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    問い合わせフォームの改善方法|離脱を減らすEFOと項目の見直し方

    更新日:2026.10.16

    公開日:2022.10.21

    • ホームページ制作
    こんな方におすすめの記事です
    • アクセスは多いけど問合せがこない…
    • 費用をかけずに改善する方法はないだろうか?
    • 問い合わせを今より増やす方法はないだろうか?

    ホームページへのアクセスはあるのに、問い合わせが増えない。そんなときは、問い合わせフォームの入力項目や操作性を確認してみましょう。商品やサービスに関心を持っていても、入力が面倒だったり、エラーを直せなかったりすると、送信を諦めてしまう場合があります。

    問い合わせフォームの改善では、初回対応に必要な情報を残しながら、入力の負担と迷いを減らすことが大切です。この記事では、EFOの意味、入力項目の見直し方、使いやすいフォームの具体策、改善前後の効果を確かめる方法を解説します。

    フォームを含めたサイト改善の進め方に迷う場合は、ルビコンへご相談ください。問い合わせにつながる導線や、公開後のアクセス解析・改善提案について相談できます。

    問い合わせの課題

    導線と運用の改善相談

    サイトの目的に合わせた設計と、公開後の改善提案を行います。

    EFOは入力の負担を減らして送信完了につなげる施策

    入力負担を減らす問い合わせフォーム改善の要点を、パソコンとスマートフォンの画面で示す。 項目の見直し、表示の改善、入力補助によって送信完了を目指すEFOの基本を示す。

    EFOは、問い合わせを検討している人がスムーズに入力・送信できるよう、フォームを最適化する取り組みです。まずは、何を改善する施策なのかを押さえましょう。

    EFOは項目・表示・操作を見直す取り組み

    EFOとは「Entry Form Optimization」の略で、日本語では「入力フォーム最適化」と呼ばれます。問い合わせや申し込みの途中で生じる手間やストレスを減らし、送信完了につなげるための施策です。

    入力する情報の見直し
    初回の問い合わせに必要な項目を選び、不要な入力欄や必須指定を減らします。聞きたい情報をすべて集めるのではなく、最初の返答や対応に使う情報を優先する考え方です。
    表示や案内の改善
    項目名、必須・任意の表示、入力例、エラーメッセージをわかりやすくします。ユーザーが入力方法を推測したり、修正箇所を探し回ったりする負担を減らします。
    操作の負担の軽減
    住所の自動入力やスマートフォンのキーボード調整などで、手入力や切り替え操作を減らします。機能の数より、実際に困っている操作を解消できるかが判断基準です。

    既存のフォームで項目や案内を変更できるなら、サイト全体をリニューアルせずに取り組める場合もあります。まずは管理担当者と変更できる範囲を確認し、小さな修正から始めましょう。

    アクセス数だけでなくフォーム到達後の動きを見る

    問い合わせが少ない原因を考えるには、ホームページを見た後の動きを分けて確認する必要があります。フォーム内の問題と、問い合わせページに来る前の問題を切り分けるためです。

    サイトへの訪問
    商品・サービスを知る入口です。訪問が増えても、求めている情報が見つからず、問い合わせページまで進まなければ、フォーム改善だけでは接点を増やせません。
    フォームへの到達
    問い合わせ画面を開いた段階です。ただし、入力項目や連絡方法を確認しているだけの人も含まれるため、到達した全員が入力を決めているとは限りません。
    入力開始から送信完了
    入力を始めた人が、途中でつまずかずに送信できたかを見る段階です。到達数があるのに完了が少ない場合は、項目や操作性を点検する理由になります。

    問い合わせフォームの離脱は手間・不安・迷いから見直す

    フォーム離脱の原因を手間・不安・迷いで点検し、完了率の分母をそろえる考え方を示す。

    ユーザーが送信をやめる理由を知ると、優先して直す場所が見えてきます。問い合わせ数だけを見るのではなく、負担が生じる場面と計測の定義を確認しましょう。

    入力の手間・不安・操作の迷いが離脱につながる

    フォームの問題は、項目数だけでは判断できません。自社で試すときは、ユーザーが「面倒」「答えにくい」「進めない」と感じる場面を探します。

    入力項目や必須項目が多い
    初回の相談では使わない住所や詳しい会社情報まで求めると、送信までの手間が増えます。特に必須項目は空欄のまま進めないため、その情報を今聞く必要があるかを確認します。
    情報を求める理由がわからない
    メールで質問したいだけなのに住所や電話番号が必須だと、必要性に疑問を持たれる場合があります。取得する情報を必要な範囲に絞り、残す項目は問い合わせ目的との関係を明確にします。
    エラーを自力で解決できない
    「入力が正しくありません」とだけ表示されても、どこをどう直すか判断できません。送信するたびに同じエラーが出る状態は、ユーザーに修正の負担を繰り返しかけます。
    次の操作や現在位置がわからない
    確認画面に進むのか、その場で送信されるのかが不明だと、ボタンを押す前に迷います。別ページへの移動や、スマートフォンで押しにくいボタンも点検対象です。

    送信完了率は分母をそろえて比較する

    フォームの改善効果は、何人を基準にした完了率なのかをそろえて判断します。フォームを訪れた人と、入力を始めた人を同じ意味で扱うと、離脱が起きた段階を読み違えてしまいます。

    以下は実際の調査値ではなく、考え方を示す仮の例です。同じ期間にフォームを訪れた200人のうち100人が入力し、その中の40人が送信を完了したとします。同じ人を重複して数えず、送信完了者は入力開始者の中から数えます。

    比較する数値改善前の仮例改善後の仮例
    フォーム訪問者200人200人
    入力開始者100人100人
    送信完了者40人50人
    訪問者を基準にした完了率40÷200=20%50÷200=25%
    入力開始者を基準にした完了率40÷100=40%50÷100=50%

    訪問者と入力開始者が同じでも、完了まで進める人が増えれば問い合わせ数は変わります。ただし、この例は効果を予測するものではありません。実際には訪問数や問い合わせへの関心も変動します。

    「問い合わせフォームの離脱率」を見る場合も、入力前に去った人を含むか、訪問回数と人数のどちらを使うかで意味が変わります。利用している解析ツールの定義を確認し、同じ条件の数値同士で比較しましょう。

    入力項目と必須指定を必要最小限にする

    初回対応に必要かどうかを基準に、フォーム項目の必須・任意・削除を判断する流れを示す。

    項目の見直しでは、「初回の問い合わせに対応するため、今この情報が必要か」を判断基準にします。すべての項目を一律に削るのではなく、対応に必要な情報を残して負担を減らします。

    必須にするのは初回対応に欠かせない情報

    各項目について、問い合わせを受ける担当者に利用目的を確認しましょう。「あると便利」と「ないと初回対応できない」を分けると、必須指定を判断しやすくなります。

    入力項目初回に残す判断の目安任意化・削除を検討する場面
    氏名相手を識別し、宛名として使う姓・名の分割欄やふりがな欄が対応に不要
    メールアドレスメールで回答するために使う別の連絡手段だけで対応が完結する
    問い合わせ内容質問や相談を把握するために使う選択項目と自由記述で同じ内容を重ねて聞く
    会社名法人の確認や担当の振り分けに使う個人からの相談も受け付け、会社名が不要
    電話番号電話での初回対応が必要初回はメールだけで回答できる
    住所訪問先の確認や資料の郵送に必要オンライン相談で、住所は後から聞ける

    例えば、メールで返答できる問い合わせなら、電話番号を必須にする理由を再検討できます。反対に、訪問見積もりの受付で所在地が必要なら、住所を残す必要があります。

    改善前・改善途中・改善後のフォームを比べる

    ここでは、初回の回答をメールで行う法人向け相談フォームを仮定します。氏名・会社名・メールアドレス・相談内容は初回対応に必要で、電話番号と住所は後から確認できるものとします。

    比較軸改善前改善途中改善後
    必須項目氏名・会社名・メール・電話・住所・相談内容氏名・会社名・メール・相談内容氏名・会社名・メール・相談内容
    任意項目なし電話番号初回に使わない電話番号も削除
    項目の配置内容の異なる項目が混在項目数を減らした状態基本情報・連絡先・相談内容の順に整理
    入力の案内必須かどうかが不明瞭残す項目の必須・任意を表示要否表示と必要な入力例を見やすく配置

    この例のポイントは、必須を解除するだけで終えず、任意欄を残す必要性も見直していることです。任意でも欄が多いと画面は長くなるため、使う予定のない情報は削除を検討します。

    相談・見積もりなどの目的で必要項目は変わる

    最適なフォームの構成は、受け付ける内容によって変わります。他社の項目数をそのまま目標にせず、自社が行う初回対応から逆算しましょう。

    メールマガジンの登録
    配信先だけで登録を受け付けられるなら、メールアドレスを中心に設計できます。個別相談のフォームと同じように、住所や詳しい相談内容を求める必要はありません。
    商品・サービスの個別相談
    回答先と相談内容を把握できる情報を残します。法人向けなら会社名が必要な場合もありますが、担当部署や詳細な要件は初回の返答後に確認できるか検討します。
    個別見積もりの依頼
    金額や対応可否の判断に欠かせない条件は、初回から聞く選択肢があります。条件がまだ決まっていない人も相談できるようにするなら、未定として送れる項目を分けるとよいでしょう。

    ユーザーが迷わず操作できるフォームへ整える

    フォームの配置、入力補助、操作案内、エラー表示を整え、スマホで送信まで確かめる要点を示す。

    項目を整理したら、配置・入力補助・エラー・送信の流れを見直します。「何を入力するか」「次に何をするか」「どう直すか」が、その場でわかる状態を目指しましょう。

    関連する項目をまとめ、必須・任意を区別する

    項目が少なくても、関係のある欄が離れていたり、表示のルールがばらばらだったりすると入力に迷います。情報のまとまりが見た目から伝わるように整理します。

    関連する項目を近くに置く
    氏名と会社名、メールアドレスと電話番号など、関連する情報をまとめます。住所が必要な場合も、郵便番号・住所・建物名を無関係な項目の間に分散させないようにします。
    読む順序と入力順序をそろえる
    基本情報から連絡先、相談内容へと自然に進める配置を検討します。スマートフォンでは、横並びの項目が窮屈にならないかを見て、必要に応じて縦に並べます。
    項目名と入力欄の関係を明確にする
    項目名は対応する欄の近くに置き、項目間の余白を整えます。どの説明がどの入力欄に対応しているかを、画面を見て判断できることが大切です。
    必須・任意を文字で伝える
    各欄の近くに「必須」「任意」を表示し、色だけに頼らず区別できるようにします。任意と表示した欄を空欄にしたとき、本当に送信できるかも確認します。

    住所補完と入力形式の調整で手入力を減らす

    入力補助は、残す必要がある項目の負担を軽くするために使います。不要な項目を残したまま機能を増やすより、項目そのものの必要性を先に判断することが大切です。

    必要な住所は郵便番号から補完する
    訪問や郵送のために住所が必要なら、郵便番号から都道府県・市区町村などを補う機能を検討します。番地や建物名など補完されない部分を明確にし、候補が違う場合も修正できるようにします。
    全角・半角の制限を減らす
    電話番号などは、全角・半角やハイフンの違いを可能な範囲で受け付けます。システム上の制約で変換が必要なら、情報を壊さない変換にし、変換後の内容を確認できるようにします。
    入力例を入力中も読める位置に置く
    入力形式の指定がある場合は、欄の近くに具体例を表示します。入力を始めると消える文字だけに条件を載せないことが重要です。エラー後も例と照らし合わせられる案内を残します。
    スマートフォンの文字入力を助ける
    電話番号やメールアドレスの欄では、それぞれの入力に適したキーボードが出るように調整します。表示は端末やOSで異なるため、設定しただけで完了とせず実機で確認します。

    不要なページ移動を減らし、送信までの流れを示す

    フォームの途中で別ページへ移動し、戻ったときに入力が消えると、やり直しが必要になります。送信に集中できる導線と、安心して必要な情報を確認できる導線を両立させましょう。

    入力に不要なリンクを整理する
    フォーム内にある別サービスの紹介や、送信と関係のない誘導を見直します。必要な情報を確認するリンクは残しつつ、誤って入力画面から離れやすい配置を避けます。
    必要な情報を確認しても入力を失わないようにする
    個人情報の取り扱いなどを確認した後、元のフォームに戻って入力を続けられるかを試します。リンクの開き方を変える場合も、実際の端末で戻り方と入力の保持を確認します。
    複数画面なら現在位置を示す
    入力・確認・完了に画面が分かれる場合は、今どの段階にいるかを表示します。確認画面の有無にかかわらず、送信までに残っている操作を理解できることが大切です。
    ボタンの文言を動作に合わせる
    確認へ進むボタンには「入力内容を確認する」、送信するボタンには「送信する」など、押した後の動作がわかる表現を使います。確認画面から修正して戻る際も、再入力の負担がないかを点検します。

    エラーの直し方とスマホでの操作を確認する

    エラー表示は、問題があると知らせるだけでは不十分です。どの欄を、どう直すと先へ進めるかまで伝える必要があります。

    点検する場面避けたい表示・状態改善の方向
    必須欄が空欄画面上部に「エラー」とだけ表示該当欄の近くで、未入力の項目名を伝える
    メール形式が不正「正しく入力してください」とだけ表示メール欄を示し、形式の説明や例を確認できるようにする
    修正して再送信関係のない入力まで消える修正対象以外を保持し、やり直しを減らす
    入力の途中まだ入力中なのに警告が繰り返し出る案内のタイミングを見直し、入力を妨げないようにする

    パソコンで問題がなくても、スマートフォンでは欄やボタンが隠れる場合があります。画面を縮めて眺めるだけでなく、実際に文字を入力し、エラーを修正して送信するところまで試しましょう。

    • 項目名・入力例・エラー文が無理なく読めるか
    • 入力欄や送信ボタンを押し間違えずに操作できるか
    • キーボードが出ても、入力中の欄や修正箇所を確認できるか
    • 横スクロールしなくても必要な操作を完了できるか
    • メールアドレスのコピー・貼り付けを不必要に妨げていないか

    問い合わせフォーム改善は現状確認から小さく進める

    フォームの現状確認から項目選別、修正、テスト送信、変更後の比較までの進め方を示す。

    すべての施策を一度に実施する必要はありません。まず現状を記録し、不要な項目やわかりにくい案内など、着手しやすく影響を確認できる部分から改善します。

    現状確認から修正までの手順

    修正前に、問い合わせを受ける担当者とサイトの管理担当者で、必要な情報と変更可能な範囲を確認しましょう。項目を削る場合も、通知メールや保存先への影響を把握してから進めます。

    1. パソコンとスマートフォンで現在のフォームを操作し、項目数、必須指定、入力順序、エラー、戻る操作、送信完了までの流れを記録します。
    2. フォームへの訪問数と、送信処理が成功した完了数を確認します。ボタンを押した回数だけを完了数にしないようにします。入力開始や項目別のエラーを計測できる場合は、それらも集めて、問題が生じる段階を絞ります。
    3. 各項目を初回対応に使うか確認し、必須で残すもの、任意にするもの、削除するものに分けます。判断理由を残すと、管理担当者へ修正を依頼しやすくなります。
    4. 不要な項目の削除や必須指定の解除、入力例の追加などから着手します。入力補助や画面の動作を変える必要がある場合は、既存機能で対応できる範囲と追加作業を管理担当者に確認します。
    5. 公開前にテスト送信し、任意欄が空でも進めること、修正した入力が正しく送信されること、通知先や保存先で必要な情報を確認できることを確かめます。

    最初の修正は、例えば「初回に使わない住所を削る」など、変更内容がわかる単位に絞ると検証しやすくなります。送信できないなどの不具合が見つかった場合は、その解消を優先します。

    改善後は完了率と問い合わせ対応への影響を確かめる

    フォームを直した後は、送信が増えたかに加えて、必要な情報を受け取れているかを確認します。完了率が上がっても、初回対応に支障が出るなら、項目の残し方を調整する必要があります。

    同じ集計条件で比較する
    改善前後で期間の長さや集計単位をそろえます。広告やキャンペーンを同時に変えた場合は、その影響もあるため、数値の変化をフォーム修正だけの成果と決めつけないようにします。
    完了率と件数を一緒に見る
    率だけが上がっても、訪問者が減れば問い合わせ件数は増えない場合があります。訪問・開始・完了の件数を並べ、どの段階が変わったかを確かめます。件数が少ない期間の上下だけで結論を急がないことも大切です。
    端末別の動きと変更内容を残す
    確認できる場合はパソコンとスマートフォンを分けて見ます。変更日と修正内容を記録しておけば、特定の端末で完了しにくくなった際も、原因を探す手掛かりになります。
    問い合わせを受ける現場にも確認する
    削った情報を毎回聞き直していないか、連絡先や相談内容に不足がないかを担当者に確認します。必要な情報が足りないときは、項目を戻すだけでなく、説明や選択肢で補えるかも検討します。

    フォームの完了率が変わらない場合は、未解消の入力負担がないかを再確認します。一方、到達自体が少ないなら、商品・サービスの説明や問い合わせページへの導線も含めて見直す必要があります。

    まとめ|問い合わせフォーム改善は必要項目と操作性の見直しから

    問い合わせフォームの改善は、初回対応に必要な項目を残し、ユーザーが迷わず送信できる状態をつくることが基本です。まずは自社のフォームを実際に操作し、使っていない情報まで必須で求めていないかを確認しましょう。

    不要な項目があれば削除や任意化から、必要な項目でつまずくなら配置・入力補助・エラー表示の修正から着手できます。変更前の数値と状態を残し、送信完了率と問い合わせ対応への影響を確かめながら、改善を続けていきましょう。

    自社だけでは改善の優先順位を決めにくい場合は、ルビコンへご相談ください。サイトの課題や目的を伺い、制作・運用の進め方を提案します。

    次の改善に向けて

    課題に合う進め方を提案

    ヒアリングをもとに、制作・運用の内容をご提案します。

     

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