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Google検索で役立つコマンド一覧
更新日:2023.12.26
公開日:2022.12.07
- お役立ち
- 検索しても関係のないサイトばかりが並ぶ…
- 探している情報に辿り着くまで時間がかかる…
- 検索にかかる時間を短くしたい!
Googleで探しものをするとき、検索結果に関係ないサイトがたくさん並んで困ったことはないですか。
そんなときに役立つのが「検索コマンド」ですが、意外に知られていません。
そんなに難しいコマンドはなく、覚えてしまえば検索時間をグッと短縮できるので、ぜひ活用してみてください。
Google検索コマンドとは
検索コマンドは、検索するときに特定の記号や英語を使うことで、検索結果の精度を高めるためのものです。
使いこなせれば、目当ての情報にサクッと辿りつけるようになります。ちなみに、Google検索コマンドといっていますがYahoo!やBingでも使えます。
覚えておきたい検索コマンド
検索コマンドの種類は多いですが、普段使いであればここで紹介するものだけでも検索時間をかなり短縮できます。
“〇〇”|完全一致
キーワードを “” (ダブルクォーテーション)で囲います。
例えば、”美味しいチーズケーキ”で検索すると、その文字列が含まれるページが検索できます。
-〇〇|〇〇を除外
キーワードの前に – (マイナス)をつけると、検索結果から除外できます。
「美味しいチーズケーキ -ランキング」と検索して、検索画面からランキングサイトを除外するといった使い方もできます。
AND|複数のキーワードが含まれるページ
キーワードの間に半角スペースを挟んでANDを入れます。
「チーズケーキ AND ラズベリーソース」と検索すると、どちらのキーワードも入ったページが表示されます。
OR|いずれかのキーワードが含まれているページ
キーワードの間に半角スペースを挟んでORを入れると、いずれかのキーワードが入ったページが表示されます。
下の画像は「チーズケーキ OR おでん」の検索結果です。
この組み合わせでは検索せんやろ…というツッコミが聞こえますが、あくまで例ですのでご了承ください。
related:|関連したサイト
「related:」をURLの前に入力して検索すると、入力URLに関連したサイトが表示されます。
「related:https://cookpad.com/」(クックパッドに関連したサイト)で検索すると、レシピや料理関連のサイトが出てきています。
site:|特定のサイト内にあるページ
「site:」をURLの前に入れると、特定のサイト内にあるページのみが表示されます。
「site:https://cookpad.com/」でクックパッド内のページのみ表示させてみました。
マーボー茄子いいですね。スパイシーなものが美味しい季節になってきました。
intitle:|ページタイトルを検索
「intitle:」のあとにキーワードを入力して検索すると、タイトルに入力したキーワードが含まれたページが表示されます。
試しに「intitle:麻婆豆腐 マーボー茄子 マーボー丼」で検索してみました。麻婆豆腐はお好きですか?
filetype:|ファイルの拡張を指定する
「filetype:」のあとに特定のファイル拡張子(.doc、.html、.jpeg、.pdf、.xlsx など)を入力し、スペースを空けて特定のキーワードで検索すると、キーワードに該当するファイル形式のデータが表示されます。
レポートやプレゼン資料に掲載する特定業界の市場状況など、専門的な情報集めなどで活躍するコマンドです。
コマンドを組み合わせてみよう
ここまで紹介した検索したコマンドを組み合わせることで、より精度の高い検索が可能になります。
例えば、「site:」と「OR」を組合せて「site:https://cookpad.com/ チーズケーキ OR チーズタルト」と検索すると、クックパッド内のチーズケーキとチーズタルトのレシピが表示されます。
いろいろなコマンドを試してみよう
今日ご紹介したコマンドと組合せはほんの一部です。
ほかにも「”〇〇” “〇〇”」のように同じコマンドを組み合わせることもできますし、「site:https://〇〇.com 〇〇 AND 〇〇」のように、特定サイトで2つのキーワードが含まれたページを表示させることもできます。
組合せはまだまだありますので、いろいろ試しながら検索ライフを楽しんでみてください。