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【徹底解説!】SEO集客のメリット・デメリットと成功のポイントとは
更新日:2023.12.28
公開日:2023.7.27
- SEO
- 自社ホームページを検索結果の上位に表示させたい
- 自然な流れでホームページにユーザーを呼び込みたい
- 費用をかけずに集客したい
SEO集客は、ホームページへのアクセスを増やすための重要な施策です。しかし、SEOは長期的な取り組みであり、すぐに成果が出るものではありません。
そこで、本記事では、SEO集客のメリットとデメリット、SEOの基礎知識、SEOの具体的な施策について解説します。
SEO集客を成功させるためには、SEOの基本的な知識を理解し、長期的な視点で取り組むことが大切です。
本記事を読むことで、SEO集客の基礎を学び、自社のWebサイトの集客力を高めることができます。
SEO集客に興味のある方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
SEO集客の目的
ユーザーがネットで調べ物をするとき、GoogleやYahoo!といった検索エンジンに検索キーワードを入力します。
検索結果には検索エンジンのアルゴリズムによって、ユーザーが入力したキーワードに適した情報が表示されます。
そのとき表示される検索結果で自社サイトを上位表示させ、多くのユーザーにWebサイトへアクセスしてもらうことがSEO集客の目的です。
SEOの種類
内部SEO
サイト構造、見出しやタイトルの最適化などWebサイト内部で行う施策です。
外部SEOと違いすべて自社努力で最適化できます。すぐにすべてを最適化というのは難しいかもしれませんが、最低でも以下の項目はしっかり対策したいところです。
・適切な内部リンク
・パンくずリストの設置
・スマホ対応
・表示速度を上げる(3秒以内推奨)
・サイトマップの設置(小規模サイトでは不要なことも)
・常時SSL(https)化
・検索意図の網羅
・タイトルタグの最適化
・見出しタグの最適化
・画像の代替テキスト(alt属性)
・関連コンテンツへの内部リンク
外部SEO
外部サイトからの被リンク(自社サイトへのリンク)獲得が外部SEOになります。
被リンクを受けると、ユーザーから評価されたコンテンツと判断され上位表示されやすくなります。
・プレリリース
・寄稿
・比較サイトへの掲載
・ポータルサイトへの掲載
・各種メディアへの掲載
SEO集客成功のポイント
コンテンツSEOで集客
SEOの手法はいくつもありますが、最重要項目はユーザーにとって有益なコンテンツの作成です。
近年の検索エンジンは有益なコンテンツを評価する傾向が強く、今ではSEO集客の主軸と認識されています。
コンテンツSEOは検索キーワードの奥に隠れるニーズ(検索意図)を把握し、それを満たすコンテンツを作成する施策です。
キーワード選定やコンテンツ構成、タグの最適化など、検索エンジンに正しく評価してもらうための技術も必要になります。
関連記事:コンテンツSEOで集客!メリット・デメリット・手順は?
関連記事:【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEO
サイト全体で集客する
ひとつのコンテンツに注力しても集客にはつながりません。
一つひとつのコンテンツが評価され、結果的にサイト全体の評価が高まり、購入や申し込みなどアクションを促すコンテンツに誘導するのがSEO集客の理想形となります。
分析と改善
SEO集客の最終目標は単にアクセスを増やすことではなく、購入などのアクションを起こしてもらうことです。
ユーザーをアクションを促すページへ誘導すためには、Webサイト内の導線をしっかり作り込む必要があります。
Googleアナリティクスなどでアクセス状況を分析し、必要に応じてサイト構造やコンテンツを改善しましょう。
SEO集客の流れ
集客キーワードの選定
SEO集客でまず取り組むことがキーワード選定です。
ペルソナを作り込み、ユーザーが検索に使うであろうキーワードを見極めましょう。
キーワード分析ツールで、関連性の高いキーワードを洗い出すことも忘れてはいけません。キーワードが集まったら、検索回数が多いかどうか、強力な競合はいないかなどの調査も大切です。コンテンツ量もSEOの評価基準になるため、キーワードは最低20個程度は集めたいところです。
ユーザーがどのような意図で使用したキーワードなのかを把握することも必要です。
有効なキーワードはユーザーの欲求や意欲の高さによっても変わります。
ここで、大まかにですが狙うユーザー層ごとに有効なキーワードの傾向をご紹介します。
顕在層:指名系キーワード
・商品、サービス
・ブランド名
弊社であれば「株式会社ルビコン」「ホームページ制作」「SEO」が指名キーワードです。
自社に関連の深い商品・サービス名を検索するユーザーは、もっともコンバージョン率の高いユーザーです。
指名系キーワードが対策できてないと大きな機会損失を生みます。とくに、会社名で順位が低いとユーザーからの印象もよくないため、確実に1位を獲っておきましょう。
商品・サービス名で検索上位を獲れればベストですが、ビッグキーワードであることが多く難易度が高いため、強力すぎる競合がいるなら諦めてもいいでしょう。
顕在向け:地域系キーワード
・地域+サービス+特徴
地域密着型のビジネスであれば、地域系キーワードは可能な限り対策しておくべきです。
弊社であれば「富山 ホームページ制作」「富山 ホームページ制作 デザインがいい」といったキーワードになります。
地域系キーワードは、新規ユーザー獲得を目指すなら指名系以上に重要なキーワードになります。
都道府県だけでなく市町村名まで網羅的に対策できれば、想像以上のアクセスを集めることも可能です。
ただ、あまりに検索が少ない地域で対策しても時間と労力のがムダになります。対策を始める前に、Googleキーワードプランナーなどで検索ボリュームをしっかり把握しておきましょう。
自社サービスに特筆すべき特徴があれば、「サービス+特徴」でも対策しましょう。
安い、早い、品質が高いといった特徴や強みを表すキーワードとサービス名を組み合わせて検索するユーザーも少なくありません。
自社サービス・商品の特徴や強みを洗い出してみてください。複数人で洗い出せば、今まで気づかなかった特徴や強みが見つかるかもしれませんよ。
顕在・潜在層:関連キーワードを網羅的に対策(コンテンツSEO)
ブログや記事へ幅広いキーワードでアクセスを集める方法で、顕在・潜在層ともに有効なキーワードをリサーチして対策します。
サービスに関する基礎知識やお役立ち情報を発信することで、最終的に自社サービス・商品を利用してもらうことが目標になります。
対策するキーワードは、以下のようなものが挙げられます。
・個人 ホームページ制作方法
など
・メール 届かない原因
など
会社概要やサービス紹介ページなどでは網羅しにくいキーワードも、ブログや記事であれば自由に対策できます。
幅広いコンテンツで有益な情報を提供すれば、ユーザーからの信頼を獲得してコンバージョンを促すこともできます。また、多くのキーワードで上位表示させればブランディングにもつながります。
ただし、コンテンツを1つ2つ増やしただけで上位表示させることはほぼ不可能です。100本以上の記事が必要になることも珍しくないため、時間と労力がかかる対策であることは覚えておいてください。
コンテンツ作成
選定したキーワードをテーマに、ユーザーの欲求を満たす、または疑問・不安を解消できるコンテンツを作成します。
行政から参照した一次データやアンケート調査のレポートなどを活用し、コンテンツの信頼性を高めることで、ユーザー・検索エンジン両方から好評価を得やすくなります。
すでに上位表示している競合サイトの分析も重要です。上位表示されているということは、検索エンジンから評価されているということです。
上位表示している競合サイトを参考にしながら、オリジナル要素を組み込んだコンテンツを作ることで上位表示される確率を高めることができます。
リライト
コンテンツを公開したら、アクセス数やコンテンツ経由の購入数などを分析し、定期的にリライトを行いましょう。
一度公開したコンテンツは集客効果が持続しますが、時間が経つほど情報が古くなり評価が薄まります。古い情報を掲載したままだと、ユーザーからの信頼を失うことも考えられます。
検索エンジンは新しい情報を評価する傾向もあるため、定期的に情報を更新することで集客効果を持続させられます。
検索クエリの発掘
実際に検索エンジンで使われたキーワードが検索クエリで、Google Search Consoleで確認できます。
コンテンツを追加していくと、記事を書いたときには意図していなかったクエリでアクセスされているものです。
例えば、SSL化しないのは危険!?必要な理由と4つのメリットという記事で狙ったクエリは下に挙げたものです。
・SSL 必要な理由
・SSL 方法
もちろん、上記のクエリでのアクセスはありますが、意図していなかったクエリでのアクセスも多数あります。
・SSL 設定代行 費用
・iphone ssl オフ
この中で「SSL 設定代行 費用」は弊社の集客に有効なクエリです。関連するコンテンツがない場合は追加することでアクセスアップが見込めます。
しっかり掘り下げれば思いもよらないクエリがどんどん見つかります。発掘したクエリに関するコンテンツを追加すれば、ユーザーの検索意図を満たす魅力的なホームページを育てられます。
コンテンツをつくったら、ぜひ定期的に検索クエリを確認してみてください。
SEO効果を高めるコツ
タイトル・見出しタグの設定
SEO効果を高めるには、タイトルや見出しを正しく設置し、適切なキーワードを含めることが大切です。
この記事であれば「SEO 集客」というキーワードで対策したいので、タイトルを下のものにしました。
見出しタグにもしっかりキーワードを含めています。
競合サイトが使っている、あるいはサジェストに表示されるキーワードを含めると効果的です。
サイト構造の最適化
Googleにコンテンツを正しく評価してもらうには、検索エンジンがクロールしやすいサイト構造にする必要があります。
そのためには、メインコンテンツ(会社概要など)に2~3クリック以内で辿りつけるようにします。
ブログなど、どうしても階層が深くなる場合は関連するページ同士を内部リンクでつなげます。内部リンクを適切に張り巡らせば、特定のページを起点にほぼすべてのページへ2~3クリックで辿りつけます。
サイトマップはしっかり送信し、コンテンツが更新されたことを検索エンジンに通知することも大切です。
コンテンツのインデックス速度を速め、サイト構造を正しく伝えるためにも、サイトマップは必ず設置してください。
内部リンク
検索エンジンは「クローラー」と呼ばれるロボットがWebサイトを巡回し、データベースに情報を登録しています。
そのため、クローラーが巡回しやすい構成になっていると好評価を得やすくなります。とくにWebサイト内で関連記事を紐づける内部リンクは、検索エンジンだけでなくユーザーの利便性を高めるためにも重要になります。
専門性の高いコンテンツ
200以上あるといわれるSEOの評価項目ですが、共通しているのが「ユーザーにとって有益なコンテンツか」ということです。
また、「経験・専門性・権威性・信頼性(E-E-A-T)」が高いコンテンツ、ひとつのジャンルに特化したWebサイトが評価されるようになりました。
誤った情報はユーザーを混乱させ不利益を与えるため、信頼性はとくに重要な評価項目になります。
コンテンツを作成する際は一次データを参照するなど、しっかり裏付けを取りましょう。
モバイルファーストインデックス(スマホ対応)
スマホの普及とともに、多くのユーザーがスマホやタブレットからWebサイトへアクセスするようになりました。
今では75%のユーザーがスマホやタブレットを使って検索しているといわれています。
出典:The proportion of mobile searches is more than you think – What you need to know
SEOにおいてもスマホでの見やすさや使いやすさが重視され、スマホ対応されたWebサイトが評価される傾向にあります。
「とりあえず見れるから大丈夫」「まだPCで見る人もいるから」と対応を遅らせるのは、大きな機会損失につながります。
SEO、ユーザビリティの面から見ても、スマホ対応はもはや必須となっています。
ページスピードの高速化
ページスピードは、ホームページにアクセスされてからページが表示されるまでのスピードです。
Googleはページスピードは「遅いより速いほうがよい」と明言しており、SEOで重要な指針としても挙げています。
効果的にスピードを上げる方法は下の4つです。
・画像フォーマットをGoogleが推奨するものにする
・速いサーバーに変える
・CSS、HTML、JavaScriptを縮小する
施策が必要な項目はまだまだありますが、WordPressであればプラグインである程度は最適化できます。
とくに「EWWW Image Optimizer」と「Autoptimize」の2つのプラグインは、導入するだけで画像・各種ファイルを圧縮してくれるため効果的に高速化できます。
ただし、本格的に高速化を目指すなら相応の知識・技術が必要です。とくに、SEOを最適化しながら高速化を目指すなら、必ず専門家に依頼してください。
被リンク獲得
被リンクは外部サイトから自社サイトに張られたリンクのことで、検索順位に大きく影響する重要項目のひとつです。
「リンクが多い=多くの人から評価されている」と認識されるためです。
以前はリンク購入、サテライトサイトからのリンク、外部メディアのコメント欄にリンクを張るなどすれば、簡単に順位を上げることができました。
しかし、今ではこれらの方法はほとんど効果がなく、下手をすればペナルティを受ける可能性もあります。
ユーザーに有益な情報を発信し、自然にシェアを広げてリンクを張ってもらうという自然な流れでのリンク獲得を目指しましょう。
SEO集客のメリット
SEO集客のメリットはさまざまですが、大きく下の6つが挙げられます。
・購入意欲の高いユーザーに訴求できる
・長期的な集客が見込める
・認知度アップ&ブランディング
・コンテンツが資産になる
・潜在顧客と接点ができる
すぐにでも始められる
SEO集客は、費用をかけずにすぐにでも始められます。
検索画面に上位表示されると、コンテンツを公開している限り集客効果が見込めるため費用対効果が高いという特徴もあります。
数あるWebマーケティングの中でも、SEO集客はもっともコストパフォーマンスに優れた手法といえます。
購入意欲の高いユーザーに訴求できる
検索エンジン経由でWebサイトにアクセスするユーザーは、商品やサービスへのニーズを抱いている傾向があります。
すでにサービスや商品に対する熱量が高いため、購入意欲が高く購入や申し込みといったアクションを起こしやすいともいえます。
購入意欲が高いユーザーに効率よくアプローチできるのは、SEO集客の大きなメリットです。
長期的な集客が見込める
SEOによって一度上位表示されれば、他社がより優れたコンテンツを作るかユーザーニーズが変化しない限り、大きな順位変化があまり起きません。
広告と違いコストがかからない点も大きなメリットです。ユーザーから素晴らしいコンテンツだと認識されれば、長期的に集客効果が持続するでしょう。
認知度アップ&ブランディング
コンテンツが上位表示されると、商品やサービスがユーザー目に留まる機会が増えて認知度が高まります。
認知度が高まると、ユーザーが商品やサービスを比較検討する際に、自社のブランドを思い出すことが増えます。
「たくさんの人が利用しているから安心だろう」「〇〇といったらこの会社だよね!」という心理が働きやすくなり、購入行動を決める大切な要素になります。
優良なコンテンツを発信し続ければ企業としての信頼性も高まっていくでしょう。
コンテンツが資産になる
SEOのために作成したコンテンツは削除しない限り消えずに蓄積されていきます。
ユーザーにとって有益なコンテンツが蓄積されれば、非常に価値の高い資産になります。
コンテンツ作成にはそれなりの労力と時間がかかりますが、ムダになることは決してありません。
結果が出ずに試行錯誤している時期でも、資産となるコンテンツは着実に増えていきます。あまり焦らずにコツコツとコンテンツを作り続けることが大切です。
潜在顧客と接点ができる
悩みや不安を持ちながら、それを解決できる商品やサービスを知らない潜在顧客へアプローチできます。
SEO集客は、ホームページを通して「ニーズを持つユーザーと自社の商品・サービスとの接点を作る」もっとも有効な手段といえるでしょう。
SEO集客のデメリット
メリットの多いSEO集客ですが、当然デメリットも存在します。
・効果が出るまで時間がかかる
・効果が出るとは限らない
・定期的なメンテナンスが必要
・Googleアップデートの影響を受ける
SEOの知識が必須
SEO集客を成功させるには、SEOに関する正しい知識が求められます。
やっかいなのが「〇〇をすれば必ず上位表示される」という条件がないところで、数ある評価項目を網羅的に対策する必要があります。
正しい知識がなければ、どの施策をどのようなタイミングで行なえばよいか分からず、迷路に迷い込んでしまいます。
SEO集客に取り組むなら、最低でも1人はSEOに関する知識を持った人材が必要になります。
必要な知識と情報はネットや書籍でも得られるため、独学でSEO集客を成功させることは不可能ではありません。
ただ、なるべく早く結果を出したいときや人材確保が難しいなら、専門家に依頼するのもひとつの方法です。
効果が出るまで時間がかかる
短期間で効果が出るWEB広告と違い、SEOは効果が出るまで時間がかかります。
キーワードや競合他社にもよりますが、一定の効果が出るまで早くて数ヶ月、長ければ1年以上かかることも少なくありません。
そのため、キャンペーンやイベントなど限定性があるものの周知には不向きという面もあります。
効果が出るとは限らない
どんなに優れたコンテンツを作っても、効果が出ないことも少なくないのがSEO最大のデメリットです。
しかし、Google が掲げる 10 の事実はこれからも変わりはしないでしょう。常にユーザーファーストで誠実にコンテンツを作り続ければ、いつか必ず結果が出るのもSEOです。
反対に、ユーザーに対し不誠実で価値のないコンテンツはこれから淘汰されていきます。
結果が出ずとも初心を忘れず、ユーザーにとって有益なコンテンツを作り続けることがSEO集客成功への1番の近道です。
定期的なメンテナンスが必要
上位表示されたコンテンツも、内容によっては定期的なメンテナンスが必要になります。
Googleのアルゴリズムが最新の情報を評価しやすいこともありますが、ユーザーからの信頼を得るという点においても重要です。
「古い情報=間違った情報」を載せていると認識されれば、せっかくSEO集客に成功してもユーザーからの信頼を失うという事態になりかねません。
とくに情報が変わりやすい分野であれば、常にチェックと更新を繰り返し、常に「新しい情報=そのとき正しい情報」の掲載を徹底する必要があります。
Googleアップデートの影響を受ける
Googleは毎日にようにアルゴリズムを更新しており、1年前に有効だった施策も今では効果なしといったことが頻繁に起こります。
しかし、「ユーザーに有益なコンテンツを届ける」というSEOの本質を見失わなければ、基本的に大きな影響を受けることはありません。
一時的にコンテンツが圏外(検索順位100位以下)に消えても、本当に有益なコンテンツであれば順位はそのうち戻ります。
SEOに取り組んでいれば検索順位は気になるものですが、あまり一喜一憂せずユーザーファーストで突き進みましょう。
SEO集客に役立つツール
Googleキーワードプランナー
GoogleキーワードプランナーはSEOや広告運用時のキーワード調査・選定をサポートするGoogleの公式ツールです。
誰でも無料で使え、うまく活用すれば検索ユーザーへアプローチできるキーワードを幅広く収集することができます。
メインキーワードを設定すると、関連キーワードを含めて月間検索数を確認できます。
ただし、現在はGoogle広告を利用しないと大雑把な検索数しか把握できません。正確な数字を把握したいなら「aramakijake.jp」や「Ubersuggest」などのキーワード分析ツールも利用しましょう。
Googleアナリティクス
GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。
ユーザーがどこを経由してWebサイトにアクセスしたか、サイト内でどんな行動をしたかを分析できます。
人気を集めるコンテンツや商品、リンクのクリック状況を把握することもでき、データに基づいた改善が可能になります。
Webサイトに頻繁にアクセスするユーザーの年齢・性別・地域なども分かるため、ターゲット層に向けて効果的なマーケティングを行うこともできます。
Webサイトのパフォーマンスを高めるための必須ツールといえます。
Google Search Console
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は、Googleが提供するインターネット検索の分析ツールです。
誰でも無料で利用でき、Googleで使われた検索キーワードの表示回数・順位の推移・検索画面でのクリック数などを把握できます。
SEOの効果検証や改善点を確認できるほか、検索キーワードを把握することでニーズを深掘りすることもできます。
SEO集客を効率的に進めるなら必須のツールとなります。
SEOで集客するなら
SEOは長期的な集客効果を期待できますが、キーワード設定やコンテンツ作成など工数がかかる手法でもあります。
正しい知識がないと効果を得にくいという面もあります。しかし、ユーザーを第一に考えて有益なコンテンツをコツコツ増やせば、必ずなにかしらの効果が得られるのもSEOです。
長期戦になるため大変なことも多いですが、焦らず、じっくり取り組むことで大きな集客&売上を生む可能性があるため、地道に取り組んでいきましょう。