります。 コンテンツを作成する際は一次データを参照するなど、しっかり裏付けを取りましょう。 モバイルファーストインデックス(スマホ対応) スマホの普及とともに、多くのユーザーがスマホやタブレットからWebサイトへアクセスするようになりました。 今では75%のユーザーがスマホやタブレットを使って検索しているといわれています。 出典:The proportion of mobile searches is more than you think – What you need to know SEOにおいてもスマホでの見やすさや使いやすさが重視され、スマホ対応されたWebサイトが評価される傾向にあります。 「とりあえず見れるから大丈夫」「まだPCで見る人もいるから」と対応を遅らせるのは、大きな機会損失につながります。 SEO、ユーザビリティの面から見ても、スマホ対応はもはや必須となっています。 ページスピードの高速化 ページスピードは、ホームページにアクセスされてからページが表示されるまでのスピードです。 Googleはページスピードは「遅いより速いほうがよい」と明言しており、SEOで重要な指針としても挙げています。 効果的にスピードを上げる方法は下の4つです。 施策が必要な項目はまだまだありますが、WordPressであればプラグインである程度は最適化できます。 とくに「EWWW Image Optimizer」と「Autoptimize」の2つのプラグインは、導入するだけで画像・各種ファイルを圧縮してくれるため効果的に高速化できます。 ただし、本格的に高速化を目指すなら相応の知識・技術が必要です。とくに、SEOを最適化しながら高速化を目指すなら、必ず専門家に依頼してください。 被リンク獲得 被リンクは外部サイトから自社サイトに張られたリンクのことで、検索順位に大きく影響する重要項目のひとつです。 「リンクが多い=多くの人から評価されている」と認識されるためです。 以前はリンク購入、サテライトサイトからのリンク、外部メディアのコメント欄にリンクを張るなどすれば、簡単に順位を上げることができました。 しかし、今ではこれらの方法はほとんど効果がなく、下手をすればペナルティを受ける可能性もあります。 ユーザーに有益な情報を発信し、自然にシェアを広げてリンクを張ってもらうという自然な流れでのリンク獲得を目指しましょう。 SEO集客のメリット SEO集客のメリットはさまざまですが、大きく下の6つが挙げられます。 すぐにでも始められる SEO集客は、費用をかけずにすぐにでも始められます。 検索画面に上位表示されると、コンテンツを公開している限り集客効果が見込めるため費用対効果が高いという特徴もあります。 数あるWebマーケティングの中でも、SEO集客はもっともコストパフォーマンスに優れた手法といえます。 購入意欲の高いユーザーに訴求できる 検索エンジン経由でWebサイトにアクセスするユーザーは、商品やサービスへのニーズを抱いている傾向があります。 すでにサービスや商品に対する熱量が高いため、購入意欲が高く購入や申し込みといったアクションを起こしやすいともいえます。 購入意欲が高いユーザーに効率よくアプローチできるのは、SEO集客の大きなメリットです。 長期的な集客が見込める SEOによって一度上位表示されれば、他社がより優れたコンテンツを作るかユーザーニーズが変化しない限り、大きな順位変化があまり起きません。 広告と違いコストがかからない点も大きなメリットです。ユーザーから素晴らしいコンテンツだと認識されれば、長期的に集客効果が持続するでしょう。 認知度アップ&ブランディング コンテンツが上位表示されると、商品やサービスがユーザー目に留まる機会が増えて認知度が高まります。 認知度が高まると、ユーザーが商品やサービスを比較検討する際に、自社のブランドを思い出すことが増えます。 「たくさんの人が利用しているから安心だろう」「〇〇といったらこの会社だよね!」という心理が働きやすくなり、購入行動を決める大切な要素になります。 優良なコンテンツを発信し続ければ企業としての信頼性も高まっていくでしょう。 コンテンツが資産になる SEOのために作成したコンテンツは削除しない限り消えずに蓄積されていきます。 ユーザーにとって有益なコンテンツが蓄積されれば、非常に価値の高い資産になります。 コンテンツ作成にはそれなりの労力と時間がかかりますが、ムダになることは決してありません。 結果が出ずに試行錯誤している時期でも、資産となるコンテンツは着実に増えていきます。あまり焦らずにコツコツとコンテンツを作り続けることが大切です。 潜在顧客と接点ができる 悩みや不安を持ちながら、それを解決できる商品やサービスを知らない潜在顧客へアプローチできます。 SEO集客は、ホームページを通して「ニーズを持つユーザーと自社の商品・サービスとの接点を作る」もっとも有効な手段といえるでしょう。 SEO集客のデメリット メリットの多いSEO集客ですが、当然デメリットも存在します。 SEOの知識が必須 SEO集客を成功させるには、SEOに関する正しい知識が求められます。 やっかいなのが「〇〇をすれば必ず上位表示される」という条件がないところで、数ある評価項目を網羅的に対策する必要があります。 正しい知識がなければ、どの施策をどのようなタイミングで行なえばよいか分からず、迷路に迷い込んでしまいます。 SEO集客に取り組むなら、最低でも1人はSEOに関する知識を持った人材が必要になります。 必要な知識と情報はネットや書籍でも得られるため、独学でSEO集客を成功させることは不可能ではありません。 ただ、なるべく早く結果を出したいときや人材確保が難しいなら、専門家に依頼するのもひとつの方法です。 効果が出るまで時間がかかる 短期間で効果が出るWEB広告と違い、SEOは効果が出るまで時間がかかります。 キーワードや競合他社にもよりますが、一定の効果が出るまで早くて数ヶ月、長ければ1年以上かかることも少なくありません。 そのため、キャンペーンやイベントなど限定性があるものの周知には不向きという面もあります。 効果が出るとは限らない どんなに優れたコンテンツを作っても、効果が出ないことも少なくないのがSEO最大のデメリットです。 しかし、Google が掲げる 10 の事実はこれからも変わりはしないでしょう。常にユーザーファーストで誠実にコンテンツを作り続ければ、いつか必ず結果が出るのもSEOです。 反対に、ユーザーに対し不誠実で価値のないコンテンツはこれから淘汰されていきます。 結果が出ずとも初心を忘れず、ユーザーにとって有益なコンテンツを作り続けることがSEO集客成功への1番の近道です。 定期的なメンテナンスが必要 上位表示されたコンテンツも、内容によっては定期的なメンテナンスが必要になります。 Googleのアルゴリズムが最新の情報を評価しやすいこともありますが、ユーザーからの信頼を得るという点においても重要です。 「古い情報=間違った情報」を載せていると認識されれば、せっかくSEO集客に成功してもユーザーからの信頼を失うという事態になりかねません。 とくに情報が変わりやすい分野であれば、常にチェックと更新を繰り返し、常に「新しい情報=そのとき正しい情報」の掲載を徹底する必要があります。 Googleアップデートの影響を受ける Googleは毎日にようにアルゴリズムを更新しており、1年前に有効だった施策も今では効果なしといったことが頻繁に起こります。 しかし、「ユーザーに有益なコンテンツを届ける」というSEOの本質を見失わなければ、基本的に大きな影響を受けることはありません。 一時的にコンテンツが圏外(検索順位100位以下)に消えても、本当に有益なコンテンツであれば順位はそのうち戻ります。 SEOに取り組んでいれば検索順位は気になるものですが、あまり一喜一憂せずユーザーファーストで突き進みましょう。 SEO集客に役立つツール Googleキーワードプランナー GoogleキーワードプランナーはSEOや広告運用時のキーワード調査・選定をサポートするGoogleの公式ツールです。 誰でも無料で使え、うまく活用すれば検索ユーザーへアプローチできるキーワードを幅広く収集することができます。 メインキーワードを設定すると、関連キーワードを含めて月間検索数を確認できます。 ただし、現在はGoogle広告を利用しないと大雑把な検索数しか把握できません。正確な数字を把握したいなら「aramakijake.jp」や「Ubersuggest」などのキーワード分析ツールも利用しましょう。 Googleアナリティクス GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。 ユーザーがどこを経由してWebサイトにアクセスしたか、サイト内でどんな行動をしたかを分析できます。 人気を集めるコンテンツや商品、リンクのクリック状況を把握することもでき、データに基づいた改善が可能になります。 Webサイトに頻繁にアクセスするユーザーの年齢・性別・地域なども分かるため、ターゲット層に向けて効果的なマーケティングを行うこともできます。 Webサイトのパフォーマンスを高めるための必須ツールといえます。 Google Search Console Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は、Googleが提供するインターネット検索の分析ツールです。 誰でも無料で利用でき、Googleで使われた検索キーワードの表示回数・順位の推移・検索画面でのクリック数などを把握できます。 SEOの効果検証や改善点を確認できるほか、検索キーワードを把握することでニーズを深掘りすることもできます。 SEO集客を効率的に進めるなら必須のツールとなります。 SEOで集客するなら SEOは長期的な集客効果を期待できますが、キーワード設定やコンテンツ作成など工数がかかる手法でもあります。 正しい知識がないと効果を得にくいという面もあります。しかし、ユーザーを第一に考えて有益なコンテンツをコツコツ増やせば、必ずなにかしらの効果が得られるのもSEOです。 長期戦になるため大変なことも多いですが、焦らず、じっくり取り組むことで大きな集客&売上を生む可能性があるため、地道に取り組んでいきましょう。
更新日:2023.10.19
公開日:2023.6.15
健康志向が高まっている近年、フィットネスジム・パーソナルジムが狭い地域に乱立するようになり、会員や利用者を増やすためには、それぞれの強みを活かした集客が必要不可欠になりました。 ホームページは、それらの強みを前面に出し競合との差別化を図るのに最適なツールです。 ここでは、集客に結びつくSEOキーワードとホームページの集客力強化に必要なコンテンツを紹介したいと思います。 フィットネスジム・パーソナルジムが使うべきSEOキーワード SEO対策に取り組む際、まず考えることが的確なキーワードです。 自社のコンセプトや強みを踏まえたもの、ユーザーのニーズを捉えたもの、ユーザーの疑問・不安を解消するものなど、幅広いキーワードを検討してください。 地名キーワードや指名キーワードも必ず押さえましょう。 「地名+〇〇」 地名キーワードは必ず押さえるべきキーワードです。地域をキーワードに取り入れることで地域性を強調し、そのエリアでの集客強化につながります。 例えば、「富山 パーソナルジム」や「金沢 フィットネスジム」など地域とサービスを組み合わせると、地元の潜在的なユーザーがあなたのジムを見つけやすくなります。 ニーズ系キーワード フィットネスジム・パーソナルジムにはさまざまななニーズを満たすための設備やプログラムがあります。 「筋力アップ」「ダイエット」「エクササイズ」といったニーズに直結するキーワードを使えば、特定の目的を持ったユーザーを引きつけられます。 「地名+フィットネスジム+〇〇」の〇〇の部分に、ニーズを掘り起こすキーワードを入れて上位表示を目指します。 このキーワードは、アクセス数に対してコンバージョンが多くなりやすい特徴があります。 特徴・設備系キーワード 特徴や設備を示すキーワードも重要です。 「24時間営業」「プール付き」「パーソナルトレーニング」など設備やサービスに対する具体的な要望を含んだキーワードは、潜在的なユーザーに対する見込みを高められます。 ライフスタイル系・欲求キーワード フィットネスやエクササイズは、多くの人ユーザーにとってライフスタイルの一部です。 「ヘルシーライフ」や「アクティブライフ」「ストレス解消」のようなキーワードは、自分がイメージするライフスタイルを求めるユーザーを引きつけられます。 指名系キーワード 特定のトレーナーやジム名を指名するユーザーに対応するため、トレーナーやジムの名前をキーワードに含めることも有効です。 リピーターの囲い込みなど、ユーザーロイヤルティを高めることができます。 必要なコンテンツ キーワード選定と同様に、適切なコンテンツを提供することも重要です。以下のコンテンツはホームページにアクセスするユーザーにとって価値がありSEO対策の観点からも有益です。 会社概要 ジムの理念や特徴を示す会社概要ページは、ユーザーがあなたのジムを他の競合と比較する際の重要な情報となります。 ジムのコミュニティに対するコミットメントや、その他の独自の価値提案を強調しましょう。 ビフォーアフター ビフォーアフターの写真や体験談を掲載することで、潜在的なユーザーに対する信頼性を増すことができ、ユーザーが求める結果を具体的に示す強力な証拠となります。 イベント ジムが主催するイベントや活動についての情報を共有することはコミュニティを強化し、ユーザーの参加意欲を刺激します。 とくに地域コミュニティに焦点を当てたマーケティング戦略に有効です。 ブログ 健康やフィットネスに関する情報を提供するブログは、ユーザーに対する価値提供の一環として非常に有効です。 また、ブログは検索エンジンに定期的に新しいコンテンツを提供するための優れた手段でもあります。 Q&A よくある質問とその答えをまとめたQ&Aは、ユーザーの疑問を解消し、入会意欲を高めるのに役立ちます。 また、よくある質問を対象としたキーワード戦略は、より具体的なSEOキーワードに対応するのに有効です。 SEO集客でアクセス・入会数アップを目指そう キーワード選択とコンテンツ戦略を組み合わせることで、ホームページのアクセス数と新規会員数を増やすことができます。 弊社では、ホームページ無料診断やコンテンツ作成代行など、SEO対策によるアクセスアップをサポートするサービスをご提供しています。 SEO対策のことでお悩みであれば、ぜひ一度ご相談ください。これまで培ったノウハウをベースに、効果的な施策のご提案、コンテンツ作成をさせていただきます。
更新日:2023.9.13
公開日:2023.6.12
家を建てるとき、ユーザーは多くのハウスメーカー・工務店を検討して依頼先を決めます。 検討段階での情報集めにホームページを利用するユーザーは7割近くになります。 出典:UNIIDEO株式会社「工務店選びに関する実態調査」 このような状況で自社を依頼先に選んでもらうには、ホームページを通して顧客との接点を持つことが重要です。 掲載する情報の充実はもちろんですが、まずはホームページのアクセス数を増やす必要があります。 そのための手法の1つがSEO対策です。 ここでは、ハウスメーカー・工務店がSEO対策に取り組む際に使うべきキーワードと必要なコンテンツを紹介したいと思います。 ハウスメーカー・工務店が使うべきSEOキーワード SEOに取り組む際、まず考えることが的確なキーワードです。 自社のコンセプトや強みを踏まえたもの、ユーザーのニーズを捉えたもの、ユーザーの疑問・不安を解消するものなど、幅広いキーワードを検討してください。 地名キーワードや指名キーワードも必ず押さえましょう。 「地名+〇〇」 地名キーワードは必ず押さえるべき重要キーワードです。地域名を入れないと競合が多くなりすぎ、まったく見られないホームページになる危険性があります。 地名は都道府県や商圏にしている地域を、〇〇の部分には「ハウスメーカー/工務店」や「注文住宅/一戸建て」などの商品名を入れます。 サイトタイトル、見出しタグ、本文、metadescriptionには必ず地名を入れてください。都道府県と商圏を両方入れられるとベストです。 ページタイトル(ブログのタイトルなど)にも入れたいところですが、不自然なページタイトルなるなら無理に入れなくて大丈夫です。 ニーズ系キーワード 地名系キーワードは必須のキーワードですが、競合他社もほぼ使うため競争が激しいキーワードです。 そのため、複数のキーワードを組み合わせたスモールキーワードの網羅がアクセスアップの重要なポイントになります。 「地名+ハウスメーカー+〇〇」の〇〇の部分に、機能面などニーズを掘り起こすキーワードを入れて上位表示を目指します。 このキーワードは、アクセス数に対してコンバージョンが多くなりやすい特徴があります。 デザイン・構造系キーワード デザインやスタイルを含めたキーワードも有効です。地名系キーワードに「和モダン」「平屋」「ヴィンテージ」といったキーワードを組み合わせます。 施工事例ぺージやブログにこれらのキーワードを自然に含めることが重要です。 施工事例なら「ヴィンテージデザインの家」、ブログなら「ヴィンテージな住まいの魅力」などをテーマにします。 ほかにも押さえたいキーワードとして「狭小住宅」「木造」「コンクリート像」などがあります。 暮らしをイメージできるキーワード 家を建てたあとの暮らしがイメージできるキーワードです。 ユーザーを絞って狙うキーワードで「暮らし方」「子育て」「周辺環境」など、幅広いキーワードを組み合わせることがポイントです。 このキーワードは、アクセス数に対してコンバージョンが多くなりやすい特徴があります。 指名系キーワード 会社名を含めた検索キーワードです。弊社であれば「富山 ルビコン」「ホームページ制作 ルビコン」などが指名系キーワードに当たります。 会社名の認知にもつながるのでサイトタイトルには必ず含めましょう。 必要なコンテンツ 会社概要 近年のSEO対策は情報発信元の信頼性を重視する傾向があります。そのため、会社情報の詳細を記載する会社概要は必須ページになります。所在地などの基本情報のほか、代表挨拶や沿革、理念なども載せて内容を充実させましょう。 フッターにしか会社情報を載せていなかったホームページが、会社概要ページを作ったら順位が一気に上昇した例もあります。 施工事例 ただ写真を並べるのではなく、どんな要望をどんな形で叶えたか、どんなコンセプトで設計したかなどを掲載するとユーザーの興味を引くことができ、SEO効果も期待できます。 可能であれば、施主様の声やインタビューなどを掲載することで細かいキーワードを網羅しつつ、ユーザーからの信頼度・家を建てる欲求・自社に依頼したい気持ちを高められます。 ブログ 単なる日記ブログではなく、ユーザーが求める内容にする必要があります。 具体的には、ユーザーの疑問や不安を解消する内容のブログにするとSEO効果が期待できます。 Q&A Q&AはSEO対策だけでなく、ユーザーの疑問や不安を解消できる優秀なコンテンツです。 質問に対し、ていねいな回答を記載すればユーザーに安心感を与えられますし、SEO効果が見込めるキーワードを自然に盛り込めます。 SEO集客でアクセス・受注アップを目指そう SEO対策はホームページ運営の重要な施策ですが、知識や実績がない状態で取り組んでも結果が出ないことも少なくありません。 せっかく時間と労力をかけても「検索順位が上がらない」「アクセスが増えない」と悩んでいる方も多いでしょう。 弊社では、ホームページ無料診断やコンテンツ作成代行など、SEO対策によるアクセスアップをサポートするサービスをご提供しています。 SEO対策のことでお悩みであれば、ぜひ一度ご相談ください。これまで培ったノウハウをベースに、効果的な施策のご提案、コンテンツ作成をさせていただきます。
更新日:2023.8.30
公開日:2023.4.12
タイトルにもある通り、「富山 ホームページ制作」というキーワードで1位になりました!という発表です。 実際に1位だったのは半日ほどですが、十分に快挙といっていいと思います。 正直にいうと、競合サイトが強力すぎて1位は無理だと思っていました。しかし、実際に1位になったことで弊社ホームページのポテンシャルが証明され、久しぶりに興奮してしまいました。 下の画像がツールで計測した順位です。見事に1位を獲れています。 順位は夜中に自動計測しているので、朝出勤して検索したときは2位になっていました。検索画面で見られなかったのは残念ですが、また1位になることもあると思うので、気長に待つことにします。 1位にいる「web幹事」さんは、全国のホームページ制作会社を紹介している超大規模サイトです。飲食業界の食べログみたいなサイトですね。弊社も、富山県でマーケティングの得意な制作会社として紹介していただいています。 弊社が紹介されているページ WEB幹事さんは大きな目標だったので、短い時間でも上位に表示されたのはとても嬉しいことです。今後も目標にしていきたいと思います。 せっかくですので、検索順位1位を獲るためにしたことを紹介したいと思います。 検索順位1位を獲るためにしたこと 前置きが長くなりましたが、実際にしたことは下の2つです。 とくに、キーワードとユーザーファーストを意識したブログ投稿に注力することで検索順位を上げました。 ここから、実際にしたことを詳しくご紹介したいと思います。 1.ホームページをリニューアル ホームページをリニューアルしました!でも紹介しましたが、2022年7月に約2年ぶりの全面リニューアルをしました。 SEOに取り組む前準備として内部SEOを最適化したかったのと、ユーザビリティの面から表示スピードを速くしたかったからです。表示スピードについては、SEOの評価指針になっていることもあります。 内部SEOを最適化 内部SEOを最適化するために、以下の要素を最適化しました。 具体的には、各要素に「富山 ホームページ制作」に関連するキーワードを自然な形で入れ込みました。 タイトル・見出しのキーワードは気を使いましたが、コンテンツ内については自然に入れられる箇所に文脈が乱れない程度に入れただけです。 リニューアル後に、サイトタイトルに入れるキーワードで順位にどんな影響があるか実験していたので、それがなければもう少し早く1位を獲れていたかもしれません。ただ、前から気になっていたことなので実験に時間をかけたことに後悔はありません。 実験内容と結果はタイトルやブログ内のキーワードは検索順位にどれだけ影響する?で紹介しているので、よければご覧ください。 表示スピードアップ 表示スピードについては、SEO効果ももちろんですが、ユーザビリティを考慮してという面が大きいです。 リニューアル前はサイトが表示されるまで2~3秒かかることがありました。ホームページを見てイライラする理由1位「読み込みが遅い」でも紹介しましたが、サイト表示が遅いとユーザーに大きなストレスを与え、離脱につながります。 放置しておくと機会損失がどんどん増えるため表示速度を改善しました。それなりに速い回線であれば2秒未満の表示が可能になりました。 ブログ記事の更新 リニューアル後はブログ記事を定期的に更新してコンテンツを増やしていきました。 手順は、弊社が提供しているSEO記事作成サービスとまったく同じです。 SEO記事作成サービスの詳細はこちら リニューアルから9ヶ月での更新件数なので4件/月を切るくらいですね。頻度は少なめな分、しっかりした内容を心がけてます。 ペルソナの設定 ブログ記事を書くために、最初にしたことがペルソナの設定です。ペルソナについては「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めようで詳しく紹介しています。 制作依頼をいただくことが最終目標ですが、それ以上にホームページ制作・運営に役立つ情報を届けたいと思っていたので、ペルソナは下のような設定にしました。 基本的には、ホームページ運用やSEOで悩んでいる担当者様の役に立てば嬉しいなというスタンスで記事を書いています。 あとはお役立ち情報ですね。PC作業の効率が上がるツール紹介などをしています。 リニューアルなどの際に、「いつも記事を読んでる制作会社に見積りしてみようかな」と思い出してもらえたら最高ですね。 キーワード調査 キーワードに関しては、Google公式ツール「キーワードプランナー」のほか、複数のツールでユーザーが使っている検索キーワードを調査しています。 検索ボリュームや競合サイトの規模などを確認しつつ、ユーザーの悩みや疑問の解決につながりそうなキーワードを中心にピックアップします。 同業他社の調査 キーワード調査と同じくらい大切にしているのが、同業他社の調査です。 ピックアップしたキーワードで上位表示できるのか、他社はどんな記事を書いて上位表示しているのかをメインに調査します。 同業他社が実際にアクセスを集めているキーワードも調査して、キーワード候補に加えたりもします。 キーワード選定・構成設計 ツールで抽出したキーワードから、メインとなるキーワードと記事の構成を設計します。 構成は、メインを含めた3つくらいのキーワードで上位表示されているサイトを5つほどピックアップし、参考にしながら設計しています。キーワードによっては10サイトくらい見ることもあります。 キーワードや構成は、基本的に【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEOで紹介した流れに沿って設計しています。 記事執筆 キーワードと構成が決まったら記事を執筆します。 専門知識があまりない人をメインターゲットにしているので、専門用語などはなるべく使わないようにしています。キーワードは自然に使える範囲で入れている感じですね。 技術系な記事もユーザーに必要ない、もしくは難解と思ったら、アクセスが集められそうでも書いていません。「自分でホームページを作りたい人」がメインターゲットになれば分かりませんが、このままの流れであれば今後もあまり書かないと思います。 あくまでもターゲットにとって有益な情報発信が基本スタンスです。コンテンツSEOにおいても重要なポイントになります。このスタンスがブレると、記事の内容や品質もブレてしまうので、個人的にもっとも大切にしている部分です。 待つ 記事を公開してからは狙ったキーワードの順位観測をしますが、あまり敏感に反応することはありません。 経験則ですが、「これならユーザの役に立つ」と自信を持っていえる記事であれば、大抵はそれなりに順位が上がってきます。もちろん、思ったほど上がらないこともありますが、すべての記事を上位表示させることがそもそも不可能です。 なるべく毎日の順位で一喜一憂せず、サイト全体の状況を俯瞰することを心がけましょう。「やることやったら待つ」こともSEOでは大切です。 SEOに取り組んでからのアクセス数 SEOに真剣に取り組んで9ヶ月経ちましたが、多くのキーワードで検索順位を上げることができ、比例してアクセス数も増加しました。 リニューアルした2023年7月と2023年3月では、アクセスユーザーが3倍以上になりました。 アクセス数だけでなく、検索結果でのホームページ表示回数、全キーワードの平均順位も大きく改善しました。 検索順位がまだ低くアクセスにつながっていないキーワードも多いですが、アクセス数はまだまだ伸ばせるでしょう。 今後もユーザーファーストな記事を増やしながらアクセスアップも目指します。 すべてのホームページに可能性がある SEOは効果が出るまで時間がかかり、成功の保証もない手法です。しかし、正しい方法で根気よく取り組めば、どんなホームページでも検索1位を獲れる可能性がある手法でもあります。 得られた結果が多くなるほど自信につながり、次の結果を得るまでの時間も短くなります。 まずは順位を上げやすいキーワードから取り組み、成功体験と経験を積み重ねてください。 もし、ブログを書く時間がない、記事の品質が担保できないなどお悩みであれば、弊社が記事を作成することもできますので、お気軽にご相談ください。 SEO記事作成サービスの詳細はこちら
更新日:2023.7.27
公開日:2023.3.02
SEOに日々取り組んでいると、ふと「もっと簡単に順位上がらないかなぁ…」と思うことがあります。 近道があれば通りたいと思うのが人の常です。実際に、私がSEOに関わり始めた2007年頃は近道がありました。いわゆる「ブラックハットSEO」というものですが、今では絶対してはいけない手法です。 この言葉を聞くこともなくなりましたが、唐突に「そんなものもあったな~」と思い出したので、せっかくなので紹介しておこうと思います。 大事なことなので2回いいますが、「ブラックハットSEOは絶対してはいけない手法」です。 この記事を読んでも決してマネしないようにしてください。 ブラックハットSEOとは ブラックハットSEOは、Googleが定めるガイドラインの裏をかいて、質の悪いコンテンツの検索順位を不正に上げる手法です。 Google登場初期から流行り出し、多くの低品質なコンテンツを上位表示させるため、Googleは長い間対策し続けました。 GoogleとブラックハットSEOの戦いは10年以上続きましたが、幾度ものアップデートによって今では通用しなくなり、悪質なものにはペナルティを課せられる非常にリスクの高い手法となりました。 ブラックハットSEOの手口 ブラックハットSEOの手口はさまざまですが、いずれもGoogleからペナルティを受けるリスクがあります。 ブラックハットSEOによるペナルティを受けると復帰はほぼ絶望的です。 この記事をご覧になっている皆様には、ぜひ健全なSEOに取り組んでいただければと思います。 外部リンクを購入 SEOの重要な指標のひとつに他サイトからの被リンクがあります。 そのため、昔は多くのサイトから被リンクを受けるためのリンク購入が横行し、リンクを販売するSEO業者もたくさんいました。 今でもたまーーーに「リンク〇本〇円で上位表示できます」と謳ったSEO業者を見かけますが、購入はしないほうがいいでしょう。 もし購入が発覚した場合はペナルティを受ける可能性が非常に高いです。 リンクファーム 相互リンクを大量にすることで被リンクを増やす手口です。 ブラックな方法として、大量のサテライトサイト(リンクを張るためだけに作られたサイト)を作り相互リンクする、あるいは一方的にリンクを送る方法があります。 高品質なコンテンツを持ったサテライトサイトであれば効果があるかもしれませんが、そんなものを作る時間があるならメインサイトのSEOに注力するほうが賢明です。 関連性の高いサイト同士でリンクしあう一般的な相互リンクは問題ありませんが、上位表示させるためだけの相互リンクは避けるべきです。 隠しテキスト 背景と同じ色にしたりフォントサイズを0にしたりして、ユーザーから見えないように設置されたテキストやリンクです。 ユーザーから見えなくても検索エンジンは読み取れるので、見えない場所にキーワードを詰め込んで検索順位を上げることが可能でした。 現在ではほかの手口同様、ペナルティを受ける可能性が非常に高いです。 ワードサラダ 自動プログラムなどでコンテンツを作る手口です。 短時間で大量のコンテンツを作れるため多用されましたが、大抵は意味のない支離滅裂なコンテンツになります。 情報量が多いだけで評価されやすい時代は有効でしたが、自然な文章か判断できるまで進化した検索エンジンには通用しません。 むしろ、低品質なコンテンツを大量に持っているサイトとして評価を大幅に下げる原因となります。 クローキング ユーザーと検索エンジンで、それぞれ違ったコンテンツを見せる方法です。 検索エンジンからは普通のサイトなのに、ユーザーがアクセスすると「〇〇円が当たりました!今すぐ受けとしましょう!」という詐欺サイトに誘導するときなどに使われます。 コピーコンテンツ 他サイトのコンテンツをまるまるコピーする手口です。 今でも絶えない手口のひとつで、テキストだけでなくソースコード(ホームページをつくるプログラム)をまるまるパクる猛者もいます。 いくつか見たことがありますが、画像に張られたリンクなどはそのままでした。そのため、画像をクリックするとパクられたサイトに飛ぶという、訳の分からないことになっていたりしました。 アフィリエイトリンクがあるサイトもありましたが、それもパクったまんまっぽかったです。パクリ主は何がしたかったんですかね。 ともあれ、どんな理由でもコピーコンテンツはペナルティの対象になるばかりか、著作権の侵害にあたる可能性もあるため絶対やめましょう。 キーワードを詰め込む 画像の代替えテキスト(画像が読み込まれないときに表示されるテキスト)やメタキーワード、メタディスクリプションなどのキーワードを詰め込む手口です。 昔はページに含まれるキーワードの比率が一定以上あると評価される傾向があったため、キーワード比率の調整などでおこなわれましたが、今では全く効果がありません。 そもそも、メタキーワードはSEOに影響なしとGoogleが正式に発表していますし、メタディスクリプションは検索画面のページタイトル下に表示されるため、キーワードが詰め込まれているととっても胡散臭いサイトに見えてしまいます。 スパムコメント 他サイトやブログのコメント欄に、自分のサイトへのリンクを張って被リンクを増やす手法です。 手っ取り早くリンクを得られるため昔は横行していましたが、完全なる悪質行為でペナルティの対象です。 もしコメントを受け付けているなら、サイトに悪影響を及ぼす可能性があるため削除してください。 手動で難しいならスパムコメント対策ツールを導入する方法もあります。 ブラックハットSEOをGoogleに報告する方法 悪質な手口で上位表示するサイトを見つけた場合、Google検索セントラルから報告することができます。 スパム、有料リンク、マルウェアを報告する 報告が必要なほど悪質なサイトはそもそも私の検索範囲に入ってこないので使ったことはありませんが、万が一見つけたらそっと報告してあげるとGoogleさんが喜びます。 ブラックハットSEOは絶対ダメ! 昔は手っ取り早く上位表示させるのに有効だったブラックハットSEOですが、今ではただリスクを抱えるだけの手法です。 ブラックハットSEOによって受けたペナルティは、解除されることはほぼありません。 時間と労力を使って大切に育てたサイトが、一度のペナルティですべて無になったときの絶望感は計り知れません。 そうならないためにも健全なSEOを心がけ、ユーザーからも検索エンジンからも愛されるサイト作りに励みたいものですね。
公開日:2023.1.20
Googleなどで検索をしていると、「他の人はこちらも検索」という表示を見たことがあると思います。 ユーザーの検索行動を補助するための機能ですが、SEOにおいても利用していきたい機能の1つです。 この記事では、「他の人はこちらも検索」がどんな機能なのか、どのようにSEOに活用するかを詳しく解説していきたいと思います。 「他の人はこちらも検索」とは? 「他の人はこちらも検索」は、検索キーワードに関連するおすすめキーワードが、検索画面に表示されるGoogle検索機能の1つです。 上の画像は「富山 ホームページ制作」と検索したときに表示される「他の人はこちらも検索」です。 PCとモバイルで表示方法が少し違いますが、キーワードそのものはあまり変わりません。 2つのキーワードを組み合わせて検索した場合は3~4語のキーワードが表示されるので、ユーザーの検索意図を深く探ることができます。 PCで見る「他の人はこちらも検索」 PCでは、最初の検索画面には「他の人はこちらも検索」は表示されていません。 例えば、下の画像は「鶏むね ステーキ」と検索したときの検索結果です。この時点では「他の人はこちらも検索」は表示されていません。 検索結果に出ているホームページにアクセスした後、ブラウザバックで検索画面に戻ると「他の人はこちらも検索」が表示されます。 モバイルで見る「他の人はこちらも検索」 「他の人はこちらも検索」機能の登場当初はPCとモバイルで表示方法が同じでしたが、現在のモバイルでは最初から表示されています。 どのようなキーワードが表示されるのか 「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードがどのように決まるかは公表されていませんが、以下の要素が関係しているといわれています。 サジェストから拾われる 「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードは、基本的にサジェストから拾われることが多いです。 下の画像は、「富山 ホームページ制作」で検索した際のサジェストと弊社ホームページをクリックして表示させた「他の人はこちらも検索」ですが、共通のキーワードが多く見られます。 キーワードごとの検索意図 基本的にはサジェストからキーワードが拾われますが、ユーザーの検索行動によって表示されるキーワードが変化する場合があります。 例えば、同じキーワードで検索しても、アクセスするホームページによって表示されるキーワードが変化することがあります。 これは、ホームページに含まれる情報を参照していると考えられますが、これらのアクセス履歴などから、ユーザーごとにどんな情報を求めているか予測し、表示させるキーワードを変化させている可能性があります。 検索する場所 Googleはローカル検索機能で場所によって検索結果を最適化していますが、「他の人はこちらも検索」も同じように最適化されています。 とくに場所情報の重要度が高い飲食系などは顕著です。例えば「ピザ」と検索したとき、ユーザーの現在位置が東京か富山かで表示されるキーワードは異なります。 「他の人はこちらも検索」が表示されないことも あまりに検索ボリュームが少なかったり、キーワードの組み合わせが多かったりすると、「他の人はこちらも検索」が表示されないこともあります。 SEOでの活用方法 「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードは、サジェストと同じく実際にユーザーに使われる頻度が高いものです。 そのため、表示されるキーワードを深堀りすることで、よりユーザーの検索意図に沿ったコンテンツを作ることが可能になります。 ここで、「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードをもとに、見出しまで作っていきたいと思います。 1.検索キーワードを深く探る まずはキーワードを深堀りします。 ここでは「チャーシュー」というキーワードを使用してみます。 ▼「チャーシュー」の検索結果 ここで表示されたホームページにアクセスし、キーワードを表示させクリックします。 今回は「チャーシュー 作り方 とろとろ」をクリックし、表示されたホームページにアクセスし「他の人はこちらも検索」を表示させます。 この作業を繰り返すことで、キーワードを深掘りできます。 ▼「チャーシュー 作り方 とろとろ」 ▼「とろとろチャーシュー 炊飯器」 単にチャーシューというキーワードを見ているだけでは、ユーザーの検索意図を読み取れません。 今回のようにキーワードを深堀することで、「とろとろチャーシューを炊飯器で簡単に作りたい」「レシピがほしい」というユーザーニーズが見えてきます。 このようなユーザーニーズが見えてきたら、コンテンツのベースにしていきます。 2.タイトルを作る キーワードからニーズが見えたら、それらに応えるタイトルを作ります。 今回の場合は、以下のようなタイトルが考えられます。 「家庭で簡単とろとろチャーシュー。炊飯器で作れるレシピもご紹介」 「手間のかかるとろとろチャーシューも、炊飯器ならわずか〇〇分で出来上がり!」 今回は、「家庭で簡単とろとろチャーシュー。炊飯器で作れるレシピもご紹介」というタイトルで見出しを作っていきます。 3.見出しを作る 「家庭で簡単とろとろチャーシュー。炊飯器で作れるレシピもご紹介」というタイトルから、下のように見出しを作ってみました。 今回は簡単なものを作りましたが、しっかり作り込むことでユーザーニーズを広く網羅した見出しを作ることができます。 「他の人はこちらも検索」を常に表示する方法 ホームーページにアクセスすると表示される「他の人はこちらも検索」ですが、「Keywords Everywhere」というGoogle拡張機能を使えば常に表示させられます。 Keywords Everywhere この拡張機能をインストールすると、わざわざホームページにアクセスしなくても検索画面に「他の人はこちらも検索」キーワードが表示されます。 キーワードを1クリックで一括コピーできるので、キーワード探しがはかどります。 「他の人はこちらも検索」を活用してSEO強化 コンテンツSEOを成功させるには、ユーザーニーズをいかに掴むかが重要になります。そのための最初のステップがキーワード探しです。 さまざまなキーワードを組合せてユーザーニーズを読み取るのは大変な作業ですが、「他の人はこちらも検索」を上手く利用することで効率を高め、ニーズへの理解を深められます。 ほかにも、Googleにはサジェストや「他の人はこちらも質問」など役立つ機能がたくさんあります。ぜひ上手く活用して、SEOを強化してください。
更新日:2023.8.01
公開日:2023.1.17
サジェストは検索エンジンが検索キーワードを提案する機能で、「Suggest(提案する・示唆する)」という英語が由来になっています。 ユーザーが入力したキーワードから、関連性の高いキーワードを検索候補として提案してくれます。 サジェストが表示される仕組み サジェストは、単に入力されたキーワードと関連性が高いものを表示しているわけではありません。 どのような情報を参考にしているかは、Google検索ヘルプで公表されています。 上記の情報から、ユーザーが求めていると思われるキーワードが表示されます。 クエリの言語 例えば日本語で「カップヌードル」と入力すると、日本語のサジェストが表示されます。 一方、英語で「Cup Noodles」と入力した場合は英語のサジェストが表示されます。 クエリが実行される場所 「ディナー」と検索しようとしたら、「ディナー + 地名(現在地)」とサジェストが表示された経験のある方は多いと思います。 Googleが検索に使われる端末の位置情報を取得し、サジェストを最適化しているからです。 とくに、飲食店や宿泊施設など位置情報が重要になる検索に対して、ユーザーの位置情報を反映したサジェストを表示するアルゴリズムが働きます。 クエリで注目を集めている 検索回数が多いキーワードのほか、トレンド性が高いキーワードが表示されることもあります。 例えば、2023年1月時点で「ble」まで入力すると、2022年10月から放映された良ストーリー・神作画で話題の「BLEACH 千年血戦篇」が表示されます。 1クール目終了直後であること、続編の放映が発表されたことで検索回数・トレンド性が相当高まったのだろうと予想しています。 2023年7月からは「千年血戦篇-訣別譚」が放映されますね。楽しみですね! ちなみに、BLEACHのアニメ公式サイトにアクセスした後に同じことをすると、ほぼすべてBLEACH関連のサジェストになります。 私の検索履歴が加味された結果なのですが、キーワード探しにはノイズとなります。 同じようなことが起きたら、ブラウザの検索履歴を削除することでフラットな調査が可能になりますし、履歴が残らないシークレットモードを利用すればノイズを軽減することができます。 ユーザーの過去の検索 過去の検索履歴もサジェスト表示に影響します。 Googleは、過去にユーザーが検索に使用したキーワードを記憶しています。その結果、興味が高いと判断されてサジェストに表示されるわけです。 この機能を上手く利用することで、多くのユーザーがどんなものに興味や関心があるのかを、タイムリーに掴むことができます。 SEOへの活用法 サジェストには一定の検索需要があるキーワードが表示されるため、SEOキーワード探しに非常に有効です。 出典 : Backlinko「How People Use Google Search(New User Behavior Study)」 2020年8月にBacklinkoが発表した調査結果では、サジェスト表示されるキーワードを利用するユーザーが、全体の23%にも上ると発表されています。 この結果からも、サジェスト表示されたキーワードをメインテーマにしたコンテンツ作りは、SEOにおいて有効だといえます。 SEOキーワードの選定 サジェストに表示されるキーワードは、多くのユーザーが興味を持っているということなので、それに対するコンテンツを用意することでSEO効果が期待できます。 弊社のようなホームページ制作会社であれば、「ホームページ 制作」と入力したときに表示されるサジェストがメインテーマ候補となります。 上の画像に出ているサジェストで、メインテーマとして使えそうなものは「ホームページ制作 相場」「ホームページ製作費」「ホームページ制作 流れ」あたりですね。 この3つはいつ検索しても大抵出てくるので、長期に渡ってユーザーが興味を示していることになります。 少し前に、このキーワードを使ってホームページ制作ってどれくらいかかる?発注から完成までのスケジュールと流れとホームページ制作のお金に関するお話しという2つの記事を実際に書いているのですが、直後に「ホームページ制作」関連のキーワードで検索順位が上昇してアクセス数も増えました。 ほかにも、お役立ち情報としてタスク管理ツール「Trello」の記事をいくつか書いていますが、この記事のキーワードもサジェストから拾っています。 タイトルタグ・見出しタグの設定 タイトルや見出しにキーワードを入れることで、検索順位上昇やアクセスアップが期待できます。 タイトルやブログ内のキーワードは検索順位にどれだけ影響する?でも書きましたが、タイトルに入れるキーワードは検索順位にかなり影響するので、慎重に選びたいところです。 見出しについては、この後に紹介するツールを使って調査しながら組み立てます。 記事のリライト 古くなった記事のリライトも重要です。Googleは新しい情報を優遇する傾向がありますし、ユーザーの興味も不変ではないからです。 例えば1年後くらいに「ホームページ制作費」と検索したら「ホームページ制作費 安く」というサジェストが表示されるかもしれません。 そういう場合、すでに書いている製作費の記事に「ホームページ制作費を抑える方法」という見出しをつくり、その時点のユーザーニーズに沿った記事にリライトします。 サジェストの見つけ方 Googleの検索画面からもサジェストは見つかりますが、より幅広く調査するならツール利用は必須です。 サジェストの調査に特化したツールをいくつか紹介するので、ぜひ使ってみてください。 ラッコキーワード ラッコキーワード 1日50回までサジェスト調査ができるツールです。 Google以外にもYouTube、amazon、楽天などのサジェストも調査できるので、さまざまな場面で重宝します。 1日10回までですが、入力したキーワードで上位10位にいるサイトから見出しも抽出できるので、私はかなり頻繁にお世話になっています。 KOUHO.jp KOUHO.jp Twitter共起語やはてなブログなど、ほかのツールとは少し違った角度でサジェスト調査ができるツールです。 私はあまり利用しませんが、タイムリーなキーワードを幅広く調査できるので、時事ネタなどで記事を書く際などに役立ちます。 Keyword Tool Keyword Tool Google以外に、GooglePlayやInstagramなど、さまざまな検索エンジンのサジェストを調査できます。 無料版でも抽出できるキーワードが最大750個とかなり深い調査ができるため、ロングテールキーワードやスモールキーワードを探す際に利用することが多いです。 個人的にはアプリ探しに使ったりしています。Googleplayで「RPG」と入れると隠れた良ゲームが見つかることもあります。ゲーム好きならぜひ試してほしいツールです。 OMUSUBI OMUSUBI 入力したキーワードでマインドマップを作ってくれるツールです。 キーワードをもとにサジェストの関連性を見える化してくれるので、直感的にキーワードを選びやすくなります。 キーワード探しだけでなく、見出しづくりでも活躍してくれています。 SEOキーワード難易度チェックツール(おまけ) SEOキーワード難易度チェックツール サジェストツールではありませんが、コンテンツSEOに取り組むならぜひ利用したいツールです。 キーワードを入力すると、SEO難易度、月間検索数予想、1位になった場合のアクセス数予想が表示されます。 難易度をチェックすることで、一生懸命記事を書いたのに全然アクセスされない…というリスク回避につながります。 私の場合は、難易度によってこんな感じで判断しています。感覚的なものですし、検索ボリュームやライバルサイトによって判断も変わりますので、参考程度でお願いします。 サジェストを活用してSEO強化 コンテンツSEOに取り組むならサジェスト調査は必須といっていい作業です。 ツールなどを利用して幅広く調査していけば、記事のネタに困ることもほぼありません。 ユーザーのニーズや関心をタイムリーに掴むこともできるので、ぜひ役立ててください。
更新日:2023.10.10
公開日:2022.12.14
ホームページのアクセスアップに欠かせないSEO。その中でも主流となっているのが「コンテンツSEO」です。 コンテンツSEOで集客!メリット・デメリット・手順は?でも紹介しましたが、しっかり取り組めばメリットの多い手法です。 やることは「ユーザーに有益なコンテンツを作ること」だけです。 といっても、実際にコンテンツを作ろうにも、どうすればいいか分からない方も多いと思います。 そこで、この記事では誰でもできるコンテンツSEOの方法を紹介したいと思います。 コンテンツSEOを進める5つのステップ コンテンツSEOに必要なステップはたったの5つです。 最初は難しいかもしれませんが、コツさえ掴めばスムーズにコンテンツを作れるようになります。といっても、これだけでは具体的な進め方が分かりづらいと思います。 そこで、この記事を書くとき実際に踏んだステップを紹介したいと思います。 1.キーワードを決める コンテンツSEOで最初にすることが、自社の商品やサービスに紐づくキーワードを選ぶことです。 弊社であれば「ホームページ制作」や「SEO」がキーワードになります。ただ、これだけでは検索ボリュームや競合の関係で、検索順位を上げることはほぼ不可能です。 そこでもう少し掘り下げ、ユーザーが検索に使いそうなキーワードを探します。弊社がSEOというキーワード選ぶ場合は「富山 SEO」や「SEO 手法」などです。 ここで決めるのはメインのキーワードで、この記事では「コンテンツSEO」にしました。 メインキーワードは商品やサービスから考えてもいいですし、ツールなどで探してもいいです。 私の場合はよくツールを使います。そのほうが、関連するキーワードもついでに探せるので効率も上がります。 私は有料ツールを使っていますが、いきなりは有料ツールは導入しづらいと思います。その場合は、無料ツールを使うのも手です。 aramakijake(アラマキジャケ)はGoogleやYahoo!での検索ボリュームを確認できる無料ツールです。 1度に複数のキーワードを調べることはできませんが、インストールなども必要ないので気軽に使えます。表示される検索ボリュームはあくまで予測値ですが十分参考になります。 2.ペルソナを設定する キーワードが決まったら、次はどんな人に向けてコンテンツを作るのかを決めます。 ここで必要なのは、ターゲットとなるユーザー像(ペルソナ)をできるだけ明確にすることです。 参考 : 「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めよう この記事を書く際には、下のようなペルソナを設定しました。 3.タイトルを決める 設定したペルソナの興味を引きそうなタイトルを考えます。 できたタイトルは「【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEO」です。 ここでは、コンテンツの具体的な作り方を探しているので【実例付き】をアピールして興味を引き、コンテンツを作れるだろうかという不安を払しょくするため、「誰でもできる!」「5ステップでできる」と付けることで安心感・やる気を与えられるようにしました。 4.構成、見出しを決める タイトルを決めたらいきなり本文を書くのではなく、設定したペルソナの悩み解消につながるような構成や見出しを考えます。 今回の記事では、ペルソナを 「コンテンツSEOをしたいが記事の書き方が分からない人」と仮定して構成、見出しを考えました。 私はツールから構成、見出しに使うキーワードを拾ったりしますが、無料ツールを使う場合はラッコキーワードがお勧めです。 ラッコキーワードは検索窓に入れたキーワードから、関連のあるキーワードを調べられる無料ツールです。ツールだけでなく、他社ブログから拾うこともあります。 今回は「SEO記事」の関連キーワードから「構成」「タイトル」「書き方」を拾い構成を作りました。できあがったのが下の構成です。 構成、見出しができたらコンテンツ作りは8割完了です。あとは、構成に合わせて本文を作っていきます。 5.記事の本文を書く 構成、見出しをベースに本文を書いていきます。自分や社内が持つ知識をもとに他社ブログの情報も参考にしながら、ユーザーにとって分かりやすく納得感のある文章を作りましょう。 文字だけでは伝わりづらいと感じたら、画像などを差し込んで情報が伝わりやすくする工夫も必要です。引用データなどあれば出典を明確にすることで、情報の信頼性が高まります。 第三者に読んでもらい客観的な意見を聞いたり、少し時間を置いて読み直したりすると完成度が高まります。できた本文は時間の許す限り修正を加え、ブラッシュアップしましょう。 「まずは始めてみる」ことが大切です コンテンツSEOは継続することで、じわじわと成果が出てきます。時間もかかるため、いざ始めるときにためらうこともあるでしょう。難しく感じるかもしれませんが、慣れればスムーズに進められます。 ただ、しっかり取り組むことでホームページの将来的な集客力は大きく変わります。まずは、紹介した進め方を参考に取り組んでみてください。
公開日:2022.12.12
キーワード選びは、SEOの基本にしてもっとも大切な作業です。とくにタイトルタグに含ませるキーワードは重要です。 近年はGoogleアルゴリズムの進化で、同じ意味を持つキーワードを判別して、同じような評価をするという見方が広がっています。ホームページというキーワードをタイトルに含ませれば、Webサイトというキーワードも同じような評価を受けるという感じですね。 ある程度はその通りだとは感じていますが、どこまで同じ評価を受けてるのかな?と気になったので、ちょっと実験しました。具体的には、弊社ホームページのタイトルを定期的にいじって順位の変化を見てみました。 ここで、その結果を発表したいと思います。 タイトルの変更履歴 弊社ホームページのタイトルを、リニューアル後の5ヶ月で3回変えてみました。 リニューアル前を含めれば、タイトルは4つですね。 それぞれ、どんなキーワードを狙ってどんな理由で変えたかを紹介します。 株式会社ルビコン | 富山県、石川県のホームページ、ECサイト制作・SEOはお任せください(リニューアル前) このタイトルで狙ったキーワードは以下の通りです。 かなりの欲張りさんでしたね。成果につながりそうなキーワードを詰め込んだ感じです。 正直、この頃はどのキーワードも順位がパッとしませんでした。二兎を追う者は一兎をも得ずということでしょうか。 富山のWEBサイト制作|株式会社ルビコン(7/7~) リニューアルと同時にタイトルをシンプルにしました。キーワードは「富山 WEB制作」「富山 WEBサイト制作」です。ECサイト制作・SEOを外して、WEBサイト制作に特化させました。 タイトル前半にキーワードを含めたほうが順位も上がりやすいと昔からいわれているので、社名を後ろに下げました。正直そこまで影響はないだろうと思っていますが、一度基本に戻ろうかなという程度の変更です。 ちなみにホームページ制作ではなく「富山 WEB制作」「富山 WEBサイト制作」にした理由は、リサーチの結果から順位を上げやすいと思ったのと、キーワードを変えたときの順位変化のサンプルがほしかったからです。 富山のホームページ制作会社|株式会社ルビコン(9/20~) リニューアルから2ヶ月が過ぎたタイミングで、2度目のタイトル変更です。狙ったキーワードは「富山 ホームページ制作」です。 WEBサイト制作の順位変化サンプルが取れたのと、「富山 WEB制作」「富山 WEBサイト制作」より「富山 ホームページ制作」のほうが検索ボリュームが多いからです。 タイトルを変えると同時に、ブログ内にあったキーワードも「富山 ホームページ制作」に変更しています。 富山のホームページ制作・SEO|株式会社ルビコン(11/29~) 狙うキーワードを「富山 ホームページ制作」に変えた後、検索順位がいい感じに上がってきたので、この勢いに乗ってやろうと「SEO」というキーワードを追加しました。 そろそろSEO関連のブログも投稿しようと思っていたのもあります。 順位はどう変わったか 2022.7/8にサイトをリニューアルし、それ以降タイトルを2ヶ月間隔くらいで変えてきたわけですが、その影響が検索順位にどう影響したのでしょう。 ここから、狙ったキーワードごとの順位変化を見ていきたいと思います。 富山 ホームページ制作 リニューアル後は、しばらく「WEBサイト制作」をメインキーワードにしていましたが、類義語扱いになっているのか、「ホームページ制作」も順位が割と上がっていました。 タイトル変更後はブログ内キーワードも同時に変更しましたが、それ以降しばらくブログ投稿できておらず、順位もあまり変化していませんでした。 10/10頃に少し順位が上昇したので、10/21に関連ブログを1つ投稿しました。そのタイミングで一気に順位が上がり、多少の上下はしましたが、10位以内で安定してきました。 富山 WEBサイト制作 以前は狙っていなかったキーワードなのでリニューアル後のデータしかないのですが、リニューアル時点での順位はGoogle58位、Yahoo!は圏外でした。 リニューアル後はタイトルとブログ投稿したことで、一気に順位が上がりました。リニューアル1ヶ月後の8/8でGoogle、Yahoo!とも15位です。 これ以降はブログ投稿が一時止まっており、その間はあまり順位が変わりません。 10/21からブログ投稿を再開してからは最高8位まで上がりましたが、メインキーワードを「ホームページ制作」に変更したので、少し順位が下がり、その後は10位前後で落ち着きました。 富山 SEO 実験したキーワードの中で、もっとも変化があったキーワードです。 リニューアルしたときにタイトルから外したので、順位が一気に下がり、11/2には完全に圏外まで落ちていきました。 11/29にタイトルに「SEO」を追加し、11/30と12/1にSEO関連ブログを連続で投稿しました。結果、1週間ほど経った12/7に一気に6位まで上がってきました。 このまま安定するかは分かりませんが、キーワードが検索順位に影響するいい例ですね。 富山 ECサイト制作 このキーワードはリニューアル前に順位が上昇し、大きな上下もないまま推移しています。リニューアル時にキーワードを外した後、少し順位が下がったので関連ブログを1つだけ投稿しました。 そこまで重要視していないキーワードなので、しばらくこの状態で順位を見ていこうかなと思っています。コンテンツが少ないのに順位がそこそこの位置で安定しているのは、競合もあまりいないからでしょう。ここをピンポイントに攻めるメリットも少ないですしね。 大きく順位が下がったら、関連ブログを少し投稿するつもりです。 キーワードはとっても大事! 今回の実験で思ったのは、キーワードはやっぱり大事!ということです。最初から分かってはいたのですが(笑) ここで大事といったのは、類義語だとしても実際に使っているキーワードで検索順位に影響が出るという意味です。 「ホームページ制作」と「WEBサイト制作」は類義語ですが、キーワードを入れ替えた途端、順位が見事に入れ替わっています。 似たキーワードだからどっちでもいいだろうではなく、検索ボリュームや競合をリサーチして、しっかりキーワードを定める必要があるということです。 必要なキーワードの追加も大事です。今回の実験では「SEO」の順位が分かりやすく上下しています。完全にキーワードの設定によるものです。 類義語でどちらを選択するか。必要なキーワードがちゃんと設定されているか。という検討・チェックは、SEOに取り組む際の重要な作業です。とくにタイトルに設定するキーワードは重要です。 いろいろな会社のホームページを見て回ると、タイトルが社名だけになっていることが意外に多く「もったいないなー」と思います。 もし、自社ホームページの検索順位が低い場合は、タイトルをチェックしてみてください。キーワードが入っていないなら、追加するだけで一気に順位が上がるかもしません。