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「富山 ホームページ制作」で検索順位1位になりました
更新日:2023.8.30
公開日:2023.4.12
- SEO
タイトルにもある通り、「富山 ホームページ制作」というキーワードで1位になりました!という発表です。
実際に1位だったのは半日ほどですが、十分に快挙といっていいと思います。
正直にいうと、競合サイトが強力すぎて1位は無理だと思っていました。しかし、実際に1位になったことで弊社ホームページのポテンシャルが証明され、久しぶりに興奮してしまいました。
下の画像がツールで計測した順位です。見事に1位を獲れています。
順位は夜中に自動計測しているので、朝出勤して検索したときは2位になっていました。検索画面で見られなかったのは残念ですが、また1位になることもあると思うので、気長に待つことにします。
1位にいる「web幹事」さんは、全国のホームページ制作会社を紹介している超大規模サイトです。飲食業界の食べログみたいなサイトですね。弊社も、富山県でマーケティングの得意な制作会社として紹介していただいています。
WEB幹事さんは大きな目標だったので、短い時間でも上位に表示されたのはとても嬉しいことです。今後も目標にしていきたいと思います。
せっかくですので、検索順位1位を獲るためにしたことを紹介したいと思います。
検索順位1位を獲るためにしたこと
前置きが長くなりましたが、実際にしたことは下の2つです。
●ホームページリニューアル
●ブログを書く
とくに、キーワードとユーザーファーストを意識したブログ投稿に注力することで検索順位を上げました。
ここから、実際にしたことを詳しくご紹介したいと思います。
1.ホームページをリニューアル
ホームページをリニューアルしました!でも紹介しましたが、2022年7月に約2年ぶりの全面リニューアルをしました。
SEOに取り組む前準備として内部SEOを最適化したかったのと、ユーザビリティの面から表示スピードを速くしたかったからです。表示スピードについては、SEOの評価指針になっていることもあります。
内部SEOを最適化
内部SEOを最適化するために、以下の要素を最適化しました。
具体的には、各要素に「富山 ホームページ制作」に関連するキーワードを自然な形で入れ込みました。
●サイトタイトル
●各ページのタイトル
●見出しタグ
●コンテンツ内のテキスト
タイトル・見出しのキーワードは気を使いましたが、コンテンツ内については自然に入れられる箇所に文脈が乱れない程度に入れただけです。
リニューアル後に、サイトタイトルに入れるキーワードで順位にどんな影響があるか実験していたので、それがなければもう少し早く1位を獲れていたかもしれません。ただ、前から気になっていたことなので実験に時間をかけたことに後悔はありません。
実験内容と結果はタイトルやブログ内のキーワードは検索順位にどれだけ影響する?で紹介しているので、よければご覧ください。
表示スピードアップ
表示スピードについては、SEO効果ももちろんですが、ユーザビリティを考慮してという面が大きいです。
リニューアル前はサイトが表示されるまで2~3秒かかることがありました。ホームページを見てイライラする理由1位「読み込みが遅い」でも紹介しましたが、サイト表示が遅いとユーザーに大きなストレスを与え、離脱につながります。
放置しておくと機会損失がどんどん増えるため表示速度を改善しました。それなりに速い回線であれば2秒未満の表示が可能になりました。
ブログ記事の更新
リニューアル後はブログ記事を定期的に更新してコンテンツを増やしていきました。
手順は、弊社が提供しているSEO記事作成サービスとまったく同じです。
リニューアルから9ヶ月での更新件数なので4件/月を切るくらいですね。頻度は少なめな分、しっかりした内容を心がけてます。
ペルソナの設定
ブログ記事を書くために、最初にしたことがペルソナの設定です。ペルソナについては「ペルソナ設計」でホームページの訴求力を高めようで詳しく紹介しています。
制作依頼をいただくことが最終目標ですが、それ以上にホームページ制作・運営に役立つ情報を届けたいと思っていたので、ペルソナは下のような設定にしました。
●35歳
●男性
●富山県内の企業に勤務
●自社ホームページ運用担当
●ホームページの運営で悩み中
●SEOの結果が出なくて悩み中
●基本は知っているが、専門的な知識はなし
●制作会社選定など、ある程度の権限がある
基本的には、ホームページ運用やSEOで悩んでいる担当者様の役に立てば嬉しいなというスタンスで記事を書いています。
あとはお役立ち情報ですね。PC作業の効率が上がるツール紹介などをしています。
リニューアルなどの際に、「いつも記事を読んでる制作会社に見積りしてみようかな」と思い出してもらえたら最高ですね。
キーワード調査
キーワードに関しては、Google公式ツール「キーワードプランナー」のほか、複数のツールでユーザーが使っている検索キーワードを調査しています。
検索ボリュームや競合サイトの規模などを確認しつつ、ユーザーの悩みや疑問の解決につながりそうなキーワードを中心にピックアップします。
同業他社の調査
キーワード調査と同じくらい大切にしているのが、同業他社の調査です。
ピックアップしたキーワードで上位表示できるのか、他社はどんな記事を書いて上位表示しているのかをメインに調査します。
同業他社が実際にアクセスを集めているキーワードも調査して、キーワード候補に加えたりもします。
キーワード選定・構成設計
ツールで抽出したキーワードから、メインとなるキーワードと記事の構成を設計します。
構成は、メインを含めた3つくらいのキーワードで上位表示されているサイトを5つほどピックアップし、参考にしながら設計しています。キーワードによっては10サイトくらい見ることもあります。
キーワードや構成は、基本的に【実例付き】誰でもできる!5ステップで始めるコンテンツSEOで紹介した流れに沿って設計しています。
記事執筆
キーワードと構成が決まったら記事を執筆します。
専門知識があまりない人をメインターゲットにしているので、専門用語などはなるべく使わないようにしています。キーワードは自然に使える範囲で入れている感じですね。
技術系な記事もユーザーに必要ない、もしくは難解と思ったら、アクセスが集められそうでも書いていません。「自分でホームページを作りたい人」がメインターゲットになれば分かりませんが、このままの流れであれば今後もあまり書かないと思います。
あくまでもターゲットにとって有益な情報発信が基本スタンスです。コンテンツSEOにおいても重要なポイントになります。このスタンスがブレると、記事の内容や品質もブレてしまうので、個人的にもっとも大切にしている部分です。
待つ
記事を公開してからは狙ったキーワードの順位観測をしますが、あまり敏感に反応することはありません。
経験則ですが、「これならユーザの役に立つ」と自信を持っていえる記事であれば、大抵はそれなりに順位が上がってきます。もちろん、思ったほど上がらないこともありますが、すべての記事を上位表示させることがそもそも不可能です。
なるべく毎日の順位で一喜一憂せず、サイト全体の状況を俯瞰することを心がけましょう。「やることやったら待つ」こともSEOでは大切です。
SEOに取り組んでからのアクセス数
SEOに真剣に取り組んで9ヶ月経ちましたが、多くのキーワードで検索順位を上げることができ、比例してアクセス数も増加しました。
リニューアルした2023年7月と2023年3月では、アクセスユーザーが3倍以上になりました。
●2022年7月 473人
↓
●2023年3月 1381人
アクセス数だけでなく、検索結果でのホームページ表示回数、全キーワードの平均順位も大きく改善しました。
●2022年7月 14,000回
↓
●2023年3月 353,000回
●2022年7月 30.8位
↓
●2023年3月 13位
検索順位がまだ低くアクセスにつながっていないキーワードも多いですが、アクセス数はまだまだ伸ばせるでしょう。
今後もユーザーファーストな記事を増やしながらアクセスアップも目指します。
すべてのホームページに可能性がある
SEOは効果が出るまで時間がかかり、成功の保証もない手法です。しかし、正しい方法で根気よく取り組めば、どんなホームページでも検索1位を獲れる可能性がある手法でもあります。
得られた結果が多くなるほど自信につながり、次の結果を得るまでの時間も短くなります。
まずは順位を上げやすいキーワードから取り組み、成功体験と経験を積み重ねてください。
もし、ブログを書く時間がない、記事の品質が担保できないなどお悩みであれば、弊社が記事を作成することもできますので、お気軽にご相談ください。