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更新日:2024.6.14
公開日:2023.11.06
ホームページを作るとき、制作会社にどんなデザインがいいか伝える必要がありますが、イメージを伝えるのは難しいものです。 「オシャレに」「柔らかい雰囲気」など言葉だけで伝えると、間違いなくギャップが生じます。 例えばこんな風に… イメージが致命的にズレていますが、どちらかが間違っているわけではありません。 「オシャレ」という言葉に対するイメージがそれぞれ違うのです。このズレが生じたまま制作を進めると、イメージとまったく違うデザインができてしまいます。 デザインイメージの正しい伝え方 思い描いたデザインを作ってもらうには、制作会社とイメージを細かく共有する必要があります。 ここでデザインイメージをうまく共有する方法を紹介するので、参考にしてみてください。 目的とターゲットを伝える ホームページには認知度アップや販売などの目的、ターゲットとなるユーザーが必ず存在します。 同じサービスであっても「情報を分かりやすく伝える」のか「購入してもらいたい」では、記載する情報、画像の配置、サイト全体の構成が変わります。ターゲットが女性であっても、年代によって好まれるデザインも違います。 デザインイメージを正しく伝えるためにも、下の3つは必ず共有してください。 ここが依頼側と制作側の間でズレていると、デザイン以前に構成から間違ったものになりかねないので注意してください。 企画を詳しく伝える 制作依頼に至るまでの自社や他社分析、ターゲット分析、ホームページを作る意図・目的など、まとまった企画があれば制作会社と共有してください。 とくにカスタマージャーニーは、ターゲットに向けた企画をデザインに落とし込む大きなヒントになります。 オンリーワンのサービスでないかぎり、同じような訴求をするホームページが存在します。その中に埋もれず、興味を引くデザインを作るためには、できるだけ詳しいペルソナも伝えておくといいでしょう。 関連記事:「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めよう 言葉はできるだけ具体的に 「オシャレな感じ」といっても、人によって受け取り方は必ず変わります。抽象的な言葉で伝えるのではなく、できるだけ具体的なイメージを伝えましょう。 たとえば「清潔感を感じるブルーをベースにしたデザイン」「モノトーンでシンプルにまとめ、写真で魅力を伝えるデザイン」「明朝体を基調に美しくスッキリしたデザイン」などです。 さらに参考デザインをいくつか用意しておくと、イメージの共有がよりスムーズになります。 参考デザインを共有する 競合他社サイトやギャラリーサイトには、デザインの参考になるサイトはたくさんあります。 その中からイメージに近いものを探して共有し、選んだ理由を伝えましょう。 参考にしてほしい部分も伝える 参考デザインを共有するとき、「参考にしてほしい部分」を伝えるとイメージするデザインに近づきます。 配色なのか、フォントなのか、雰囲気なのか、動きなのか、どんなことでも細かく言語化することがポイントです。 参考にしてほしくない部分も伝える 参考にしてほしくない部分がある場合も具体的に伝えることも必要です。 「配色や全体的な雰囲気は好きだけど、ここのレイアウトが好きじゃない」と思っていても、言葉にしなければ伝わりません。 好きな部分を伝えることに夢中になり、参考にしてほしくない部分を伝え忘れないよう注意しましょう。 参考デザインの探し方 参考デザインを探すオススメの方法は下の2つです。 デザインだけでなく、どんな機能やコンテンツがあるかも参考にしたいところです。 競合他社をリサーチ 1つ目は競合他社のサイトを参考にする方法です。 Webサイトはターゲットとなるユーザーがいて、自社を知ってもらったり、なにかしら行動してもらうために作るものです。そのために参考になるのが、ターゲットが重なることが多い競合他社のサイトです。 競合がどんなWebサイトを持ち、どんなデザインで表現しているか、どんなコンテンツで訴求しているかをしっかりリサーチしていきましょう。 ギャラリーサイトで探す 2つ目はたくさんのWebデザインを集めたギャラリーサイトから探す方法です。 「サイト集」「サイトデザイン」と検索してみてください。デザイン性が高いサイトを集めたギャラリーサイトがいくつもヒットします。 業種、テイスト、カラーなどで検索できるギャラリーサイトもあるので、自分が使いやすいものを探してください。 イメージが固まっていないなら一覧画面の流し見がオススメです。見ていくうちに、必ず「あ、これいい感じ」というサイトが見つかります。 ギャラリーサイトによって掲載しているサイトも違うため、いくつか見て回ってよりイメージと合致したサイトを探しましょう。 おすすめギャラリーサイト 81-web.com | 日本製の優れたデザインを集めたギャラリー 81-web.com 国内サイトをピックアップしたギャラリーサイトです。 こちらもソート機能が充実しているのが嬉しいです。日本人の感性に響くサイトをたくさん見つけられます。 I/O 3000 | 国内外のオシャレなサイトが集う I/O 3000 デザインを探すなら鉄板ともいえるギャラリーサイトです。 国内外のサイトが集められており、ほかのギャラリーサイトでは見ないサイトも目にします。 とりあえず、ここを見ればなにか見つかるだろうという謎の安心感があります。 bookma! | PCサイトとスマホサイトが同時に見れる https://bookma.org/ PCサイトとスマホサイトが同時に見れるギャラリーです。 ギャラリー自体はシンプルなデザインで、流し見しているだけで楽しい気分になってきます。 サイト上部のアイコンをクリックすると、PCサイトのみとスマホサイトのみでソートすることができます。 Web Design Clip | コーポレートサイトのデザインならここ Web Design Clip コーポレートサイト・事務系のサイトが豊富なギャラリーです。 ソートはカテゴリーのほか、メインカラー・サブカラーでもかけられます。 サイドメニューのメニューをクリックすると、日本・海外・LP・スマホサイトに切り替えられます。 SANKOU! | 国内のステキなサイト集 SANKOU! 81-web.comと同様、国内サイトがピックアップされています。 「コンテンツページ」カテゴリでは、各企業のイチ押しコンテンツページが表示されます。 キャンペーンやプロモーションページもたくさん掲載されているので、どんなキャンペーンが流行っているか、どんなプロモーションをしているかなど、世の中の動きも掴むことができます。 参考サイトを探すときの注意点 参考サイトを探すとき、注意点を抑えておかないと難航するだけでなく、ユーザーに適していないデザインになる可能性があります。 紹介する注意点を参考に、適した参考サイトを見つけてください。 自分の好みだけで見ない 参考サイトはあくまで「ユーザーにとって」見やすい・使いやすいデザインを作るためのものです。作りたいデザインイメージがあることは大切ですが、それだけを基準に探すのはオススメしません。 自社のイメージ・想定したユーザー像を考慮したデザインが前提にあることを忘れないでください。 同じ系統だけ集めない 同じようなデザインだけ集めて制作会社に丸投げするのは止めておきましょう。 できるだけ多くのパターンを検討し、さらに部分的に使いたい要素を指定することで提案されるデザインの質も高くなります。 参考にした内容+独自性のあるデザインやコンテンツで構成することで、競合他社との差別化が図れるオリジナルなWebサイトを作ることができるのです。 参考にする部分は最初に固める 制作過程で「レイアウトを変更したい」「参考サイトにはなかったイメージを加えたい」など、変更を積み重ねると参考サイトとかけ離れたデザインになってしまうこともあります。 例えば、カラーを赤から青に変えるとサイト全体のイメージがガラッと変わり、レイアウトや画像も合わなくなったということが起こりえます。 こうなると、デザインを練り直す必要も出てきます。時間がかかることはもちろんですが、追加費用が発生することもあります。 最初に決めたことは、なるべく変えずに制作することをオススメします。 全体の雰囲気を崩さない程度の変更であれば対応できることも多いため、どうしても変えたい部分があるなら制作会社に相談してみましょう。 イメージを正しく伝えて思い描いたWebサイトを ホームページは、制作過程でクライアント・ディレクター・デザイナーなど、さまざまな人が関わります。それだけフィルターが多くなるため、伝えたい・伝えるべき情報は具体的にすることが大切です。 デザインは企業イメージやブランディングにおいて重要な要素となります。フワッとしたイメージだけでなく、できるだけ細かく練り上げ、思い描いたWebサイトを作り上げましょう。
公開日:2023.11.02
ホームページを持っていないのであれば、大きな損失を生んでいる可能性があります。 なぜなら、93%の購入者は検索エンジンを使って商品を探し、82%のユーザーは検索エンジンを使って地元のビジネスを探すからです。 ホームページを持っていないと、多くのユーザーにあなたの会社やビジネスを見つけてもらえません。 そのため、どんな業種でもホームぺージの必要性は高いといえます。 ホームページを持つことで、あなたの会社やビジネスをより多くの人に知ってもらい、成功に導くことができます。 ホームぺージが必要な理由 企業や個人事業主にとってホームぺージが必要な理由として、下の2つが挙げられます。 購入者の93%が検索エンジンを利用 Adobe社のhttp://Adobe Experience Cloud Blog によると、BtoB購入者の93%が当該商品を検索エンジンから探していると述べています。 つまり、ホームぺージを持たない企業は93%のユーザーに売り込めないということです。 売上はもちろん、認知向上にもホームぺージは必須といえるでしょう。 ユーザーの82%がローカルビジネスを検索エンジンで探す ホームぺージが必要な理由の2つ目は、スマホユーザーの82%がローカルビジネスを探すとき検索エンジンを使っているということです。 参考:Mobile Marketing Micro-Moments – Think with Google googleの調査で、特定エリアでランチを探すとき「〇〇駅 ランチ」のように検索して予約や訪問をする人が多いことが分かっています。 生活圏にあるお店であってもユーザーから認識されているとは限りません。そのため、ローカルビジネスでもホームページによる認知向上は欠かせません。 ホームぺージを持つメリット ホームページを持つメリットはさまざまですが、大きく下の8つが挙げられます。 信頼性が上がる 検索しても情報がまったく出てこない企業と進んで取引をしたい人は少ないでしょう。名前を検索しても情報が見つからないお店にいこうと思う人もいないはずです。 逆に、最低限のページしかないホームページでも持っているだけで一定の信頼や安心感を得られます。 集客力アップ 企業の集客方法としてインターネット広告やテレビ、紙媒体での広告がありますが、一般的には非常に高額な費用が発生します。即効性や効果は高いものの継続性が低いというデメリットもあります。 その点、ホームページは継続的な集客が期待できます。情報更新やSEOなどでホームページを周知できれば、ほかの媒体に比べて圧倒的に高い費用対効果をたたき出すことも珍しくありません。 売上アップ ホームページを持つことで売上アップも期待できます。 たとえば、オフラインでの販売がメインの企業や店舗がECサイトを開設すれば、オンライン上でも商品を販売できます。最近では、個人経営の飲食店もEC販売用の商品を開発し、売上を大きく伸ばすケースもあります。 販売チャネルを増やせば、売上にもよい影響を与えるでしょう。 顧客分析ができる ホームページのアクセス解析から、顧客の分析やマーティング戦略の立案ができるようになります。 GA4(Google アナリティクス)を導入すれば、どんなキーワードでアクセスしたか、サイト内でどんな行動をしたか分析できます。 分析結果からユーザーニーズを読み取ったり、改善点を発見したりして商品・サービスに反映させることも可能になります。 問い合わせ窓口の確保 ホームページがないと問い合わせ先が分かりません。せっかく自社の商品やサービスに興味を持たれても、連絡が取れなければ購入してもらえるチャンスを逃すことになります。 企業情報を載せるポータルなどで探せる場合もありますが、ユーザーはよほど「ほしい」と思わなければそこまでして連絡しようと思いません。 ホームページを開設して問い合わせフォーム設置や電話番号の記載をしておけば、機会損失を防ぐことができます。 採用活動ができる ホームページがあれば、求人媒体を利用しなくても求人募集ができます。求人媒体を利用する場合も、ホームページがあれば求職者が信頼・安心感を持ちやすくなります。結果として、より多くの募集を得られるでしょう。 求める人材、企業理念、先輩インタビューなど、求人向けのコンテンツを充実させれば求職者とのミスマッチも防げます。 デジタル名刺になる ホームページには企業の連絡先、提供する商品やサービスなどが記載されているため、デジタル名刺としても活用できます。 問い合わせ前に詳細な情報を得ることで、ビジネスを円滑に進められる効果も期待できます。 コスト削減になる ホームページは周知できれば24時間365日働いてくれる営業マンになります。 よくある質問や商品説明動画などを載せることで、商品説明などにかかる人件費を減らすことができます。電話対応をする場合も、ホームページを見ながら説明することで伝わりやすくなるメリットもあります。 労力がかかりがちな問い合わせ対応も減らせ、大幅なコスト削減が期待できます。 ホームぺージを持たないデメリット ホームページを持たない企業にとって最大のデメリットは機会損失です。 ホームページを持たなければインターネット上でのビジネスチャンスはほとんどありません。ホームページがないことで信頼性やブランドイメージの低下につながる可能性もあります。 イメージが悪くなる 現在は多くのユーザーがインターネットで商品やサービスを探しています。詳細情報や信頼性をリサーチするために利用されるのがホームページです。とくに、BtoBビジネスではその傾向が強くなります。 ホームページがなければ安心材料を見つけられず、購入や申し込みを見送るユーザーも増えるでしょう。このような機会損失を防ぐためにも、ホームページは重要なツールとなっています。 気軽に問い合わせができない ユーザーが問い合わせしたいと思ったとき、ホームページがなければどこに問い合わせればいいか分かりません。ポータルなどで連絡先が分かっても、電話での問い合わせはハードルが高いため、機会損失が生まれます。 インターネットが主流になっている現在は、ネット上から気軽に問い合わせできることが求められます。チャットボットの導入が増えたことからも分かるとおり、気軽に問い合わせできる環境づくりはユーザー獲得における重要な施策となっています。 競合他社に負ける サービスや商品の詳細が知りたいとき、電話で問い合わせるのは心理的ハードルが高いです。 自社がホームページを持たない一方、競合が商品やサービスの魅力・特徴を分かりやすく紹介していたり、気軽に問い合わせできる機能を提供していたら、ユーザーは間違いなく競合に流れるでしょう。 このような流れができてしまうと、ユーザーをどんどん競合に奪われ、大きなダメージを負うことになってしまいます。 サービス・商品を継続的にPRできない サービスや商品のPRなら、インターネット広告や紙媒体、マンパワーによる営業でも可能です。しかし、持続性がなく時間が経過することで効果が薄まるデメリットがあります。 ホームページは周知できれば継続して集客効果を発揮します。言い換えれば、ホームページを持っていないということは、継続的なPR方法を持っていないという状態にあるということです。 企業、事業者にとってホームぺージは必須ツール! 企業や事業主にとって、ホームページを持たないことで生まれるデメリットは今後ますます深刻化していくでしょう。 ホームページはユーザーとのファーストコンタクトの機会となり、情報提供や信頼獲得の場にもなります。インターネット上にいる潜在ユーザーとの機会損失を防ぐためにも、自社に最適なホームページを持つ必要があります。 ホームページ制作、リニューアルでお悩みであればご相談ください。弊社が持つ知識・経験で、御社のビジネスを加速させるホームページをご提案します。
更新日:2023.12.27
公開日:2023.10.31
モバイル端末でホームページを閲覧するユーザーが増えており、モバイル対応はもはや必須となっています。 レスポンシブデザインを採用すれば、、ユーザーはどのデバイスからでも快適にWebサイトを閲覧することができます。 また、ユーザーの利便性が向上し、アクセスやコンバージョン率の増加も期待できます。 この記事では、デザイン・利便性に優れたデザイン事例をご紹介します。 事例を参考にすれば、自社のホームページをレスポンシブデザインにする際のヒントが得られるでしょう。 シンプルでUIに優れたデザイン事例 株式会社マルベルデン https://www.mulberden.com/ 「株式会社マルベルデン」は東京都港区南青山に本社を構え、ホームぺージを総合的にプランニングするWeb制作プロダクションです。 「css design awards」や「The FWA」、「Awwwards」といった世界の優れたWebサイトが選出されるアワードを受賞し、海外のWebサイトも制作しています。 デザインはシンプルかつ洗練されており、高いデザイン力はさすが多くの受賞歴を持つ制作会社だなと思わされます。 UIも優れており、情報が整然とまとめられたナビゲーションから、どんな情報を持つサイトなのか直感的に理解できます。 Bot Express https://www.bot-express.com/ 「世界からめんどくさいをなくせ。」を掲げ、デジタルで町がもっと良くなるサービスを創造する「Bot Express」のホームぺージです。 モダンで洗練されたデザインからはテクノロジーと高い専門性が感じられます。クリーンなレイアウトと直感的なナビゲーションは、ユーザーに使いやすさとプロフェッショナルな印象を与えます。 アプリやシステム開発など、技術力や専門性を強調したいとき参考になるデザインです。 VUILD株式会社 https://vuild.co.jp/ 「VUILD株式会社」はデジタル技術を駆使した次世代の建築を開拓する建築集団です。ものづくりに情熱を捧げる設計者・技術者・製作者によって構成され、設計から部品製作まで一貫しておこなっています。 先鋭的な建築物を創造する集団のホームぺージらしく、洗練されたデザインからはプロフェッショナルで先進的な印象を感じられます。 メリハリのあるフォント、適度な空白によって非常に見やすく、シンプルながら飽きのこないデザインに仕上がっています。 ビーワイディージャパン株式会社 https://byd.co.jp/ 電気自動車をはじめとする製品・サービスを通じて、お客様のビジネスや暮らしに寄り添う「BYDジャパン株式会社」のホームぺージです。 電気バスやEVフォークリフトなど先端技術を駆使した製品を扱う企業らしく、技術革新とサステナビリティを強調し、クリーンで洗練された印象を与えるデザインに仕上がっています。 アフターサービスや製品情報など訴求ポイントは多めですが、アイコンや適切なナビゲーションを駆使し、時間をかけず情報を網羅できる構成になっています。 Morght https://morght.com/ 「株式会社Morght」は、D2C寝具ブランド「NELL」の企画・販売をおこなう東京都港区の企業です。社名には朝 (Mornig) 起きてから (to)、夜 (Night) 寝るまでの人々の生活を豊かにする。 という意味が込められています。 色使い、メリハリのあるフォント、余白、レイアウト、写真すべてが高いレベルでまとまっています。デザインはシンプルですが、イラストやアニメーションに遊び心が感じられ、見ていて楽しくなるサイトです。 サービス・商品の魅力が伝わるデザイン事例 サウスレイン https://southrain.com/ オーストラリアや南アフリカ原産の植物、オージープランツ(ネイティブプランツ)を取り扱う「サウスレイン」のブランドサイトです。 若葉色に近い柔らかなグリーンを基調にし、自然と温かみを感じさせるデザインで、高品質な写真を多用し商品の魅力を視覚を通してダイレクトに伝えています。 商品を魅力的に魅せたいECサイトやブランドサイトを作る際に参考にしたいデザインです。 バイオリン工房 Studio Mora Mora https://studio-moramora.com/ バイオリンの聖地クレモナで8年に渡り培った技術で、バイオリン・ビオラ・チェロの製作・修理・販売を行うバイオリン工房「Studio Mora Mora」のホームぺージです。 クラシカルで上品なデザインと、落ち着いた色合いとバランスよく配置されたタイポグラフィーが、ユーザーに安心感を与えます。 屋号のMoraには「ゆっくり」という意味があり、それを表すように「ゆっくり」と眺められるホームぺージに仕上がっています。 西川株式会社 https://www.nishikawa1566.com/ 1566年(永禄9年)創業。450年以上に渡り生活用品の製造・販売を通じて人々の暮らしを支える「株式会社西川」のホームぺージです。 白をベースにした清潔感が漂うデザインは、商品の品質と企業の信頼性を強調しています。 商品情報やコラムなど多くのコンテンツを有していますが、ナビゲーションから動線がうまく張られ、整然としたレイアウトで見にくさを感じさせません。 デザイン性はもちろんUIも作り込まれており、シンプルで見やすく、使い勝手に優れたサイトを制作する際には参考になるでしょう。 小川ぶどう園 https://ogawa-vineyard.studio.site/ 濃厚な甘さと豊かな風味を持つ葡萄(ぶどう)を育てる「小川ぶどう園」のホームぺージです。 自然と調和する穏やかなデザインで、シンプルで使いやすいUIは、快適なユーザー体験を提供するでしょう。 ツタのイラストをあしらい、美味しそうな葡萄の写真が目を引くデザインは「ぜひ食べてみたい!」と思わされます。 蛇足的なコンテンツは一切なく、ひたすら葡萄の美味しさと園主の想いを伝える、シンプルながら引き込まれるホームぺージです。 代官山青果店 https://daikanyamaseikaten.com/ 東京・代官山にある小さな街の八百屋さん「代官山青果店」は、生産者に代わって手間と愛情のこもった野菜や食品を地域に届けています。 仕入れるものは、生産者と直接会い、店主が惚れ込んだものをメインに厳選したものばかりです。 地域コミュニティとのつながりを大切にする街の八百屋さんらしい、温かみと親しみを感じるホームぺージです。 高品質な商品画像が食欲を刺激し、眺めているとつい「バッグに入れる」ボタンを押しそうになります。 かっこいいデザイン事例 アナログファウンデーション https://analoguefoundation.com/ 「アナログファウンデーション」は、音と音楽を軸に五感に響く忘れられない体験や、未来へつながるもの・ことをカタチにとらわれずに生み出すクリエイティブコレクティブです。 モダンでアーティスティックなデザインで、創造性と革新性を前面に押し出しています。ベースはモノトーンですが、明るい色使いの写真が程よい彩りを与え、大胆なグラフィックが目を引きます。 創造的なイメージを前面に出したい企業の参考になるWebデザインです。 AIアニメプロジェクト (AI Anime Project) https://ai-anime-pj.com/ 「AIアニメプロジェクト」はAIによるクリエイティブが台頭するなか、人の心を震わせる根源がどこにあるのか?をテーマに、AIとクリエイターが共創し、今までにない形でIP・キャラクターを生み出すことを目的に、テクノロジーカンパニー・アニメスタジオ・クリエイティブスタジオで挑む、新しいアニメの可能性を探求するプロジェクトです。 最先端であるAI技術を採り入れたプロジェクトのLPらしく、テクノロジーとクリエイティビティを融合させた現代的なデザインです。 明るく鮮やかな色使いとアニメーションがユーザーを引き込み、エネルギッシュな印象を与えます。「人×AIがこれからどんなアニメを生むのか?」とてもワクワクさせられます。 独創的なデザイン事例 建築空間創作集団 colours https://www.beams-factory.com/ 「建築空間創作集団 colours」は、「明日をもっとcolourfulに。」をコンセプトに、空間をトータルプロデュースする職人集団です。 コンセプトどおり、ファーストビューはカラフルなイラストが画面一杯に表示され、インパクトは抜群です。テキスト、写真などコンテンツも大きく配置され、ダイナミックさを演出しています。 サイト全体で創造性と独創性を強調しており、多くのビジュアルと動きを利用して、ワクワクを感じるユーザー体験とインスピレーションを生み出します。 Renxa株式会社 https://recruit.renxa.co.jp/ クライアントのマーケティングに新たな価値を提供し続ける「Renxa(レンサ)株式会社」のリクルートサイトです。 暖色系のグラデーションが温かみを、多彩なアニメーションがPOPさを演出し、楽しんで働けそうな企業イメージがうまく作られています。 色彩、動きの多いデザインとは反対にナビゲーションはシンプルで、求職者にとって必要な情報が過不足なくまとめられています。 UUUM https://www.uuum.co.jp/ YouTuberの総合プロデュース事業を手掛ける「UUUM株式会社」のホームぺージです。 常に新しいエンタメを創造してきたUUUMらしい、明るく活動的なデザインです。カラフルで動的なキャラクター・イラストはエネルギッシュで前向きな印象を与えます。 活気とエネルギーを表現したいサイトを作るとき参考にしたいデザインです。 レスポンシブWebサイトで快適なユーザー体験を レスポンシブWebデザインは、スマホユーザーが増えたオンラインビジネスにおいて重要なファクターとなっています。 デザイン・UIともに優れたホームぺージは、企業・ブランドイメージの向上にも貢献します。 ●スマホ時代に対応したい ●ワンランク上のサイトをつくりたい ●ホームページを使って集客したい ●ホームページで売り上げを伸ばしたい という方は、ぜひ弊社にご相談ください。 これまで培ったノウハウ・実績で、スマホユーザーに快適なユーザー体験を提供するレスポンシブWebサイトをご提案します。
更新日:2024.1.04
公開日:2023.10.19
スポーツジムにとって、ホームページはユーザーの第一印象を決める重要なツールです。 しかし、デザインや機能のクオリティが低いため、集客につながらないケースも少なくありません。 この記事では、ターゲットに合わせたデザイン事例、デザインを作る際に考慮すべきポイントをご紹介します。 ターゲットに響くデザインを作るためのヒントが得られるので、ぜひ参考にしてください。 カジュアル層をターゲットにしたデザイン事例 スマイルフィット24 https://smile-fit24.com/(弊社制作) 富山県滑川市にある24時間営業のフィットネスジム「スマイルフィット24」のホームページです。「笑顔と健康を応援する」をコンセプトにした、いつでも、誰でも気軽にフィットネスを楽しめるフィットネスジムです。 老若男女、初心者ベテラン問わず「通いやすいジム」がコンセプトであるため、身近さ・親しみやすさが出せるホワイトをベースカラーにしました。清潔さをイメージさせ、女性からの関心を得るという狙いもあります。 アクセントカラーには健康的なイメージを持つグリーンを採用し、健康志向を刺激するカラーでデザインを構成。ロゴと合わせて統一感を持たせました。 写真は実際にトレーニングしている様子が想像しやすいようモデルを使って撮影しました。 キャンペーンやイベントをひんぱんに打つため、情報をすぐに見られるようトップページにピックアップエリアを設けています。 コナミスポーツクラブ https://www.konami.com/sportsclub/ 東京を中心に全国展開しているスポーツジム「コナミスポーツジム」のホームページです。 ファーストビューのカルーセル画像で、マシントレーニング・プール・シミュレーションゴルフなど、ジムでどんな体験ができるかイメージできます。 カルーセルのすぐ下には各レッスンの無料体験へ申し込めるバナーが並び、コンバージョンへの動線もしっかり設計されています。 白ベースにアクセントとして赤色を採り入れることで活発な印象となっており「なんだか体を動かしたいな」という気分になります。 essence https://essence-kyoto.com/ トレーニングと「ほっと一息」を提供する京都北山のパーソナルトレーニングジム「essence(エッセンス)」のホームページです。 全体的に彩度を抑えた色が使われ、落ち着いた印象になっています。併設されたカフェの画像もあり「ほっと一息」というコンセプトがうまく表現されています。 フォントや文字サイズも丁度よく、ストレスなくテキストを読み進められます。 トップページ上部にあるコース紹介では、それぞれターゲットと得られる効果が明記させており、訴求力の高いコンテンツになっています。 MIRIZ https://miriz.jp/ 浜松市にあるダイエット初心者のためのパーソナルジム「MIRIZ」のホームページです。 ファーストビューで流れるショートムービーが施設やトレーニング中の雰囲気を分かりやすく伝えてくれます。無料体験やオンライントレーニングのバナーを配置して申込みしやすい構成になっています。 白メインで色を抑えることで写真が目を引くデザインになっており、各セクションに設けられたリンクでサイト内を回遊しやすいように設計されています。 下層ページのトップページ同様に色味が抑えられており、シンプルながら退屈しないよう工夫され、サイト全体の雰囲気に統一感を持たせています。清潔感を感じるサイトで、女性をターゲットにしたジムのデザイン参考にもなるでしょう。 デザイン・構成ともどんなコースがあるか、どんな効果が得られるか非常に分かりやすくまとめられています。 トレーニングボックス https://trainingboxx.jp/ トレーニングボックスは東京、大阪、神奈川に展開する少人数パーソナルジムです。 サイト全体に散りばめられた写真からは、少人数制ならではの和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。一人では続けられなくとも、仲間と一緒に頑張れるかもと思えます。 テキストが多めですがセクションごとに配置された写真と見出しを上手く使い、テキストを読み込まなくても内容がなんとなく分かる構成になっています。 本格派をターゲットにしたデザイン事例 LEO FIT https://leofit-personal.com/(弊社制作) 1人ひとりに合わせたオーダーメイドプログラムで、多くのダイエット・パンプアップを成功させた本格派のパーソナルジム「LEO FIT」のホームページです。 もともとランディングページをお持ちでしたが、新店舗のオープンにあたりビフォーアフターの更新に力を入れたいとの要望でしたのでページの再構成をおこない、メニュー、料金、トレーナー紹介、店舗一覧ページを作り、それぞれ内容を充実させたホームページとしてリニューアルしました。 メインカラーは、店名に込められた「フィットネス業界の百獣の王になる」という想いを受け、力強さと威厳を感じさせるブラックを採用。 実績と自信に裏付けされ料金設定も高めということもあり、高級感・リッチなイメージを演出するためアクセントカラーはゴールドにし、余白を広めにとって、フォントは明朝体にしました。 女性ユーザーも意識して、ベースカラーは薄めのベージュを使っています。 代表でありパーソナルトレーナーである浅川様の経歴が特筆すべきものであったため、それらをトレーナー紹介に掲載することで、入会を迷うユーザーの背中を押すためのパワーコンテンツにしました。 b-monster https://www.b-monster.jp/ 「b-monster」は東京を中心に中国にもスタジオを持つボクシング・フィットネスジムです。 「暗闇の中、大音量の音楽に身を委ね、思いっきり身体を動かす」非日常的なエンターテイメント性により、45分間という時間を「高揚感」「解放感」「充足感」「達成感」で満たしてくれます。 白・黒・オレンジを基調とした、スタイリッシュでカッコ良さが際立つデザインです。アイキャッチ画像も外国の雑誌に載るような洗練されたものばかりです。 トレーナーを「パフォーマー」と呼ぶなど、細かいところまでジムのコンセプトが反映されており、強いこだわりを感じます。 デザインばかりに目を奪われそうですが、パフォーマーの詳細ページからスケジュールを確認できるなどユーザビリティもしっかり考慮されています。 CHACHARITO https://chacharito.jp/ chacharito(チャチャリート)は、専属トレーナーがマンツーマンでレッスンをおこなうパーソナルジムです。 ファーストビューでは鍛え抜かれた女性のトレーニング風景が目を引きます。デザインは白×グレーでシンプルにまとまり、写真が丁度いいアクセントになっています。 E.V.O https://evopersonalgym.com/ E.V.Oは名古屋市内を中心にお客様の目的やお悩み、ライフスタイルなどに合わせて最適なトレーニングメニューを提案するパーソナルトレーニングジムです。 女性をターゲットとしているのか、サイト全体に女性がトレーニングする画像が散りばめられています。デザインは白ベースでシンプルに仕上がっており清潔感があります。 カフェが併設されており、トレーニング以外の魅力もしっかり発信されています。デザインやコンテンツを見ていると、ジムというより美容室のホームページにも見えてきます。 女性をターゲットにしたデザイン事例 bonniie https://bodymake-studio-bonniie.com/ 「bonniie」は徳島の女性専用パーソナルジムです。 ファーストビューを始め、白×ピンクでまとめたデザイン、アイキャッチすべてが女性向けと一目で分かるホームぺージです。 コンテンツもトレーニング中心ではなく「美しくありたい!」「自信をつけたい!」「痩せたい!」といった、感情に訴求するものが多くなっています。 女性をターゲットにした場合、データなどより「感情」に訴えたほうがコンバージョンを得やすいという理論に基づいた構成といえます。 クライミングジム グラビティーリサーチ https://www.kojitusanso.jp/bouldering-mama/ 「グラビティリサーチ」は登山・アウトドア用品総合専門店 好日山荘が運営するボルダリングジムです。 白をベースに淡いブルーやグリーンなどを使い、女性的なデザインになっています。 色とりどりのホールド(壁に付けられた手がかりになる突起物)が写り込んだアイキャッチが多く、非常に賑やかしい雰囲気が伝わってきます。 体を鍛えるというより「美容と健康」をテーマにしており、絞りまれたターゲットへの訴求をできる限り高めた、一見美容ブログにも見えるデザインに仕上がっています。 ジムのホームページはターゲットを明確にして訴求しよう さまざまなターゲットに向けたホームページデザインをご紹介しました。 「健康に」「キレイに」「痩せたい」など、ユーザーの目的がはっきりしているジムだからこそ、デザインもターゲットに合ったものにすべきです。 ●お店の「らしさ」を表現したい ●ワンランク上のサイトをつくりたい ●ホームページを使って集客したい ●ホームページで売り上げを伸ばしたい という方は、ぜひ弊社にご相談ください。 どんな雰囲気なのか、どんな成果が得られるかを表現したデザイン、来店につながるコンテンツをご提案します。
更新日:2023.12.26
公開日:2023.10.10
レスポンシブデザインは、画面サイズやデバイスに応じてホームページのレイアウトや表示を自動的に調整する技術です。 スマートフォンやタブレットが普及したことで、ホームページ制作において欠かせない技術となっており、導入することで以下のメリットが得られます。 この記事では、レスポンシブデザインの概要やメリット・デメリット、導入方法などを詳しく解説します。 ホームページの制作やリニューアルを検討している方は、ぜひ参考にしてください。 レスポンシブデザインとは レスポンシブデザインは、ホームページを閲覧しているデバイスやブラウザに合わせレイアウトを自動で最適化するWebデザインです。 ひとつのデザインで様々なデバイスに対応でき、ユーザビリティ向上、制作費や管理コストの削減、ブランディングしやすいなどメリットも多くあります。 レスポンシブデザインの仕組み レスポンシブデザインの登場以前は、PC・スマホ・タブレットそれぞれに合わせてHTMLファイルを作る必要がありました。 対して、レスポンシブデザインはひとつのHTMLファイルを用意し、メディアクエリ(閲覧環境に合わせてスタイルを切り替える機能)で制御します。 画面サイズに合わせてレイアウトやデザインを自動で調整するため、デスクトップからスマホまで幅広いデバイスに対応できるようになります。 なぜレスポンシブデザインにするのか レスポンシブデザインの必要性が急速に広まったのには2つの理由があります。 モバイル・ファースト・インデックスは、Googleのクローラーがインデックスと検索順位の決定にモバイル版コンテンツを使用する仕組みです。 以前はPC用クローラーとモバイル用クローラーが存在していましたが、2021年3月からモバイル用クローラーのみになりました。 これにより、ユーザビリティ向上だけでなくSEO面においてもスマホ対応が必要になり、そのための方法としてレスポンシブデザインが広がっていきました。 スマホユーザーファースト スマホ対応をしていないホームページをスマホで閲覧するとPCサイトが表示されます。 その際、文字が小さくて読みにくい、横幅がディスプレイ内に収まらないといった不都合が起こり、見にくく使いにくいホームページになってしまいます。 その結果、ユーザーにストレスを与え、時代に追いついていないというネガティブイメージを持たれてしまう可能性があります。ホームページからの離脱も助長するため、コンバージョンも期待できないでしょう。 レスポンシブデザインであればデバイスごとに最適化されて表示されるため、ユーザーにとって使いやすくコンバージョンも期待できるホームページが作れるでしょう。 Googleが推奨している スマホユーザーが増えたことで、Googleはモバイル端末で表示されるホームページが「見やすく操作しやすいか」「ユーザーが求める情報があるか」など、モバイルユーザー視点での評価を重視するようになりました。 スマホ対応の方法はいくつかありますが、中でもレスポンシブデザインはGoogleが推奨しています。そのため、特別な理由がないならレスポンシブデザインを採用するのが無難です。 レスポンシブデザインにするメリット レスポンシブデザインは得られるメリットが多く、スマホ対応の主流にもなっています。 ユーザビリティの向上 閲覧したホームページの操作性が悪く、すぐに閉じてしまったという経験はありませんか?スマホ対応されていないホームページは、ユーザビリティにおいて大きなデメリットが生まれます。 レスポンシブデザインにすればユーザーの閲覧環境に合わせて表示を最適化できるため、操作性がよく見やすいホームページにでき、ユーザビリティが向上します。 結果的に離脱率・直帰率の低下、ページビュー数増やコンバージョン率向上が期待できます。 SEO効果 レスポンシブデザインはSEO評価においても有利です。 PC用サイト、スマホ用サイトをそれぞれ用意する方法だと、アクセス数や被リンクによる評価が分散されるため、SEOの観点から見ると良い方法とはいえません。 レスポンシブデザインであれば、1つのURLでデバイスごとに最適化できるためアクセス数が分散されず、より多くのユーザーが閲覧しているホームページとして検索上位に入れる可能性が高まります。 管理・更新しやすい レスポンシブデザインは複数のレイアウトが存在しますが、1つのHTMLを更新するだけでPC用・スマホ用の両方を更新できます。反対に、複数のHTMLがある場合はすべてのソースを更新する必要があります。 こういったことからも、レスポンシブデザインは管理・更新コストに優れているといえます。 また、アクセス解析がしやすいというメリットもあります。1つのURLしかないためPC用・スマホ用を一括で分析できることは、マーケティング面において有利に働きます。 更新を制作会社に依頼している場合は、更新費用の節約などコスト削減にもつながります。 デザインが統一される 1つのデザインでPCやスマホ、タブレットなど複数の端末で最適化できることは、レスポンシブデザインが持つ大きなメリットです。 ベースが同じデザインでレイアウトなどを最適化しているため、どのデバイスで見てもデザインに統一感が出て、ブランディングにおいても有利に働きます。 反対にPC用・スマホ用それぞれでページを作るとデザインの幅は広がりますが、あまりに違うデザインにすると、同じユーザーが異なるデバイスでアクセスしたとき違和感を与えてしまいます。 ユーザビリティ・ブランディング面において、どのデバイスでもある程度共通するデザインにしたほうが良いことを考えると、あえてデバイスごとに異なるデザインを作るメリットは少ないです。 このことからも、レスポンシブデザインはスマホ対応において優れた手法といえます。 コスト削減 レスポンシブ対応していないホームページは、PC用・スマホ用それぞれページを作る必要があります。内容は同じであっても工数は2サイト作る分かかるため、制作費も当然2倍かかることになります(実際には割引してくれる制作会社も多いです)。 また、更新する際のコストもPC用・スマホ用それぞれにかかります。数回程度であれば許容できるかもしれませんが、定期的に更新が必要なコンテンツが多いと、将来的に大きな費用がかかります。 レスポンシブデザインであれば、1回の作業で済むため費用も節約できます。自社で更新する場合も人件費節約につながるため、コスト面を考えるのであればレスポンシブデザイン一択になります。 レスポンシブデザインのデメリット メリットの多いレスポンシブデザインですがデメリットもあります。 ただ、メリットを打ち消すほどのものではないため基本的にはレスポンシブデザインを採用して問題ありません。 CSSの記述が必要 レスポンシブデザインを実装するなら、レスポンシブ用CSSを記述する必要があります。 CSSとは、ホームページの文字や背景のサイズを設定するための言語です。 レスポンシブは1つのファイルでデバイスごとに表示を最適化するため、CSSで文字サイズや背景サイズを設定する必要があります。 自社でデザインやレイアウトを変更・更新する場合、慣れていないと作業工数がかかりコストがかさむというデメリットが生じます。 表示速度が遅くなる レスポンシブデザインは1つのURLで異なるデザインを表示させるため、モバイル版ページを表示する際もPC用のHTMLを読み込んでしまいます。 コンテンツ内容や作り方によっては、すべてのコンテンツが表示されるまで時間がかかり、スマホユーザーの離脱率を高める恐れがあります。 表示速度が遅いとユーザーの離脱率が跳ね上がるため、画像圧縮を徹底するなど対応が必要になります。 関連記事:ホームページを見てイライラする理由1位「読み込みが遅い」 デザインの自由度が低い レスポンシブデザインは1つのHTMLをCSSで見せ方を変えているため、デバイスごとに大きくデザインを変えることができません。 そのため、デバイスごとにターゲットや訴求方法を変えたいなら、レスポンシブデザイン以外でのスマホ対応を検討する必要があります。 制作期間が長くなる CSSの記述が複雑なレスポンシブデザインは、その分制作に工数がかかります。デバイスごとに文字サイズやデザイン、幅などを細かく調整する必要があるからです。 コーディングに慣れていないと制作に時間がかかるうえ、スマホやタブレットでの表示確認など手間がかかります。 自社でのレスポンシブデザイン実装に不安な場合は、制作会社への依頼をお勧めします。 レスポンシブデザインの種類 レスポンシブデザインの種類は主に4つです。 レスポンシブレイアウト 画面の幅のサイズに合わせてCSSを切り替える リキッドレイアウト デバイスの画面幅に応じて柔軟にレイアウトを変更 フレキシブルレイアウト リキッドレイアウトに画面の最小幅と最大幅を指定する グリッドレイアウト 画面の幅に合わせてボックス型のコンテンツを並べる レスポンシブレイアウト 閲覧するデバイスに合わせてCSSを切り替える、もっとも取り入れやすいレイアウトです。 どの端末でもレイアウトが崩れず、文字や画像のサイズを変更することで切り替えます。切り替えのピクセル数はブレイクポイントで指定します。 コンテンツごとにPCでは表示してスマホでは表示しないなど、デバイスごとの管理・修正がしやすいというメリットがあります。 新しいサイズのデバイスが出るたびにブレイクポイントの対応をする必要があり、デバイスごとにレイアウトを変えると読み込みに時間がかかるデメリットがありますが、導入コストや管理・更新のしやすさはピカいちです。 リキッドレイアウト 横幅を100%とし、端末の横幅に合わせてデザイン・レイアウトを縦に伸縮させます。縦スクロール限定のため横スクロールのホームページは対応できません。 スマホでもPCに近いレイアウトで表示されるのが特徴で、コンテンツ数が少ない場合やすべての端末で同じホームページを表示させたい場合に利用されます。 レスポンシブレイアウトに比べ、スマホやタブレットの規格変動に対応しやすい手法です。ただし、コンテンツによってはPCでは横に伸びたように表示されるというデメリットがあります。 フレキシブルレイアウト リキッドデザイン同様、コンテンツごとにパーセントで設定するのは同じで、加えて画面の最小値と最大値を設定でき、大画面のPCでもデザイン崩れが起きにくいのが特徴です。 サイト周りに余白を付けたい場合や、PCのデザインだけ固定したい場合に利用されます。 外部記述をCSSでしなければいけないため、導入にはCSSの知識とスキルが必要です。 グリッドレイアウト 雑誌などでよく見るレイアウトですが、ホームページでもよく取り入れられます。 コンテンツを格子状に並べるためすっきりと見やすいレイアウトに仕上がり、どんな幅のデバイスでも表示を崩さずきれいに表示させられます。 レスポンシブデザインの参考になるサイト集 Responsive Web Design JP https://responsive-jp.com/ レスポンシブ対応された日本のホームページを紹介しています。 デザイン性の高いホームページが多く、PC・スマホ・タブレットのサイトを一覧で見れることが特徴です。 WebDesignClip https://sp.webdesignclip.com/ 最新トレンドを押さえたおしゃれなホームページを集めたデザイン集です。 キーワード・カテゴリー(業種)カラー・レイアウトで絞り込めるため、自社イメージ合う参考サイトを見つけやすいでしょう。 sps collection https://spscollection.com/ スマホデザインに特化しており、豊富なジャンルが網羅されています。 デザイン性の高いホームページが多く、レイアウトを考える際は参考にしたいデザイン集です。 レスポンシブデザインを実装する方法 ①自社でコード・CSSを実装する 自社でレスポンシブデザインを実装します。手順は以下の通りです。 ここから、それぞれの手順を詳しく解説します。 ①ブレイクポイントを決める デザインが切り替わる画面幅をブレイクポイントと呼びます。 ブレイクポイントの数値については様々な意見がありますが、2023年10月現在のお勧めは下の通りです。 ちなみに、各デバイスのサイズ幅はこんな感じになります。 レスポンシブデザインを実装するときは、ホームページが閲覧される端末サイズを想定して事前に設定しておきます。 PC・スマホの画面サイズを考慮する必要があるため、2ヶ所で設定することが多いです。 上記サイズを参考にして、最適なブレイクポイントを設定してください。 ②meta viewportタグを追加 HTMLファイルで制作されたホームページの場合はHTMLファイルのヘッダー部分に記述。WordPressで制作しているならテンプレートファイル(header.php)に追記します。 ③CSSファイルの記述 viewportタグを追加したら各デバイス用のCSSを用意します。横幅ごとに見せ方を変える記述で、メディアクエリと呼ばれます。 横幅は任意で変えられるので、主流のスマホの横幅などを参考に決めるとよいでしょう。 テンプレートを使う コードやCSSの実装は知識やスキルがないと敷居が高いと思います。そこでお勧めなのがテンプレートを使ってホームページを作る方法です。 無料でもデザイン性が高く、SEOを考慮したテンプレートもたくさんあるので利用してみてはいかがでしょう。 テンプレートが紹介されているサイトをいくつか紹介しておきます。 TempNate https://tempnate.com/responsive/ 企業サイトや学校、通販サイトなどに対応したテンプレートが10シリーズ用意されています。各シリーズでカラーや幅、コンテンツ位置などバリエーションが豊富なのも大きな特徴です。 無料版はフッターに著作テキストが表示されていますが3,980円で削除できます。 ヘッダーなどのパーツや画像素材もダウンロード可能で、テンプレートの設置方法が丁寧に説明されているので初心者の方でも安心です。 無料ホームページテンプレート.com https://f-tpl.com/ HTMLサイトとWordPressのテンプレートがあり、どちらもレスポンシブ対応されています。 テンプレートは無料で使えますがページの最深部に著作テキストがあり、削除するには2,980円で購入できるシリアルキーが必要です。 デモサイトやシミュレーターを使えば各デバイスでの表示を確認できます。 TEMPLATE PARTY https://template-party.com/ 商用利用可能なレスポンシブデザインのテンプレートが無料配布されています。 様々な業種に対応したテンプレートが用意されており、その多くがレスポンシブ対応されていることが特徴です。 テンプレートとCMSをセットにした「+CMS」も有償販売されています。 制作会社へ依頼する 技術的に実装が難しい場合、制作会社へ依頼する方法があります。 自社にホームページ制作の経験がある人がいない場合、想定より工数がかかることがあり、人件費や時間的コストがかさむことも珍しくありません。 制作会社であれば様々な企業のホームページがを作っているため知識や実績が豊富です。実績ページなどを見て、イメージ通りの自社ホームページを作ってくれそうだと思ったら相談してみましょう。 レスポンシブデザインのホームページをつくるポイント スマホデザインから着手する スマホファーストのホームページを作るなら、デザインはスマホサイトから取り掛かりましょう。スマホで見られることを前提に制作し、ほかのデバイスでも表示を最適化していきます。 この手順であれば、どのデバイスでもユーザーにストレスを与えないデザインに仕上げられます。 スマホの操作性を考慮する マウスやキーワードのないスマホでは、タッチ操作が主流です。ボタンなどのクリック要素は配置に余裕を持たせるなど、タッチデバイスを中心にレイアウトを設計しましょう。 重要な情報はページ上部に 様々なデバイスに対応するデザインは、重要な情報は目に入りやすいページ上部に配置することが大切です。 スマホで閲覧される場合、画面サイズに制限があるため、あまりスクロールさせない位置に情報を置くことで見落とされるリスクを減らすことができます。 動画・画像を最適化 データ通信料によっては大きなコンテンツが表示されるまでに時間がかかるため、ユーザビリティやSEOに悪影響が出ます。 そのため、画像サイズや解析度を最適化するといった工夫が必要になります。 レスポンシブデザインになっているか確認する方法 自社ホームページがレスポンシブデザインに対応しているか確認できるツールです。 「自社ホームページが対応されているか分からない」 「レスポンシブデザインを実装したが、最適化されているか確認したい」 といった場合は利用してみてください。 Am I Responsive? https://ui.dev/amiresponsive URLを入力するとPC・ノートパソコン・タブレット・スマホ別にレイアウトが表示されます。 Responsive Checker https://responsivedesignchecker.com/ URLを入力するとデバイスの機種ごとにレイアウトが確認できます。 モバイルはiPhoneやAndroidなど計19種類、PCでは解析度ごとに表示を確認できます。 メニューのリンクもつながっているので下層ページの表示も確認可能です。 レスポンシブWebデザインチェックツール http://lqd.jp/lab/rwd.html 5種類のデバイスでの表示を一目で比較できます。 スクロールやリンククリックも可能なので、各デバイスでの見え方・使い勝手も確認できます。 レスポンシブデザインでスマホ対応しよう レスポンシブデザインの実装は、ユーザービリティ向上やSEO評価など多くのメリットにつながります。 管理・更新の工数も少ないため、制作会社に更新を依頼する際の費用、自社運営者の業務効率向上なども期待できます。 様々な環境のユーザーにとって見やすく、使い勝手に優れたホームページを構築しましょう。 弊社にはレスポンシブデザインに対応したホームページのプランニング・デザイン・構築まで多数の実績があります。 「早急にスマホ対応したい」 「自社で実装しようとしたが上手くいかない」 など、スマホ対応でお悩みであれば気軽にご相談ください。
更新日:2024.5.07
公開日:2023.9.13
工務店やハウスメーカーのホームページは、ユーザーに自社の家づくりの魅力を伝える重要なツールです。 しかし、デザインによってはユーザーに好印象を与えることができず、成約につながりにくくなってしまいます。 この記事では、与えるイメージごとに、優れたデザインのホームページを紹介します。 プロの目から見たレビューもしているので、制作・リニューアルの際は、ぜひ参考にしてください。 「暮らしをイメージ」できるデザイン事例 株式会社マイホームタナカ https://www.myhome-tanaka.co.jp/ (弊社制作) 富山県富山市・高岡市に事務所をかまえる工務店「株式会社マイホームタナカ」のホームページです。 トップページの構成はシンプルで、「イベント」「施工事例」「不動産情報」といった定番コンテンツが並びます。 白ベースのシンプルなデザインで文字は最低限、写真を多く配置することで「どんな家が建てられるか」を見せています。 「お施主様の声」は単なるインタビューではなく、日常の姿から「どんな暮らしができるか」をイメージしやすいコンテンツにしました。 la-CASA https://www.lacasa.co.jp/ 愛知県6箇所に店舗をもつ工務店「la-CASA」のホームページです。 サイトを開くと大きな写真と文字が目に飛び込みインパクトは抜群。すべてがビックサイズなので記憶に残る大胆なデザインです。 施工事例ごとにコンセプト、デザイン、こだわりが詳しく紹介され、動画やお客様の声といった複数のコンテンツで暮らしぶりがイメージできるよう工夫されています。 株式会社幸保工務店 https://www.yukiyasu.co.jp/ 熊本市で「さいしょに、しあわせがある」というコンセプトで、しあわせがまんなかにある家を建てる工務店「株式会社幸保工務店」のホームページです。 ファーストビューは家族の笑顔、四季の移ろいを感じられる画像が流れ、暮らしの中にある何気ない幸せを演出しています。 お客様の声ではお施主の暮らしが垣間見えます。こだわりなども同時に紹介され、「どんな家で、どんな暮らしをしているか」がイメージしやすくなっています。 マツシタホーム https://matsushitahome.com/ 熊本県芦北町で“小さな家で豊かに暮らす”ことを提案するマツシタホームのホームページです。 トップページではファーストビューとセクションごとに動画が配置されており、家を建てたあとどんな暮らしがまっているか鮮明にイメージできます。 サイト全体が白基調でほかの色は動画と写真だけという、美しい写真が映えるキレイで清潔感のあるデザインです。 ファーストビューのすぐ下に配置された「slowly-oclock」は、事例ごとに配置された写真と動画からゆったりした時間の流れを感じられ、「こんな風に暮らしてみたい」と思わされるコンテンツになっています。 オプトホーム 株式会社 https://www.opthome.jp/ ライフスタイルを重視し、好きに囲まれた暮らしをつくるハウスメーカー「オプトホーム株式会社」のホームページです。 ファーストビューではカフェ風の住まいで楽しそうに暮らす家族の動画が流れます。 CONCEPTやGALLERYでも「好きに囲まれた暮らし」を楽しむ家族の姿が映し出されます。楽しそうな笑顔が印象的で、見ているだけで自分も楽しい気分になります。 全体的に文字は最小限に抑え、写真が映えるデザインに仕上がっています。 温もりを感じるデザイン事例 株式会社匠建 https://www.well-house.net/ 小さい頃の記憶を呼び起こし、木の温もりを感じる木造住宅を手掛ける「株式会社匠建」のホームページです。 ファーストビューには薪ストーブの前で団らんする家族が移し出され、温もりと絆を感じさせます。 白ベースにブラウン系や赤など暖色系カラーをアクセントにしており、コンセプトがはっきりと伝わります。 施工事例やモデルハウスの写真もきれいなものが並び、全体的にビジュアルで魅せるデザインです。 共感住宅 ray-out https://www.ray-out.net/ 愛知県で注文住宅を手掛ける「共感住宅 ray-out」のホームページです。 施工事例にはナチュラルで温かみのある家が並びます。家のコンセプトに合わせ、サイトも温かいカラーでデザインされています。 事例ページはYouTubeでルームツアーもでき、どんな家を建ててもらえるかイメージできるコンテンツとなっています。 動画で魅せるデザイン事例 株式会社ひかり工務店 https://www.hikarikoumuten.com/ 暮らし方やディティールにこだわり、明るい未来につながる家をつくる大阪府豊中市の工務店「株式会社ひかり工務店」のホームページです。 ブラック×ホワイトのモノトーンカラーで洗練されたデザインになっており、ファーストビューにはサイレント映画のワンシーンのような動画が流れ、丁寧に作り込まれた世界観へ一気に引き込まれます。 動画ページでは20本以上のルームツアー動画が掲載されています。施工事例にもクオリティの高い写真が並び、動画×写真で魅せられます 洗練されたデザインを求めるならぜひ参考にしたいサイトです。 ウツミ工務店株式会社 https://www.utsumi-h.com/ 完全自由設計、無垢・自然素材にこだわる宮城県仙台市の工務店「ウツミ工務店株式会社」のホームページです。 サイトを開くと流れる楽しそうな家族の動画は、見ているだけで温かい気持ちにしてくれます。 デザインは白をベースに無垢材を思わせる緑と淡いアイボリーが配色され、柔らかさと温もりを感じられます。 写真で魅せるデザイン事例 FU設計工房 https://fu-design.jp/ 愛知県豊川市にある設計士事務所「FU設計工房」のホームページです。 白ベースのサイトに大きな画像を随所に配置した、シンプルでスタイリッシュなデザインです。 建築後の家だけでなく、住み手の暮らしが想像できるような写真も多く掲載されており、「自由に設計できる注文住宅」の魅力を余すことなく発信できるコンテンツが豊富なのも特徴です。 このサイトを見ていると、注文住宅への憧れが大きくなっていきそうです。 BRENA http://www.balena91.jp/ 長野県安曇野の自然豊かな立地に拠点を置くアトリエ系地域ビルダー「BAENA」のホームページです。 居心地よく暮らせるための「“くうき”を創る」をコンセプトに、オリジナル住宅やエコ住宅、ゲストハウス、リノベーションを手がけ、住まい手に合わせたあらゆる住空間を追求しています。 爽やかな水色をベースに雲を思わせる流線が合わさる清涼感に満ちたデザインです。アルプスに流れるキレイな水、穏やかに吹く風を想像させます。 トップページの施工写真もブルーがかかり、統一された世界観を見ることができます。ブランディングの面からも優れたデザインといえます。 施工事例の詳細ページは、古民家を再生した住まいや特徴的な外観のコテージ、無垢をふんだんに使った内装などで目を楽しませます。 世界観、写真、差し込まれたかわいいイラストと見どころ満載のサイトです。 Bell’s Works https://www.bells-works.com/ 茨城県鹿嶋市に拠点をおく工務店「Bell’s Works」のホームページです。 「この住みやすさには、根拠がある。」というブランドメッセージとともに、特色のある住まいが映し出されます。 少しスクロールする現れるロゴマークは背景にうつる画像に合わせて柄が変わるなど、細かいところまでこだわりが散りばめられています。 白ベースに黒フォントでまとまっていますが、巧みに配置した画像が味気なさを感じさせません。 施工事例には外観・内装が数多く掲載されています。「こんな家が建てたい!」と思える住まいが見つかると思いますよ。 フリーダムアーキテクツ https://freedom.co.jp/ 「お客様が求める暮らし」を最優先に、自由な設計でお応えするフリーダムアーキテクツの家づくり。 フリーダムアーキテクツが目指す「GOOD DESIGN」は、完成宅のデザインだけでなく、お客様と共に作り上げる過程をデザインしていくことも大切にしています。 ホームページ制作についてもこだわっており、訪れる方の多くは家づくりご検討者となるため、ホームページデザインよりも建築デザインに視点が向くように、事例写真が際立つ構成を意識して制作されています。 機能面においては、建築事例が700件以上掲載されているため、特定条件で事例を絞り込めるフィルタ機能を実装。また、家づくりのお役立ち記事が掲載されたマガジンや売り出し中の土地情報など、家を建てたい人がおよそ必要と思われるコンテンツが網羅されているホームページになっています。 ブランディングに優れたデザイン事例 有限会社三幸住宅 https://www.sanko-jutaku.com/ 埼玉県川越市で「日本の家」「木の家」を造りつづける「有限会社三幸住宅」のホームページです。 サイトを開いた瞬間「ここが江戸にござるか」と思う画像が目に飛び込んできます。黒ベースのシックな背景に格子など日本の伝統的な柄が配置されており、「日本家屋」への並々ならぬこだわりが垣間見えます。 スクロールすると現れるかわら版風のメニューも面白いですね。好きな人は一気に引き込まれるでしょう。ちなみに私は一発でハートを撃ち抜かれました。 どこを見てもこだわりがビンビン伝わる秀逸なデザインです。 アイ工務店 https://www.ai-koumuten.co.jp/ 「家族に愛を、住まいにアイを」をコンセプトにする「アイ工務店」のホームページです。 サイト全体にお子さんとの暮らしを連想させる画像が散りばめられ「家族愛」を感じます。 デザインは白ベースに藍色でアクセントをつけています。ここでも「アイ=愛」がかかっているのでしょうか。 セクションごとに適度な「間」が設けられ、とても見やすいサイトに仕上がっています。 株式会社安城工務店 https://www.yasunari.co.jp/ 福岡県で無垢材で建てる注文住宅を手掛ける「株式会社安成工務店」のホームページです。 木の温もりを感じる住まい、日本の原風景である豊かな森林の写真が目に映り、「呼吸する木の家」というブランドイメージにマッチしています。 リビングや和室など内装を中心にビジュアルで魅せるサイトで、シンプルながら飽きのこないデザインです。 施工事例には庭付き住宅が多く並び、「日本の住まいの原点」へのこだわりが垣間見えます。 株式会社一条工務店 https://www.ichijo.co.jp/ 東京都江東区にに本社をおく「株式会社一条工務店」のホームページです。 「家は、才能。」というコンセプトを表すように、住宅機能に関するコンテンツが豊富に揃っています。 白ベースと画像でレイアウトをつくった、シンプルで見やすいサイトです。 ページは多いですがサイト内リンクでしっかり動線をつくり、ユーザーがサイト内で迷子にならない構成になっています。 サイト以外にもInstagramやYouTubeなどSNSを駆使したブランディングを展開しています。 木下工務店 https://www.kinoshita-koumuten.co.jp/ 世代をまたぎ住み継げる、完全自由設計のデザイン性溢れる注文住宅を提案する「木下工務店」のホームページです。 動画、カラー、レイアウト、小さ目のフォントが高級感と洗練された印象を与えます。 建設実例や展示住宅に並ぶ住まいもそれぞれコンセプトがあり、個性的な外観や内観を見ることができます。 高級感のある内装やインテリアが「ワンランク上の上質な暮らし」を期待させます。 コンセプトが伝わるデザイン事例 株式会社山下ホーム https://www.yamashitahome.co.jp/ (弊社制作) 富山県魚津市で家族が心豊かに、健康に、健やかに過ごせる暮らしを提供する「株式会社山下ホーム」のホームページです。 無垢材でつくる本物の健康住宅をコンセプトに、木の温もりが感じられる暮らしを提案しています。 サイトカラーは白をベースに、ロゴのグリーンをアクセントにしました。無垢材をふんだんに使った内装の写真を使うことで、無垢材の柔らかさ、温もりを演出しました。 アメカジ工務店 https://www.amecaji-koumuten.jp/ ガレージハウス、土間のある家づくりをウリにする北海道の工務店「アメカジ工房」のホームページです。 コンセプトの「もっと自分らしく遊ぶ。自由で、飾らない暮らし。」が遊び心あふれるイラストやフォントで表現された、デザイン性の高いサイトです。 ヴィンテージ感あふれる写真と大胆なレイアウト、はっきりした色が「自分らしく、自由な暮らし」を連想させます。 デザイン・写真・テキストなどすべてのコンテンツから、「自分らしい暮らしを思いっ切り楽しんでほしい!」というアメカジ工房の想いが伝わってきます。 株式会社ケンブリック http://www.kenbrick.co.jp/ レンガ造りの家を専門にしている東京都世田谷区の工務店「株式会社ケンブリック」のホームページです。 ファーストビューのほか、あちこちでクラシックでアンティーク感を感じる住まいが紹介されており、サイトデザインがコンセプトを前面に押し出しています。 デザイン自体はオーソドックスでシンプルですが、それだけにクオリティの高い写真が際立ちます。 専門性を打ち出すデザイン事例 積水ハウスリフォーム株式会社 https://www.sekisuihousereform.co.jp/ 積水ハウスオーナー向けのリフォーム部門「積水ハウスリフォーム株式会社」のホームページです。 積水ハウスのオーナーを対象にしたサービスのためか、建設会社の定番コンテンツであるコンセプト、施工事例などはありません。 デザイン、構成ともに非常にシンプルで、求める情報へ最短で辿りつけるユーザービリティに優れたサイトです。 旭化成リフォーム株式会社 https://www.hebel-haus.com/reform/ お客様のライフスタイルの変化に応じて最適なリフォームプランを提案する「旭化成リフォーム株式会社」のホームページです。 自社が手掛ける住宅ブランド「へーベルハウス」のサイトに合わせ、アイボリー系のカラーが使われています。 トップページにはNEWS、リフォームメニュー、施工実例、イベントなど幅広いコンテンツが並びますが、背景色の切替えやバナーの配置などを工夫しており、ごちゃごちゃした印象はありません。 メインコンテンツのリフォームメニューは、外壁塗装や蓄電池など設備・部位別リフォーム、二世帯化や賃貸化などテーマ・目的別リフォームに分かれ、それぞれポイントや実例を挙げており、情報がうまく整理されています。 コンテンツを多めに配置するなら参考にしたいサイトです。 株式会社クラフト https://craftdesign.tokyo/ 設計事務所と工務店が一緒にスタートした、リフォーム・リノベーション専門会社「株式会社クラフト」のホームページです。 白ベースにブラウン系のアクセントカラーでまとめた、建設系サイトのオーソドックスなデザインになっています。 事例の数は少な目ですが、戸建て・マンション・別荘など建築タイプや、地域・世帯・ライフステージなど細かく分類され、ナビゲーションに優れています。 グローバルナビはメガメニューになっており、バナーを配置してデザイン性も高めています。 モデルハウス・中古購入+リノベなど豊富なコンテンツがきれいに整理された、ユーザービリティに優れたデザイン・構成です。 工務店のホームページは「暮らし」をイメージさせる 「イメージしてもらう・魅せる・伝える」さまざまなコンセプトをもったホームページデザインをご紹介しました。 工務店やハウスメーカーのホームページでは、「建てたあとの暮らし」をイメージしてもらうことが大切です。 ●「暮らし」を表現したい 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公開日:2023.9.12
美容室・美容院にとって、ホームページはお客様の第一印象を決める大切な場所です。 しかし、「どんなデザインがよい印象を与えられるか」と悩んでいるオーナー様も多いと思います。 デザインで興味を引くことができれば集客につながります。また、お客様が必要な情報をすぐ見つけることができれば、満足度を高められます。 この記事では、デザイン・使い勝手に優れたホームページデザインをご紹介します。 いろいろなデザインを見ることで、デザインのヒントを得て、集客力と満足度を高めることができます。 ホームページの制作・リニューアルを考えているのであれば、ぜひ参考にしてください。 ナチュラル・柔らかさが漂うデザイン Hair Salon Ciel https://www.hair-ciel.net/ (弊社制作) 富山県高岡市のヘアサロン「Hair Salon Ciel」のホームページです。 清潔感を与えるホワイトと安らぎや癒しを感じさせる淡いグリーンをベースに柔らかい雰囲気のデザインに仕上げ、手書き文字をアクセントにしました。 Instagramに投稿されているスタイルをトップページに表示することで、どんなスタイルをつくってもらえるかイメージしやすくなっています。 LIM – LESS IS MORE https://www.lessismore.co.jp/ 大阪府大阪市にある美容室「LIM – LESS IS MORE」のホームページです。 「人を美しくすること。」というコンセプトを表すように白×青が調和した美しいサイトで、シンプルにまとめられたレイアウトになっています。 valetta http://valetta.jp/ 鹿児島県鹿児島市の美容院「valetta」のホームページです。 築60年ほどの倉庫を改装した店内は開放感があり、心地よい雰囲気が漂います。 ファーストビューは木と緑が映える店内など、お洒落な画像がフェードして目を楽しませてくれます。 トップページは写真とメニューバーという最小限の情報で構成されており、洗練されたデザインになっています。下層ページも含め全体的に白基調でナチュラルな雰囲気が好印象です。 アレキサンドルdeアバン https://www.avan-family.co.jp/ 兵庫県内で3店舗を展開するサロン「アレキサンドルdeアバン」のホームページです。 ファーストビューではヘアスタイルの画像がスライドし、さまざまなスタイルを提案してくれます。 「木のぬくもりと優しい雰囲気でリラックスできるサロン」というコンセプトどおり、白ベースに木のぬくもりを感じるブラウン系のアクセントカラーが映え、ナチュラルで優し気な雰囲気を演出しています。 トップページの店舗外観の画像は各店舗の内装やスタッフ紹介、ブログにリンクされ、下層までしっかり作り込んでいることが分かります。 サロンのコンセプトに合わせたナチュラルで優し気な雰囲気がどのページからも伝わり、見ているとリラックスした気分になれるサイトです。 ORIGAMI http://origami-hair.jp/ 長野駅からほど近いヘアサロン「ORIGAMI」のホームページです。 サイトを開くと、壁にかけられたドライフラワーが白に映えておしゃれな雰囲気を演出します。 スクロールすると浮かび上がる折り紙をイメージしたメニューボタンが、お店のコンセプトをよく表しています。 サイト全体が白イメージで統一されており、ナチュラルで清潔感のあるデザインに仕上がっています。 NEAL STREET HAIR&MAKE http://neal-street.com/ 美容と健康と自然との調和を目指す新潟県三条町のサロン「NEAL STREET HAIR&MAKE」のサイトです。 サイトを開くと、光が差し込むホワイト基調の写真にネイビーのロゴが映えるスライドが流れます。 グレー×オレンジをメインカラーに、セクションの切り替え部分にストライプのテクスチャ、英語表記にシンプルなラインが掛かれアイコンを添えられたページタイトルなど、スタイリッシュかつポップな印象に仕上がっています。 カットの場面がイメージできるデザイン事例 Hair Salon GROEN https://www.dplus-groen.com/ 北海道札幌市のヘアサロン「GROEN」のホームページです。 ファーストビューではお店の雰囲気やカット風景など、お店を訪れた際のイメージが鮮明に浮かぶような画像が配置されています。 スクロールした際にハサミで裁断しながらコンテンツを表示する動きがユニークで印象的です。 トップページではコンセプトや想いが丁寧に紹介されています。文章は多めですがフォントやサイズにメリハリがあり、見ずらい印象はありません。 Instagramにはさまざまなスタイルが投稿され、「髪もセンスも十人十色。お客様の好みやご要望にお答えしたい」という想いがよく表れたコンテンツとなっています。 店内は白い壁と観葉植物、優しい照明で優し気で落ち着きがあり、リラックスして過ごせる雰囲気が漂います。 &LOOSEN http://andloosen.com/ 福岡市薬院のヘアサロン「&LOOSEN」のホームページです。 ファーストビューに映し出される外観からはナチュラルで柔らかな雰囲気が伝わります。白壁に大きな入り口は開放感があり、飾られた緑は目に優しく、おしゃれなカフェやお花屋さんにも見えます。 「お話しても、しなくても、雑誌を読んだり、ぼーっとしたり、好きなように過ごしてもらう。」というコンセプトそのままの素敵なお店です。 カットやスタイリングの写真はオーナーとモデルさんの笑顔が印象的で、「楽しい時間を過ごせそう」と思わせてくれます。 「photo gallery」にはお店の雰囲気やカットの様子がずらりと並び、スタッフ紹介には写真や得意なスタイルなどが掲載されています。 1ページ構成で文章も少な目ですが、写真をうまく使いどんなお店なのか鮮明にイメージできるサイトに仕上がっています。 店舗の雰囲気が分かるデザイン事例 ビジュー[bijou] http://www.bijou.jp/ 神戸市中央区にあるヘアサロン「bijou」のホームページです。 デザインは白を基調にしたナチュラルで柔らかい雰囲気にまとめられています。 bijou(ビジュー)はフランス語で「宝石」「小さくてきれいなもの」という意味。店名どおり「宝石のように光輝くスタイル」を提案してくれます。 路地裏にひっそり佇むアトリエのような店内は開放的な空間が広がり、待ち時間やカット中でものんびりした気分で過ごせる雰囲気を演出します。 店名がフランス語のためか、ロード中にエッフェル塔のイラストが浮かぶなど細部まで凝った仕上がりになっています。 なんとなく、文字フォントからもフランスっぽさが伝わってくる気もしますね。 CADENZA+ https://cadenza-salon.com/ 茨城県古河氏の美容院「CADENZA+」のホームページです。 「あなたをもっと魅力的にする」というコンセプトで、お客様と一緒に理想のスタイルをつくるアットホームな雰囲気のサロンです。 モノクロでまとめたデザインと写真で、シックでスタイリッシュなサイトに仕上がっています。 TREE http://treehair.com/ 銀座にある美容室「TREE」のホームページです。 落ち着いた照明とブラウンでまとめた内装は、美容室というより外国のスーツ屋をイメージさせます。 トップページは「ABOUT」「STYLE」「STAFF」など定番のコンテンツが並び、それぞれ詳細へのリンクが設置されたシンプルなデザインです。 「STYLE」ではスタイルとスタイリストが紐づいており、誰がどんなスタイルが得意なのかが分かりやすい構成になっています。 動画で魅せるデザイン事例 Men's Hair SPICE http://m-spice.com/ 佐賀市内に4店舗を展開するメンズ専用サロン「Men's Hair SPICE」のホームページです。 「刺激=スパイス」を与えるサロンをコンセプトに、常に流行を自分流に取り込み、1人ひとりに合わせたスタイルを提案してくれます。 ファーストビューの動画は店舗やカットの雰囲気が分かるシーンのほか、スケボーやバイクパフォーマンスなどのシーンがあり、スタイリッシュとカッコよさを演出します。 サイトカラーも黒×白のモノトーンで統一され、男っぽさと高級感がある洗練されたデザインになっています。 ラムネ https://lamune-kyoto.com/ 感性を自由に広げたスタイリストが、「似合わせ」を大切にしたヘアスタイルを提案してくれる京都のヘアサロンです。 ロード画面はカラフルな「ラムネ」の文字が浮かびあがり、ポップな印象を与えます。 ファーストビューの動画は、ひらいたドアから可愛い3人のキャラクターがひょっこり顔を出し一気に引き込まれます。 セクションごとに配置された動画にも個性的なキャラクターが登場し、ずっと見ていられます。キャラクターにカットやシャンプーしているスタッフさんの楽しそうな笑顔も印象的です。 「STYLE」ではたくさんのスタイルが掲載されていて、見れば見るほどワクワクさせてくれます。 テキストは少な目ですが、サロンの世界観を見事に表現されたデザイン・コンテンツが秀逸のサイトです。 syn https://syn-hair.tokyo/ 渋谷駅近くのヘアサロン「syn」のホームページです。 ファーストビューでは、夜の渋谷を歩く男性が映し出されます。世界観がしっかり作り込まれ、映画かPVのような完成度の高さに、つい見入ってしまいます。 メンズをターゲットにしているためかサイト全体がブラック&ホワイトに統一され、スタイリッシュなデザインになっています。 DaB https://dab.co.jp/ 代官山をはじめ都内で4店舗を展開するヘアサロン「DaB」のホームページです。 最初に目に飛び込んでくるのが、左上に大きく店舗ロゴを重ねたムービーで、シンプルながら迫力あるファーストビューです。 モノトーンでまとめたシンプルな色づかいですが、マウスを追従する丸いカーソル、スクロールによって浮かび上がるコンテンツなど、動きをつけることで洗練された印象を与えています。 フラットなデザインですが、サムネイルの配置、背景とずらして重ねた写真など、ちょっとした遊び心が垣間見えるデザインです。 個性が際立つデザイン事例 mirror mirror http://mm-hair.net/ 大分市下郡の美容室「mirror mirror」のホームページです。 ファーストビューで向かい合う女の子、各所に配置されたイラストがガーリーでメルヘンチックな世界観を創りだしています。 ローディング中も猫のイラストが浮かび上がるなど、ところどころに遊び心が見て取れます。 サイトカラーから可愛らしさ、細めの文字フォントから繊細さを感じられる、2つの要素が見事に調和したデザインです。 美容室MILLOR https://www.millor.jp/ 神奈川県武蔵小杉にある美容室「MILLOR」のホームページです。 ロード中にロゴが回転したかと思ったら、ロゴをあしらったハサミが現れる動きに引き込まれます。 スクロールするとスタイルや施術風景がふわっと浮かび上がり、どんなスタイルになれるか、どんなメニューがあるかをイメージできる設計になっています。 写真、イラストなどいろいろなものが動き回るので、見ているだけで楽しくなります。 ノングリッドとモノトーンでまとめたシンプルなレイアウト、手書き風イラストなど細部にまでこだわったデザインです。 「おしゃれ」を発信する美容室だから、ホームページも「おしゃれ」でいこう! 「おしゃれ・かわいい・かっこいい」さまざまなテイストのホームページデザインをご紹介しました。 「おしゃれ」を発信する美容室だからこそ、ホームページもおしゃれにしたいですよね。 ●お店の「らしさ」を表現したい ●ワンランク上のサイトをつくりたい ●ホームページを使って集客したい ●ホームページで売り上げを伸ばしたい という方は、ぜひ弊社にご相談ください。 サロンの「らしさ」を表現したデザイン、来店につながるコンテンツをご提案します。
更新日:2023.10.31
公開日:2023.9.01
表記通り、ルビコンが富山県のSEO対策に強いホームページ制作会社として優良WEBに掲載されました! ホームページ制作する上で大切なSEO対策で評価していただき嬉しい限りです。 優良WEB|https://yuryoweb.com/recommended/toyama-seo/ よかったら覗いてみてください!
公開日:2023.8.31
ホームページの賞味期限は3~5年です。作ってから5年以上経つと「古さ」を感じさせ、使い勝手も悪くなるため、定期的なリニューアルが必要です。 本記事では、リニューアルのタイミング、リニューアルする際の注意点を解説します。 ホームページのリニューアルは、企業のブランディングや売上アップにつながる有効な施策です。 本記事で紹介したポイントを参考に、自社に最適なタイミングでリニューアルを実施してください。 リニューアルが必要になる要因 リニューアルのタイミングはさまざまな要因で訪れます。 下に挙げた要因がひとつでも該当したら、リニューアルを検討すべきです。 ここから、それぞれの要因を詳しく解説していきます。 作ってから5年以上経った ホームページの賞味期限は3~5年といわれています。 デザインのトレンド、必要な機能、検索意図の変化など理由はたくさんあります。 ユーザーが好むコンテンツの変化も見逃せません。YouTubeなど動画コンテンツに慣れたユーザーが増え、ホームページにも動画を載せる企業が増えました。 ホームページの印象をそのまま企業に結びつけるユーザーも少なくありません。「見にくい」「使いにくい」ホームページだと企業イメージの低下にもつながります。 時代に合わせて常に変化させることが、長く愛されるホームページに育てる秘訣です。 アクセス数が低下している アクセス数が減少する原因はさまざまですが、とくに以下の原因が大きく関係します。 ネットでの情報集めが当たり前になり、ユーザーは鮮度の高い情報を求めるようになりました。古い情報が並び更新もなければ、ユーザーからの信頼を失いアクセス低下につながります。 情報だけでなく、デザインが古い場合も「見にくい」「使いにくい」といった印象をユーザーに与えてしまいます。一度そう認識されれば、サイトが検索結果に表示されても再アクセスはされないでしょう。 検索順位の下降も考えられます。コンテンツの追加や情報の更新をしても効果が出ない場合は、ホームページの構造自体が検索エンジンから評価されないものになっている可能性があります。 コンテンツに手を加えても検索順位が上がらないなら、リニューアルどきと判断してもいいでしょう。 運用の目的が変わった 作った当時とホームページの目的が変わったときもリニューアルのタイミングです。 例えば「認知拡大」から「販売・申し込み」といった変化です。 目的が変化したのに同じように運用していては、求める成果は得られません。 ホームページからの成果を求めるなら、戦略や目的に沿ったものにする必要があります。 コンバージョンが減っている コンバージョンの減少も情報の鮮度が大きく関わります。すでに撤退したサービスや新しくリリースした商品・サービスが反映されていないときは、すぐに対応が必要です。 問い合わせフォームなど、コンバージョンポイントが最適化されているかも検証しましょう。 問い合わせ・資料請求・申し込みなど複数のコンバージョンに対し、同じフォームで対応しているとユーザビリティが低下し、コンバージョン率が低下します。 項目が多すぎる、エラー内容が表示されないといった、フォーム自体の利便性が関係している可能性もあります。 コンテンツ・機能ともコンバージョン獲得に対して最適化されていない場合は、早急にリニューアルを検討すべきです。 デザインが古くなった 自社のホームページを見て「なんか古臭く見えるな…」と思ったらリニューアルどきです。 ホームページのデザインは、3~4年経つと古くなります。 ブランドイメージもあるためトレンドを追いすぎる必要はありませんが、ブラウザやデバイスなど閲覧環境に合わせて、デザインも更新する必要があります。 パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも見やすいデザインになっているかも重要です。 あまりにデザインが古いと「変化に取り残された企業」というイメージを持たれる危険もあります。 制作から5年以上経っていると古臭さが増します。トレンドや自社が打ち出したいイメ―ジに合わせた、モバイルフレンドリーなデザインへ刷新しましょう。 機能が古くなった 制作から時間が経つと、ブラウザのバージョンによってはレイアウトが崩れる、特定なブラウザで見れなくなるといった不具合が起こります。 ブラウザの機能が更新されることで、ホームページが正しく機能しなくなることもあります。 今使っている機能が、今後もあり続けるとはかぎりません。 ブラウザのアップデート、サポートなどの関係で機能が動作しなくなるといった不具合は、どんなに作り込んだホームページでも起こりえます。 サポートされていない機能を使い続けるとセキュリティ上のリスクも生じるため、改修が必要になります。 コンテンツが増えて構造が複雑になった コンテンツの更新を続けていると情報が散らかったり重複したりして、構造が複雑になりがちです。 情報を整理されていないと、ユーザーが求めている情報を見つけにくくなり、離脱される可能性が高くなります。 コンテンツが増えすぎた、あるいは複数の目的が混在している場合には、ホームページを分けることで効果的にリニューアルできます。 会社紹介や商品紹介などはコーポレートサイト、採用に関する情報はリクルートサイトというように分ければ、ユーザーは求める情報をすぐに見つけられます。 表示速度が遅い 表示速度はユーザビリティ、SEO両面に大きく影響します。 せっかくアクセスされても、表示が遅いとユーザーはホームページから離脱してしまいます。また、Googleは極端に表示速度のホームページは評価されにくくすると発表しており、SEOでも不利になります。 どんなに魅力的なコンテンツでも、見られなければ意味がありません。 表示に5秒かかると離脱が90%増えるというデータもあるため、5秒以上かかるのであれば早急な改善が必要です。できれば3秒以内を目指しましょう。 作った時期、使用しているシステムやサーバーによっては、どんなに手を加えても改善できない場合があります。 そのときは、システムやサーバーも含めた全面リニューアルを検討する必要があります。 最新のブラウザに未対応 Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザは、定期的にバージョンアップされます。 バージョンアップに対応していない機能を使っていると、ホームページが正常に表示されないことがあります。 ECサイトや予約サイトなど、売上に直結するサイトの機能はとくに注意しましょう。 サポート終了などでブラウザに対応できない機能がある場合は、即リニューアル案件です。 スマホに対応していない スマホ対応になっていない場合は、即リニューアル案件です。 近年では、パソコン・スマートフォン・タブレットなど幅広いデバイスに合わせて表示を最適化する「レスポンシブWebデザイン」が求められます。 とくに、多くのユーザーが検索に使用するスマートフォンに対応していないと、非常に見にくく使い勝手も悪くなるため、大きな機会損失を生みます。 大規模なリニューアルが難しい場合でも、スマホ対応だけは実装しましょう。 ただし、デザインや制作に使っているツールによっては、スマホ対応のみのリニューアルが難しいことがあります。 セキュリティに問題がある 利用しているシステムや機能のバージョンが古くなると、セキュリティ上のリスクが高まります。 とくに、システムを利用して個人情報を管理している場合は、情報流出など取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があります。 デザインやコンテンツも大切ですが、セキュリティに関するアップデートは、必ず定期的におこなってください。 定期的なリニューアルが必要 ホームページはデザイン・コンテンツ・機能など、さまざまな要因で定期的なリニューアルが必要です。 同時に、ブランディング・集客・売上増・ユーザビリティ向上を目指すうえでメリットの多い施策でもあります。 この記事で紹介した要因がなくても、課題や問題点がないか常に意識し、積極的な改善を続けましょう。
更新日:2023.11.16
公開日:2023.8.09
表記通り、ルビコンが富山県の優良ホームページ制作会社としてWeb幹事に掲載されました! これも皆様からの厚いご支援のおかげです。 ありがとうございます。 弊社は「マーケティングに強い制作会社」として掲載されております。 よかったら覗いてみてください。 Web幹事|富山県の優良ホームページ制作会社11社をプロが厳選!【2023年版】目的別におすすめします!<株式会社ルビコン>
更新日:2024.1.18
公開日:2023.8.02
タイトル通り、IT導入補助金の後期スケジュールの受付が開始となりました! 前期に引き続き、後期でもIT導入補助金の申請サポートをさせていただきます。 現在の採択率は以下の通りです。 改めてIT導入補助金とはどういったものなのかと後期スケジュールについてご説明します。 IT導入補助金とは IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。 弊社では現在、通常枠とデジタル化基盤枠での申請が可能です。 デジタル化基盤導入枠 中小企業・小規模事業者等のみなさまが導入するECサイト(ショップサイト)の経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。 補助対象者 中小企業・小規模事業者 ※補助対象になる条件は業種によって異なります。 補助額・補助率 補助額 ~350万円 補助率 補助額 補助率 ~50万円以内 3/4 50万円超~350万円 2/3 導入支援できるツール ショップサイト ※インターネット上で商品・サービスを販売するために自社で運営するサイトに限る ※Amazon、楽天などショッピングモールサイトへの出品は補助対象外 スケジュール 7次締切分 ~8月28日(月) 8次締切分 ~9月11日(月) 9次締切分 ~10月2日(月) 10次締切分 ~10月16日(月) 11次締切分 ~10月30日(月) 12次締切分 ~11月13日(月) 通常枠(A類型) 中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。 採用管理システムを導入することで、採用に関する業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。 補助対象者 中小企業・小規模事業者 ※補助対象になる条件は業種によって異なります。 補助額・補助率 補助額 補助率 5万円~150万円 1/2以内 導入支援できるツール 採用管理システム 弊社では採用管理システムの導入での申請となります。 面接内容を記録し、応募者を一人一人管理が可能です。 採用情報をデータで残すことで、ペーパーレス化を実現し、社内での共有も容易になります。 面接時の煩わしい準備をシステム化! スケジュール 5次締切分 ~8月28日(月) 6次締切分 ~10月2日(月 7次締切分 ~10月30日(月) 詳しくはIT導入補助金公式サイトをご覧ください。 最後に 今回はIT導入補助金の後期スケジュールのお知らせでした。 弊社はIT導入支援事業者に登録されておりますので、申請のお手伝いが可能です。 前期の募集で締切に間に合わなかった、または不採択だった方は内容を見直し、再申請ができますので一度ご相談ください。 これを機に、補助金を使用して企業のシステム化を進めてみませんか? ●補助金のお問い合わせ・ご相談はこちらまで TEL:076-464-6906 平日 10:00~18:00 お問い合わせフォーム
公開日:2023.8.01
検索エンジンで上位表示されるためには、多くの競合サイトと戦わねばなりません。そのため、多くの時間と労力が必要にあります。 しかし、競合の少ないロングテールキーワードを狙えば、規模の小さいサイトでも短期間で上位表示が可能です。 本記事ではロングテールSEOの概要・メリット・実践方法について解説します。 競争が少ないキーワードで上位表示を狙うロングテールSEOで、ホームページをのアクセスを増やしましょう。 ロングテールSEOとは ロングテールSEOは検索ボリュームが多いキーワードではなく、軸となるキーワードに関連する様々なキーワードで上位表示を目指すSEOを指します。 もとはネットショップの戦略で、ヒット商品を売り込むのではなく、販売数が少なくても品目を揃えることで全体の売上を上げるための手法でした。 Webサイトでも考え方は同じで、一部の人気キーワードでアクセスを集めるのではなく、アクセス数の少ないキーワードを積み重ねてサイト全体のアクセス数を上げる手法になります。 ロングテールSEOはアクセスを集めるうえで非常に有効です。ある程度アクセスのあるWebサイトでは、全体の80%以上がロングテールキーワードでのアクセスということも珍しくありません。 ロングテールキーワードとは ロングテールキーワードは、2つ以上のキーワードで構成された検索キーワードで、検索ボリュームが少なくコンバージョン率が高いという特徴があります。 明確な定義はありませんが、一般的に月間検索ボリューム1,000回未満のキーワードがロングテールキーワードと呼ばれます。 キーワード 検索ボリューム(2023年7月時点) 分類(検索ボリューム) SEO 49,500 ビックキーワード(10,000~/月) SEO キーワード 1,300 ミドルキーワード(1,000~10,000未満/月) SEO ブログ 590 ロングテールキーワード(~1,000未満/月) 検索意図が明確なのでコンテンツが作りやすく、幅広いコンテンツを積み重ね、様々なキーワードでWebサイトを上位表示を狙えるのがロングテールSEOです。 ロングテールキーワードの例 ロングテールキーワードは以下の手順で探します。 ①メインキーワードを決める ②メインキーワードの関連キーワードを探す メインによって集まるキーワード数が大きく変わり、とくにBtoB領域では検索回数が少なくなります。 メインキーワードでも月間検索ボリュームが10,000回未満ということも結構あります。検索ボリュームが5,000回以下ならメインキーワードをいくつか設定しましょう。 メインキーワードとロングテールキーワードの例を紹介しておきます。 ちなみに、検索ボリュームは2023年7月時点のものです。 ゴルフショップ メインキーワード ロングテールキーワード 検索ボリューム ゴルフクラブ - 49,500 - ゴルフクラブ フィッティング 880 - ゴルフクラブ シャフト交換 480 ラーメン店 メインキーワード ロングテールキーワード 検索ボリューム 富山 ラーメン - 18,100 - 富山 ラーメン 深夜 210 - 富山 ラーメン 二郎 140 ビックキーワードとの違い SEOキーワードは、検索ボリュームによって以下に分類されます。 分類 検索ボリューム/月 アクセス数 SEO難易度 ビックキーワード 10,000~ 多い 高い ミドルキーワード 1,000~10,000未満 普通 普通 ロングテールキーワード 1,000未満 少ない 低い 月間検索ボリュームが10,000回を超えるビックワードは集めるアクセスも多いですが、競合他社が対策していることも多く、上位表示が難しくなります。 とくに、立ち上げたばかりのサイトやSEOにリソースを回せない場合は、効果が出ないことがほとんどです。 いきなりビックワードを狙わずにロングテールキーワードから対策し、狙うキーワードの難易度を段階的に上げていきましょう。 コツコツとSEOに取り組めば、一見無理そうなキーワードでも競合次第で「上位表示できるのでは?」というキーワードを見つけられるようになります。 そんなキーワードを見つけたら、あえてチャレンジしてみましょう。チャレンジを繰り返すことで知識や経験が蓄えられ、より多くのキーワードでの上位表示が可能になります。 ロングテールSEOのメリット コンバージョン率が高い 2つ以上のキーワードを組み合わせるため、ニーズを絞り込んだ状態でユーザーにアプローチできます。 そのため購入、問い合わせ、申し込みといったコンバージョンを獲得しやすいというメリットがあります。 例えば「ゴルフ」というキーワードではユーザーのニーズを絞り込めていません。それに対して「ゴルフ 飛距離 50代」というキーワードは、どんなユーザーがなにを求めているか一目瞭然です。 ロングテールキーワードからくみ取れるニーズに対応できるコンテンツを作れば、高いコンバージョン率が期待できます。 この例に対応したコンテンツは、「飛距離が落ちてきた50代のゴルファーに対して、飛距離アップが期待できるゴルフクラブを紹介」になります。 もちろん検索ボリュームの大きいビック~ミドルキーワードでの上位表示も大切です。ただ、ニーズが絞り込まれていないキーワードでは、思ったほどコンバージョンが得られない可能性もあります。 まずは検索ボリュームが小さくてもコンバージョン率が高いロングテールキーワードで対策し、結果的にビック~ミドルキーワードで上位表示という流れを作りましょう。 ユーザーニーズを満たす記事が書きやすい ニーズを絞り込んだキーワードで対策するため、ニーズを満たす記事を書きやすいというメリットがあります。 先の例でいえば、「ゴルフ」より「ゴルフ 飛距離 50代」というキーワードのほうがニーズを満たす記事を書きやすくなります。 上位表示されやすい ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、優先度を落とすか、そもそも対策されていない場合も多く、検索順位が上がりやすいという特徴があります。 対策されていたとしても、大したことないコンテンツが上位表示されているキーワードであれば、ある程度作り込んだコンテンツを1つ作るだけで検索1位を獲れることもあります。 いわゆる穴場キーワードですが、しっかりリサーチすればコンバージョンを獲れる穴場キーワードは意外と見つかります。 「上位表示されているのにコンバージョンがない」という場合は、やみくもにコンテンツを増やすのではなく、じっくり腰を据えてキーワードを探してみてください。 検索意図をつかみやすくなる ロングテールキーワードは基本的に複合キーワードであるため、ユーザーニーズが特定しやすいです。 例えば「釣り」というキーワードでも、ミドル~ロングテールになるにつれてユーザーニーズをつかみやすくなります。 キーワード 検索ボリューム/月 釣り 165,000 釣り 初心者 6,600 釣り 初心者 サビキ セット 170 ※検索ボリュームは2023年7月時点 「釣り」だけではユーザーもニーズもまったく見えませんが「釣り 初心者」ではユーザーが見えてきます。さらに「釣り 初心者 サビキ セット」となればニーズをほぼ把握できます。 ユーザーニーズを把握できれば作るべきコンテンツが明確になり、上位表示を狙いやすくなります。 安定した集客が見込める 様々なキーワードで記事を書いていくロングテールSEOではアクセスが分散されるため、いくつかのキーワードで順位が落ちてもサイト全体で見ればアクセスが安定します。 低コストで始められる すでに自社サイトを持っており、コンテンツを自社で作成するなら大きな費用はかかりません。 ただしロングテールSEOは成果が出るまで時間がかかるため、時間的・人的コストは考慮する必要があります。 SEOの知識を持つ人材がいないなら、コンテンツ作成を外注したほうが費用対効果もよくなる可能性があります。 内部リンクが張りやすい SEOの効果を高めるには、サイト内リンクで記事を適切につなぐことが大切です。 とくに、アクセスを集めたい記事に対して関連記事からの内部リンクを充実させれば上位表示しやすくなります。 多くのキーワードで記事を書くロングテールSEOは、関連記事を自然な形でリンクしやすいというメリットがあります。 Googleアップデートの影響を受けにくい Googleは定期的にアルゴリズムをアップデートしており、昨日まで1位だったキーワードでも順位が一気に落ちることも珍しくありません。 検索ボリュームだけを優先し、対策しているキーワードが少ないと、ひとつのキーワードが影響を受けただけでアクセス数が大きく落ちることもあります。 ロングテールキーワードで対策していれば、いくつかのキーワードが順位を下げても、サイト全体ではそれほど影響を受けずに済みます。 ロングテールSEOのデメリット 計画的に進めないと効果が出にくい ロングテールSEO、キーワードをしっかりリサーチしたうえで計画的に進める必要があります。 キーワードを深掘りせず、やみくもにコンテンツを増やしても上位表示は難しく、上位表示してもコンバージョンが獲れないということが起きます。 ニッチなキーワードを見つけ、ニーズに沿ったコンテンツを継続的に作ることが成功のカギになります。 コンテンツの管理が大変 様々なキーワードに対応した記事を作る手法であるため、コンテンツを増やしやすい反面、コンテンツが増えたときの管理が大変という面もあります。 例えばコンテンツ内のリンク切れ、類似コンテンツの増殖ということが考えられます。 成果の出ているコンテンツの把握、出ていないコンテンツの改善なども必要です。 コンテンツを増やすだけで完結しないことを忘れてはいけません。 類似・低品質コンテンツができる恐れがある 対策するキーワードが増えるにつれ、たいして意味の変わらないキーワードでいくつも記事を作ってしまうこともあります。 ユーザーから「同じような記事ばかりでつまらない」と思われたら、すぐに離脱されてしまうかもしれません。 また、品質の維持が難しいというデメリットもあります。 記事の企画やライティングにはクリエイティブ力が求められますが、モチベーションの維持はなかなか難しいものです。 ついコンテンツを増やすことだけに集中し、内容が薄くなるとユーザーからの支持は得られません。 作ったコンテンツを客観的に見直し、ユーザーに有益なものになっているか確認することが大切です。 効果が出るまで時間がかかる ロングテールSEOを成功させるには、様々なキーワードに対応した記事を継続して作る必要があります。 キーワードごとの検索ボリュームが少ないため、ある程度のアクセス数になるまで時間がかかります。 即効性のない集客方法でないことは理解しておきましょう。 ロングテールSEOの進め方 メインのキーワードを選ぶ まずは自社のサービス・商品に関連するメインキーワードを選びます。 メインキーワードを軸に関連コンテンツを増やすことで、検索エンジンとユーザーに自社サイトにどんな情報が載っているのかを分かりやすく伝えられます。 弊社サイトであれば「ホームページ制作」「SEO」などがメインキーワードになります。 自社に関連するメインキーワードはなるべく網羅しておきましょう。 ロングテールキーワードを探す メインキーワードを決めたら、それを軸にロングテールキーワードを探します。 ロングテールSEOはニッチワードに対する記事作成が基本ですが、あまりに検索需要がないと記事を作っても誰にも見られません。最低でも月間検索数50回以上のキーワードから選んでください。 たとえ検索数が50回以下であっても、ユーザーに必要な情報だと思ったら記事を書くべきです。アクセス数には貢献しないかもしれませんが、ユーザーからの信頼獲得につながります。 弊社のメインキーワードから探した場合、ロングテールキーワードは下のようなものがあります。 「ホームページ制作」のロングテールキーワード キーワード 検索ボリューム/月 ホームページ制作 費用 480 ホームページ制作 補助金 390 ホームページ制作会社 選び方 210 ホームページ制作 手順 70 ※検索ボリュームは2023年7月時点 「SEO」のロングテールキーワード キーワード 検索ボリューム/月 SEO ツール 1900 SEO ライティング 1600 SEO キーワード選定 590 SEO メリット 170 ※検索ボリュームは2023年7月時点 記事構成をつくる ロングテールキーワードを決めたら記事構成を作ります。 いきなり記事を書き始めると、書き進める間に本来のテーマから内容がズレることがあるからです。 タイトルと大見出しだけでなく小見出しも含めて考えておけば、内容に迷うことがなくなります。 同じ対策キーワードで上位表示されている記事を参考にしてもいいでしょう。 「検索意図を網羅して回答」できる記事構成になっていることが大切です。 記事の執筆 作った構成に沿って記事を執筆します。 ただ文字数を増やすのではなく、「検索意図をくみ取り、疑問や不安を解消できる」内容になっていることが大切です。対策キーワードだけに関連した内容にする必要もあります。 「ゴルフ 飛距離 50代」というキーワードなのにパッティングに関する内容を含めてしまうと、ユーザーの検索意図から外れた内容になります。SEO的にもテーマがぼやけた記事と評価されます。 1記事1キーワードは常に意識してください。 構成・記事の書き方については【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEOで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。 記事の管理・アップデート 記事が完成したら、検索順位やアクセス数を確認します。 検索順位が低いならタイトル、見出し、記事内に含めるキーワードが問題かもしれません。 検索順位が高くてアクセスもあるのに、滞在時間が短いなら記事の品質に問題があると考えられます。 Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールを利用し、PDCAを回すことでWebサイト全体のクオリティを高めていきましょう。 記事を増やす 当然ですが、1記事書いただけでアクセス数は伸ばせません。 とくにロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、継続して記事を増やす必要があります。 明確な目標値があればそこを目指せばいいですし、多ければ多いほどいいと考えるなら、有益な記事をひたすら増やせばいいでしょう。 どちらにしても、安定した集客を狙うなら定期的なコンテンツの更新・アップデートが必要です。 ロングテールキーワードを探せるツール Googleキーワードプランナー GoogleキーワードプランナーはSEOや広告運用時のキーワード調査・選定をサポートするGoogleの公式ツールです。 誰でも無料で使え、うまく活用すれば検索ユーザーへアプローチできるキーワードを幅広く収集することができます。 メインキーワードを設定すると、関連キーワードを含めて月間検索数を確認できます。 ただし、現在はGoogle広告を利用しないと大雑把な検索数しか把握できません。正確な数字を把握したいなら「aramakijake.jp」や「Ubersuggest」などのキーワード分析ツールも利用しましょう。 Google Search Console GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。 ユーザーがどこを経由してWebサイトにアクセスしたか、サイト内でどんな行動をしたかを分析できます。 人気を集めるコンテンツや商品、リンクのクリック状況を把握することもでき、データに基づいた改善が可能になります。 Webサイトに頻繁にアクセスするユーザーの年齢・性別・地域なども分かるため、ターゲット層に向けて効果的なマーケティングを行うこともできます。 Webサイトのパフォーマンスを高めるための必須ツールといえます。 Googleサジェスト サジェストは検索エンジンが検索キーワードを提案する機能で、「Suggest(提案する・示唆する)」という英語が由来になっています。 ユーザーが入力したキーワードから、関連性の高いキーワードを検索候補として提案してくれます。 ラッコキーワード 1日50回までサジェスト調査ができるツールです。 Google以外にもYouTube、amazon、楽天などのサジェストも調査できるので、さまざまな場面で重宝します。 1日10回までですが、入力したキーワードで上位10位にいるサイトから見出しも抽出できるので、私はかなり頻繁にお世話になっています。 ロングテールSEOは基本にして王道 Googleは「常にユーザーに有益な情報を提供する」検索エンジンを目指して進化し続けていますが、Webサイトもそうあるべきです。 Webサイトの目的はアクセスしてもらいコンバージョンを獲得することですが、ユーザーファーストという本質を忘れたコンテンツではどちらも得られないでしょう。 検索意図からユーザーの不安・疑問を解消し、素晴らしい体験を提供することがWebサイトの持つ本来の目的です。 そのための手法として、ロングテールSEOはまさに「基本にして王道」といえます。 ユーザーにとって有益なコンテンツを積み重ね、ユーザー・検索エンジン両方から愛されるWebサイトを目指しましょう。