お電話でのお問い合わせ

tel.076-464-6906

    お名前必須
    お問い合わせ内容
    ご返信先メールアドレス必須
    閉じる

    ブログ

    BLOG

    ホームページを見てイライラする理由1位「読み込みが遅い」

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.10.28

    • ホームページ制作
    こんな方におすすめの記事です
    • 自社サイトの滞在時間が10秒もない…
    • アクセスされているのに問合せがない
    • もっといろいろなページを見てほしい

    本日の議題は「ユーザーをもっともイライラするホームページとは?」です。

    といっても答えはタイトルに出ておりますが、はげしく同意ですね。

    「読み込みが遅い」ことで相当数のユーザーがイライラし、ホームページから離脱します。かくいう私もその1人です。
    内容がちょっと気になる程度であれば、ほぼ100%ブラウザバックです。

    待っていればそのうち表示されるのでしょうが、待つくらいなら別のサイトを探します。
    そんなに長い時間ではないのにガマンできないのはなぜですかね?

    と、それは置いておいて本題に戻りたいと思います。

    ここからは、「読み込みが遅い」こと以外に、ユーザーがどんなホームページにイライラしているか見ていきましょう。

    イライラすること1~3位

    ホームページを見てイライラする理由

    上の図は、株式会社ニュートラルワークスが発表したとある調査結果です。

    【調査概要】

    ・調査名
    デジタルデバイス(PC・スマートフォン・タブレット)を使用したWEBサイト閲覧時の“イライラすること”に関する意識調査

    ・調査方法
    インターネット調査

    ・調査期間
    2022年9月18日〜2022年9月19日

    ・有効回答
    393人

    イライラの理由はいろいろですが、どれも納得の理由です。上位3位は突出していますね。

    読み込みスピードと広告関係で78.8%を占めています。想像より多かったのでちょっとビックリしています。

    上記以外にも

    ・レイアウト崩れ
    ・広告が自分に最適化されているときに不快感を感じる。
    ・サービスを解約しようと思った時、解約ページに辿り着くのが難しすぎてイライラしました。
    ・入力フォームで郵便番号を入れた場合に自動で住所欄に市区町村名までが入力されず、県名からいちいち入力しないといけない時にイライラします。

    という回答もあったようです。

    1位「ページの読み込みが遅い」42.8%

    これは納得ですね。というか、結構前からいわれていました。

    ホームページをリニューアルしました!でも触れましたが、ルビコンホームページをリニューアルした1番の理由は、読み込みを速くしてユーザーのストレスを解消するためです。

    読み込み中に表示されていないボタンをクリックしちゃったときとか、完全に見る気がなくなります。
    よほど内容が気になるならガマンしますが、そうでもなければ間違いなく別のサイトを探しにいきます。

    かなりのユーザーにストレスを感じさせるので、自社サイトが遅い場合は改善すべき部分です。

    2位「アダルトやスパムまがいの広告が出る」19%

    これはもう論外ですね。場外ホームランです。
    家族でネットサーフィンしてたらアダルティーな広告が流れた!とか、ものすごく気まずくなること請け合いです。

    スパム広告も大きなストレスです。広告を踏んだ先にぜんぜん関係のないサイトがあったら、とても不快な気分になります。

    企業サイトでこんな広告を貼ることはないでしょうが、万が一貼っていたらすぐ外すことをおすすめします。

    ユーザーを不快にさせるだけでなく、企業イメージもダウンしてしまいます。

    3位「広告が急に出てくる」17%

    これも広告ですが、出会う頻度は多いですね。個人ブログなどに多いですが、最近は企業のオウンドメディアに張られているのもよく目にします。

    アフィリエイトなどの広告収入を目的にしているメディアなら必須だと思いますが、コーポレートサイトなどには貼らないほうが良いでしょう。

    調べものをしていて間違って押したり、違うページに移動するたびに広告を消したりするのはかなり面倒です。

    イライラしたときの行動は?

    ホームページを見てイライラする理由

    上の図は、「Webサイト閲覧時にイライラした場合、どのような行動を取りますか?」という質問に対しての回答です。

    「そのサイトの閲覧を中止し、別のサイトを探す」と「イライラしながらも、そのサイトを閲覧し続ける」がほぼ同数なのは意外でした。

    感覚的には、別サイトを探す人がもっと多いかなと思っていました。有効回答1,000件とかの結果が見てみたいです。

    ユーザーのイライラを解消しよう

    なかなかに興味深い調査でしたが、約半数ものユーザーが、「読み込み速度の遅さ」や「広告」によって離脱する可能性が高いというのは大きな問題です。

    広告関係はともかく、読み込みの遅さは努力次第でどうにかできる部分です。
    古いサイトだと大きく改善はできない可能性はありますが。

    まったくどうにもできないケースは稀だと思いますが、もしそうなら思い切ってリニューアルも検討していいのではと思います。

    最近のユーザーはとてもシビアで、表示に3秒以上かかるとストレスを感じ、5秒を超えると約40%が離脱するといわれています。

    いくら内容がよくとも、見られなければ意味がありません。
    自社サイトの表示速度が3秒を超えるなら要改善です。

    社内で難しいなら、管理会社に相談してみてください。
    画像を軽くするなどであれば、それほど費用をかけずにできる可能性もあります。

    読み込み完了まで2秒台、できれば1秒台で、イライラさせないホームページを目指しましょう。

    関連記事