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    【伝えるチカラ5000倍!】ホームページに動画を載せて訴求力アップ↑↑

    更新日:2024.1.23

    公開日:2023.2.09

    • ホームページ制作

    ホームページに動画を掲載すると、売上やコンバージョンを高めることができます。 動画は情報量が多く、視覚に訴えるため記憶に残りやすいため、ユーザーの注意を引き行動を促すことができます。また、ブランドの認知を高め、見込み顧客の獲得にも役立ちます。   企業に関する動画はホームページで視聴したいというユーザーも増えています。 出典 : シャノン「動画での情報収集と情報提供に関するアンケート」 しかし、動画の制作にはコストと時間がかかるため、制作に踏み切れない企業も多いでしょう。 この記事では、動画をホームページに掲載するメリットとデメリット、効果的な動画制作のポイントを解説します。 動画を活用してホームページからの成果を増やしたい方は、ぜひ参考にしてください。 ホームページに動画を載せるメリット 動画をホームページに載せるメリットは多く、テキストや画像に比べて効果が高いという特徴があります。 多くの情報を伝えられる 1分間動画の情報を伝えるチカラは文字の5000倍、Webぺージに換算すると3600ページ分になるといわれています。 3600ぺージ分のWebぺージを読むには大変な時間がかかります。1ページ2分で読んでも7200分、実に120時間になります。 それだけの情報量をわずか1分で伝えられる動画は、ほかのコンテンツと比べても群を抜いた訴求力を持つといえます。 文字や画像などで伝えきれない魅力やイメージも、動画なら伝えることができるでしょう。 注目されやすくなる ホームページに動画を載せるとユーザーからの注目を集めやすくなります。 自社の商品・サービスの魅力をしっかり伝えられれば、問い合わせや購入などにつながりやすくなります。 印象に残りやすくなる 音や動きが加わるため、演出によってはユーザーの印象に強く残るインパクトを与えられます。 ナレーションやBGMなどを駆使して、感情に訴えかける表現も可能になります。 購入・問い合わせにつながりやすい 商品の使い方やサービスの特徴などを分かりやすく動画でまとめることで、ユーザーの不安や疑問を解消し、購入や申し込みを後押しできます。 dysonなど大企業も商品説明に動画を使っており、使い方がとても分かりやすくまとめられています。 推していきたい商品やサービスがあるなら、ぜひ取り入れたい方法です。   https://youtu.be/7-Z1CJLAI8g SNSで拡散されやすい 動画はFacebookやtwitterなどのSNSでシェアされやすいコンテンツです。ユーザーがシェアしたくなる魅力的な動画を作れば、多くの人に拡散される可能性があります。 ホームページに動画を載せてSNSとも連携すれば、従来の広報活動では拾えなかったユーザー層に商品やサービスを広げることができます。 SEO効果が期待できる SEOではユーザーにとって役に立つコンテンツが重視されるようになっており、動画は役立つコンテンツとして評価される傾向にあります。 また、動画視聴によって滞在時間が伸びる、動画検索からアクセスされる、リンクしてもらいやすくなるなど間接的な効果も期待できます。 ホームページで動画が活用されるシーン 動画を活用できるシーンはたくさんありますが、ホームページ上で活用できるシーンの一例を紹介します。 商品・サービスの紹介 活用例としてdysonの商品説明を挙げましたが、活用できるシーンはまだまだあります。 例えば 自社の商品・サービスを利用するとこんなに変わるんだ、こんな風に過ごせるんだとイメージしてもらえる動画の訴求力は非常に大きいものです。 魅力やベネフィットをしっかり伝えれば、購入や申し込みの大幅アップも期待できます。 企業紹介 施設やオフィスなど、「どんな会社なのか」が見えることで関心を高められます。イキイキと働く社員の様子などで好感度を上げることもできます。 動画を通じて企業イメージを向上させれば、新規顧客やファン獲得など売上以外のメリットも生まれます。 採用活動 動画を活用することで「どんな会社なのか」「どんな人と働くのか」といった求職者の疑問・不安を解消することができます。 社長×社員の座談会や社員インタビューなど活用できるシーンも豊富。動画を上手く活用することで「この会社で働いてみたい」という欲求を強烈に刺激することができます。 【事例】弊社制作の動画付きホームページ 株式会社ホーエ 様 ホームページを見る 有限会社大島ビューティードライ 様 ホームページを見る 中西電業株式会社 様 ホームページを見る 動画の訴求力を高めるコツ ただ動画を作るだけでは、思ったような効果は得られません。 画質のキレイさなども大事ですが、それ以外に訴求力を高めるコツを少し紹介します。 メッセージを伝わりやすく 動画で大切なのはとにかく「伝わりやすくする」ことです。 どんな商品・サービスを誰に伝えるのか。どんな魅力・ベネフィットを得られるか。それらをしっかり伝えられる動画にする必要があります。 理想は「最初の5秒でユーザーを惹きつける」ことです。BGMやテロップなども駆使して、メッセージ性の高い動画に仕上げることが大切です。 長くしすぎない あまりに長い動画は視聴途中の離脱につながります。 そのため、なるべく短い時間で伝えたいことを伝えることを意識して作ることを心がけましょう。 再生デバイスに配慮 スマホなどで動画を視聴するユーザーが増えたため、どこで動画が再生されるか分かりません。 場所や場面によっては、突然動画が流されると迷惑になることもあります。企業のイメージダウンを招かないためにも、再生ボタンを押さないと動画が始まらなくするなど配慮を忘れないようにしましょう。 ホームページに動画を載せるデメリット メリットの多い動画ですが、デメリットも存在します。 導入する際は、自社にとってどちらが大きいかしっかり検討しましょう。 費用と時間がかかる 制作会社に依頼するにしても自社で制作するにしても、費用と時間がかかります。 制作会社に頼むと高額というイメージがあるかもしれませんが、自社制作の場合も機材の購入費や人件費がかかり、結果それほど変わらないというケースも少なくありません。 自社が動画制作に充てられる予算や時間を考慮して、依頼するか自社制作するかを検討しましょう。 表示が遅くなる可能性がある 動画を載せることでホームページの表示が遅くなる可能性があります。表示スピードが遅くなるとSEOに悪影響を与えて検索順位の降下につながる可能性もあります。 どんなに魅力的な動画を作っても、検索順位が落ちて誰にも見られなければ本末転倒です。ホームページに動画を載せるときは、なるべく表示スピードに影響しない方法で載せるようにしましょう。 おすすめなのは、YouTubeに動画をアップして埋め込むか、動画自体を軽くする方法です。動画を軽くできるツールを紹介しておくので、埋め込む際はぜひ使ってみてください。   VideoSmaller 動画制作のノウハウが必要になる 自社で制作する場合は、機材だけでなくしっかりしたノウハウが必要になります。ノウハウがない状態で動画を作っても、訴求力のない中途半端なものになってしまう可能性があります。 内容や質によってはかえってイメージダウンになるリスクもあるため、ノウハウを持っていないなら多少の費用がかかっても制作会社に依頼したほうが、得られるメリットも大きくなります。 動画でホームページの成果を上げよう メリットもデメリットもある動画ですが、豊富な情報を分かりやすく伝えられる、ユーザーの興味を強く惹きつけるなど、総合的にはメリットがとても大きいコンテンツです。 とくに、動画での情報収集に慣れた若い世代への訴求に動画は欠かせないコンテンツになっており、弊社でも動画付きホームページの相談や制作依頼が増えています。 「興味がある」「導入を検討している」という方は、ぜひ気軽にご相談ください。

    【図解付き】ギガファイル(GigaFile)便の使い方を徹底解説!

    更新日:2024.10.22

    公開日:2023.2.03

    • お役立ち

    最近はデータのやり取りをほとんどオンライン上でおこなっています。 そんな方も増えていると思いますが、「データが重すぎてメールに添付できない」ということも少なくありません。 よく使われるメールソフトにGmail、Outlookがありますが、ともに添付ファイルの上限は25MBです。数枚の画像くらいなら問題ないですが、動画など容量の多いファイルだとすぐに上限になってしまいます。そんなとき活躍するのが「ギガファイル(GigaFile)便」です。 ここでは、無料で使える便利ツール「ギガファイル(GigaFile)便」の使い方を詳しく解説したいと思います。 ギガファイル(GigaFile)便とは 公式サイトはこちら ギガファイル便は誰でもすぐに使えるファイル転送サービスです。他のサービスに比べても使い勝手が抜群にいいので、大量のデータを送るとき私はギガファイル便一択です。 送れるファイルの種類に制限がなく、写真・動画・音楽・アプリケーションファイルなどなんでも送れるのも嬉しいポイントです。 ギガファイル便の特徴 ギガファイル便の使い方 まずは下のURLからギガファイル便にアクセスします。 公式サイトはこちら アクセスした後は、下の流れになります。 ①ファイルをアップロードする まずは送りたいファイルをギガファイル便にアップロードします。 ギガファイル便を開いて少しスクロールすると、アップロードする場所があります。     アップロードする場所に「ここにファイルをドラッグ&ドロップしてください」というエリアがあるので、PCに保存してあるファイルをドロップするとアップロードが始まります。 左下ある「ファイルを選択」というボタンをクリックすると、1ファイルずつアップロードできます。     アップロードが完了すると、バーに「完了!」と表示されます。 ②ダウンロードパスワードを設定 ファイルのアップロードが済んだら、ダウンロード用のパスワードを設定します。 アップロードバーの下に「ダウンロードパスワード」の項目があるので、任意のパスワードを決めて「設定」を押します。 パスワードを設定しなくてもファイルは遅れますが、セキュリティを考えたら設定するほうが無難です。   ③ファイルの保持期限を変更する ドロップ&ドラックするエリアの上に保持期間を変更する場所があります。 デフォルトでは7日になっているので、必要に応じて変更してください。     ④アップロードしたファイルをまとめる ファイルをまとめる場合は、アップロードしたファイル一覧の一番下にある「まとめる」ボタンを押します。これで、ZIPファイルにまとめられて一気にダウンロードできるようになります。     パスワードは必要に応じて設定します。個別のファイルにパスワードを設定している場合は、まとめる前にパスワードの設定が必要になります。「まとめる」ボタンの左側に枠があるので入力してからファイルをまとめてください。 ⑤アップロード情報を送る アップロードしたファイル一覧にそれぞれURLとQRコードが表示されているので、メールやLINEなどで相手に送ります。送るのはどちらか1つで大丈夫です。 パスワードを設定している場合、一緒に送らないと相手がダウンロードできないのでご注意ください。     これで送る側の作業は完了です。 データの重さによってアップロード時間が変わりますが、慣れれば実際の作業は送信まで合わせて5分程度です。大容量ファイルも手軽に送れちゃいますので、ぜひ活用してくださいね。 ⑥ダウンロードする 送信作業は完了ですが、一応ダウンロード方法も解説しておきます。 まずは送られてきたURLにアクセスしてください。 ダウンロード画面が表示されたら、「まとめてダウンロード」か「個別ダウンロード」を押すとダウンロードが始まります。 パスワードが設定されている場合は、「DLKEY」に入力してからダウンロードボタンを押してください。 これで、ギガファイル便によるデータ転送はすべて終了です。 お疲れさまでした! ギガファイル便で大容量ファイル送信も楽らく ギガファイル便は最大300GBの大容量ファイルを手軽に送ることができる超便利ツールです。 容量上限までいくことはほぼないと思うので、大きなファイルを分けて送るといった手間を一気に解消してくれます。ダウンロードする側も一回の作業で済むので、お互いにメリットがあります。 ぜひ、ギガファイル便を利用して快適な送信ライフを満喫してください。

    「ホームページのスマホ対応」は必須!?SEO効果や対応方法もご紹介

    更新日:2024.1.23

    公開日:2023.2.01

    • ホームページ制作

    「ホームページのスマホ対応は重要」ということは、ここ数年ずっといわれてきましたが、スマホの普及が広がり、もはや必須といえる対応になりました。 しかし、スマホ対応していないホームページも少なからず存在しています。 「とりあえず見れるから大丈夫」「まだPCで見る人もいるから」と対応を遅らせるのは、大きな機会損失につながります。 ここでは、スマホ対応がなぜ必須なのか、どんなメリットがあるのかを解説したいと思います。 スマホ対応はなぜ必要 スマホ対応が必要な理由は大きく下の2つになります。 スマホからのアクセス増加 SEOツールを提供するドイツの企業SISTRIX(シストリックス)の調査によると、日本における検索エンジンでの検索比率はモバイル検索が75%、PCが25%となっています。 当然、それに比例してモバイルからのホームページアクセスが増加しています。 業種にもよりますが、スマートフォンからのアクセスが全体の8割を超えるということも今では珍しくありません。 ユーザビリティ面なども考慮すると、スマホ対応は必須といえます。   The proportion of mobile searches is more than you think – What you need to know 見やすさが大きく変わる スマートフォンからアクセスしたホームーページがスマホ対応されているかいないかで、見た目や使い勝手が大きく変わります。 下の画像は、弊社のホームページがスマホ対応していない場合とされている場合の見え方です。 スマホ対応していないホームページをスマートフォンで見た場合、PC用サイトの横幅を無理やり合わせるので文字や画像が小さくなり、読むときはズームする必要があるなど使い勝手が悪くなります。 ボタンも小さくなるので誤クリックが起こる、レイアウトが崩れて見にくいなど、ユーザーの印象を悪くする可能性もあります。 スマホ対応するメリット スマホ対応はホームページの使い勝手向上はもちろん、SEO面での効果も期待できます。 より見やすいホームページに スマートフォンでは、文字入力やクリックなどを小さい画面内で操作する必要があります。 スマホ対応することで、ユーザーが使う端末に最適なレイアウト、文字やボタンの大きさでホームページを見てもらうことができます。 ホームページが見にくいと、ユーザーはすぐに離脱して別のホームページにいってしまいます。 しっかりとホームページを見てもらい自社の魅力を伝えるためには、スマホ対応していることが重要なポイントになります。 コンバージョンが上がる可能性がある スマホ対応されているホームページは、1クリックで電話をかけることができます。 そのため、PCサイトと比べて電話での問い合わせにつながりやすい傾向にあります。 Google検索の順位上昇 スマートフォンによる検索数がPCと逆転したことで、Googleはスマホ対応されているホームページを優遇する施策を打ち出しました。これがいわゆる「モバイルファーストインデックス」です。 この施策によって、スマホ対応されているホームページは、対応されていないホームページに比べ検索順位が上がりやすくなり、SEOでの集客を狙うのであれば、スマホ対応は必須の施策となりました。 Googleがスマホ対応されているか簡単にチェックできるツールを提供していますので、SEOに取り組んでいるのであればぜひチェックしてみてください。   モバイルフレンドリーテスト 他ツールと連携しやすい ワンタップで電話をかける、GoogleMapからナビを立ち上げる、各種SNSで簡単に拡散できるなど、多くのメリットが生まれます。 情報収取や問い合わせをスムーズにおこなえると、ユーザーからも好印象を得やすく、企業イメージやコンバージョン向上にもつながります。 スマホSEOの重要性 2015年4月にGoogleがモバイルフレンドリーアップデートを実施し、SEOにおいてもスマホ対応は重要なポイントとなりました。 モバイルフレンドリーアップデートは、スマートフォンでのユーザビリティが高いホームページの検索順位を引き上げるものです。 スマートフォンが急速に普及し、小さい画面でも快適にホームページを閲覧できる環境づくり必須になったことがアップデートがおこなわれた1番の理由です。 スマホ対応の方法 ホームページをスマホ対応させる方法は下の2つです。 パソコンとスマホでデザインを大きく変えたいなど理由がない限りは、費用と管理コストが安い「レスポンシブデザイン」がおすすめです。 レスポンシブデザイン レスポンスデザインは、ホームページが表示させたデバイに合わせて、表示サイズが自動で変わるデザインです。 メリット レスポンシブデザインは、デバイスに関わらず表示を最適化できます。 1つのホームページで対応できるので、制作コストを抑えられるメリットもあります。 もっとも大きなメリットは、Googleが推奨していることもありSEO効果が見込めるという点です。 レスポンシブデザインにすれば確実に検索順位があがるわけではありませんが、特別な理由がない限りレスポンシブデザインを採用すれば安心でしょう。 デメリット 1つのサイトを最適化するため、デバイスごとにデザインを変えることができません。 例えば、パソコンではそれほど長くない文章でも、スマホで見ると何行にもなって見づらいということもあります。 そのため、異なるデバイスで見ても違和感がないようデザインを制限する必要があります。 ホームページを2個つくる パソコンとスマホで別にホームページをつくり、デバイスに合わせて表示する方法です。 メリット パソコンとスマホで別のホームページをつくるため、デザインもコンテンツも自由に変えられます。 デメリット ホームページをつくるので、費用と管理コストが単純に2倍になります。ブログを更新する際も、それぞれのホームページへの投稿が必要など、公開後の手間がなにかと増えることもデメリットです。 また、同じ内容でもURLが2つになるため、SEOにおいてもそれぞれ評価されることになります。そのため、評価次第では順位が上がりにくくなるデメリットがあります。 成果を上げたいなら今すぐスマホ対応を スマートフォンの爆発的な普及によって、ホームページから成果を得たいならスマホ対応は必須となりました。 大げさではなく、スマホ対応の遅れは多くの機会損失を生み、売上やブランディングに大きな影響を与えます。 ホームページを使って売上向上、ブランディングを目指すのであれば、スマホ対応に早急に取り組むべきです。 弊社では、ホームページ制作にあたりスマホ対応を標準仕様にしています。自社ホームページのスマホ対応をご希望であれば、ぜひご相談ください。

    「他の人はこちらも検索」とは?SEOへの活用法も

    更新日:2024.1.23

    公開日:2023.1.20

    • SEO

    Googleなどで検索をしていると、「他の人はこちらも検索」という表示を見たことがあると思います。 ユーザーの検索行動を補助するための機能ですが、SEOにおいても利用していきたい機能の1つです。 この記事では、「他の人はこちらも検索」がどんな機能なのか、どのようにSEOに活用するかを詳しく解説していきたいと思います。 「他の人はこちらも検索」とは? 「他の人はこちらも検索」は、検索キーワードに関連するおすすめキーワードが、検索画面に表示されるGoogle検索機能の1つです。 上の画像は「富山 ホームページ制作」と検索したときに表示される「他の人はこちらも検索」です。 PCとモバイルで表示方法が少し違いますが、キーワードそのものはあまり変わりません。 2つのキーワードを組み合わせて検索した場合は3~4語のキーワードが表示されるので、ユーザーの検索意図を深く探ることができます。 PCで見る「他の人はこちらも検索」 PCでは、最初の検索画面には「他の人はこちらも検索」は表示されていません。 例えば、下の画像は「鶏むね ステーキ」と検索したときの検索結果です。この時点では「他の人はこちらも検索」は表示されていません。   検索結果に出ているホームページにアクセスした後、ブラウザバックで検索画面に戻ると「他の人はこちらも検索」が表示されます。 モバイルで見る「他の人はこちらも検索」 「他の人はこちらも検索」機能の登場当初はPCとモバイルで表示方法が同じでしたが、現在のモバイルでは最初から表示されています。 どのようなキーワードが表示されるのか 「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードがどのように決まるかは公表されていませんが、以下の要素が関係しているといわれています。 サジェストから拾われる 「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードは、基本的にサジェストから拾われることが多いです。 下の画像は、「富山 ホームページ制作」で検索した際のサジェストと弊社ホームページをクリックして表示させた「他の人はこちらも検索」ですが、共通のキーワードが多く見られます。 キーワードごとの検索意図 基本的にはサジェストからキーワードが拾われますが、ユーザーの検索行動によって表示されるキーワードが変化する場合があります。 例えば、同じキーワードで検索しても、アクセスするホームページによって表示されるキーワードが変化することがあります。 これは、ホームページに含まれる情報を参照していると考えられますが、これらのアクセス履歴などから、ユーザーごとにどんな情報を求めているか予測し、表示させるキーワードを変化させている可能性があります。 検索する場所 Googleはローカル検索機能で場所によって検索結果を最適化していますが、「他の人はこちらも検索」も同じように最適化されています。 とくに場所情報の重要度が高い飲食系などは顕著です。例えば「ピザ」と検索したとき、ユーザーの現在位置が東京か富山かで表示されるキーワードは異なります。 「他の人はこちらも検索」が表示されないことも あまりに検索ボリュームが少なかったり、キーワードの組み合わせが多かったりすると、「他の人はこちらも検索」が表示されないこともあります。 SEOでの活用方法 「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードは、サジェストと同じく実際にユーザーに使われる頻度が高いものです。 そのため、表示されるキーワードを深堀りすることで、よりユーザーの検索意図に沿ったコンテンツを作ることが可能になります。 ここで、「他の人はこちらも検索」に表示されるキーワードをもとに、見出しまで作っていきたいと思います。 1.検索キーワードを深く探る まずはキーワードを深堀りします。 ここでは「チャーシュー」というキーワードを使用してみます。   ▼「チャーシュー」の検索結果 ここで表示されたホームページにアクセスし、キーワードを表示させクリックします。 今回は「チャーシュー 作り方 とろとろ」をクリックし、表示されたホームページにアクセスし「他の人はこちらも検索」を表示させます。 この作業を繰り返すことで、キーワードを深掘りできます。   ▼「チャーシュー 作り方 とろとろ」   ▼「とろとろチャーシュー 炊飯器」   単にチャーシューというキーワードを見ているだけでは、ユーザーの検索意図を読み取れません。 今回のようにキーワードを深堀することで、「とろとろチャーシューを炊飯器で簡単に作りたい」「レシピがほしい」というユーザーニーズが見えてきます。 このようなユーザーニーズが見えてきたら、コンテンツのベースにしていきます。 2.タイトルを作る キーワードからニーズが見えたら、それらに応えるタイトルを作ります。 今回の場合は、以下のようなタイトルが考えられます。 「家庭で簡単とろとろチャーシュー。炊飯器で作れるレシピもご紹介」 「手間のかかるとろとろチャーシューも、炊飯器ならわずか〇〇分で出来上がり!」 今回は、「家庭で簡単とろとろチャーシュー。炊飯器で作れるレシピもご紹介」というタイトルで見出しを作っていきます。 3.見出しを作る 「家庭で簡単とろとろチャーシュー。炊飯器で作れるレシピもご紹介」というタイトルから、下のように見出しを作ってみました。 今回は簡単なものを作りましたが、しっかり作り込むことでユーザーニーズを広く網羅した見出しを作ることができます。 「他の人はこちらも検索」を常に表示する方法 ホームーページにアクセスすると表示される「他の人はこちらも検索」ですが、「Keywords Everywhere」というGoogle拡張機能を使えば常に表示させられます。 Keywords Everywhere この拡張機能をインストールすると、わざわざホームページにアクセスしなくても検索画面に「他の人はこちらも検索」キーワードが表示されます。 キーワードを1クリックで一括コピーできるので、キーワード探しがはかどります。 「他の人はこちらも検索」を活用してSEO強化 コンテンツSEOを成功させるには、ユーザーニーズをいかに掴むかが重要になります。そのための最初のステップがキーワード探しです。 さまざまなキーワードを組合せてユーザーニーズを読み取るのは大変な作業ですが、「他の人はこちらも検索」を上手く利用することで効率を高め、ニーズへの理解を深められます。 ほかにも、Googleにはサジェストや「他の人はこちらも質問」など役立つ機能がたくさんあります。ぜひ上手く活用して、SEOを強化してください。

    キーワードサジェストとは?SEOへの活用法も

    更新日:2024.1.23

    公開日:2023.1.17

    • SEO

    サジェストは検索エンジンが検索キーワードを提案する機能で、「Suggest(提案する・示唆する)」という英語が由来になっています。 ユーザーが入力したキーワードから、関連性の高いキーワードを検索候補として提案してくれます。 サジェストが表示される仕組み サジェストは、単に入力されたキーワードと関連性が高いものを表示しているわけではありません。 どのような情報を参考にしているかは、Google検索ヘルプで公表されています。 上記の情報から、ユーザーが求めていると思われるキーワードが表示されます。 クエリの言語 例えば日本語で「カップヌードル」と入力すると、日本語のサジェストが表示されます。 一方、英語で「Cup Noodles」と入力した場合は英語のサジェストが表示されます。 クエリが実行される場所 「ディナー」と検索しようとしたら、「ディナー + 地名(現在地)」とサジェストが表示された経験のある方は多いと思います。 Googleが検索に使われる端末の位置情報を取得し、サジェストを最適化しているからです。 とくに、飲食店や宿泊施設など位置情報が重要になる検索に対して、ユーザーの位置情報を反映したサジェストを表示するアルゴリズムが働きます。 クエリで注目を集めている 検索回数が多いキーワードのほか、トレンド性が高いキーワードが表示されることもあります。 例えば、2023年1月時点で「ble」まで入力すると、2022年10月から放映された良ストーリー・神作画で話題の「BLEACH 千年血戦篇」が表示されます。 1クール目終了直後であること、続編の放映が発表されたことで検索回数・トレンド性が相当高まったのだろうと予想しています。 2023年7月からは「千年血戦篇-訣別譚」が放映されますね。楽しみですね! ちなみに、BLEACHのアニメ公式サイトにアクセスした後に同じことをすると、ほぼすべてBLEACH関連のサジェストになります。 私の検索履歴が加味された結果なのですが、キーワード探しにはノイズとなります。 同じようなことが起きたら、ブラウザの検索履歴を削除することでフラットな調査が可能になりますし、履歴が残らないシークレットモードを利用すればノイズを軽減することができます。 ユーザーの過去の検索 過去の検索履歴もサジェスト表示に影響します。 Googleは、過去にユーザーが検索に使用したキーワードを記憶しています。その結果、興味が高いと判断されてサジェストに表示されるわけです。 この機能を上手く利用することで、多くのユーザーがどんなものに興味や関心があるのかを、タイムリーに掴むことができます。 SEOへの活用法 サジェストには一定の検索需要があるキーワードが表示されるため、SEOキーワード探しに非常に有効です。   出典 : Backlinko「How People Use Google Search(New User Behavior Study)」 2020年8月にBacklinkoが発表した調査結果では、サジェスト表示されるキーワードを利用するユーザーが、全体の23%にも上ると発表されています。 この結果からも、サジェスト表示されたキーワードをメインテーマにしたコンテンツ作りは、SEOにおいて有効だといえます。 SEOキーワードの選定 サジェストに表示されるキーワードは、多くのユーザーが興味を持っているということなので、それに対するコンテンツを用意することでSEO効果が期待できます。 弊社のようなホームページ制作会社であれば、「ホームページ 制作」と入力したときに表示されるサジェストがメインテーマ候補となります。 上の画像に出ているサジェストで、メインテーマとして使えそうなものは「ホームページ制作 相場」「ホームページ製作費」「ホームページ制作 流れ」あたりですね。 この3つはいつ検索しても大抵出てくるので、長期に渡ってユーザーが興味を示していることになります。 少し前に、このキーワードを使ってホームページ制作ってどれくらいかかる?発注から完成までのスケジュールと流れとホームページ制作のお金に関するお話しという2つの記事を実際に書いているのですが、直後に「ホームページ制作」関連のキーワードで検索順位が上昇してアクセス数も増えました。 ほかにも、お役立ち情報としてタスク管理ツール「Trello」の記事をいくつか書いていますが、この記事のキーワードもサジェストから拾っています。 タイトルタグ・見出しタグの設定 タイトルや見出しにキーワードを入れることで、検索順位上昇やアクセスアップが期待できます。 タイトルやブログ内のキーワードは検索順位にどれだけ影響する?でも書きましたが、タイトルに入れるキーワードは検索順位にかなり影響するので、慎重に選びたいところです。 見出しについては、この後に紹介するツールを使って調査しながら組み立てます。 記事のリライト 古くなった記事のリライトも重要です。Googleは新しい情報を優遇する傾向がありますし、ユーザーの興味も不変ではないからです。 例えば1年後くらいに「ホームページ制作費」と検索したら「ホームページ制作費 安く」というサジェストが表示されるかもしれません。 そういう場合、すでに書いている製作費の記事に「ホームページ制作費を抑える方法」という見出しをつくり、その時点のユーザーニーズに沿った記事にリライトします。 サジェストの見つけ方 Googleの検索画面からもサジェストは見つかりますが、より幅広く調査するならツール利用は必須です。 サジェストの調査に特化したツールをいくつか紹介するので、ぜひ使ってみてください。 ラッコキーワード ラッコキーワード 1日50回までサジェスト調査ができるツールです。 Google以外にもYouTube、amazon、楽天などのサジェストも調査できるので、さまざまな場面で重宝します。 1日10回までですが、入力したキーワードで上位10位にいるサイトから見出しも抽出できるので、私はかなり頻繁にお世話になっています。 KOUHO.jp KOUHO.jp Twitter共起語やはてなブログなど、ほかのツールとは少し違った角度でサジェスト調査ができるツールです。 私はあまり利用しませんが、タイムリーなキーワードを幅広く調査できるので、時事ネタなどで記事を書く際などに役立ちます。 Keyword Tool   Keyword Tool Google以外に、GooglePlayやInstagramなど、さまざまな検索エンジンのサジェストを調査できます。 無料版でも抽出できるキーワードが最大750個とかなり深い調査ができるため、ロングテールキーワードやスモールキーワードを探す際に利用することが多いです。 個人的にはアプリ探しに使ったりしています。Googleplayで「RPG」と入れると隠れた良ゲームが見つかることもあります。ゲーム好きならぜひ試してほしいツールです。 OMUSUBI   OMUSUBI 入力したキーワードでマインドマップを作ってくれるツールです。 キーワードをもとにサジェストの関連性を見える化してくれるので、直感的にキーワードを選びやすくなります。 キーワード探しだけでなく、見出しづくりでも活躍してくれています。 SEOキーワード難易度チェックツール(おまけ) SEOキーワード難易度チェックツール サジェストツールではありませんが、コンテンツSEOに取り組むならぜひ利用したいツールです。 キーワードを入力すると、SEO難易度、月間検索数予想、1位になった場合のアクセス数予想が表示されます。 難易度をチェックすることで、一生懸命記事を書いたのに全然アクセスされない…というリスク回避につながります。 私の場合は、難易度によってこんな感じで判断しています。感覚的なものですし、検索ボリュームやライバルサイトによって判断も変わりますので、参考程度でお願いします。 サジェストを活用してSEO強化 コンテンツSEOに取り組むならサジェスト調査は必須といっていい作業です。 ツールなどを利用して幅広く調査していけば、記事のネタに困ることもほぼありません。 ユーザーのニーズや関心をタイムリーに掴むこともできるので、ぜひ役立ててください。

    SSL化しないのは危険!?必要な理由と4つのメリット

    更新日:2023.12.26

    公開日:2023.1.10

    • ホームページ制作

    SSLはホームページのセキュリティとパフォーマンス向上に不可欠です。まだSSLを導入していないのであれば、導入を強くお勧めします。 SSLが済んでいないホームページは、ハッキングなどのサイバー攻撃に対して脆弱になります。また、個人情報の漏えいやホームページ改ざんなどのリスクも高くなります。 この記事では、SSL化の重要性、導入するメリット、導入しない場合のリスクを詳しく解説します。 ぜひSSLの重要性を理解し、ホームページのセキュリティ・パフォーマンス向上に役立ててください。 自社サイトがSSL化されているかは、検索バーなどで確認できます。 SSL化をしないとどうなる SSL化していないホームページでは、個人情報などを第三者に盗み見られる可能性が高くなります。 ほかにも第三者にデータを改善される、ホームページが正しく表示されない、ページの表示速度が遅くなるなど多くのリスクがあります。 こうしたリスクを回避するため、今ではほとんどのブラウザでSSL化されてないホームページを開こうとすると警告が出たり、設定によってはアクセスすらできないこともあります。     警告が出ればアクセスを中止するユーザーも当然います。結果、アクセス数が落ち込むという事態にも陥ってしまいます。 SSL化のメリット セキュリティの向上 SSL化の最大のメリットは「ホームページのセキュリティ向上」です。 近年問題になっている個人情報の漏えいやなりすまし、通信内容の改ざんなどを防ぐことができます。また、マルウェア対策やフィッシング詐欺防止にもつながります。 セキュリティを向上させることでユーザーから信頼を得られるというメリットもあります。 SEOに有効 2014年から、GoogleがSSL化されたホームページを検索順位で上位表示させやすくするなどの対応を開始しました。 結果、ユーザーが安心して利用できるコンテンツとして評価され、よりアクセスを集めやすくなります。 表示速度が速くなる SSL化すると次世代プロトコル「HTTP/2」を利用できるようになります。 「HTTP/2」はレスポンス速度向上を目的にして開発されたweb高速化プロトコルで、利用することでホームページの表示速度向上が期待できます。 SSL化のデメリット 費用がかかる SSLサーバー証明書を取得するための証明書費用・設定代行費用が必要になります。 ただ、無料で発行できる証明書もあるので、設定さえ自社でできれば、費用をかけずに済むこともあります。 設定が必要 SSL化するとホームページのURLが「http」から「https」に変わります。 その際、表示させるホームページを統一させる、内部リンクの張り直し、リダイレクトなどの作業が必要になります。 また、Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールの設定変更も必要です。 SSLの種類 SSLの種類は「ドメイン認証型」「企業認証型」「EV認証型」が主流になります。 ドメイン認証型 ドメインの所有権をメールやホームページの認証ファイルなどを使いオンライン上でおこなうタイプで、手軽で費用も安いのが特徴です。 企業認証型 企業の公式ページなどに用いられるタイプで、利用するためには書類審査と電話認証が必要です。ドメイン認証型と比べ信頼性がより高くなっていることが特徴です。 EV認証型 企業認証の審査に加え、申請した企業や組織が第三者機関のデータベースなども利用して物理的・法的に存在するかも確認されます。SSL認証の中でもっとも信頼性の高いタイプになります。 安心・安全なホームページ運用にSSL化は必須 SSL化は、ユーザーの個人情報保護や信頼獲得、SEO効果などホームページを運営するうえで必須作業といえます。 費用に関しても、Xサーバーなど無料で証明書を発行できるサーバーも増えていますし、設定も自社でできれば無料です。 ただ、内部リンクの修正など作業も多いため、自社サイトの管理している制作会社などがあれば、一度問い合わせてみてください。 ユーザーにより安心にホームページを利用してもらうためにも、まだSSLを導入していないならできるだけ早めに導入することをお勧めします。 もし、SSLを導入したいがどうすればいいか分からないなどお悩みであれば、ぜひご相談ください。