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更新日:2023.12.01
公開日:2023.11.27
ほとんどの人が仕事でメールを使っていると思いますが、メールソフトの設定で困ったことはありませんか。 一度設定すると、改めて設定するまで時間が空くことが多いため、以前設定した人も忘れていることがほとんどだと思います。 今回は、メール設定に戸惑わないよう設定方法を解説したいと思います。 メール設定に必要なもの ホームページのドメインでメールアカウントを作っている場合、制作会社が管理しているはずです。 書類で設定内容を渡されていると思いますが、確認できない場合は制作会社に問い合わせてください。 メール設定に必要なものはメールアカウント・サーバーホスト・メールアカウントのパスワードです。 今回は、弊社ドメインで作ったメールアカウントをOutlook2016に実際に設定しながら解説します。 ※利用するサーバーはXserverです メールアカウント demo@luvicon.net サーバーホスト sv(サーバー番号).xserver.jp パスワード ********* メールアカウントの設定方法 新規アカウントの設定 1.メールソフトを立ち上げ、上部メニュー「ファイル」をクリック 2.「アカウント設定」をクリック 3.上部タブの「新規」をクリック 4.メールアドレス入力枠にアカウントを入力。「詳細オプション」 → 「自分で自分のアカウントを手動で設定」 → 「接続」の順でクリック 5.「POP / IMAP」いずれか選択してクリック アカウントの種類は、1つの端末で使う場合はPOP3、複数端末(PCとスマホなど)で使う場合はIMAPを選択。 6.パスワードを入力し「接続」をクリック 7.このサーバーの使用を続けますか?で「はい」を選択 8.アカウントが追加されたことを確認し「完了」をクリック 9.アカウントが追加されていることを確認後、上部タブの「ファイル」をクリック 10.「アカウントの設定」をクリック 11.一覧から追加したアカウントを選択し、上部タブの「修復」をクリック 12.「詳細オプション」 → 「自分で自分のアカウントを手動で設定」 → 「接続」の順でクリック 13.「受信メール」「送信メール」を設定し「次へ」をクリック 受信メール・送信メールの入力枠はそれぞれのリンククリックで表示されます。 SSL、非SSLは任意(セキュリティ上はSSL推奨)。 <受信メール> 受信サーバーは手順5で選択した「アカウントの種類」に応じて設定。 初回は110になっているため、SSL通信を使用するなら変更が必要。 サーバー sv(サーバー番号).xserver.jp ポート(POP) 995 (非SSLの場合は110) ポート(IMAP) 993 (非SSLの場合は143) このサーバーでは暗号化された接続(SSL / TLS)が必要 SSL / TLS通信にするならチェックを入れる <送信メール> 初回は25に設定されているが、セキュリティに脆弱性があるため、必ず変更しましょう。 サーバー sv(サーバー番号).xserver.jp ポート 465 (非SSLの場合は587) 送信(SMTP)サーバーには認証が必要です チェックを入れ、「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択 14.アカウントが修復されたことを確認し「完了」をクリック 15.送受信テストでテストメッセージが確認できたら設定完了 設定済みアカウントの更新 ホームページのサーバー変更、PCの買い替えなどがあった場合、アカウントの設定を更新する必要があります。 1.メールソフトを立ち上げ、上部メニュー「ファイル」をクリック 2.「アカウント設定」をクリック 3.メール一覧から登録するアカウントを選択し、上部タブの「修復」をクリック 4.「詳細オプション」 → 「自分で自分のアカウントを手動で設定」 → 「修復」の順でクリック 5「受信メール」「送信メール」を更新し「次へ」をクリック 受信メール・送信メールの入力枠はそれぞれのリンククリックで表示されます。 SSL、非SSLは任意(セキュリティ上はSSL推奨)。 <受信メール> サーバー sv(変更後のサーバー番号).xserver.jp パスワード *********(変更後のパスワード) ポート(POP) 995 (非SSLの場合は110) ポート(IMAP) 993 (非SSLの場合は143) <送信メール> サーバー sv(変更後のサーバー番号).xserver.jp ポート 465 (非SSLの場合は587) 送信(SMTP)サーバーには認証が必要です チェックを入れ、「受信メールサーバーと同じ設定を使用するを選択」 6.アカウントが修復されたことを確認し「完了」をクリック 7.送受信テストでテストメッセージが確認できたら設定完了 意外と簡単なメール設定 メール設定は何度もするものではないため手間取ることも少なくありませんが、手順が分かれば数分で済みます。 この記事がメール設定の際に役立てば嬉しく思います。
ほとんどの人が仕事でメールを使っていると思いますが、メールソフトの設定で困ったことはありませんか。 一度設定すると、改めて設定するまで時間が空くことが多いため、以前設定した人も忘れていることがほとんどだと思います。 今回は、メール設定に戸惑わないよう設定方法を解説したいと思います。 メール設定に必要なもの ホームページのドメインでメールアカウントを作っている場合、制作会社が管理しているはずです。 書類で設定内容を渡されていると思いますが、確認できない場合は制作会社に問い合わせてください。 メール設定に必要なものはメールアカウント・サーバーホスト・メールアカウントのパスワードです。 今回は、弊社ドメインで作ったメールアカウントをOutlookに実際に設定しながら解説します。 ※利用するサーバーはXserverです メールアカウント demo@luvicon.net サーバーホスト sv(サーバー番号).xserver.jp パスワード ********* メールアカウントの設定方法 新規アカウントの設定 1.メールソフトを立ち上げ、上部メニュー「ファイル」をクリック 2.左メニューの情報から「アカウント設定」をクリック 3.上部タブの「新規」をクリック 4.「自分で電子メールやその他のサービス…(手動設定)」を選択し「次へ」をクリック 5.「インターネット電子メール」を選択し「次へ」をクリック 6.各種情報を入力し「詳細設定」をクリック <ユーザー情報> 名前 メールソフト上で表示される名前 電子メールアドレス 登録するメールアカウント <サーバー情報> アカウントの種類は、1つの端末で使う場合はPOP3、複数端末(PCとスマホなど)で使う場合はIMAPを選択。 アカウントの種類 POP3 / IMAP 受信メールサーバー sv(サーバー番号).xserver.jp 受信メールサーバー sv(サーバー番号).xserver.jp <サーバーへのログイン情報> アカウント名 登録するメールアカウント パスワード ********* 7.「送信サーバー」タブを選択し「送信サーバー(SMTP)…」「受信メールサーバーと…」にチェック 8.詳細設定タブで各種設定をし「OK」をクリック <ポート番号> 受信サーバーは手順4で選択した「アカウントの種類」に応じて設定。SSL、非SSLは任意(セキュリティ上SSL推奨)。 SSL通信にする場合は「このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要」にチェックを入れ、「使用する暗号化接続の種類」をSSLに設定。 初回は受信サーバーはポート110、送信サーバーはポート25に設定されている。 受信サーバーは非SSLなら変更の必要はないが、送信サーバーの25はセキュリティに脆弱性があるため、必ず465または587に変更する。 受信サーバー(POP3) 995 (非SSLの場合は110) 受信サーバー(IMAP) 993 (非SSLの場合は143) 送信サーバー(SMTP) 465 (非SSLの場合は587) <サーバーのタイムアウト> 任意の時間を設定 <配信> 任意で設定(サーバーから削除推奨) 9.メール設定画面の「次へ」をクリック 10.セットアップの完了を確認し「次へ」をクリック 11.送受信テストでテストメッセージが確認できたら設定完了 設定済みアカウントの更新 ホームページのサーバー変更、PCの買い替えなどがあった場合、アカウントの設定を更新する必要があります。 1.メールソフトを立ち上げ、上部メニュー「ファイル」をクリック 2.左メニューの作業から「アカウント設定」をクリック 3.更新するメールアカウントを選択し「修復」をクリック 4.各種情報を更新し「次へ」をクリック SSL関連の更新は「詳細設定」をクリックし、必要な設定を更新。更新内容は「新規アカウントの設定の手順7.8」を参照ください。 <ユーザー情報> 名前 メールソフト上で表示される名前 電子メールアドレス 登録するメールアカウント <サーバー情報> サーバー情報は、1つの端末で使う場合はPOP3、複数端末(PCとスマホなど)で使う場合はIMAP アカウントの種類 POP3 / IMAP 受信メールサーバー sv(変更後のサーバー番号).xserver.jp 受信メールサーバー sv(変更後のサーバー番号).xserver.jp <サーバーへのログイン情報> アカウント名 登録するメールアカウント パスワード *********(変更後のパスワード) 5.セットアップの完了を確認し「次へ」をクリック 6.送受信テストでテストメッセージが確認できたら設定完了 意外と簡単なメール設定 メール設定は何度もするものではないため手間取ることも少なくありませんが、手順が分かれば数分で済みます。 この記事がメール設定の際に役立てば嬉しく思います。
更新日:2023.12.26
公開日:2023.11.22
Google翻訳を使っている方は多いと思いますが、テキスト以外も翻訳できることはご存知ですか? 幅広い対応力。さすがGoogleさんですね!せっかく無料で使えるので、どんどん使い倒していきましょう。 翻訳してみた 無料なのに優秀過ぎるツール「Google翻訳」。 実際にいろいろなものを翻訳してみました。使い方も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。 ドキュメント まずはドキュメントから翻訳していきます。私がもっとも気に入っている機能です。 SEO関連の調べ物をしていると英語レポートに辿りつくことが多いのですが、Google翻訳を使えばあっという間に翻訳してくれます。 翻訳したのはGoogle検索品質ガイドラインです。Googleさんの資料は日本語版がないことが結構あるんですよね。 翻訳前 翻訳後 翻訳の手順 ①翻訳枠の上にある「ドキュメント」をクリック ②翻訳するファイルをドロップ、または保存したファイルを選択 ③「翻訳」ボタンをクリックして翻訳スタート ④翻訳が完了したら「翻訳をダウンロード」ボタンをクリックしてファイルを保存 画像 つづいて画像内テキストを翻訳していきます。ちなみに翻訳後の画像は保存できます。 翻訳前 翻訳後 翻訳の手順 ①翻訳枠の上にある「画像」をクリック ②翻訳するファイルをドロップ、または保存したファイルを選択 ③翻訳後、必要に応じて「テキストをコピー「画像をダウンロード」ボタンをクリック Webサイト 最後に中国のWebサイトを翻訳してみました。テキストが途切れている部分がありましたが、翻訳の精度は十分だと思います。 翻訳したサイトはブラウザ表示で操作でき、メニューから移動した先のぺージも翻訳されます。 翻訳前 翻訳後 翻訳の手順 ①翻訳枠の上にある「ウェブサイト」をクリック ②入力枠に翻訳したいサイトのURLを入力 ③Webサイトが表示される ファーストビュー中央の漢字は画像だったため翻訳されませんでしたが、背景を流れる文字はしっかり翻訳されていました。 精度はどうなの? 翻訳できるのは分かったけど、精度はどうなの?という方も多いと思うので実験してみました。方法は以下の通りです。 今回は英語、フランス語、中国語で実験しました。結果は上々、表現は多少変わっていますが、内容の把握には問題ない範囲です。 テキスト内の内部リンクもしっかり機能しています。 弊社サイト(翻訳前) 日本語 → 英語 日本語 → フランス語 日本語 → 中国語 Google翻訳を使いこなそう! 高性能すぎる無料ツール「Google翻訳」を紹介しました。これだけ幅広い対応力なら、翻訳ツールはこれだけで十分ではないでしょうか。 日々アップデートを続けるGoogleさんです。将来的には動画内テキストなども翻訳してくれる日がくるかもしれません。 Googleはほかにも多く便利ツールを提供しています。当ブログでも定期的に紹介していくので、よければチェックしてくださいね。
更新日:2024.1.23
公開日:2023.11.16
「富山 ホームページ制作」で検索順位1位になりましたで当サイトのアクセス数を公開してから7ヶ月経ったので、そろそろもう一度公開しておこうかなと思います。 最初に結果ですが、前回公開(2023年3月)からの7ヶ月でアクセス数が3.3倍に伸びました。リニューアルした1年3ヶ月前(2022年7月)と比べて9.7倍です。 内部SEO最適化はリニューアル時に済ませたので、後はコンテンツSEOだけでアクセス数を伸ばしました。手動での外部対策はしていません。 関連記事:コンテンツSEOで集客!メリット・デメリット・手順は? アクセス数を公開します ユーザー数、新規ユーザー数、平均滞在時間の順で公開します。 最初の数字がちょっと情けないですが、現在はそれなりにアクセス数になっています。 GA4(Google アナリティクス)のスクショも貼っておきます。 2022年7月(リニューアルした月) 2023年3月(前回公開時) 2023年10月(現在) どうやってアクセスを増やしたか 「これだけ?」と思った方もおられるでしょうが、本当にこれだけです。SNSも稼働していますが、サイト内でやったことは上の2つだけです。 ここからは、前回の公開以降に実施したことを紹介します。 記事の執筆 メインの施策です。執筆の手順は【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEO集客で解説しているので詳しく書きません。 1年3ヶ月かけて55記事と制作会社にしてはかなりスローペースですが、その分記事のクオリティはとことんこだわっています。 記事本文内から関連記事へのリンクを貼り、動線づくり・内部リンク最適化にも気を配っています。 リライト 検索順位というよりユーザビリティ面での施策ですが、過去に書いた記事のリライト・加筆を定期的にしています。 「書き切った!」と思った記事でも、後から読み返すと足りない要素や読みにくさなどが見えてくるんですよね。 大きく変わった情報はできるだけ早く更新し、リンク切れも定期的にチェックしています。 情報の鮮度が高いほど順位が上がる傾向があることもリライト・加筆する理由のひとつです。 タイトルタグの設定変更 記事タイトルの付け方を変えたのではなく、titleタグの設定を変更したという意味です。 変更内容は下記のとおり。 具体的にいうと、この記事だと以前はこんなタイトルになっていました。 それを、ぺージタイトルだけになるよう変更しました。 タイトルが長くなりすぎること、キーワードが増えすぎることが変更した理由です。 変更直後から多くのキーワードで検索順位が上昇したので、当サイトにとっては正解だったと思います。 ただ、titleタグの設定はいまだ正解が定まっておらず、当サイトと同じ設定にしても順位が上がらない、むしろ落ちるという可能性もあります。 検索順位に大きく影響するタグなので、設定を変えるときは慎重におこないましょう。 関連記事:タイトルやブログ内のキーワードは検索順位にどれだけ影響する? ブログ下に関連記事を設置 本文内からもリンクを貼っているのですが、文脈によっては貼りづらいことがあるので、ブログの下に関連記事を表示させました。 表示させる記事は自動にもできますが、当サイトでは手動で選択しています。少し手間ですが、ユーザビリティにこだわるなら手動にすべきだと思います。 アクセス増は誰でも狙える! 久しぶりにアクセス数を公開してみました。リニューアル時点と比べてかなり増えていますが、正直まだまだ少ないなと感じています。 今後も不定期で公開しますが、たいした変化もないのに公開しても意味がないので、次はアクセス数が10,000を越えたらかなと思っています。今月のアクセス数が6,000を超えてきそうなので、案外早く公開するかもしれません。 業種にもよりますが、これくらいのアクセスであれば誰でも狙えると思っています。必要なのは「ユーザーファーストな視点」「コンテンツを作り続ける根気」「ちょっとの知識」だけです。 この3つを忘れなければ結果はついてくると信じて、コンテンツを積み重ねていきましょう! どうしても結果が出ない!という場合は、SEO記事作成サービスも提供していますので、ぜひ弊社にご相談ください。
更新日:2023.12.27
公開日:2023.11.15
美容室を探すとき、パッと思いつくのホットペッパービューティーなどのポータルサイトです。 集客のために登録しているお店も多いと思いますが、それだけで十分だと考えていませんか? 結論をいうと、ポータルサイトへの登録だけでは不十分。集客を強化したいなら自店のホームぺージも必要です。 66%のユーザーがホームページをチェック 出典:HAIRLOG(ヘアログ)-美容室選びで「公式ホームページをチェックしますか?」のアンケート調査 HAIRLOGが実施したアンケートでは、ポータルサイトで美容室を探すユーザーは77%という結果となり、検索エンジンを利用するユーザーも27%いることが分かりました。 また、美容室を選ぶ際にホームページをチェックするユーザーが66%になりました。ポータルサイトで見つけた美容室の詳しい情報を、ホームページで確認するユーザーが多いことが伺えます。 ホームページをチェックする理由として、以下のものが挙げられます。 こうして見ると、来店前に詳細な情報を得たいユーザーが多いことが分かります。 ホームページでポータルサイトに載せられない情報を補完すれば、間違いなく集客力の強化につながるでしょう。 ホームページをつくるメリット 新規客を集められる ホームページがあれば自由に情報を載せられます。写真の枚数、ぺージの内容・構成まで思い通りです。 ポータルサイトは簡単に登録でき、ホームページ制作に比べて費用も安く済みますが、テンプレート形式のため載せられる情報に制限があります。 ポータルサイトに載ってない情報を確認するためにホームページへアクセスするユーザーが多いのはこのためです。 デザイン面でオリジナリティも出せないため、他店との差別化も図りにくいというデメリットもあります。 ホームページに詳細な情報を載せておけば、ユーザーの不安を軽減して来店してもらえる可能性が高まります。 お店の魅力を伝えられる 来店を考えているユーザーにお店の雰囲気を伝えやすいこともホームページのメリットです。自店の強みをしっかり表現できるのもポイントです。 「こんなスタイルが得意」 「こんなお客様におすすめ」 強みやおすすめポイントをしっかり訴求できれば、「一度行ってみようかな」と思ってもらえます。 たとえば、どのお店でカラーしてもしっくりこないと悩むユーザーに「思い通りのオリジナルカラーを配合します」と訴求できれば、期待値が高まり来店してくれるでしょう。 ホームページの最大のメリットは、このように「ここにしかない価値」を表現できることです。 キャンペーンなど情報発信しやすい TOPページに告知スペースを設ければ、キャンペーン情報や新サービスを掲載できます。 周年イベントやお得なキャンペーン、新しいサービス情報を掲載することで、定期的に来店するキッカケになります。 ブログで集客を強化できる ブログで情報を更新すれば、お店の変化を感じ取ってもらえます。積極的に情報を発信しているホームページに対して、ユーザーは好感・信頼を感じる傾向があります。結果として、集客アップが見込めます。 また、ブログを継続して更新すればSEO面でも効果が見込めます。検索上位を獲れれば、ホームページの維持費だけで安定した集客が可能になります。 スタッフの魅力を伝える スタッフ紹介や得意なスタイルを自由に掲載できることも大きなメリットです。 お客様は自分にぴったりのスタイルを見つけられ、スタッフの経歴や技術についても事前に知ることができます。 24時間365日受付け ホームページがあれば、いつでも予約を受け付けられます。お客様が予約したいときに予約できる環境は、他店にお客様をとられないための重要なポイントです。 予約フォームを導入し、お客様がいつでも予約できる環境を必ず準備しておきましょう。 スタッフを採用できる 人手不足の美容業界では、スタッフを増やしたいが応募がこない…という声も聞こえます。顧客が多くても対応するスタッフが足りないと悩むオーナー様も多いのではないでしょうか。 そこで有効なのが、ホームページに採用情報を載せるという方法です。採用活動をしている美容師にとってもホームページは貴重な情報源です。 福利厚生など必要な情報を網羅すれば、応募に対して前向きになる可能性が高くなります。 カットモデルを集めやすい スタッフだけでなく、カットモデルを集めやすくなることもメリットです。ホームページがあると信頼を得やすくなり、カットモデルも依頼しやすくなります。 得意なスタイル、ヘアカタログを掲載すれば、「このお店になら任せていいかな」と思ってもらえる確率も高まるでしょう。 オフライン集客との相効果を狙える 少し前までネットとリアルの集客は切り離して考えられていました。しかし、今ではネットとリアルを融合させて考えることが当たり前になりました。 フリーペーパーに載っていたお店のホームページを見る。ホームページで見ていたお店を店舗の前を通りがかって思い出す。こういったことはよく起こります。 美容業界では、オフライン → オンラインという流れが非常に多いという特徴があります。フリーペーパーを見てネットで調べたとき、ホームページがなければ不信感につながります。 せっかくオフライン媒体に情報を載せても、受け皿となるホームページがなければ効果半減です。オフライン・オフライン両方を活用してうまく相乗効果を狙いましょう。 ホームページをつくる際のポイント 美容室は同じ地域にいくつも店舗がある傾向があります。 競合が多いため、自店ならではの魅力や強みをどれだけアピールできるかが重要です。 ホームページを活用して集客・売上増を達成するためにも、次のポイントをしっかり押さえましょう。 自店のコンセプト・ターゲット(ペルソナ)を明確に ホームページをつくる上で重要なのは、コンセプトやターゲット(ペルソナ)を明確にすることです。コンセプトやターゲットを明確にすれば、より確度の高いユーザーへアピールできます。 ターゲットがずれていると効果的なアピールができません。まずは自社のコンセプトやターゲットを明確にしましょう。 関連記事:「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めよう デザインにこだわる 前出のHAIRLOGのアンケート調査では、ホームページのデザインやセンスがお店選びに影響すると答えたユーザーが65%となりました。 影響すると答えたユーザーからは、以下の理由が挙げられています。 ホームページがオシャレだと「いきたいと思う」「期待値が増す」「値段が少し高くてもいってみたくなる」とポジティブな印象になり、お店選びにプラス効果を与えるため、デザインはとことんこだわりましょう。 写真・動画でお店の魅力を伝える 「キレイになりたい」という欲求を持つユーザーに対して、ヘアカタログ、施術後のスタイル、お店や施術中の雰囲気を伝える動画など視覚に訴えるコンテンツは非常に効果的です。 訴求力の高い動画は、とくに取り入れたいコンテンツです。ホームページ制作会社には動画も手掛ける会社も少なくありません。ホームページ制作の依頼先を探す際は、動画もつくれるか確認してみましょう。 関連記事:【伝えるチカラ5000倍!】ホームページに動画を載せて訴求力アップ↑↑ 美容室・美容院のWeb集客 SEO対策 ホームページで集客するなら、必ず取り組みたいのがSEO対策です。 とくに主流となっているコンテンツSEOには力を入れたいところですが、やみくもにコンテンツを増やしても効果は期待できません。 有効なコンテンツはブログ・施術実績です。この2つのコンテンツはできる限り充実させましょう。 インターネット広告 即効性を求めるならインターネット広告が一番です。 新サービスの告知、周年祭のイベントなど、短時間でたくさんのユーザーを集めたいときに効果を発揮します。 最近ではリスティング広告のほか、SNS広告にも力を入れている企業も多く、有効な集客方法として認知されています。 SNS 近年はSNS集客に力を入れる企業が増えており、美容室・美容院も例外ではありません。 とくにインスタグラムは有効な媒体で、施術実績や得意なスタイルをキレイな写真で紹介すると、大きな集客につながる可能性があります。 写真だけでなくショート動画を投稿できるリール機能をうまく活用すれば、施術後のイメージを伝えやすくなります。 テキストだけでは伝えられないイメージも写真や動画を伝わりやすいので、自店の強みをしっかりアピールしましょう。 必要なページは? 美容室のホームページはお客様に予約・来店してもらうことが目的になります。そのため、基本情報のほか予約ぺージなども準備する必要があります。 店舗情報 店舗名やアクセス情報は必ず明記しましょう。店舗情報がないと、いざ来店しようと思ったとき大きな不安を感じてしまいます。 住所だけでなく、マップも載せておくことでお客様は迷うことなく来店できます。予約時に必要な電話番号も忘れず記載しておきましょう。 営業時間・定休日 店舗情報以外にも、営業時間や定休日の明記も必須です。予約しようにも営業時間や定休日が分からないと予定が立てられず、候補から外されてしまいます。 予約なしでも施術が可能な場合は、それも明記しておくとよいでしょう。 お店の強み・ウリ お店を探すとき、どんなお店なのか分からなければ来店にはつながりません。 しっかり固まったコンセプトを持っているなら、お店の雰囲気が分かるホームページ上でしっかり伝えましょう。 コンテストの受賞歴があるスタッフが在籍、どんなカラーでも配合できるなど、持っている強み・ウリはすべて出し切りましょう。 メニューと料金 お店選びで重要なのが、どんなメニューがあるかと料金です。これらの情報がしっかり記載されていないと、お客様は安心して予約できません。 セットメニューを用意しているのであれば、それも含めて記載しましょう。単体メニューよりお得であればアピールすることも大切です。 スタッフ紹介 メニュー・料金と同じくらい気になるのが、「どんなスタッフがいるのか」です。1時間近く一緒に過ごす人なので、なるべく自分に合いそうな人を選びたいと思うのは当たり前です。 「女性のスタッフがいるなら気楽に話したりできそうと思っていたのに、実際は男性スタッフばかりで落ち着かなかった…」といったミスマッチを起こさないためにも、スタッフのプロフィールはしっかり記載しておきましょう。 顔と名前だけでなく得意なスタイル・趣味などを載せることで、お客様に親近感を抱いてもらえるでしょう。お客様とスタッフのマッチングがうまくいくと、リピート率を高める効果もあります。 得意なスタイル 自店が得意とするスタイルをしっかり伝えることで、お客様が施術後の自分をイメージしやすくなります。スタイルを載せるときは、自店のターゲットとなる客層を意識することが重要です。 お客様にとって、「どんなスタイルを提案してくれるのだろう」「どんなオシャレになれるんだろう」はもっとも重要なポイントです。写真の品質はしっかりこだわり、未来の自分をイメージできるものにしましょう。 お店全体だけでなく、スタッフそれぞれの得意スタイルを掲載すると、「この人にカットしてもらいたい」という欲求を高める効果も期待できます。 ヘアカタログ ヘアカタログを充実させると、技術力をアピールできます。 「こんなスタイルにしたいけど、応えてもらえるかな」「こんなカラーにしたいけど今までのお店ではできなかった」といった不安を解消するためにも、なるべく多くのカタログを載せましょう。 カタログを作成するときはショート・ミディアム・ロングのようにカテゴリーを設け、担当スタッフが分かるようにしておけば指名予約の増加も見込めます。 ブログ・スタッフブログ 必須ではありませんが、スタッフブログを載せておくとお客様からの親近感を得やすくなります。 ヘアケアなどのお客立ち情報、お店のイベントやキャンペーンなど定期的に情報発信すると、新規来店やリピートだけでなく、検索順位が上昇することで検索エンジンからの集客も期待できます。 問い合わせ・予約 どれだけホームページをつくり込んでも、疑問は必ず出てくるものです。こだわりや悩みはお客様ごとに異なります。 そうした質問への丁寧な対応が来店につながることも少なくありません。チャンスを逃さないためにも、問い合わせフォームは必ず作成しておきましょう。 予約フォームの導入も忘れてはいけません。お客様にしたら電話予約より手軽というメリットがありますし、お店側も電話対応する人員を削減できます。 なにより、ホームページで強みをしっかりアピールして興味を持ってもらえたのに、「WEB予約ができないのは面倒」と来店してもらえないのはもったいなさ過ぎます。 最近は、低価格でホームページと連動させられる予約システムも増えています。ホームページ制作会社であれば導入は難しくないため、制作を依頼するなら導入可能かも確認しておきましょう。 弊社の制作事例 ヘアーサロンシエル 様 サイトを見る シエル フラッフィー 様 サイトを見る 有限会社BAZ 様 サイトを見る ホームページを活用して集客を 多くのユーザーは、ホームページを見てその美容室にいくかどうかを決めています。 そこそこでいいと思わず、しっかりと力を入れ、お店の強みや雰囲気を伝えられるホームページを制作しましょう。 弊社では、デザイン・コンテンツだけでなく、ユーザーの興味を惹きつけ集客・売上増につながるホームページをご提案しています。 これからホームページを立ち上げる、リニューアルを検討している、もっと集客したいといった場合は、ぜひ一度ご相談ください。
公開日:2023.11.07
SNSやインターネット広告での集客に注目が集まっている昨今、「SEO対策はオワコン」という言葉を聞くようになりました。 自社サイトのSEO対策に携わっている方の中にも「続けても意味がないのでは」と不安や疑問に思っている方がおられると思います。 結論をいうとSEO対策は今でも重要な施策です。適切な対策をすれば、今からでも検索上位は十分に狙えます。 それならなぜ意味がないといわれるか。その理由と原因を紹介したいと思います。自社サイトのSEO対策でお悩みの方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。 なぜSEO対策は意味がないといわれる? どうしてSEO対策は意味がないといわれるか、理由は下の3つでしょう。 アクセスを伸ばせない人が多い SEO対策で挫折するもっとも多い理由が「アクセスが伸ばせない」です。 コンテンツを作っても上位表示されないことは珍しくありません。素晴らしいコンテンツを作れても評価されるまで数ヶ月かかることもあります。アクセスを集められないキーワードで対策している可能性も考えられます。 まずは、下の3つを再確認してみましょう。 検索順位を決める指標は多いですが、上記の3つが競合より優れていれば上位表示は十分狙えます。 とくに、コンテンツの質・独自性を高めることは最優先事項です。 成約につながらないことが多い たとえ上位表示できても「成果につながる見込み客」を集めなければ成約につながりません。 ユーザーは、求める情報がなければすぐにサイトを離脱します。求める情報を見つけてもニーズを満たしていなければ同じく離脱していきます。 アクセスを集めても成果につながらないときは、以下の項目を満たしているか確認してください。 このうち1つでも満たしていない場合、成果を得るのは難しいでしょう。 Googleアルゴリズムの影響で順位が安定しない 上位表示しているコンテンツであっても、Googleアルゴリズムのアップデートによって圏外(100位以下)に飛ばされることがあります。いつか飛ばされるなら、上位表示してもムダと思う方もいるでしょう。 しかし、アップデートは「ユーザーに素晴らしい検索体験を提供する」ことが目的です。Google が掲げる10の事実に沿って、ユーザーファーストなコンテンツ作成を続ければ、アップデートによる順位降下の可能性はほぼありません。 こんなSEO対策はやめましょう どんなサイトであれ、正しくSEO対策できていれば一定の効果を得られます。結果が出ていない場合、単に意味のない対策に力を入れていることがほとんどです。 キーワードの詰め込み 複数のキーワードをやたらと詰め込んだコンテンツを見ることがありますが、まったく意味がありません。それどころか、ペナルティを受ける危険性があります。とくに、タイトルタグへのキーワード詰め込みは絶対やめましょう。 キーワードを多く設定すれば、上位表示するキーワードが増えると思われがちですが、評価が分散してどのキーワードでも上位表示できない恐れがあります。 キーワードが少なくても検索ニーズを満たしていれば問題ありません。あまり意識しすぎず、自然な流れでキーワードを入れるようにしましょう。 低品質記事の量産 検索でヒットするキーワードを増やすため、とにかくコンテンツを量産しているサイトもよく見かけます。高品質なコンテンツであれば効果絶大ですが、量産されたコンテンツは得てして品質が低いものです。 SEO対策で必要なのは、ユーザーの検索意図を正確に捉え、求められる情報を網羅したコンテンツであることを忘れないでください。 自作自演リンク 自演リンクが通用したのはもう昔のことです。今は検索エンジンが進化し、意味がないどころかスパム判定の原因となります。 付加価値がないサテライトサイトからのリンクなどはもってのほか。SEO効果が期待できないどころか、スパム判定の危険性を高めるだけです。 もちろん、ユーザーにとって価値があり、関連性の高いサイトからのリンクは貼って構いません。コーポレートサイトとブランドサイト・LPをリンクでつなげるといったことは今でも有効です。 意味のない長文 SEO対策について調べたことがあれば、「長文が評価されやすい」「最低でも2,000字書こう」といった情報を目にしたことがあると思いますが、まったくの間違いです。 確かに、上位表示されているコンテンツを見ると長文であることが多いですが、単純に「ユーザーが求める情報を網羅したら結果的に長文になっていた」だけです。 麻婆豆腐のレシピを書くのに5,000字はいりませんよね。500字もあれば十分です。むしろ余計なことを書くほどユーザーから敬遠されます。 長いだけで中身のないコンテンツは百害あって一利なし。長文コンテンツは、あくまでニーズに対して網羅的に応えた結果であることを抑えておきましょう。 キーワードの出現率・含有率の調整 キーワードの出現率・含有率の調整については忘れて構いません。今でもしているならすぐにやめましょう。キーワードの使用回数を指標にコンテンツを評価することはありません。 キーワードに固執せず、「ニーズを満たせるコンテンツ」になっているかを意識しましょう。 評価されない項目の調整 かつてはmetaキーワードやmetaディスクリプション、strongタグをページ内容と関連性の高いキーワードに設定するのがセオリーでしたが、今では意味がありません。 とくにmetaタグはGoogleがサポートを停止したためSEO効果はなく、記述しなくてもまったく問題ありません。 metaディスクリプションはSEO効果がなくても検索結果でのクリック率に影響するので、可能ならページごとの設定が推奨されています。ただ、設定していなくてもGoogleが適切なテキストを抽出してくれるため、リソース的に難しいなら後回しにして大丈夫です。 不要な動画・画像の埋め込み 滞在時間を伸ばすために動画や画像を挿入してもSEO効果はありません。それどころがサイトの表示速度が遅くなり、離脱を促す原因になります。 動画や画像は、ユーザーの理解を促進したり、ページの利便性を改善させたりと、必要があるときにだけ使いましょう。 記事を公開しっぱなし 古いコンテンツを放置するとマイナス評価につながります。 法律関連など、定期的に内容が変わるコンテンツは情報の鮮度がとくに重要です。定期的にコンテンツを見直し、リライトが必要なら適時おこない、情報の鮮度を保ちましょう。 SEO対策の効果が出ない原因 SEO対策は、ユーザーファーストを貫けば基本的に効果が出ます。 しかし、ポイントを押さえた上で対策を続けても効果が出ないようなら、以下のような原因が考えられます。 キーワード選定ができていない キーワードの選定ミスはもっとも多い間違いです。 SEOで上位表示を目指すには、関連性の高いキーワードでコンテンツを作る必要があります。それもサイト全体でキーワードに関係する情報を網羅していく必要があります。 ビッグワードを狙ったコンテンツだけを持つサイトと、関連性の高いキーワードで複数のコンテンツを作ったサイトでは、後者の方が検索順位が上昇する傾向があります。 たとえ競合サイトより質の高いコンテンツを作っても、網羅性が欠ければ効果が薄くなることを覚えておいてください。 複数のロングテール、スモールキーワードで上位表示されるコンテンツを積み上げることで、ビッグワードでも上位に食い込めるようになります。 競合より情報が薄い コンテンツをどれだけ作っても、競合サイトに質・網羅性・オリジナリティが負けていては上位表示は難しいです。 やみくもに量産しても意味がありません。あくまで、ユーザーの知りたい内容をより網羅しているコンテンツが評価されるという前提は忘れないでください。 サイトを立ち上げて間もない 公開したばかりのWebサイトは、検索エンジン側がまだ適正な評価をしきれていない可能性があります。 公開から半年ほどで評価が安定する傾向があるため、その間はなるべく順位に一喜一憂せず、必ず効果は表れると信じて粛々とコンテンツを積み上げましょう。 内部リンク構造が整っていない ユーザービリティに問題があるサイトはSEO評価を得られません。 たとえば、リンク切れが多い、リンク先が間違っているという場合です。ユーザーはもちろんですが、検索エンジンのクローラーもサイト内のリンクを辿ってコンテンツを読み取っていきます。 リンクが適切に設置されていないと、クローラーに正しい内容を伝えられず、ユーザーにとって使いにくいサイトと判断されます。 その結果、SEO評価も得られない可能性があるため、ユーザビリティ向上も含め適切な内部リンクを設置しましょう。 正しく対策すれば結果はちゃんとついてきます 一部でSEO対策は意味がないという意見はあります。正直、結果が独り歩きしているだけなのですが、人はネガティブな情報に影響を受けやすいものです。 実際にはSEO対策は今でも重要な施策です。SEO対策なしで自社サイトを上位表示させることはほぼ不可能です。 ただ、検索エンジンが進化したため小手先のテクニックでの上位表示はできなくなりました。 自社サイトを上位表示させたいなら、高品質なコンテンツづくりやユーザビリティ改善など、常にユーザーファーストでの施策が必要になります。 正しく対策すれば、必ず一定の結果を得られるのがSEO対策です。慌てずコツコツとコンテンツを積み重ねていきましょう。
更新日:2024.6.14
公開日:2023.11.06
ホームページを作るとき、制作会社にどんなデザインがいいか伝える必要がありますが、イメージを伝えるのは難しいものです。 「オシャレに」「柔らかい雰囲気」など言葉だけで伝えると、間違いなくギャップが生じます。 例えばこんな風に… イメージが致命的にズレていますが、どちらかが間違っているわけではありません。 「オシャレ」という言葉に対するイメージがそれぞれ違うのです。このズレが生じたまま制作を進めると、イメージとまったく違うデザインができてしまいます。 デザインイメージの正しい伝え方 思い描いたデザインを作ってもらうには、制作会社とイメージを細かく共有する必要があります。 ここでデザインイメージをうまく共有する方法を紹介するので、参考にしてみてください。 目的とターゲットを伝える ホームページには認知度アップや販売などの目的、ターゲットとなるユーザーが必ず存在します。 同じサービスであっても「情報を分かりやすく伝える」のか「購入してもらいたい」では、記載する情報、画像の配置、サイト全体の構成が変わります。ターゲットが女性であっても、年代によって好まれるデザインも違います。 デザインイメージを正しく伝えるためにも、下の3つは必ず共有してください。 ここが依頼側と制作側の間でズレていると、デザイン以前に構成から間違ったものになりかねないので注意してください。 企画を詳しく伝える 制作依頼に至るまでの自社や他社分析、ターゲット分析、ホームページを作る意図・目的など、まとまった企画があれば制作会社と共有してください。 とくにカスタマージャーニーは、ターゲットに向けた企画をデザインに落とし込む大きなヒントになります。 オンリーワンのサービスでないかぎり、同じような訴求をするホームページが存在します。その中に埋もれず、興味を引くデザインを作るためには、できるだけ詳しいペルソナも伝えておくといいでしょう。 関連記事:「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めよう 言葉はできるだけ具体的に 「オシャレな感じ」といっても、人によって受け取り方は必ず変わります。抽象的な言葉で伝えるのではなく、できるだけ具体的なイメージを伝えましょう。 たとえば「清潔感を感じるブルーをベースにしたデザイン」「モノトーンでシンプルにまとめ、写真で魅力を伝えるデザイン」「明朝体を基調に美しくスッキリしたデザイン」などです。 さらに参考デザインをいくつか用意しておくと、イメージの共有がよりスムーズになります。 参考デザインを共有する 競合他社サイトやギャラリーサイトには、デザインの参考になるサイトはたくさんあります。 その中からイメージに近いものを探して共有し、選んだ理由を伝えましょう。 参考にしてほしい部分も伝える 参考デザインを共有するとき、「参考にしてほしい部分」を伝えるとイメージするデザインに近づきます。 配色なのか、フォントなのか、雰囲気なのか、動きなのか、どんなことでも細かく言語化することがポイントです。 参考にしてほしくない部分も伝える 参考にしてほしくない部分がある場合も具体的に伝えることも必要です。 「配色や全体的な雰囲気は好きだけど、ここのレイアウトが好きじゃない」と思っていても、言葉にしなければ伝わりません。 好きな部分を伝えることに夢中になり、参考にしてほしくない部分を伝え忘れないよう注意しましょう。 参考デザインの探し方 参考デザインを探すオススメの方法は下の2つです。 デザインだけでなく、どんな機能やコンテンツがあるかも参考にしたいところです。 競合他社をリサーチ 1つ目は競合他社のサイトを参考にする方法です。 Webサイトはターゲットとなるユーザーがいて、自社を知ってもらったり、なにかしら行動してもらうために作るものです。そのために参考になるのが、ターゲットが重なることが多い競合他社のサイトです。 競合がどんなWebサイトを持ち、どんなデザインで表現しているか、どんなコンテンツで訴求しているかをしっかりリサーチしていきましょう。 ギャラリーサイトで探す 2つ目はたくさんのWebデザインを集めたギャラリーサイトから探す方法です。 「サイト集」「サイトデザイン」と検索してみてください。デザイン性が高いサイトを集めたギャラリーサイトがいくつもヒットします。 業種、テイスト、カラーなどで検索できるギャラリーサイトもあるので、自分が使いやすいものを探してください。 イメージが固まっていないなら一覧画面の流し見がオススメです。見ていくうちに、必ず「あ、これいい感じ」というサイトが見つかります。 ギャラリーサイトによって掲載しているサイトも違うため、いくつか見て回ってよりイメージと合致したサイトを探しましょう。 おすすめギャラリーサイト 81-web.com | 日本製の優れたデザインを集めたギャラリー 81-web.com 国内サイトをピックアップしたギャラリーサイトです。 こちらもソート機能が充実しているのが嬉しいです。日本人の感性に響くサイトをたくさん見つけられます。 I/O 3000 | 国内外のオシャレなサイトが集う I/O 3000 デザインを探すなら鉄板ともいえるギャラリーサイトです。 国内外のサイトが集められており、ほかのギャラリーサイトでは見ないサイトも目にします。 とりあえず、ここを見ればなにか見つかるだろうという謎の安心感があります。 bookma! | PCサイトとスマホサイトが同時に見れる https://bookma.org/ PCサイトとスマホサイトが同時に見れるギャラリーです。 ギャラリー自体はシンプルなデザインで、流し見しているだけで楽しい気分になってきます。 サイト上部のアイコンをクリックすると、PCサイトのみとスマホサイトのみでソートすることができます。 Web Design Clip | コーポレートサイトのデザインならここ Web Design Clip コーポレートサイト・事務系のサイトが豊富なギャラリーです。 ソートはカテゴリーのほか、メインカラー・サブカラーでもかけられます。 サイドメニューのメニューをクリックすると、日本・海外・LP・スマホサイトに切り替えられます。 SANKOU! | 国内のステキなサイト集 SANKOU! 81-web.comと同様、国内サイトがピックアップされています。 「コンテンツページ」カテゴリでは、各企業のイチ押しコンテンツページが表示されます。 キャンペーンやプロモーションページもたくさん掲載されているので、どんなキャンペーンが流行っているか、どんなプロモーションをしているかなど、世の中の動きも掴むことができます。 参考サイトを探すときの注意点 参考サイトを探すとき、注意点を抑えておかないと難航するだけでなく、ユーザーに適していないデザインになる可能性があります。 紹介する注意点を参考に、適した参考サイトを見つけてください。 自分の好みだけで見ない 参考サイトはあくまで「ユーザーにとって」見やすい・使いやすいデザインを作るためのものです。作りたいデザインイメージがあることは大切ですが、それだけを基準に探すのはオススメしません。 自社のイメージ・想定したユーザー像を考慮したデザインが前提にあることを忘れないでください。 同じ系統だけ集めない 同じようなデザインだけ集めて制作会社に丸投げするのは止めておきましょう。 できるだけ多くのパターンを検討し、さらに部分的に使いたい要素を指定することで提案されるデザインの質も高くなります。 参考にした内容+独自性のあるデザインやコンテンツで構成することで、競合他社との差別化が図れるオリジナルなWebサイトを作ることができるのです。 参考にする部分は最初に固める 制作過程で「レイアウトを変更したい」「参考サイトにはなかったイメージを加えたい」など、変更を積み重ねると参考サイトとかけ離れたデザインになってしまうこともあります。 例えば、カラーを赤から青に変えるとサイト全体のイメージがガラッと変わり、レイアウトや画像も合わなくなったということが起こりえます。 こうなると、デザインを練り直す必要も出てきます。時間がかかることはもちろんですが、追加費用が発生することもあります。 最初に決めたことは、なるべく変えずに制作することをオススメします。 全体の雰囲気を崩さない程度の変更であれば対応できることも多いため、どうしても変えたい部分があるなら制作会社に相談してみましょう。 イメージを正しく伝えて思い描いたWebサイトを ホームページは、制作過程でクライアント・ディレクター・デザイナーなど、さまざまな人が関わります。それだけフィルターが多くなるため、伝えたい・伝えるべき情報は具体的にすることが大切です。 デザインは企業イメージやブランディングにおいて重要な要素となります。フワッとしたイメージだけでなく、できるだけ細かく練り上げ、思い描いたWebサイトを作り上げましょう。
公開日:2023.11.02
ホームページを持っていないのであれば、大きな損失を生んでいる可能性があります。 なぜなら、93%の購入者は検索エンジンを使って商品を探し、82%のユーザーは検索エンジンを使って地元のビジネスを探すからです。 ホームページを持っていないと、多くのユーザーにあなたの会社やビジネスを見つけてもらえません。 そのため、どんな業種でもホームぺージの必要性は高いといえます。 ホームページを持つことで、あなたの会社やビジネスをより多くの人に知ってもらい、成功に導くことができます。 ホームぺージが必要な理由 企業や個人事業主にとってホームぺージが必要な理由として、下の2つが挙げられます。 購入者の93%が検索エンジンを利用 Adobe社のhttp://Adobe Experience Cloud Blog によると、BtoB購入者の93%が当該商品を検索エンジンから探していると述べています。 つまり、ホームぺージを持たない企業は93%のユーザーに売り込めないということです。 売上はもちろん、認知向上にもホームぺージは必須といえるでしょう。 ユーザーの82%がローカルビジネスを検索エンジンで探す ホームぺージが必要な理由の2つ目は、スマホユーザーの82%がローカルビジネスを探すとき検索エンジンを使っているということです。 参考:Mobile Marketing Micro-Moments – Think with Google googleの調査で、特定エリアでランチを探すとき「〇〇駅 ランチ」のように検索して予約や訪問をする人が多いことが分かっています。 生活圏にあるお店であってもユーザーから認識されているとは限りません。そのため、ローカルビジネスでもホームページによる認知向上は欠かせません。 ホームぺージを持つメリット ホームページを持つメリットはさまざまですが、大きく下の8つが挙げられます。 信頼性が上がる 検索しても情報がまったく出てこない企業と進んで取引をしたい人は少ないでしょう。名前を検索しても情報が見つからないお店にいこうと思う人もいないはずです。 逆に、最低限のページしかないホームページでも持っているだけで一定の信頼や安心感を得られます。 集客力アップ 企業の集客方法としてインターネット広告やテレビ、紙媒体での広告がありますが、一般的には非常に高額な費用が発生します。即効性や効果は高いものの継続性が低いというデメリットもあります。 その点、ホームページは継続的な集客が期待できます。情報更新やSEOなどでホームページを周知できれば、ほかの媒体に比べて圧倒的に高い費用対効果をたたき出すことも珍しくありません。 売上アップ ホームページを持つことで売上アップも期待できます。 たとえば、オフラインでの販売がメインの企業や店舗がECサイトを開設すれば、オンライン上でも商品を販売できます。最近では、個人経営の飲食店もEC販売用の商品を開発し、売上を大きく伸ばすケースもあります。 販売チャネルを増やせば、売上にもよい影響を与えるでしょう。 顧客分析ができる ホームページのアクセス解析から、顧客の分析やマーティング戦略の立案ができるようになります。 GA4(Google アナリティクス)を導入すれば、どんなキーワードでアクセスしたか、サイト内でどんな行動をしたか分析できます。 分析結果からユーザーニーズを読み取ったり、改善点を発見したりして商品・サービスに反映させることも可能になります。 問い合わせ窓口の確保 ホームページがないと問い合わせ先が分かりません。せっかく自社の商品やサービスに興味を持たれても、連絡が取れなければ購入してもらえるチャンスを逃すことになります。 企業情報を載せるポータルなどで探せる場合もありますが、ユーザーはよほど「ほしい」と思わなければそこまでして連絡しようと思いません。 ホームページを開設して問い合わせフォーム設置や電話番号の記載をしておけば、機会損失を防ぐことができます。 採用活動ができる ホームページがあれば、求人媒体を利用しなくても求人募集ができます。求人媒体を利用する場合も、ホームページがあれば求職者が信頼・安心感を持ちやすくなります。結果として、より多くの募集を得られるでしょう。 求める人材、企業理念、先輩インタビューなど、求人向けのコンテンツを充実させれば求職者とのミスマッチも防げます。 デジタル名刺になる ホームページには企業の連絡先、提供する商品やサービスなどが記載されているため、デジタル名刺としても活用できます。 問い合わせ前に詳細な情報を得ることで、ビジネスを円滑に進められる効果も期待できます。 コスト削減になる ホームページは周知できれば24時間365日働いてくれる営業マンになります。 よくある質問や商品説明動画などを載せることで、商品説明などにかかる人件費を減らすことができます。電話対応をする場合も、ホームページを見ながら説明することで伝わりやすくなるメリットもあります。 労力がかかりがちな問い合わせ対応も減らせ、大幅なコスト削減が期待できます。 ホームぺージを持たないデメリット ホームページを持たない企業にとって最大のデメリットは機会損失です。 ホームページを持たなければインターネット上でのビジネスチャンスはほとんどありません。ホームページがないことで信頼性やブランドイメージの低下につながる可能性もあります。 イメージが悪くなる 現在は多くのユーザーがインターネットで商品やサービスを探しています。詳細情報や信頼性をリサーチするために利用されるのがホームページです。とくに、BtoBビジネスではその傾向が強くなります。 ホームページがなければ安心材料を見つけられず、購入や申し込みを見送るユーザーも増えるでしょう。このような機会損失を防ぐためにも、ホームページは重要なツールとなっています。 気軽に問い合わせができない ユーザーが問い合わせしたいと思ったとき、ホームページがなければどこに問い合わせればいいか分かりません。ポータルなどで連絡先が分かっても、電話での問い合わせはハードルが高いため、機会損失が生まれます。 インターネットが主流になっている現在は、ネット上から気軽に問い合わせできることが求められます。チャットボットの導入が増えたことからも分かるとおり、気軽に問い合わせできる環境づくりはユーザー獲得における重要な施策となっています。 競合他社に負ける サービスや商品の詳細が知りたいとき、電話で問い合わせるのは心理的ハードルが高いです。 自社がホームページを持たない一方、競合が商品やサービスの魅力・特徴を分かりやすく紹介していたり、気軽に問い合わせできる機能を提供していたら、ユーザーは間違いなく競合に流れるでしょう。 このような流れができてしまうと、ユーザーをどんどん競合に奪われ、大きなダメージを負うことになってしまいます。 サービス・商品を継続的にPRできない サービスや商品のPRなら、インターネット広告や紙媒体、マンパワーによる営業でも可能です。しかし、持続性がなく時間が経過することで効果が薄まるデメリットがあります。 ホームページは周知できれば継続して集客効果を発揮します。言い換えれば、ホームページを持っていないということは、継続的なPR方法を持っていないという状態にあるということです。 企業、事業者にとってホームぺージは必須ツール! 企業や事業主にとって、ホームページを持たないことで生まれるデメリットは今後ますます深刻化していくでしょう。 ホームページはユーザーとのファーストコンタクトの機会となり、情報提供や信頼獲得の場にもなります。インターネット上にいる潜在ユーザーとの機会損失を防ぐためにも、自社に最適なホームページを持つ必要があります。 ホームページ制作、リニューアルでお悩みであればご相談ください。弊社が持つ知識・経験で、御社のビジネスを加速させるホームページをご提案します。