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    ブログ - ホームページ制作

    BLOG

    スマホ対応は「レスポンシブデザイン」がおすすめ!

    更新日:2023.12.26

    公開日:2023.10.10

    • ホームページ制作

    レスポンシブデザインは、画面サイズやデバイスに応じてホームページのレイアウトや表示を自動的に調整する技術です。 スマートフォンやタブレットが普及したことで、ホームページ制作において欠かせない技術となっており、導入することで以下のメリットが得られます。 この記事では、レスポンシブデザインの概要やメリット・デメリット、導入方法などを詳しく解説します。 ホームページの制作やリニューアルを検討している方は、ぜひ参考にしてください。 レスポンシブデザインとは レスポンシブデザインは、ホームページを閲覧しているデバイスやブラウザに合わせレイアウトを自動で最適化するWebデザインです。 ひとつのデザインで様々なデバイスに対応でき、ユーザビリティ向上、制作費や管理コストの削減、ブランディングしやすいなどメリットも多くあります。 レスポンシブデザインの仕組み レスポンシブデザインの登場以前は、PC・スマホ・タブレットそれぞれに合わせてHTMLファイルを作る必要がありました。 対して、レスポンシブデザインはひとつのHTMLファイルを用意し、メディアクエリ(閲覧環境に合わせてスタイルを切り替える機能)で制御します。 画面サイズに合わせてレイアウトやデザインを自動で調整するため、デスクトップからスマホまで幅広いデバイスに対応できるようになります。 なぜレスポンシブデザインにするのか レスポンシブデザインの必要性が急速に広まったのには2つの理由があります。 モバイル・ファースト・インデックスは、Googleのクローラーがインデックスと検索順位の決定にモバイル版コンテンツを使用する仕組みです。 以前はPC用クローラーとモバイル用クローラーが存在していましたが、2021年3月からモバイル用クローラーのみになりました。 これにより、ユーザビリティ向上だけでなくSEO面においてもスマホ対応が必要になり、そのための方法としてレスポンシブデザインが広がっていきました。 スマホユーザーファースト スマホ対応をしていないホームページをスマホで閲覧するとPCサイトが表示されます。 その際、文字が小さくて読みにくい、横幅がディスプレイ内に収まらないといった不都合が起こり、見にくく使いにくいホームページになってしまいます。 その結果、ユーザーにストレスを与え、時代に追いついていないというネガティブイメージを持たれてしまう可能性があります。ホームページからの離脱も助長するため、コンバージョンも期待できないでしょう。 レスポンシブデザインであればデバイスごとに最適化されて表示されるため、ユーザーにとって使いやすくコンバージョンも期待できるホームページが作れるでしょう。 Googleが推奨している スマホユーザーが増えたことで、Googleはモバイル端末で表示されるホームページが「見やすく操作しやすいか」「ユーザーが求める情報があるか」など、モバイルユーザー視点での評価を重視するようになりました。 スマホ対応の方法はいくつかありますが、中でもレスポンシブデザインはGoogleが推奨しています。そのため、特別な理由がないならレスポンシブデザインを採用するのが無難です。 レスポンシブデザインにするメリット レスポンシブデザインは得られるメリットが多く、スマホ対応の主流にもなっています。 ユーザビリティの向上 閲覧したホームページの操作性が悪く、すぐに閉じてしまったという経験はありませんか?スマホ対応されていないホームページは、ユーザビリティにおいて大きなデメリットが生まれます。 レスポンシブデザインにすればユーザーの閲覧環境に合わせて表示を最適化できるため、操作性がよく見やすいホームページにでき、ユーザビリティが向上します。 結果的に離脱率・直帰率の低下、ページビュー数増やコンバージョン率向上が期待できます。 SEO効果 レスポンシブデザインはSEO評価においても有利です。 PC用サイト、スマホ用サイトをそれぞれ用意する方法だと、アクセス数や被リンクによる評価が分散されるため、SEOの観点から見ると良い方法とはいえません。 レスポンシブデザインであれば、1つのURLでデバイスごとに最適化できるためアクセス数が分散されず、より多くのユーザーが閲覧しているホームページとして検索上位に入れる可能性が高まります。 管理・更新しやすい レスポンシブデザインは複数のレイアウトが存在しますが、1つのHTMLを更新するだけでPC用・スマホ用の両方を更新できます。反対に、複数のHTMLがある場合はすべてのソースを更新する必要があります。 こういったことからも、レスポンシブデザインは管理・更新コストに優れているといえます。 また、アクセス解析がしやすいというメリットもあります。1つのURLしかないためPC用・スマホ用を一括で分析できることは、マーケティング面において有利に働きます。 更新を制作会社に依頼している場合は、更新費用の節約などコスト削減にもつながります。 デザインが統一される 1つのデザインでPCやスマホ、タブレットなど複数の端末で最適化できることは、レスポンシブデザインが持つ大きなメリットです。 ベースが同じデザインでレイアウトなどを最適化しているため、どのデバイスで見てもデザインに統一感が出て、ブランディングにおいても有利に働きます。 反対にPC用・スマホ用それぞれでページを作るとデザインの幅は広がりますが、あまりに違うデザインにすると、同じユーザーが異なるデバイスでアクセスしたとき違和感を与えてしまいます。 ユーザビリティ・ブランディング面において、どのデバイスでもある程度共通するデザインにしたほうが良いことを考えると、あえてデバイスごとに異なるデザインを作るメリットは少ないです。 このことからも、レスポンシブデザインはスマホ対応において優れた手法といえます。 コスト削減 レスポンシブ対応していないホームページは、PC用・スマホ用それぞれページを作る必要があります。内容は同じであっても工数は2サイト作る分かかるため、制作費も当然2倍かかることになります(実際には割引してくれる制作会社も多いです)。 また、更新する際のコストもPC用・スマホ用それぞれにかかります。数回程度であれば許容できるかもしれませんが、定期的に更新が必要なコンテンツが多いと、将来的に大きな費用がかかります。 レスポンシブデザインであれば、1回の作業で済むため費用も節約できます。自社で更新する場合も人件費節約につながるため、コスト面を考えるのであればレスポンシブデザイン一択になります。 レスポンシブデザインのデメリット メリットの多いレスポンシブデザインですがデメリットもあります。 ただ、メリットを打ち消すほどのものではないため基本的にはレスポンシブデザインを採用して問題ありません。 CSSの記述が必要 レスポンシブデザインを実装するなら、レスポンシブ用CSSを記述する必要があります。 CSSとは、ホームページの文字や背景のサイズを設定するための言語です。 レスポンシブは1つのファイルでデバイスごとに表示を最適化するため、CSSで文字サイズや背景サイズを設定する必要があります。 自社でデザインやレイアウトを変更・更新する場合、慣れていないと作業工数がかかりコストがかさむというデメリットが生じます。 表示速度が遅くなる レスポンシブデザインは1つのURLで異なるデザインを表示させるため、モバイル版ページを表示する際もPC用のHTMLを読み込んでしまいます。 コンテンツ内容や作り方によっては、すべてのコンテンツが表示されるまで時間がかかり、スマホユーザーの離脱率を高める恐れがあります。 表示速度が遅いとユーザーの離脱率が跳ね上がるため、画像圧縮を徹底するなど対応が必要になります。 関連記事:ホームページを見てイライラする理由1位「読み込みが遅い」 デザインの自由度が低い レスポンシブデザインは1つのHTMLをCSSで見せ方を変えているため、デバイスごとに大きくデザインを変えることができません。 そのため、デバイスごとにターゲットや訴求方法を変えたいなら、レスポンシブデザイン以外でのスマホ対応を検討する必要があります。 制作期間が長くなる CSSの記述が複雑なレスポンシブデザインは、その分制作に工数がかかります。デバイスごとに文字サイズやデザイン、幅などを細かく調整する必要があるからです。 コーディングに慣れていないと制作に時間がかかるうえ、スマホやタブレットでの表示確認など手間がかかります。 自社でのレスポンシブデザイン実装に不安な場合は、制作会社への依頼をお勧めします。 レスポンシブデザインの種類 レスポンシブデザインの種類は主に4つです。 レスポンシブレイアウト 画面の幅のサイズに合わせてCSSを切り替える リキッドレイアウト デバイスの画面幅に応じて柔軟にレイアウトを変更 フレキシブルレイアウト リキッドレイアウトに画面の最小幅と最大幅を指定する グリッドレイアウト 画面の幅に合わせてボックス型のコンテンツを並べる レスポンシブレイアウト 閲覧するデバイスに合わせてCSSを切り替える、もっとも取り入れやすいレイアウトです。 どの端末でもレイアウトが崩れず、文字や画像のサイズを変更することで切り替えます。切り替えのピクセル数はブレイクポイントで指定します。 コンテンツごとにPCでは表示してスマホでは表示しないなど、デバイスごとの管理・修正がしやすいというメリットがあります。 新しいサイズのデバイスが出るたびにブレイクポイントの対応をする必要があり、デバイスごとにレイアウトを変えると読み込みに時間がかかるデメリットがありますが、導入コストや管理・更新のしやすさはピカいちです。 リキッドレイアウト 横幅を100%とし、端末の横幅に合わせてデザイン・レイアウトを縦に伸縮させます。縦スクロール限定のため横スクロールのホームページは対応できません。 スマホでもPCに近いレイアウトで表示されるのが特徴で、コンテンツ数が少ない場合やすべての端末で同じホームページを表示させたい場合に利用されます。 レスポンシブレイアウトに比べ、スマホやタブレットの規格変動に対応しやすい手法です。ただし、コンテンツによってはPCでは横に伸びたように表示されるというデメリットがあります。 フレキシブルレイアウト リキッドデザイン同様、コンテンツごとにパーセントで設定するのは同じで、加えて画面の最小値と最大値を設定でき、大画面のPCでもデザイン崩れが起きにくいのが特徴です。 サイト周りに余白を付けたい場合や、PCのデザインだけ固定したい場合に利用されます。 外部記述をCSSでしなければいけないため、導入にはCSSの知識とスキルが必要です。 グリッドレイアウト 雑誌などでよく見るレイアウトですが、ホームページでもよく取り入れられます。 コンテンツを格子状に並べるためすっきりと見やすいレイアウトに仕上がり、どんな幅のデバイスでも表示を崩さずきれいに表示させられます。 レスポンシブデザインの参考になるサイト集 Responsive Web Design JP https://responsive-jp.com/ レスポンシブ対応された日本のホームページを紹介しています。 デザイン性の高いホームページが多く、PC・スマホ・タブレットのサイトを一覧で見れることが特徴です。 WebDesignClip https://sp.webdesignclip.com/ 最新トレンドを押さえたおしゃれなホームページを集めたデザイン集です。 キーワード・カテゴリー(業種)カラー・レイアウトで絞り込めるため、自社イメージ合う参考サイトを見つけやすいでしょう。 sps collection https://spscollection.com/ スマホデザインに特化しており、豊富なジャンルが網羅されています。 デザイン性の高いホームページが多く、レイアウトを考える際は参考にしたいデザイン集です。 レスポンシブデザインを実装する方法 ①自社でコード・CSSを実装する 自社でレスポンシブデザインを実装します。手順は以下の通りです。 ここから、それぞれの手順を詳しく解説します。 ①ブレイクポイントを決める デザインが切り替わる画面幅をブレイクポイントと呼びます。 ブレイクポイントの数値については様々な意見がありますが、2023年10月現在のお勧めは下の通りです。 ちなみに、各デバイスのサイズ幅はこんな感じになります。 レスポンシブデザインを実装するときは、ホームページが閲覧される端末サイズを想定して事前に設定しておきます。 PC・スマホの画面サイズを考慮する必要があるため、2ヶ所で設定することが多いです。 上記サイズを参考にして、最適なブレイクポイントを設定してください。 ②meta viewportタグを追加 HTMLファイルで制作されたホームページの場合はHTMLファイルのヘッダー部分に記述。WordPressで制作しているならテンプレートファイル(header.php)に追記します。 ③CSSファイルの記述 viewportタグを追加したら各デバイス用のCSSを用意します。横幅ごとに見せ方を変える記述で、メディアクエリと呼ばれます。 横幅は任意で変えられるので、主流のスマホの横幅などを参考に決めるとよいでしょう。 テンプレートを使う コードやCSSの実装は知識やスキルがないと敷居が高いと思います。そこでお勧めなのがテンプレートを使ってホームページを作る方法です。 無料でもデザイン性が高く、SEOを考慮したテンプレートもたくさんあるので利用してみてはいかがでしょう。 テンプレートが紹介されているサイトをいくつか紹介しておきます。 TempNate https://tempnate.com/responsive/ 企業サイトや学校、通販サイトなどに対応したテンプレートが10シリーズ用意されています。各シリーズでカラーや幅、コンテンツ位置などバリエーションが豊富なのも大きな特徴です。 無料版はフッターに著作テキストが表示されていますが3,980円で削除できます。 ヘッダーなどのパーツや画像素材もダウンロード可能で、テンプレートの設置方法が丁寧に説明されているので初心者の方でも安心です。 無料ホームページテンプレート.com https://f-tpl.com/ HTMLサイトとWordPressのテンプレートがあり、どちらもレスポンシブ対応されています。 テンプレートは無料で使えますがページの最深部に著作テキストがあり、削除するには2,980円で購入できるシリアルキーが必要です。 デモサイトやシミュレーターを使えば各デバイスでの表示を確認できます。 TEMPLATE PARTY https://template-party.com/ 商用利用可能なレスポンシブデザインのテンプレートが無料配布されています。 様々な業種に対応したテンプレートが用意されており、その多くがレスポンシブ対応されていることが特徴です。 テンプレートとCMSをセットにした「+CMS」も有償販売されています。 制作会社へ依頼する 技術的に実装が難しい場合、制作会社へ依頼する方法があります。 自社にホームページ制作の経験がある人がいない場合、想定より工数がかかることがあり、人件費や時間的コストがかさむことも珍しくありません。 制作会社であれば様々な企業のホームページがを作っているため知識や実績が豊富です。実績ページなどを見て、イメージ通りの自社ホームページを作ってくれそうだと思ったら相談してみましょう。 レスポンシブデザインのホームページをつくるポイント スマホデザインから着手する スマホファーストのホームページを作るなら、デザインはスマホサイトから取り掛かりましょう。スマホで見られることを前提に制作し、ほかのデバイスでも表示を最適化していきます。 この手順であれば、どのデバイスでもユーザーにストレスを与えないデザインに仕上げられます。 スマホの操作性を考慮する マウスやキーワードのないスマホでは、タッチ操作が主流です。ボタンなどのクリック要素は配置に余裕を持たせるなど、タッチデバイスを中心にレイアウトを設計しましょう。 重要な情報はページ上部に 様々なデバイスに対応するデザインは、重要な情報は目に入りやすいページ上部に配置することが大切です。 スマホで閲覧される場合、画面サイズに制限があるため、あまりスクロールさせない位置に情報を置くことで見落とされるリスクを減らすことができます。 動画・画像を最適化 データ通信料によっては大きなコンテンツが表示されるまでに時間がかかるため、ユーザビリティやSEOに悪影響が出ます。 そのため、画像サイズや解析度を最適化するといった工夫が必要になります。 レスポンシブデザインになっているか確認する方法 自社ホームページがレスポンシブデザインに対応しているか確認できるツールです。 「自社ホームページが対応されているか分からない」 「レスポンシブデザインを実装したが、最適化されているか確認したい」 といった場合は利用してみてください。 Am I Responsive? https://ui.dev/amiresponsive URLを入力するとPC・ノートパソコン・タブレット・スマホ別にレイアウトが表示されます。 Responsive Checker https://responsivedesignchecker.com/ URLを入力するとデバイスの機種ごとにレイアウトが確認できます。 モバイルはiPhoneやAndroidなど計19種類、PCでは解析度ごとに表示を確認できます。 メニューのリンクもつながっているので下層ページの表示も確認可能です。 レスポンシブWebデザインチェックツール http://lqd.jp/lab/rwd.html 5種類のデバイスでの表示を一目で比較できます。 スクロールやリンククリックも可能なので、各デバイスでの見え方・使い勝手も確認できます。 レスポンシブデザインでスマホ対応しよう レスポンシブデザインの実装は、ユーザービリティ向上やSEO評価など多くのメリットにつながります。 管理・更新の工数も少ないため、制作会社に更新を依頼する際の費用、自社運営者の業務効率向上なども期待できます。 様々な環境のユーザーにとって見やすく、使い勝手に優れたホームページを構築しましょう。 弊社にはレスポンシブデザインに対応したホームページのプランニング・デザイン・構築まで多数の実績があります。 「早急にスマホ対応したい」 「自社で実装しようとしたが上手くいかない」 など、スマホ対応でお悩みであれば気軽にご相談ください。

    ホームページをリニューアルすべきタイミング

    更新日:2023.12.27

    公開日:2023.8.31

    • ホームページ制作

    ホームページの賞味期限は3~5年です。作ってから5年以上経つと「古さ」を感じさせ、使い勝手も悪くなるため、定期的なリニューアルが必要です。 本記事では、リニューアルのタイミング、リニューアルする際の注意点を解説します。 ホームページのリニューアルは、企業のブランディングや売上アップにつながる有効な施策です。 本記事で紹介したポイントを参考に、自社に最適なタイミングでリニューアルを実施してください。 リニューアルが必要になる要因 リニューアルのタイミングはさまざまな要因で訪れます。 下に挙げた要因がひとつでも該当したら、リニューアルを検討すべきです。 ここから、それぞれの要因を詳しく解説していきます。 作ってから5年以上経った ホームページの賞味期限は3~5年といわれています。 デザインのトレンド、必要な機能、検索意図の変化など理由はたくさんあります。 ユーザーが好むコンテンツの変化も見逃せません。YouTubeなど動画コンテンツに慣れたユーザーが増え、ホームページにも動画を載せる企業が増えました。 ホームページの印象をそのまま企業に結びつけるユーザーも少なくありません。「見にくい」「使いにくい」ホームページだと企業イメージの低下にもつながります。 時代に合わせて常に変化させることが、長く愛されるホームページに育てる秘訣です。 アクセス数が低下している アクセス数が減少する原因はさまざまですが、とくに以下の原因が大きく関係します。 ネットでの情報集めが当たり前になり、ユーザーは鮮度の高い情報を求めるようになりました。古い情報が並び更新もなければ、ユーザーからの信頼を失いアクセス低下につながります。 情報だけでなく、デザインが古い場合も「見にくい」「使いにくい」といった印象をユーザーに与えてしまいます。一度そう認識されれば、サイトが検索結果に表示されても再アクセスはされないでしょう。 検索順位の下降も考えられます。コンテンツの追加や情報の更新をしても効果が出ない場合は、ホームページの構造自体が検索エンジンから評価されないものになっている可能性があります。 コンテンツに手を加えても検索順位が上がらないなら、リニューアルどきと判断してもいいでしょう。 運用の目的が変わった 作った当時とホームページの目的が変わったときもリニューアルのタイミングです。 例えば「認知拡大」から「販売・申し込み」といった変化です。 目的が変化したのに同じように運用していては、求める成果は得られません。 ホームページからの成果を求めるなら、戦略や目的に沿ったものにする必要があります。 コンバージョンが減っている コンバージョンの減少も情報の鮮度が大きく関わります。すでに撤退したサービスや新しくリリースした商品・サービスが反映されていないときは、すぐに対応が必要です。 問い合わせフォームなど、コンバージョンポイントが最適化されているかも検証しましょう。 問い合わせ・資料請求・申し込みなど複数のコンバージョンに対し、同じフォームで対応しているとユーザビリティが低下し、コンバージョン率が低下します。 項目が多すぎる、エラー内容が表示されないといった、フォーム自体の利便性が関係している可能性もあります。 コンテンツ・機能ともコンバージョン獲得に対して最適化されていない場合は、早急にリニューアルを検討すべきです。 デザインが古くなった 自社のホームページを見て「なんか古臭く見えるな…」と思ったらリニューアルどきです。 ホームページのデザインは、3~4年経つと古くなります。 ブランドイメージもあるためトレンドを追いすぎる必要はありませんが、ブラウザやデバイスなど閲覧環境に合わせて、デザインも更新する必要があります。 パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも見やすいデザインになっているかも重要です。 あまりにデザインが古いと「変化に取り残された企業」というイメージを持たれる危険もあります。 制作から5年以上経っていると古臭さが増します。トレンドや自社が打ち出したいイメ―ジに合わせた、モバイルフレンドリーなデザインへ刷新しましょう。 機能が古くなった 制作から時間が経つと、ブラウザのバージョンによってはレイアウトが崩れる、特定なブラウザで見れなくなるといった不具合が起こります。 ブラウザの機能が更新されることで、ホームページが正しく機能しなくなることもあります。 今使っている機能が、今後もあり続けるとはかぎりません。 ブラウザのアップデート、サポートなどの関係で機能が動作しなくなるといった不具合は、どんなに作り込んだホームページでも起こりえます。 サポートされていない機能を使い続けるとセキュリティ上のリスクも生じるため、改修が必要になります。 コンテンツが増えて構造が複雑になった コンテンツの更新を続けていると情報が散らかったり重複したりして、構造が複雑になりがちです。 情報を整理されていないと、ユーザーが求めている情報を見つけにくくなり、離脱される可能性が高くなります。 コンテンツが増えすぎた、あるいは複数の目的が混在している場合には、ホームページを分けることで効果的にリニューアルできます。 会社紹介や商品紹介などはコーポレートサイト、採用に関する情報はリクルートサイトというように分ければ、ユーザーは求める情報をすぐに見つけられます。 表示速度が遅い 表示速度はユーザビリティ、SEO両面に大きく影響します。 せっかくアクセスされても、表示が遅いとユーザーはホームページから離脱してしまいます。また、Googleは極端に表示速度のホームページは評価されにくくすると発表しており、SEOでも不利になります。 どんなに魅力的なコンテンツでも、見られなければ意味がありません。 表示に5秒かかると離脱が90%増えるというデータもあるため、5秒以上かかるのであれば早急な改善が必要です。できれば3秒以内を目指しましょう。 作った時期、使用しているシステムやサーバーによっては、どんなに手を加えても改善できない場合があります。 そのときは、システムやサーバーも含めた全面リニューアルを検討する必要があります。 最新のブラウザに未対応 Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザは、定期的にバージョンアップされます。 バージョンアップに対応していない機能を使っていると、ホームページが正常に表示されないことがあります。 ECサイトや予約サイトなど、売上に直結するサイトの機能はとくに注意しましょう。 サポート終了などでブラウザに対応できない機能がある場合は、即リニューアル案件です。 スマホに対応していない スマホ対応になっていない場合は、即リニューアル案件です。 近年では、パソコン・スマートフォン・タブレットなど幅広いデバイスに合わせて表示を最適化する「レスポンシブWebデザイン」が求められます。 とくに、多くのユーザーが検索に使用するスマートフォンに対応していないと、非常に見にくく使い勝手も悪くなるため、大きな機会損失を生みます。 大規模なリニューアルが難しい場合でも、スマホ対応だけは実装しましょう。 ただし、デザインや制作に使っているツールによっては、スマホ対応のみのリニューアルが難しいことがあります。 セキュリティに問題がある 利用しているシステムや機能のバージョンが古くなると、セキュリティ上のリスクが高まります。 とくに、システムを利用して個人情報を管理している場合は、情報流出など取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があります。 デザインやコンテンツも大切ですが、セキュリティに関するアップデートは、必ず定期的におこなってください。 定期的なリニューアルが必要 ホームページはデザイン・コンテンツ・機能など、さまざまな要因で定期的なリニューアルが必要です。 同時に、ブランディング・集客・売上増・ユーザビリティ向上を目指すうえでメリットの多い施策でもあります。 この記事で紹介した要因がなくても、課題や問題点がないか常に意識し、積極的な改善を続けましょう。

    パーソナルジム・フィットネスジムがホームページを制作するメリット

    更新日:2023.12.28

    公開日:2023.6.12

    • ホームページ制作

    「競合他社との差別化がうまくいかない」「新規顧客の獲得に苦戦している」とお悩みであれば、ホームページを開設することをお勧めします。 パーソナルジムやフィットネスジムは競争が激しい業界です。そんな中で、顧客に選ばれるためには、ホームページを活用して自店の魅力をアピールすることが重要です。 ホームページがあれば、24時間365日、いつでもどこでも、自社の情報を顧客に伝えることができます。 また、ホームページを活用することで、新規顧客の獲得や特定の層への訴求・ブランディング・顧客とのコミュニケーションなど、さまざまなメリットを得ることができます。 本記事では、パーソナルジムやフィットネスジムにとって、ホームページがなぜ重要なのか、どのようなメリットを得られるのかを詳しく解説します。 ホームページの役割を理解し、うまく活用することでホームページからの集客が可能になります。 ホームページをつくるメリット ホームページから得られるメリットはさまざまですが、大きく分けると以下の3つになります。 ホームページには、企業としての魅力を発信し、認知度を高められるほか、ブランドイメージをつくれるといったメリットがあります。 設備の充実具合やトレーナー情報、お客様の声などを載せ、自社を利用することでどんな自分になれるかイメージしてもらえれば、通ってもらえる確率が大きく高まります。 集客につながる ホームページがあれば、自社ならではの魅力を効果的に発信して集客することができます。 商圏が決して広くないパーソナルジムは「地域名+パーソナルジム(フィットネスジム)」などのキーワードで上位表示できれば、大きな集客効果が期待出来ます。 自社ならではの魅力をうまくアピールできれば、通ってもらえる確率はグッと高まります。 ユーザーに訴求できる 設備の充実具合やトレーナーの実績、ビフォーアフターなどを掲載すれば、ユーザーの関心を惹きつけることができます。 また、キャンペーンやイベントなどを頻繁に発信すれば、活気のあるジムだと印象づけられます。 とくにイベントやキャンペーン情報は、新規獲得だけでなくリピーターの囲い込みにも効果を発揮するため、力を入れたいところです。 メリットや特徴を伝える 集客するうえで重要なのが「どんなジムなのか」をしっかり伝えることです。 「このジムはなにがウリなのか」「ほかのジムと比べてなにが優れているのか」といった、一歩踏み込んだ情報を掲載することで集客につながります。 特化した分野があればジムのウリとして積極的にアピールすれば、ほかのジムとの差別化になります。 ホームページをつくる際のポイント パーソナルジム・フィットネスジムは狭い地域にいくつも店舗が乱立する傾向があります。 競合他社も多いため、自社ならではの魅力をどれだけアピールできるかが重要です。 ホームページを活用して集客・売上増を達成するためにも、次のポイントはしっかり押さえましょう。 自社のコンセプト・ターゲット(ペルソナ)を明確に ホームページをつくる上で重要なのは、自社のコンセプトやターゲット(ペルソナ)を明確にすることです。コンセプトやターゲットを明確にすることで、より確度の高いユーザーへアピールすることができます。 ターゲットがずれていると効果的なアピールができません。まずは自社のコンセプトやターゲットを明確にしましょう。 関連記事:「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めよう どんなジムかしっかり伝える パーソナルジム・フィットネスジムのホームページは「どんなサービスがあるか」「どんな施設なのか」といった情報がメインコンテンツになります。 ユーザーの不安・疑問を解消して利用を促すためにも、サービスの内容を明確にしましょう。 パーソナルジムであれば「どんな指導をしてくれるか」、フィットネスジムであれば「どんな設備があるか」といった情報を載せるといいでしょう。 通うメリットを強調する 新規店舗が続々オープンするジム業界は、今後も競争が激しい業界といえます。 そんな中、集客できるジムは必ず自社だけのメリット・魅力を持っており、それらをうまくアピールできています。 自社のメリット・魅力をホームページ上でアピールできれば大きな集客効果が期待できるでしょう。 ユーザーから信頼されるコンテンツを載せる ユーザーから信頼されるためには、ユーザーが求めるコンテンツを網羅する必要があります。 その中でもビフォーアフター、トレーナーの保有資格や経歴などを掲載すると効果的です。 雑誌やTVなどメディアで取り上げられた実績があれば、ユーザーからより信頼を得ることができます。 パーソナルジム・フィットネスジムのWeb集客 SEO対策 ホームページで集客するなら、必ず取り組みたいのがSEO対策です。 とくに主流となっているコンテンツSEOには力を入れたいところですが、やみくもにコンテンツを増やしても効果は期待できません。 有効なコンテンツはビフォーアフター・イベント・ブログです。このつ3のコンテンツはできる限り充実させましょう。 インターネット広告 即効性を求めるならインターネット広告が一番です。 見学会など、短時間でたくさんのユーザーを集めたいイベントの集客などに効果を発揮します。 最近ではリスティング広告のほか、SNS広告にも力を入れている企業も多く、有効な集客方法として認知されています。 SNS 近年はSNS集客に力を入れる企業が増えており、ジム業界も例外ではありません。 イベントやブログ、ビフォーアフターなどユーザーの関心を得るコンテンツを継続して投稿すれば、ファンを囲い込むこともできます。 写真だけでなくショート動画を投稿できるリール機能をうまく活用すれば、どんなジムなのかをイメージしてもらえます。 写真や動画をうまく使って、自社の魅力をしっかりアピールしましょう。 必要なページは? ハウスメーカー・工務店のホームページに必要なページはさまざまですが、ユーザーの関心が高いページは必ずつくるべきです。 株式会社NEXERが運営するアンケートサイト「ボイスノート」で実施したアンケートでは、パーソナルジジムを選ぶ際に重要視したポイントととして、「料金の安さ」「立地の良さ」が上位になりました。 そのほかにも施設の充実さやトレーナーの質を重要視するポイントとして挙げています。これらの情報をできる限り充実させましょう。 出典:株式会社NEXER「パーソナルトレーニングジムに関するアンケート」 入会の案内・料金 入会案内や料金メニューは必須となる重要なコンテンツです。 高いという理由で料金を載せていないホームページが稀にありますが、ユーザーとしては料金を明確にしていないジムには不信感を持ってしまいます。 安心して入会できるジムだと思ってもらうためにも、料金は必ず明記しましょう。 入会案内はイラストなどを使ったフローチャート形式、料金は表形式にするなど、見やすさと分かりやすさを心がけることでユーザーに好感を持ってもらえます。 ジムの概要 立地はもちろん、ジムの基本情報はどんなジムか知ってもらうための大切なコンテンツです。 お客様の声・ビフォーアフター 実際にジムを利用している方の声は、ホームページからの集客を目指すうえで非常に優れたコンテンツになります。 とくにビフォーアフターは「このジムなら自分もこんな風になれるかな」とユーザーを前向きな気持ちにさせるため、積極的に掲載しましょう。 写真を利用すれば、より説得力を持たせられます。 独自のプログラム 得意分野やこだわりポイントはジムによって大きく異なるため、うまくアピールできればほかのジムと差別化を図れます。 集客につながる重要なコンテンツのため、専用ページを作ってしっかりアピールしましょう。 入会特典やメリット 入会後の特典など、ユーザーにメリットとなる情報はしっかり発信しましょう。 特典やキャンペーンを打ち出すことでユーザーが入会するためのハードルを下げる効果もあります。 今や特典やキャンペーンなどはジムにとって当たり前になってきましたが、意外とホームページに掲載していないことがあります。 ホームページは入会の意思があるユーザーがもっとも集まりやすいコンテンツです。特典やキャンペーンがあるなら、必ず掲載しておきましょう。 施設・設備紹介 どんな施設でどんな設備があるのかは、入会を検討するユーザーにとって関心のあるコンテンツです。 ホームページを見たユーザーは、ページに掲載された情報だけでジムを評価するため、メインページとは別にジムのマシンや設備の写真を集めたページがあれば、ユーザーにより深くジムのことを知ってもらえます。 視覚的な情報を得ることで実際に通ったときのイメージもつきやすくなるため、できるだけ多くの写真を載せましょう。 スケジュール・予約フォーム メニューが豊富なジムであればスケジュールの掲載は必須です。 予約フォームを設置することでホームページの使い勝手が良くなり、予約を促す効果もあります。 トレーナー情報 どんな人に指導してもらえるかというユーザーの不安を払拭します。保有資格や実績を載せることで信頼度も高まります。 トレーナーの人となりが伝わるコンテンツを盛り込めば、親近感を抱いてもらえるでしょう。 Q&A ユーザーの疑問に答えるQ&Aも大切です。とくに初心者であれば、ジムに関する情報が不足した状態です。 ユーザーが疑問を持ちやすい項目をQ&A形式で明記しておけば、より正確な情報を伝えられ、安心感を持ってもらえます。 弊社の制作事例 LEO FIT 様 ホームページを見る スマイル・フィット24 様 ホームページを見る クラブ・バーバリアン 様 ホームページを見る ホームページを活用して集客を 多くの店舗が次々オープンし、競争が激化するパーソナルジム・フィットネスジムにとって、ホームページは集客・売上増には欠かせないツールなのは間違いありません。 弊社ではデザイン・コンテンツだけでなく予約フォーム作成などにも対応し、ユーザーの興味を惹きつけ集客・売上増につながるホームページをご提供しております。 ほかにもSEO無料診断やSEOブログ代行も承っております。 これからホームページを立ち上げる、リニューアルを検討している、もっと集客したいといった場合は、ぜひ一度ご相談ください。

    ハウスメーカー・工務店がホームページを制作するメリット

    更新日:2023.12.28

    公開日:2023.6.06

    • ホームページ制作

    商品購入やサービス申し込みの判断材料として、多くのユーザーがホームページを利用しています。 ハウスメーカーや工務店選びも例外ではなく、UNIIDEO株式会社が2022年に実施した「工務店選びに関する実態調査」では、7割近くのユーザーがホームページを参考にすると回答しています。 これだけのユーザーがホームページを参考にしていることを考えると、集客や売上増には必須のツールといえます。 出典:UNIIDEO株式会社「工務店選びに関する実態調査」 ホームページをつくるメリット ホームページから得られるメリットはさまざまですが、大きく分けると以下の3つになります。 ホームページには、企業としての魅力を発信し、認知度を高められるほか、ブランドイメージをつくれるといったメリットがあります。 施工事例やお客様の声を載せるなど、工夫次第でチラシなどの紙媒体では伝えきれない「どんな家を建てられるのか」「この会社ならではの魅力はなんなのか」といった情報を効果的に発信できます。 集客につながる インターネットの普及が進み、今では「情報収集はほぼネットしか使わない」というユーザーも多く、チラシや営業だけで集客するのは難しい時代になりました。 ホームページがあれば、家づくりやハウスメーカー・工務店の情報を集めたいユーザーに直接アピールできるため、集客効果や販売促進の効果が見込めます。 ユーザーの検討材料になる 多くのハウスメーカー・工務店を慎重に比較するユーザーにとって、ホームページはなくてはならない存在です。 施工事例や金額の目安、アフターフォローなどの詳細な情報がないと、ユーザーは安心して問い合わせできません。 複数の比較対象から自社を選んでもらうためにも、ユーザーにとって魅力的な情報をしっかり発信できるホームページは欠かせないツールでしょう。 ブランドイメージをつくれる ホームページのデザインは企業のイメージに直結します。 自社のコンセプトを分かりやすく表現することで、ブランドイメージを伝えやすくなります。 見た目だけを追求して自社のイメージとかけ離れたデザインにするのは避けるべきでしょう。 ホームページをつくる際のポイント 家は高額な商品であり、ユーザーは複数社の情報を収集し、信頼できる依頼先をじっくり検討します。 競合他社も多いため、自社ならではの魅力をどれだけアピールできるかが重要です。 ホームページを活用して集客・売上増を達成するためにも、次のポイントはしっかり押さえましょう。 自社のコンセプト・ターゲット(ペルソナ)を明確に ホームページをつくる上で重要なのは、自社のコンセプトやターゲット(ペルソナ)を明確にすることです。コンセプトやターゲットを明確にすることで、より確度の高いユーザーへアピールすることができます。 例えば、夫婦2人でセカンドライフを楽しむ家がウリなのに、家族が集える広いリビングや休日に友人とワイワイ過ごせるバルコニーなどをアピールしても、今いち魅力が感じられません。 上記は極端ですが、ターゲットがずれていると効果的なアピールができません。まずは自社のコンセプトやターゲットを明確にしましょう。 関連記事:「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めよう 自社で家を建てるメリットを伝える 自社に依頼するとどんなメリットが得られるかをアピールし、ユーザーの希望を叶えられるハウスメーカー・工務店であることを根拠をもって伝えましょう。 競合他社が掲載している情報をしっかり網羅したうえで、さらに他社との差別化を図ることが重要です。 ユーザーのこだわりを実現できる、アフターフォローが充実しているなど、自社の魅力やアピールポイントをしっかり伝えましょう。 ユーザーから信頼されるコンテンツを載せる ユーザーから信頼されるためには、ユーザーが求めるコンテンツを網羅する必要があります。 その中でも、施工事例や性能・構造などユーザーからの関心が高いコンテンツは必ず掲載しましょう。 ハウスメーカー・工務店のWeb集客 SEO対策 ホームページで集客するなら、必ず取り組みたいのがSEO対策です。 とくに主流となっているコンテンツSEOには力を入れたいところですが、やみくもにコンテンツを増やしても効果は期待できません。 有効なコンテンツはブログ・施工事例です。最低限、この2つのコンテンツはできる限り充実させましょう。 関連記事:ハウスメーカー・工務店のSEO対策!キーワードと必要なコンテンツ インターネット広告 即効性を求めるならインターネット広告が一番です。 見学会など、短時間でたくさんのユーザーを集めたいイベントの集客などに効果的です。 最近ではリスティング広告のほか、SNS広告にも力を入れている企業も多く、有効な集客方法として認知されています。 SNS 近年はSNS集客に力を入れる企業が増えており、ハウスメーカー・工務店も例外ではありません。 とくにインスタグラムは有効な媒体で、施工事例をキレイな写真で紹介すると、大きな集客につながる可能性があります。 写真だけでなくショート動画を投稿できるリール機能をうまく活用すれば、物件の内観や施工事例を見せられます。 テキストだけでは伝えられないことも写真や動画を利用するとイメージが伝わりやすいので、自社の魅力をしっかりアピールできます。 必要なページは? ハウスメーカー・工務店のホームページに必要なページはさまざまですが、ユーザーの関心が高いページは必ずつくるべきです。 出典:UNIIDEO株式会社「工務店選びに関する実態調査」 施工事例 ハウスメーカー・工務店を選ぶとき、まず気になるのは「どんな家が建てられるか」です。 家族構成や予算、立地などユーザーによって理想の家は違います。施工事例が多いほどユーザーの選択肢も増え、自分に当てはめてイメージしやくすなります。 魅力的な施工事例が多いほど、実績があり信頼できると思われます。 注文住宅がウリであれば、ユーザーのこだわりが豊富に詰め込まれていることが多いので、詳しい解説も記載しておきましょう。 素敵な写真が並べればユーザーを強烈に惹きつけられるため、可能ならプロのカメラマンに依頼するなどしてクオリティにもこだわりましょう。 費用もユーザーが気になるポイントです。ユーザー目線を徹底するためにも、料金の目安も掲載することをおすすめします。費用を掲載することでどんな家を建てられるかイメージしやすくなり、販促効果も生まれます。 株式会社山下ホーム 様 施工事例(弊社制作) 性能や構造 断熱性・気密性・耐震性などの機能面は家を建てる際の重要なポイントです。 とくに富山は夏場は高温多湿で不快指数が高く、冬場は寒さが厳しく日照時間が少ないという気候条件のため、快適に暮らすための性能は重要視されるでしょう。 構造についても、どれだけ安全性を高められるかをデータなど根拠を添えて掲載することでユーザーの安心感・信頼度を高められます。 お客様の声 ユーザーから安心感・信頼感を得るための鉄板コンテンツです。 上記アンケートでも、ハウスメーカー・工務店選びの決め手になったコンテンツで3位に入っています。 実際に家を建てた方の生の声は高い訴求力があります。可能であれば、施主インタビューを掲載することで訴求力をさらに高められます。 株式会社マイホームタナカ 様 施主インタビュー(弊社制作) コンセプトや家づくりの考え方 ハウスメーカー・工務店はそれぞれコンセプトや強みをもっています。多くの競合他社から自社を選んでもらうためには、他社との違いをアピールして差別化を図る必要があります。 「天然無垢材でつくる家」「宮大工が建てる職人の家」「子育て世代が暮らしやすい家」など、自社ならではコンセプトや強みを前面に押し出しましょう。 「家族みんなが健康で楽しく過ごせる」「お客様と末永くお付き合いできるように」など、家づくりに対する考え方を掲載すればユーザーの共感・信頼が得られます。 ファーストビューなどに、キャッチとして掲載することで大きくアピールすることもできます。 イベント情報 モデルハウス見学会、完成見学会など各種イベントを掲載することで、問い合わせや申し込みされる可能性が高まります。 開催に合わせて情報を更新し続けることで、活気のある企業であることもアピールできます。 会社概要 企業として適切な経営をしていることを伝える役割があります。 企業情報やユーザーに伝えたい企業理念も載せることで、どんな企業なのか知ってもらうためのコンテンツです。 複数店舗がある場合は店舗情報も載せておきましょう。 問い合わせ・資料請求 目的が問い合わせや申し込みの獲得である以上、問い合わせページは必須です。 問い合わせフォームはユーザーが入力しやすいものを意識しましょう。 あまりに項目が多い、必要のない情報入力などがあるフォームだと、問い合わせ率が低くなります。 ユーザーの情報収集はコンタクト後でも十分なので、まずは「問い合わせしやすいフォーム」をつくることが先決です。 関連記事:「問い合わせされやすいフォーム」を作りましょう また、事前に資料請求ができるようにしておけば、問い合わせへのハードルを下げることができます。 家づくりの流れ 家づくりが初めてのユーザーにとって、家づくりの流れも気になる情報です。 注文から施工だけでなく、前後のプロセスもしっかり掲載することで、家づくりの流れをイメージしてもらえます。 保証内容 家のトラブルは生活に直結することが多いため、万が一のトラブルや欠陥が見つかった保証やアフターフォローはハウスメーカー・工務店を選ぶ際の重要なポイントになります。 定期メンテナンスや長期的なフォロー、具体的な補償内容など、なるべく詳しく掲載することで安心感をもってもらえます。 ブログ スタッフブログや施工の様子などをブログで発信すれば、信頼できるというイメージをもってもらえます。現場の職人やスタッフの生の声を載せることで、ユーザーが親近感を得られるコンテンツでもあります。 ユーザーに評価されるようなブログを増やせばアクセスアップにもつながります。 弊社の制作事例 株式会社マイホームタナカ 様 ホームページを見る 株式会社山下ホーム 様 ホームページを見る 株式会社電陽社建設 様 ホームページを見る ホームページを活用して集客を 実際に家づくりをどこに依頼するか、ホームページの内容や情報が影響したと7割以上のユーザーが答えていることからも、ハウスメーカー・工務店にとってホームページは集客・売上増には欠かせないツールなのは間違いありません。 出典:UNIIDEO株式会社「工務店選びに関する実態調査」 弊社では、デザイン・コンテンツだけでなくインタビューなども対応し、ユーザーの興味を惹きつけ集客・売上増につながるホームページをご提供しております。 ほかにもSEO無料診断やSEOブログ代行も承っております。 これからホームページを立ち上げる、リニューアルを検討している、もっと集客したいといった場合は、ぜひ一度ご相談ください。

    【図解付き】Googleアナリティクス → GA4への切替え方

    更新日:2024.1.23

    公開日:2023.6.02

    • ホームページ制作

    ホームページを運用しているなら、かなりの確率でGoogleアナリティクス(以下、UA)を使っていると思いますが、2023年7月1日にサポートが終了してGA4へ完全に切替わります。 サポートが終了するとUAのデータが更新されなくなるため、事前にGA4へ切替えておきましょう。 GA4への切替え方 1.プロパティを作る GA4へ切り替えるためには、まずはGA4用のプロパティを作る必要があります。 1.UAの管理画面にアクセスし「+プロパティを作成」をクリック   2.プロパティの詳細を入力する プロパティ名(サイト名)を入力し、タイムゾーンは日本、通貨は日本円(¥)を選択する   3.ビジネスの詳細を入力する   4.ビジネスの目標を選択する   5.データストリームを選択する アプリ開発などがない限りは「ウェブ」を選択   6.ストリームを作成する ウェブサイトのURLとストリーム名(サイト名)を入力し、「ストリームを作成」をクリック 2.ホームページにタグを設置 コードを直接貼り付ける場合 ストリームを作成した画面下にある「タグの実装手順を表示する」をクリックし、「手動でインストールする」からコードを確認し<head> 要素の直後に貼り付ける   GTMを使って設置する場合 1.ウェブストリームの詳細にある測定IDをコピーしておく   2.GTMの管理画面にアクセスし、メニューから「タグ」を選択し「新規」をクリック   3.「タグの設定」をクリックし、タグタイプ「Googleアナリティクス:GA設定」を選択   4.タグの設定内の「測定ID」に、コピーしておいた測定IDをペースト   5.トリガーをクリックし、配信トリガーで「All Pages ページビュー」を選択   6.設定したタグを公開 3.データの反映を確認 GA4プロパティのリアルタイムでデータを受信しているか確認 切替えはお早めに 前述したとおり、UAのサポート終了後はGA4に完全に切り替わります。 サポート終了後に切替えるとデータはGA4に蓄積されない期間が生まれるため、早めの切替えをお勧めします。

    ランディングページとは?メリットもご紹介

    更新日:2023.12.28

    公開日:2023.4.13

    • ホームページ制作

    「サービス・商品をもっと売り込みたい」「魅力や強みを余さず伝えたい」。そう思っているのであればランディングページ(以下、LP)を検討しましょう。 LPは、ホームページとは異なり、特定の目的(商品やサービスの購入、資料請求など)を達成するために設計されています。 そのため、ホームページよりもシンプルで、コンバージョン率を高めるための工夫が凝らされています。 本記事では、ランディングページの概要、導入するメリット、成果を最大化するためのポイントをご紹介します。 ポイントを抑えたうえでLPを制作すれば、これまで以上にサービス・商品を訴求して、申し込み・販売できるようになるでしょう。 LPの目的は ホームページとLPで何が違うの?と思われるかもしれませんが、両者にはさまざまな要素でかなり違いがあります。   ホームページ LP 構成 サービスや会社概要、ブログなど複数ページで構成 1ページ完結 目的(CV) ・情報を伝える ・会社の認知を広げる ・名刺代わり ・商品販売など、複数の目標がある 商品販売・サービス申し込みなどのCV獲得 集客方法 ・検索エンジンから(SEO) ・SNS ・インターネット広告 ・紙媒体など 広告がメイン   もっとも大きな違いは目的で、LPはユーザーに「購入」「申し込み」「資料請求」などアクション(CV)を起こしてもらうことに特化しています。 構成やコンテンツもCV獲得を強く意識して作られるため、認知度アップや不特定多数のユーザーへの情報発信を目的としたコーポレートサイトなどとは印象がかなり異なります。 特定の商品・サービス紹介のみで完結することも大きな特徴で、基本的には「AIDMA(アイドマ)」など消費行動プロセスに沿った構成になります。 LPの5つのメリット CVを獲得しやすい LPの最大のメリットが「CVにつながりやすい」ことです。 複数ページやリンクのある一般的なホームページと違い、LPは特定の商品・サービス以外の情報を極力省き、ユーザーに届けたい情報だけで構成します。 商品・サービスの魅力が伝わりやすいため、購入・申し込み・資料請求などCV獲得の可能性が高まるのです。 情報を1ページにまとめられる LPはユーザーの知りたい情報をまとめてストーリー性を持たせ、CVを高めるためのページです。 そのため、基本的には商品情報や口コミ、キャンペーンなどのオファー、購入や申し込みボタンなどが1ページに収められます。 ユーザーは商品の詳しい説明、購入して得られる効果・メリット、ユーザーレビューなど順を追って見られるので、不安や疑問を解消しながら読み進めることができます。 割引や限定などオファーを上手く組み合わせることで、CV率の大幅な向上も期待できます。 SEOを無視して構成できる 一般的なホームページの主な集客方法はSEOとなるため、ユーザーが求める情報を網羅する必要があります。また、タイトルや見出しなどのタグも、ある程度SEOを意識した内容になりますが、LPは1ページ完結が基本のためSEOでの集客は最初から念頭に置きません。 そのため、ユーザーに向けて訴求したいコンテンツだけを凝縮し、CVにつながるストーリー性のみを考慮した構成にすることができます。 柔軟なデザインが可能に コーポレートサイトで商品・サービスを紹介する場合は、すでに出来上がったデザインを踏襲する必要がありますが、LPは商品・サービスのイメージに合わせた自由なデザインが可能です。 商品を大きく出したファーストビュー、強烈なキャッチ、インパクトのあるカラーなどを使い、ユーザーへより強く訴求できることも大きなメリットです。 情報を出す順番を自由に変えられる ・こんな悩みはありませんか ・商品・サービスのメリット ・割引やキャンペーン情報 ・お客様の声 など、商品やサービスによって情報の出し方も自由に設計できます。 LPのデメリット SEOでの集客は期待できない LPはデザインで目を引くためテキストは少なめです。ブログなどの更新もないため、検索エンジンからの集客は期待できません。 LPはCVに特化したものと割り切って、広告などで集客する必要があります。 コストがかかる LP制作を外注する場合、制作費などのコストが発生します。 すでにコーポレートサイトを持っている場合は、管理費なども含めWebマーケティングにかかる費用が上乗せされることになります。 自社制作が難しい LPは画像やキャッチなどを巧みに使いユーザーへの訴求力を高めるため、デザイン経験のない状態で作っても満足のいくCV数を得るのは難しいでしょう。 LPを導入するなら制作会社への依頼が基本になります。 LPでCVを得るためのポイント LPのCVを高めるためには要素を上手く組み合わせ、商品やサービスに沿ったストーリーをつくり訴求力を高める必要があります。 キャッチコピー キャッチコピーはLPの良し悪しを左右する重要なポイントです。 ページを開いた瞬間にユーザーが読み進めたくなるような強力なキャッチコピーをつくれるかで、CV率が大きく変わります。 検索ワードやメリットを上手く組み合わせ、ユーザーの興味・関心を引きつけるキャッチコピーを考えましょう。 問題提起・共感 問題提起や共感は、ユーザーに「これは自分に必要なものだ」と思ってもらうためのものです。 売る側としては説明やメリットを最初に伝えたくなりますが、それでは売り込み感が強くなり、ユーザーが逃げてしまう可能性が高くなります。 まずは「こんな不安や悩みはありませんか」と問いかけ、ユーザーに「そうなんだよ!あるある」と共感してもらうことから始めましょう。 商品・サービス説明 購入や申し込みを得るためには商品・サービスの説明は必須コンテンツです。 しかし、ただ機能などを紹介するだけではユーザーに対し効果的に訴求することは難しいでしょう。 その商品・サービスを利用することでどんなメリットが得られるか、どう変われるかを明確にイメージできる情報を載せることが重要です。 口コミ 似たような商品・サービスが溢れる中、自社を選んでもらうにはユーザーからの信頼を勝ち取る必要があります。 そのために有効なのが利用者による口コミです。実際に使ってどうだったか、使い心地はどうだったかなどのレビューがあれば、積極的に載せましょう。 顧客満足(またはリピート率)〇%といった具体的な数字を出すことでユーザーの信頼度をさらに高めることができます。 利用・使用方法 商品・サービスの利用方法を具体的に載せておきましょう。 イラストやフローチャートなどを使い、いかに分かりやすく載せるかがポイントです。 Q&A ユーザーが抱える疑問や不安を解消するために役立ちます。 実際に寄せられた質問などをまとめておきましょう。 オファー 限定性や割引などのオファーを載せることで、ユーザーに最後の後押しをする重要な要素です。 CVボタン 購入や申し込みなどのアクションを起こしてもらうためのボタンです。LP内に直接フォームを設置する場合は、項目数をなるべく減らし、アクションへのハードルを下げましょう。 ページの一番下だけでなく、ファーストビューやページ中盤など、適した場所に複数設置するのも効果的です。 【事例】弊社制作のLP 株式会社K・MEAT 様 LPを見る 有限会社谷口ホーム 様 LPを見る 村井建築株式会社 様 LPを見る LP導入で効果的に訴求しよう 購入や申し込みを得るために必要な要素を集めたLPは、一般的なホームページに比べCV率が高くなります。 それぞれの要素をしっかり作り込むことで、予想を大きく超える反響を得られる可能性も秘めています。 特定の商品・サービスを売り込む、イベントの参加者を集める、新商品を先行販売するキャンペ―ンを打つなど、LPが活躍する場面はたくさんあります。 「LPを使ったマーケティングをしたい」「どんな情報を載せたらいいかな」「導入を検討している」といったときは、ぜひ弊社にご相談ください。

    【伝えるチカラ5000倍!】ホームページに動画を載せて訴求力アップ↑↑

    更新日:2024.1.23

    公開日:2023.2.09

    • ホームページ制作

    ホームページに動画を掲載すると、売上やコンバージョンを高めることができます。 動画は情報量が多く、視覚に訴えるため記憶に残りやすいため、ユーザーの注意を引き行動を促すことができます。また、ブランドの認知を高め、見込み顧客の獲得にも役立ちます。   企業に関する動画はホームページで視聴したいというユーザーも増えています。 出典 : シャノン「動画での情報収集と情報提供に関するアンケート」 しかし、動画の制作にはコストと時間がかかるため、制作に踏み切れない企業も多いでしょう。 この記事では、動画をホームページに掲載するメリットとデメリット、効果的な動画制作のポイントを解説します。 動画を活用してホームページからの成果を増やしたい方は、ぜひ参考にしてください。 ホームページに動画を載せるメリット 動画をホームページに載せるメリットは多く、テキストや画像に比べて効果が高いという特徴があります。 多くの情報を伝えられる 1分間動画の情報を伝えるチカラは文字の5000倍、Webぺージに換算すると3600ページ分になるといわれています。 3600ぺージ分のWebぺージを読むには大変な時間がかかります。1ページ2分で読んでも7200分、実に120時間になります。 それだけの情報量をわずか1分で伝えられる動画は、ほかのコンテンツと比べても群を抜いた訴求力を持つといえます。 文字や画像などで伝えきれない魅力やイメージも、動画なら伝えることができるでしょう。 注目されやすくなる ホームページに動画を載せるとユーザーからの注目を集めやすくなります。 自社の商品・サービスの魅力をしっかり伝えられれば、問い合わせや購入などにつながりやすくなります。 印象に残りやすくなる 音や動きが加わるため、演出によってはユーザーの印象に強く残るインパクトを与えられます。 ナレーションやBGMなどを駆使して、感情に訴えかける表現も可能になります。 購入・問い合わせにつながりやすい 商品の使い方やサービスの特徴などを分かりやすく動画でまとめることで、ユーザーの不安や疑問を解消し、購入や申し込みを後押しできます。 dysonなど大企業も商品説明に動画を使っており、使い方がとても分かりやすくまとめられています。 推していきたい商品やサービスがあるなら、ぜひ取り入れたい方法です。   https://youtu.be/7-Z1CJLAI8g SNSで拡散されやすい 動画はFacebookやtwitterなどのSNSでシェアされやすいコンテンツです。ユーザーがシェアしたくなる魅力的な動画を作れば、多くの人に拡散される可能性があります。 ホームページに動画を載せてSNSとも連携すれば、従来の広報活動では拾えなかったユーザー層に商品やサービスを広げることができます。 SEO効果が期待できる SEOではユーザーにとって役に立つコンテンツが重視されるようになっており、動画は役立つコンテンツとして評価される傾向にあります。 また、動画視聴によって滞在時間が伸びる、動画検索からアクセスされる、リンクしてもらいやすくなるなど間接的な効果も期待できます。 ホームページで動画が活用されるシーン 動画を活用できるシーンはたくさんありますが、ホームページ上で活用できるシーンの一例を紹介します。 商品・サービスの紹介 活用例としてdysonの商品説明を挙げましたが、活用できるシーンはまだまだあります。 例えば 自社の商品・サービスを利用するとこんなに変わるんだ、こんな風に過ごせるんだとイメージしてもらえる動画の訴求力は非常に大きいものです。 魅力やベネフィットをしっかり伝えれば、購入や申し込みの大幅アップも期待できます。 企業紹介 施設やオフィスなど、「どんな会社なのか」が見えることで関心を高められます。イキイキと働く社員の様子などで好感度を上げることもできます。 動画を通じて企業イメージを向上させれば、新規顧客やファン獲得など売上以外のメリットも生まれます。 採用活動 動画を活用することで「どんな会社なのか」「どんな人と働くのか」といった求職者の疑問・不安を解消することができます。 社長×社員の座談会や社員インタビューなど活用できるシーンも豊富。動画を上手く活用することで「この会社で働いてみたい」という欲求を強烈に刺激することができます。 【事例】弊社制作の動画付きホームページ 株式会社ホーエ 様 ホームページを見る 有限会社大島ビューティードライ 様 ホームページを見る 中西電業株式会社 様 ホームページを見る 動画の訴求力を高めるコツ ただ動画を作るだけでは、思ったような効果は得られません。 画質のキレイさなども大事ですが、それ以外に訴求力を高めるコツを少し紹介します。 メッセージを伝わりやすく 動画で大切なのはとにかく「伝わりやすくする」ことです。 どんな商品・サービスを誰に伝えるのか。どんな魅力・ベネフィットを得られるか。それらをしっかり伝えられる動画にする必要があります。 理想は「最初の5秒でユーザーを惹きつける」ことです。BGMやテロップなども駆使して、メッセージ性の高い動画に仕上げることが大切です。 長くしすぎない あまりに長い動画は視聴途中の離脱につながります。 そのため、なるべく短い時間で伝えたいことを伝えることを意識して作ることを心がけましょう。 再生デバイスに配慮 スマホなどで動画を視聴するユーザーが増えたため、どこで動画が再生されるか分かりません。 場所や場面によっては、突然動画が流されると迷惑になることもあります。企業のイメージダウンを招かないためにも、再生ボタンを押さないと動画が始まらなくするなど配慮を忘れないようにしましょう。 ホームページに動画を載せるデメリット メリットの多い動画ですが、デメリットも存在します。 導入する際は、自社にとってどちらが大きいかしっかり検討しましょう。 費用と時間がかかる 制作会社に依頼するにしても自社で制作するにしても、費用と時間がかかります。 制作会社に頼むと高額というイメージがあるかもしれませんが、自社制作の場合も機材の購入費や人件費がかかり、結果それほど変わらないというケースも少なくありません。 自社が動画制作に充てられる予算や時間を考慮して、依頼するか自社制作するかを検討しましょう。 表示が遅くなる可能性がある 動画を載せることでホームページの表示が遅くなる可能性があります。表示スピードが遅くなるとSEOに悪影響を与えて検索順位の降下につながる可能性もあります。 どんなに魅力的な動画を作っても、検索順位が落ちて誰にも見られなければ本末転倒です。ホームページに動画を載せるときは、なるべく表示スピードに影響しない方法で載せるようにしましょう。 おすすめなのは、YouTubeに動画をアップして埋め込むか、動画自体を軽くする方法です。動画を軽くできるツールを紹介しておくので、埋め込む際はぜひ使ってみてください。   VideoSmaller 動画制作のノウハウが必要になる 自社で制作する場合は、機材だけでなくしっかりしたノウハウが必要になります。ノウハウがない状態で動画を作っても、訴求力のない中途半端なものになってしまう可能性があります。 内容や質によってはかえってイメージダウンになるリスクもあるため、ノウハウを持っていないなら多少の費用がかかっても制作会社に依頼したほうが、得られるメリットも大きくなります。 動画でホームページの成果を上げよう メリットもデメリットもある動画ですが、豊富な情報を分かりやすく伝えられる、ユーザーの興味を強く惹きつけるなど、総合的にはメリットがとても大きいコンテンツです。 とくに、動画での情報収集に慣れた若い世代への訴求に動画は欠かせないコンテンツになっており、弊社でも動画付きホームページの相談や制作依頼が増えています。 「興味がある」「導入を検討している」という方は、ぜひ気軽にご相談ください。

    「ホームページのスマホ対応」は必須!?SEO効果や対応方法もご紹介

    更新日:2024.1.23

    公開日:2023.2.01

    • ホームページ制作

    「ホームページのスマホ対応は重要」ということは、ここ数年ずっといわれてきましたが、スマホの普及が広がり、もはや必須といえる対応になりました。 しかし、スマホ対応していないホームページも少なからず存在しています。 「とりあえず見れるから大丈夫」「まだPCで見る人もいるから」と対応を遅らせるのは、大きな機会損失につながります。 ここでは、スマホ対応がなぜ必須なのか、どんなメリットがあるのかを解説したいと思います。 スマホ対応はなぜ必要 スマホ対応が必要な理由は大きく下の2つになります。 スマホからのアクセス増加 SEOツールを提供するドイツの企業SISTRIX(シストリックス)の調査によると、日本における検索エンジンでの検索比率はモバイル検索が75%、PCが25%となっています。 当然、それに比例してモバイルからのホームページアクセスが増加しています。 業種にもよりますが、スマートフォンからのアクセスが全体の8割を超えるということも今では珍しくありません。 ユーザビリティ面なども考慮すると、スマホ対応は必須といえます。   The proportion of mobile searches is more than you think – What you need to know 見やすさが大きく変わる スマートフォンからアクセスしたホームーページがスマホ対応されているかいないかで、見た目や使い勝手が大きく変わります。 下の画像は、弊社のホームページがスマホ対応していない場合とされている場合の見え方です。 スマホ対応していないホームページをスマートフォンで見た場合、PC用サイトの横幅を無理やり合わせるので文字や画像が小さくなり、読むときはズームする必要があるなど使い勝手が悪くなります。 ボタンも小さくなるので誤クリックが起こる、レイアウトが崩れて見にくいなど、ユーザーの印象を悪くする可能性もあります。 スマホ対応するメリット スマホ対応はホームページの使い勝手向上はもちろん、SEO面での効果も期待できます。 より見やすいホームページに スマートフォンでは、文字入力やクリックなどを小さい画面内で操作する必要があります。 スマホ対応することで、ユーザーが使う端末に最適なレイアウト、文字やボタンの大きさでホームページを見てもらうことができます。 ホームページが見にくいと、ユーザーはすぐに離脱して別のホームページにいってしまいます。 しっかりとホームページを見てもらい自社の魅力を伝えるためには、スマホ対応していることが重要なポイントになります。 コンバージョンが上がる可能性がある スマホ対応されているホームページは、1クリックで電話をかけることができます。 そのため、PCサイトと比べて電話での問い合わせにつながりやすい傾向にあります。 Google検索の順位上昇 スマートフォンによる検索数がPCと逆転したことで、Googleはスマホ対応されているホームページを優遇する施策を打ち出しました。これがいわゆる「モバイルファーストインデックス」です。 この施策によって、スマホ対応されているホームページは、対応されていないホームページに比べ検索順位が上がりやすくなり、SEOでの集客を狙うのであれば、スマホ対応は必須の施策となりました。 Googleがスマホ対応されているか簡単にチェックできるツールを提供していますので、SEOに取り組んでいるのであればぜひチェックしてみてください。   モバイルフレンドリーテスト 他ツールと連携しやすい ワンタップで電話をかける、GoogleMapからナビを立ち上げる、各種SNSで簡単に拡散できるなど、多くのメリットが生まれます。 情報収取や問い合わせをスムーズにおこなえると、ユーザーからも好印象を得やすく、企業イメージやコンバージョン向上にもつながります。 スマホSEOの重要性 2015年4月にGoogleがモバイルフレンドリーアップデートを実施し、SEOにおいてもスマホ対応は重要なポイントとなりました。 モバイルフレンドリーアップデートは、スマートフォンでのユーザビリティが高いホームページの検索順位を引き上げるものです。 スマートフォンが急速に普及し、小さい画面でも快適にホームページを閲覧できる環境づくり必須になったことがアップデートがおこなわれた1番の理由です。 スマホ対応の方法 ホームページをスマホ対応させる方法は下の2つです。 パソコンとスマホでデザインを大きく変えたいなど理由がない限りは、費用と管理コストが安い「レスポンシブデザイン」がおすすめです。 レスポンシブデザイン レスポンスデザインは、ホームページが表示させたデバイに合わせて、表示サイズが自動で変わるデザインです。 メリット レスポンシブデザインは、デバイスに関わらず表示を最適化できます。 1つのホームページで対応できるので、制作コストを抑えられるメリットもあります。 もっとも大きなメリットは、Googleが推奨していることもありSEO効果が見込めるという点です。 レスポンシブデザインにすれば確実に検索順位があがるわけではありませんが、特別な理由がない限りレスポンシブデザインを採用すれば安心でしょう。 デメリット 1つのサイトを最適化するため、デバイスごとにデザインを変えることができません。 例えば、パソコンではそれほど長くない文章でも、スマホで見ると何行にもなって見づらいということもあります。 そのため、異なるデバイスで見ても違和感がないようデザインを制限する必要があります。 ホームページを2個つくる パソコンとスマホで別にホームページをつくり、デバイスに合わせて表示する方法です。 メリット パソコンとスマホで別のホームページをつくるため、デザインもコンテンツも自由に変えられます。 デメリット ホームページをつくるので、費用と管理コストが単純に2倍になります。ブログを更新する際も、それぞれのホームページへの投稿が必要など、公開後の手間がなにかと増えることもデメリットです。 また、同じ内容でもURLが2つになるため、SEOにおいてもそれぞれ評価されることになります。そのため、評価次第では順位が上がりにくくなるデメリットがあります。 成果を上げたいなら今すぐスマホ対応を スマートフォンの爆発的な普及によって、ホームページから成果を得たいならスマホ対応は必須となりました。 大げさではなく、スマホ対応の遅れは多くの機会損失を生み、売上やブランディングに大きな影響を与えます。 ホームページを使って売上向上、ブランディングを目指すのであれば、スマホ対応に早急に取り組むべきです。 弊社では、ホームページ制作にあたりスマホ対応を標準仕様にしています。自社ホームページのスマホ対応をご希望であれば、ぜひご相談ください。

    SSL化しないのは危険!?必要な理由と4つのメリット

    更新日:2023.12.26

    公開日:2023.1.10

    • ホームページ制作

    SSLはホームページのセキュリティとパフォーマンス向上に不可欠です。まだSSLを導入していないのであれば、導入を強くお勧めします。 SSLが済んでいないホームページは、ハッキングなどのサイバー攻撃に対して脆弱になります。また、個人情報の漏えいやホームページ改ざんなどのリスクも高くなります。 この記事では、SSL化の重要性、導入するメリット、導入しない場合のリスクを詳しく解説します。 ぜひSSLの重要性を理解し、ホームページのセキュリティ・パフォーマンス向上に役立ててください。 自社サイトがSSL化されているかは、検索バーなどで確認できます。 SSL化をしないとどうなる SSL化していないホームページでは、個人情報などを第三者に盗み見られる可能性が高くなります。 ほかにも第三者にデータを改善される、ホームページが正しく表示されない、ページの表示速度が遅くなるなど多くのリスクがあります。 こうしたリスクを回避するため、今ではほとんどのブラウザでSSL化されてないホームページを開こうとすると警告が出たり、設定によってはアクセスすらできないこともあります。     警告が出ればアクセスを中止するユーザーも当然います。結果、アクセス数が落ち込むという事態にも陥ってしまいます。 SSL化のメリット セキュリティの向上 SSL化の最大のメリットは「ホームページのセキュリティ向上」です。 近年問題になっている個人情報の漏えいやなりすまし、通信内容の改ざんなどを防ぐことができます。また、マルウェア対策やフィッシング詐欺防止にもつながります。 セキュリティを向上させることでユーザーから信頼を得られるというメリットもあります。 SEOに有効 2014年から、GoogleがSSL化されたホームページを検索順位で上位表示させやすくするなどの対応を開始しました。 結果、ユーザーが安心して利用できるコンテンツとして評価され、よりアクセスを集めやすくなります。 表示速度が速くなる SSL化すると次世代プロトコル「HTTP/2」を利用できるようになります。 「HTTP/2」はレスポンス速度向上を目的にして開発されたweb高速化プロトコルで、利用することでホームページの表示速度向上が期待できます。 SSL化のデメリット 費用がかかる SSLサーバー証明書を取得するための証明書費用・設定代行費用が必要になります。 ただ、無料で発行できる証明書もあるので、設定さえ自社でできれば、費用をかけずに済むこともあります。 設定が必要 SSL化するとホームページのURLが「http」から「https」に変わります。 その際、表示させるホームページを統一させる、内部リンクの張り直し、リダイレクトなどの作業が必要になります。 また、Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールの設定変更も必要です。 SSLの種類 SSLの種類は「ドメイン認証型」「企業認証型」「EV認証型」が主流になります。 ドメイン認証型 ドメインの所有権をメールやホームページの認証ファイルなどを使いオンライン上でおこなうタイプで、手軽で費用も安いのが特徴です。 企業認証型 企業の公式ページなどに用いられるタイプで、利用するためには書類審査と電話認証が必要です。ドメイン認証型と比べ信頼性がより高くなっていることが特徴です。 EV認証型 企業認証の審査に加え、申請した企業や組織が第三者機関のデータベースなども利用して物理的・法的に存在するかも確認されます。SSL認証の中でもっとも信頼性の高いタイプになります。 安心・安全なホームページ運用にSSL化は必須 SSL化は、ユーザーの個人情報保護や信頼獲得、SEO効果などホームページを運営するうえで必須作業といえます。 費用に関しても、Xサーバーなど無料で証明書を発行できるサーバーも増えていますし、設定も自社でできれば無料です。 ただ、内部リンクの修正など作業も多いため、自社サイトの管理している制作会社などがあれば、一度問い合わせてみてください。 ユーザーにより安心にホームページを利用してもらうためにも、まだSSLを導入していないならできるだけ早めに導入することをお勧めします。 もし、SSLを導入したいがどうすればいいか分からないなどお悩みであれば、ぜひご相談ください。  

    採用サイトを制作するメリットと必要なページは?

    更新日:2024.6.21

    公開日:2022.11.30

    • ホームページ制作

    時代が移り変わり、就職活動の方法もアナログからデジタルに変わりました。 会社説明会の予約、エントリーシートの提出、企業とメールでのやり取りなど、今ではネット環境がなければ就活なんてできない状態です。 そんなデジタル就活時代に重要度を高めているのが「採用サイト」です。 少し前はインディードなど就職情報サイトが情報収集の主な手段でしたが、今では採用サイトが企業研究にもっとも活用されるツールになっています。 引用 : 株式会社ディスコ キャリタスリサーチ「採用ホームページに関する調査」 上図を見ると、2021年卒者の95%以上が採用サイトを閲覧しています。採用サイトの重要性が分かる調査結果です。 すごいですね。時代が変わりましたね。私の初めての就活時は紙媒体がメインで、ちょっとデジタル要素が入ってきた時代です。 就職氷河期に突入し、どこでもいいから内定がほしいという感じで、情報を見ながらじっくり考える余裕はなかったです。いや~懐かしい。 ちなみに、昔は企業カタログを見て資料請求していたらしいです。分厚い電話帳のようなカタログから興味のある企業を探していたんです。今では考えられませんよね。 作るメリットは 採用サイトを作るメリットはたくさんありますが、大きく分けると5つになります。 ・採用情報を盛りだくさんに ・求職者の志望度を高められる ・応募の窓口を増やせる ・採用コストを削減できる ・入社後のミスマッチを防げる 「求職者の志望度を高められる」「入社後のミスマッチを防げる」が大きなメリットです。 会社を知ってもらうことで「この会社で働きたい!」という求職者を集められ、入社後のミスマッチを防ぐことで離職率の低下も見込めます。 意欲が高く、会社に貢献してくれるであろう人材に長く働いてもらえる。採用活動の結果としてはベストに近いのではないでしょうか。 採用情報を盛りだくさんに 採用情報は、求職者がエントリーするか決める大切な判断材料です。 給与や休日、業務内容など、自分が求める基準を満たしているか確認できなければ、求職者が応募するには至りません。 採用サイトは画像や文字数制限がないため、社員トークや仕事風景など、好きなコンテンツを載せられます。 求職者の志望度を高められる 採用サイトは掲載する情報の自由度が高いため、求人媒体よりも自社のビジョンや事業内容、社風を分かりやすく・魅力的に発信できます。 イメージ動画や先輩社員のインタビュー動画を利用して志望度を高めれば、「この会社で働きたい!」という気持ちが生じやすくなるでしょう。 入社後のミスマッチを防げる 企業理念や業務内容、社員インタビューなどコンテンツを充実させることで、求職者は待遇や労働条件などの表面的な部分だけでなく、社風や文化など内面的な情報が得られます。 会社を深く知ってから応募するか判断するため、志望度の高い人材が集まりやすくなります。 情報を広く開示することで入社後のギャップやミスマッチを防ぐことができ、早期の離職率低下も期待できます。 応募の窓口を増やせる 求人情報サイトやフリーペーパーなどに加え、採用サイトという採用窓口が1つ増えることになります。 一度作ってしまえば、募集要項などを自由に更新でき、載せる情報量に制限がないため、非常に使いやすい採用ツールとなります。 応募内容が毎年あまり変わらないのなら、少し改修するだけで使い続けられるのも大きなメリットです。 採用コストを削減できる 採用サイトで採用人数を確保できるようになれば、求人広告費や人材紹介会社への紹介料、資料作成にかかる人件費などの削減につながります。 採用サイトでかかるコストは基本的にドメイン・サーバーなどの維持費、情報の更新時に制作会社へ支払う作業費くらいです。 それほど頻繁に更新する情報もないと思うので、ほとんどの場合は前出のコストに比べ小さい額で収まるでしょう。 必要なページは? 採用サイトに必要なページとはどういうものか。 一般的に作られるページをまとめたので、参考にしてみてください。 必ず作りたいページ 作りたいというか、作るべきページですね。 自社をしっかり知ってもらうためには、最低限これくらいのページは必要です。 サムライト株式会社の調査では、新卒では「給与・福利厚生」「業務イメージ」、中途では「給与・福利厚生」「労働環境」「社風・カルチャー」がもっともニーズの高い情報となっています。 出典 : PR TIMES これらのページは、内容をしっかり作り込んでおきましょう。 事業内容 どのような事業があるかも大切な情報です。特定の事業から自社に興味を持つ求職者もいるかもしれません。 ただ、実際に働き出すと事業を横断することも珍しくありません。そのため、事業の全体像や事業同士の関わりなどを知ったうえで、自分が活躍できるイメージを持ってもらえるような情報を掲載しましょう。 経営理念・ミッション 経営理念やミッションは、自社がどんな未来を描いているかを表します。求職者が経営理念やビジョンに共感した状態で入社すると、離職率低下や今後の活躍につながります。 気を付けることは、経営理念やミッションは社外の人から見たとき、どんなことを目指しているか、それに向けた取り組みなどが見えにくいということです。そのため、具合的な数値目標を一緒に掲載するなどの工夫が必要です。 詳しい仕事内容・福利厚生 詳しい仕事内容、福利厚生は採用サイトの必須ページです。 どんな事業があるか分かっても、具体的な仕事内容が分からなければ求職者は興味を持てません。休日日数、初任給・給与なども必要です。これらの情報は、求職者の目に止まるように掲載しましょう。 募集要項に関しては、以下の項目はしっかり網羅しておきましょう。 ・募集条件 ・募集している職種 ・給与 ・休日 ・勤務時間 ・保険 ・福利厚生 応募者へのメッセージ 自社がどんな人材を求めているか、どんなことを期待しているかなど、メッセージとして掲載します。 また求職者に向けた代表メッセージも、親近感や共感を得られやすいコンテンツです。 どんな人に働いてほしいか、どんな未来を作っていきたいか、入社することでどう成長できるかなど、将来を具体的にイメージできる内容にしましょう。 会社の風土や雰囲気 入社後にほとんどの時間を過ごすオフィスの様子も、求職者にとっては重要なポイントになります。 ほかにも、どんな雰囲気でメンバーが働いているか、どんな社風なのかが伝わるコンテンツにしましょう。 +αのページ 必須ページではありませんが、しっかり作ることで求職者の興味を引き、入社後のイメージづくりにも役立ちます。 まず作るべきページをしっかり作り、そのうえでサイトのポテンシャルを伸ばしていきましょう。 社員紹介・メッセージ 実際に働いている先輩社員のメッセージやインタビューを掲載すれば、会社のイメージを掴みやすくなります。 複数の業種を募集しているなら、それぞれの職種で働いている社員を掲載するといいでしょう。 キャリア紹介 キャリアパスを掲載することで、自分がどのように成長でき、どんなキャリアを描けるかが分かります。 新卒・中途に関わらず、すべての求職者にとって重要なポイントになるため、できる限り掲載しましょう。 1日の流れ 出社から退社まで、1日の流れを紹介します。できれば、退社後のリラックスタイムをどう過ごしているかも掲載したいところです。 動画 ページではありませんが、イメージ動画を載せておくのは非常に有効です。 動画は文字に比べ5000倍の情報伝達力があるといわれます。どんな会社か、どんな働き方があるのかを動画で伝えられれば、求職者を強く惹きつけられるでしょう。 関連記事:【伝えるチカラ5000倍!】ホームページに動画を載せて訴求力アップ↑↑ 【事例】弊社制作の採用サイト 上庄電気工事株式会社 様 サイトを見る 富山達観建設株式会社 様 サイトを見る 中西電業株式会社 様 サイトを見る 採用サイトはメリットがたくさんある 採用サイトは、自社の魅力や各種情報を求職者に向けて自由に発信できるなど、採用活動において大きなメリットを持ちます。 応募数の増加・志望度の向上・ミスマッチ防止など直接的に働くメリットもあれば、採用担当者の人件費・資料作成などコストカットなど、間接的なメリットもあります。 求職者の視点でニーズを捉え、インパクト・分かりやすさ・魅力を持ったコンテンツを提供できれば、採用活動の成功率は大きく向上するでしょう。 ぜひ今回の内容を参考に、自社の魅力をしっかり伝えられる採用サイトを作ってみてください。

    ECサイトを作るメリットと必要なページは?

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.11.08

    • ホームページ制作

    スマートフォンの普及、コロナウィルスの登場などを経て、消費者の買い物スタイルもずいぶん変わりました。 とくに、いつでも、どこからでも買い物ができるECサイトの利用は、コロナウィルス流行をきっかけに大きく増えています。   引用 : 電子商取引に関する市場調査の結果   経済産業省の調査によると、EC市場規模はここ8年ほぼ毎年成長しています。とくに、コロナウィルスの流行で巣ごもり消費が増えてからは、物販系が大きく伸びています。 消費者の買い物スタイルをフォローする販路として、ECサイトはますます重要になっていくでしょう。 作るメリットは ECサイトを作るメリットはたくさんありますが、大きく分けると4つになります。 ・商圏が全国に ・実店舗を持たずに販売できる ・24時間365日販売できる ・顧客データを活用できる 中でも大きなメリットは「商圏が全国に」「顧客データを活用できる」でしょうか。 ECサイトが普及する前は、商圏を広げるためには支店なり店舗なりを建てる必要がありました。 当然それなりのコストがかかるため、簡単なことではありません。 しかしECサイトであれば、極端な話インターネットさえ通っていれば商圏となります。 さらに、ECサイト運営を続けて顧客データを蓄積すれば、マーケティングに活用することもできます。 商圏が全国に すべての取引がインターネット上で完結するため、場所の制限がありません。 ネットが通っていれば北海道から沖縄まで、全国が商圏になります。 実店舗だと商圏はせいぜい20kmほどでしょうか。ちなみに、地方のスーパーとかの商圏は半径2km(自動車で約10分)ほどといわれています。 限られた地域にとどまらず、全国のユーザーに販売できるのはECサイト最大のメリットといえるでしょう。 コストを抑えられる 実店舗を持つ必要がないため、家賃や光熱費などの固定費がかかりません。 ECサイトを運用する人が必要なので人件費は発生しますが、店舗に比べると安く収まるでしょう。 24時間365日販売できる カート機能が注文を自動で受け付けてくれるため、時間の制約がなく、いつでも営業できます。 とくに夜勤メインの人や子育てママさんなど、昼間に買い物にいきにくい人には重宝されています。 実店舗だけでは獲得できない客層にアプローチできるのは大きなメリットです。 顧客データを活用できる 会員登録のあるECサイトであれば、注文と顧客データを紐づけられます。 どんな人が自社のどの商品・サービスを求めているかといったデータを蓄積して、マーケティングやプロモーションに活用することができます。 また、レビューなどからは商品開発のヒントを得ることもできるでしょう。 必要なページは? ECサイトに必要なページとはどういうものか。 一般的に作られるページをまとめたので、参考にしてみてください。 必ず作りたいページ 作りたいというか、作るべきページですね。 必須ページも含め、最低限これらのページがなければECサイトとして成り立ちません。 トップページ 実店舗でいうところの玄関・看板にあたるページで、だいたいの人が最初に見るページです。 お店の雰囲気や個性が一番出るページで、しっかり作り込めばブランディングにもつながります。 出典 : 株式会社ユニクロ ユニクロはいい例ですね。赤×白のコーポレートカラーを上手く使ったサイトになっています。 お店の顔ともいえるページなので、お店の魅力が存分に伝わるページにしましょう。 カテゴリーページ 商品を3、4つ並べるだけなら必要ないかもしれませんが、基本的には必須のページです。 商品が多かったりジャンル別で見せたかったりする場合、カテゴリーページを用意してユーザーが迷子にならないようにしましょう。 商品詳細ページ 商品の詳細を掲載する、ECサイトの最重要なページです。 アパレル系であれば、下のような情報を載せるのが一般的です。 ・商品画像、着用イメージ ・サイズ ・カラー ・素材 ・使用 ・お手入れ方法 商材にかかわらず、ユーザーが求める情報を洗い出し、見やすく提示することで購入意欲を高めます。 特定商取引法に基づく表記 住所や電話番号、責任者などを表記するページで、ECサイトに表記することは法律で定められています。 運営元が企業・個人であるか問わず必須になります。 利用規約・プライバシーポリシー ユーザーとのトラブルが起きたときや、トラブルが起こったときにショップを守る役割があります。 ただし、ユーザーが一方的に不利になる規約は「無効」となる場合があるので注意してください。 +αのページ +αのページを作ることでユーザーの購入意欲を高める、検索順位が上がるなどのメリットが生まれます。 まず作るべきページをしっかり作り、そのうえでサイトのポテンシャルを伸ばしていきましょう。 商品と関連のあるコンテンツ 販売している商品に関連のあるコンテンツを掲載することで、ユーザーの購入意欲を高めます。 例えば、精肉販売であれば「家庭で簡単ローストビーフの作り方」「肉屋が教える肉が3倍美味しくなるカットの仕方」などです。 ユーザーにとって役立つコンテンツを増やせば、SEO効果も期待できます。 キャンペーン・セール キャンペーン・セール情報を掲載して、商品詳細ページに誘導します。 誘導先のページをキャンペーン仕様にして、お得情報などを載せておくと、購入意欲を高められます。 また、「キャンペーン・セール」のカテゴリーページを作ると販促にも効果的です。 お店の魅力を伝えるページ コーポレートサイトの企業情報のようなページです。 お店の情報や運営者挨拶だけでなく、他店との差別化になる強みがあるなら、しっかりアピールしましょう。 【事例】弊社制作のECサイト 紺田糀味噌醸造所 様 ECサイトを見る 守田漆器株式会社 様 ECサイトを見る ケーキとパンのお店ラルブル 様 ECサイトを見る ECサイトはメリットがたくさん 時間や場所が制限されないECサイトは、今まで以上に重要な販促ツールになっていくでしょう。 よほど特殊な商材でなければ販売できるのも大きな魅力です。 最近では、ラーメン屋さんがメニューをインスタントラーメンにして販売したりと、実店舗と併用して売上を伸ばしているお店も珍しくありません。 「買い物もデジタルで」の時代に合わせて、ぜひ導入を検討してはいかがでしょうか。 弊社はIT導入支援事業者に登録されています。補助金を利用すればECサイトを制作する際に最大350万円が補助されます。 補助金を使ったECサイト制作にご興味があれば、ぜひお問い合わせください。 関連記事:【2023年IT導入補助金】導入支援事業者に登録されました! 関連記事:IT導入補助金・ビヨンドコロナ補助金の追加スケジュール発表!

    ホームページを見てイライラする理由1位「読み込みが遅い」

    更新日:2024.1.23

    公開日:2022.10.28

    • ホームページ制作

    本日の議題は「ユーザーをもっともイライラするホームページとは?」です。 といっても答えはタイトルに出ておりますが、はげしく同意ですね。 「読み込みが遅い」ことで相当数のユーザーがイライラし、ホームページから離脱します。かくいう私もその1人です。 内容がちょっと気になる程度であれば、ほぼ100%ブラウザバックです。 待っていればそのうち表示されるのでしょうが、待つくらいなら別のサイトを探します。 そんなに長い時間ではないのにガマンできないのはなぜですかね? と、それは置いておいて本題に戻りたいと思います。 ここからは、「読み込みが遅い」こと以外に、ユーザーがどんなホームページにイライラしているか見ていきましょう。 イライラすること1~3位 上の図は、株式会社ニュートラルワークスが発表したとある調査結果です。 【調査概要】 ・調査名 デジタルデバイス(PC・スマートフォン・タブレット)を使用したWEBサイト閲覧時の“イライラすること”に関する意識調査 ・調査方法 インターネット調査 ・調査期間 2022年9月18日〜2022年9月19日 ・有効回答 393人 イライラの理由はいろいろですが、どれも納得の理由です。上位3位は突出していますね。 読み込みスピードと広告関係で78.8%を占めています。想像より多かったのでちょっとビックリしています。 上記以外にも ・レイアウト崩れ ・広告が自分に最適化されているときに不快感を感じる。 ・サービスを解約しようと思った時、解約ページに辿り着くのが難しすぎてイライラしました。 ・入力フォームで郵便番号を入れた場合に自動で住所欄に市区町村名までが入力されず、県名からいちいち入力しないといけない時にイライラします。 という回答もあったようです。 1位「ページの読み込みが遅い」42.8% これは納得ですね。というか、結構前からいわれていました。 ホームページをリニューアルしました!でも触れましたが、ルビコンホームページをリニューアルした1番の理由は、読み込みを速くしてユーザーのストレスを解消するためです。 読み込み中に表示されていないボタンをクリックしちゃったときとか、完全に見る気がなくなります。 よほど内容が気になるならガマンしますが、そうでもなければ間違いなく別のサイトを探しにいきます。 かなりのユーザーにストレスを感じさせるので、自社サイトが遅い場合は改善すべき部分です。 2位「アダルトやスパムまがいの広告が出る」19% これはもう論外ですね。場外ホームランです。 家族でネットサーフィンしてたらアダルティーな広告が流れた!とか、ものすごく気まずくなること請け合いです。 スパム広告も大きなストレスです。広告を踏んだ先にぜんぜん関係のないサイトがあったら、とても不快な気分になります。 企業サイトでこんな広告を貼ることはないでしょうが、万が一貼っていたらすぐ外すことをおすすめします。 ユーザーを不快にさせるだけでなく、企業イメージもダウンしてしまいます。 3位「広告が急に出てくる」17% これも広告ですが、出会う頻度は多いですね。個人ブログなどに多いですが、最近は企業のオウンドメディアに張られているのもよく目にします。 アフィリエイトなどの広告収入を目的にしているメディアなら必須だと思いますが、コーポレートサイトなどには貼らないほうが良いでしょう。 調べものをしていて間違って押したり、違うページに移動するたびに広告を消したりするのはかなり面倒です。 イライラしたときの行動は? 上の図は、「Webサイト閲覧時にイライラした場合、どのような行動を取りますか?」という質問に対しての回答です。 「そのサイトの閲覧を中止し、別のサイトを探す」と「イライラしながらも、そのサイトを閲覧し続ける」がほぼ同数なのは意外でした。 感覚的には、別サイトを探す人がもっと多いかなと思っていました。有効回答1,000件とかの結果が見てみたいです。 ユーザーのイライラを解消しよう なかなかに興味深い調査でしたが、約半数ものユーザーが、「読み込み速度の遅さ」や「広告」によって離脱する可能性が高いというのは大きな問題です。 広告関係はともかく、読み込みの遅さは努力次第でどうにかできる部分です。 古いサイトだと大きく改善はできない可能性はありますが。 まったくどうにもできないケースは稀だと思いますが、もしそうなら思い切ってリニューアルも検討していいのではと思います。 最近のユーザーはとてもシビアで、表示に3秒以上かかるとストレスを感じ、5秒を超えると約40%が離脱するといわれています。 いくら内容がよくとも、見られなければ意味がありません。 自社サイトの表示速度が3秒を超えるなら要改善です。 社内で難しいなら、管理会社に相談してみてください。 画像を軽くするなどであれば、それほど費用をかけずにできる可能性もあります。 読み込み完了まで2秒台、できれば1秒台で、イライラさせないホームページを目指しましょう。