サービス
ホームページ制作
SEO記事作成
ランディングページ制作
スマートWEB
制作実績
ブログ
見積り依頼
会社情報
お問い合わせ
MENU
CLOSE
WEB制作
お電話でのお問い合わせ
tel.076-464-6906
BLOG
2022.11.30
SEOの正式名称は、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)。直訳すると「検索エンジン最適化」となります。 大抵は「エスイーオー」とそのまま読みますが、同じ意味で以下の読み方もあります。 ・セオ ・検索エンジン対策 ・サーチエンジン対策 ・ウェブポジショニング どう読んでも正解ですが、普通に「エスイーオー」でいいと思います。実際、ほかの読み方をしている人に会ったことがありません。 SEOの目的 SEOの目的は、検索エンジン上で自社サイトの検索順位を上げ、アクセス数を増やすことです。 弊社であれば「富山 ホームページ制作」「富山 Web制作会社」といったキーワードでユーザーが検索をかけたとき、検索画面の上位に自社サイトを表示させることが目的となります。 下はGoogleの検索結果です。広告枠はどうにもなりませんが、SEO部分は自社努力で検索順位を上げることが可能です。 どうすれば検索順位は上がるのか 検索順位を上げるには、Googleの方針に沿ってホームページを育てることが大切です。以下がGoogleが掲げる方針になります。 1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。 2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。 3. 遅いより速いほうがいい。 4. ウェブ上の民主主義は機能する。 5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。 6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。 7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。 8. 情報のニーズはすべての国境を越える。 9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。 10. 「すばらしい」では足りない。出典 : Google が掲げる 10 の事実 こうして見ると難しく感じますが、いっていることは割と単純です。 ものすごく要約すると、こんな感じです。 1.ユーザーに役立つコンテンツを発信しよう 2.ユーザーにとって使いやすいホームページにしよう 3.検索順位を上げるために悪いことをするのはダメだよ この3つについて、もう少し詳しく説明します。 1.ユーザーに役立つコンテンツを発信しよう ユーザーに役立つコンテンツとは、例えばユーザーの疑問を解消できるようなコンテンツです。 あるユーザーが「富山 住みやすい地域」と検索したとします。ここで役に立つコンテンツとは、こんな情報が含まれたものになります。 ・住みやすい地域ランキングTOP5 ・それぞれの地域の特色 ・有名なスポット ・おすすめグルメ ・周辺環境(商業施設・交通インフラ・学校・病院など) ・住んでいる人の声 県内の人は知っていることかもしれませんが、県外在住の人にとっては役立ちます。田舎移住をすすめるサイトに載せてもいいかもしれません。 ちなみに富山県では、3年連続で1位砺波市、2位滑川市、3位富山市になっています。砺波といえばチューリップや散居村ですね。いいですね散居村。 ほかにも、地域ごとに深掘りしたページを増やし、ホームページ全体の評価を高めることで検索順位が上がっていきます。 コーポレートサイトだと、自社に寄せられた質問などを集めて、それに答えるブログを書くなどで、コンテンツを増やしていくことになります。 2.ユーザーにとって使いやすいホームページにしよう 使いやすいホームページの条件には、例えばこんなものがあります。 ・スマホ対応されている ・表示スピードが速い ・視覚的に見やすいデザイン ・メニューが整理されていて目的の情報を見つけやすい スマートフォンでのホームページ閲覧は、今やパソコンを上回っています。そのためスマホ対応は必須といっていいほど重要になります。サイト表示を速めることでユーザーのストレスを軽減し、目的の情報まで迷いなく辿りつけるなども重要です。 ほかにもありますが、上の4つは最低限押さえておきたいポイントです。 3.検索順位を上げるために悪いことをするのはダメだよ 今時している人は少ないと思いますが、2010年くらいまでは検索エンジンをだまして無理やり上位表示させる手法が流行っていました。 ブラックハットSEOと呼ばれ、当時は中身がないホームページが山ほど上位表示されていましたが、今ではペナルティの対象です。 頑張って育てたホームページが圏外に飛ばされることもあるので、手を出さないようにしましょう。 せっかくなので、ブラックハットSEOの手法をいくつか紹介しておきます。 ・リンクを大量に購入して被リンクを増やす ・背景と同じ色のテキストでキーワードを大量に仕込む ・ツールを使ってコンテンツを量産 ・上位表示されているホームページのコンテンツをパクる SEOのメリット・デメリット SEOは万能ではありませんし、できることにも限界があります。しかし、しっかり取り組むことで多くのメリットを得られます。 メリット ・作業時間がとれれば無料(人件費はかかる)で取り組める ・自社努力でアクセスを増やせる可能性がある ・上位表示されると、中長期的なアクセスが見込める ・コンテンツを資産として蓄積できる ・検索に対して有効なコンテンツを返すことで、成約率が高いユーザー層を集められる ・認知度を上げブランディングにもつながる ・広告費がいらない デメリット ・成果が出るまで時間がかかる ・成果が出るとは限らない ・継続的に取り組む必要がある ・検索エンジンのアルゴリズムが変わると、順位も大きく変わる可能性がある ・検索される回数以上の集客はできない ・キーワードによっては成果につながらないユーザーも集まる まずは取り組んでみよう SEOは昔に比べてテクニカルな手法が少なくなり、コンテンツを充実させることが主流になっています。そのため、専門知識がなくても基本を押さえれば誰でも取り組めるようになりました。 リソースさえ確保できれば、自社努力によって多くのアクセスを集められる可能性があります。長期的に見れば広告などに比べ、費用対効果が高くなることも少なくありません。 基本は「ユーザーに有益なコンテンツを発信する」です。この基本を押さえながら、ぜひSEOに取り組んでみてください。