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    美容室・美容院のSEO集客!キーワードと必要なコンテンツ

    更新日:2023.12.26

    公開日:2023.12.12

    • SEO
    こんな方におすすめの記事です
    • ポータルサイトに登録しているけど新規がなかなか増えない
    • ユーザーの80%近くがホームページを確認している
    • ホームページからの集客を増やしたい

    美容室・美容院がホームページを制作するメリットでも紹介しましたが、美容室を選ぶとき77%のユーザーが美容系ポータルサイトを利用し、うち66%がお店のホームページを確認しています。

    全体で見れば、80%以上のユーザーがホームページを確認していることになります。

    自分に合った美容室・美容院をネット検索で探す現代、集客を成功させるには、ユーザーにホームページを見てもらう必要があります。

    そのため重要になるのがSEO対策です。自店のホームページを検索上位に表示させることが予約・来店につながります

     

    美容室・美容院がホームページをつくるメリット

    出典:HAIRLOG(ヘアログ)-美容室選びで「公式ホームページをチェックしますか?」のアンケート調査

    SEO対策の必要性

    美容業界では、多くの店舗がホットペッパービューティーなどポータルサイトを利用して集客しています。しかし、近年ではポータルサイト内の競争も激化しているため、ホームページでの集客が重要度を増しています

    SEO対策によって検索上位に表示されれば、多くのユーザーがホームページに訪問してくれます。自分がネット検索したときも、とりあえず検索結果の上に出てきたホームページからクリックすることが多いはずです。

    実際、検索結果の1位に表示された場合がもっともクリックされやすく、順位が下がるほどクリック率は下がっていきます。

    下はseoClarity(seoクラリティ)が公開した2021年の順位別クリック数です。

     

    検索順位クリック率
    1位13.94%
    2位7.52%
    3位4.68%
    10位1.32%

    引用:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO

     

    10%越えは1位のみで、3位で7%台、10位では1%台まで落ちています。

    検索画面の2ページ目以降はクリック率が一気に下がるため、まずは10位以内、最終的には5位以内を目指したいところです。

    関連記事:SEOで検索順位を上げたときのクリック率とアクセスを増やす方法

    SEO対策のメリット

    美容室のSEO

    SEO対策のメリットは、さまざまなニーズにアプローチできることです。

    サービス内容・技術力が重視されやすい業界だからこそ、ホームページでしっかりアピールできればファンをつくりやすい点もメリットのひとつです。

    ニーズにアプローチできる

    美容室を探すときに使われるキーワードは、「ストレートパーマ」「髪 ごわごわ」など、スタイルから悩みまで幅広く、ニーズが多岐に渡ります。

    悩み系のキーワードであれば、すぐにでも解決したいと思っている「今すぐ客」にアプローチできます。

    美容系キーワードは検索回数、CV率が高い傾向があるため、様々なキーワードで検索上位に入れれば大きな集客が期待できます。

    商品販売につながる

    最近はシャンプーやトリートメントなど商品をEC販売する店舗も増えており、ホームページへのアクセスが増えれば、予約や来店だけでなく商品販売にも効果的です。

    店舗販売の場合は来店した人にしか販売できませんが、ホームページであれば来店状況に関わらず販売できます。

    アクセス数が増えるほど販売機会も増えるため、新しい売上をつくれる点もSEO集客の大きなメリットです。

    ファンをつくれる

    新しいコンテンツを定期的に発信すれば、SEO効果だけでなくユーザーのファン化も期待できます。とくに美容室には施術時に1対1になること、美容師の指名といった特徴があります。

    美容師がそれぞれコンテンツを発信すれば、来店時だけでなく、ホームページを見てもらうことで顧客との信頼性を深め、ファンとして定着させることができます。

    来店しない時期もアプローチできるため、SEO対策とコンテンツ発信は美容室によって重要な施策だといえるでしょう。

    美容室・美容院が使うべきSEOキーワード

    「地名+〇〇」

    地名キーワードは必ず押さえるべき重要キーワードです。地名を入れないと競合が多くなりすぎ、全く見られないホームページになってしまいます。

    美容室の一般的な商圏は徒歩500m、車で3kmといった10~15分の距離が目安となるため、都道府県ではなく市町村単位にしましょう。

    サイトタイトル、見出しタグ、本文、metadescriptionには必ず地名を入れましょう

    ページタイトル(ブログのタイトルなど)にも入れたいところですが、不自然なページタイトルになるなら無理に入れなくても大丈夫です。

    地名キーワード例
    ・富山 美容院
    ・富山市 美容室
    ・上市町 美容院
    ・高岡 美容院

    など

    ニーズ系キーワード

    地名系と同じく対策が必須なのがニーズ系キーワードです。

    競合も多いため、複数のキーワードを組み合わせたスモールキーワードの網羅が重要になります。

    「地名+美容室+〇〇」の〇〇の部分に、ニーズを掘り起こすキーワードを入れて上位表示を目指します。

    ニーズ系キーワードは、アクセスに対してコンバージョンが多くなりやすい特徴があります。

    また、「地域+美容室」といったキーワードはポータル系が席巻しているため、「地域名+美容室+サービス」「地域名+美容院+強み」といった組み合わせを意識しましょう。

    ニーズ系キーワード例
    ・富山 美容室 ヘアセット
    ・高岡 美容室 白髪染め
    ・滑川 美容院 カラー

    など 

    悩み系キーワード

    美容室ではくせ毛矯正や髪質改質など、コンプレックス解消のニーズも多いため、悩み系キーワードも効果的です。

    来店された方の悩みや「教えてgoo」などを活用して、ユーザーの悩みを掘り下げ、自店なら解決できるとアピールできれば、高い集客効果が期待できます。

    例えば「くせ毛 解消」というキーワードを使ったユーザーに対し、「自店であれば効果の長いストレートパーマができる。しかも、保湿効果がある薬剤でツヤツヤの髪になる」という強みを打ち出せれば、来店される可能性は非常に高いでしょう。

    悩み系キーワード例
    ・白髪染め 髪 傷む
    ・縮毛矯正 効果が出ない
    ・髪質 ごわごわ ツヤがない

    など 

    利用シーン系キーワード

    どのようなシーンで自店が利用されるかを考慮してキーワードを設定すると、来店する可能性が高いユーザーへアプローチできます。

    利用シーン系キーワード例
    ・美容室 着付け ヘアメイク
    ・富山 ウェディングヘア

    など

    強み・特徴系キーワード

    一般的なサービスだけでは他店と競合する可能性が高く上位表示も困難です。

    自店の特徴や強みを見つめ直し、よりニッチなキーワードや流行キーワードを選ぶことで差別化が狙えます

    オーガニックヘアケア、紹介割り引き、着付け、夜遅くまで営業など、差別化につながるキーワードを徹底的に洗い出しましょう。

    強み・特徴系キーワード例
    ・富山 美容室 深夜まで
    ・美容院 予約なし
    ・富山 ヘアカラー クレイカラー
    ・富山 カラー リタッチ
    ・高岡 部分ストレート

    など

    季節系キーワード

    季節ごとにニーズが大きく伸びるキーワードも見落とさないようにしましょう。

    小さなニーズも丁寧に拾い上げることがアクセスアップにつながります。

    季節系キーワード例
    ・ドライヘアケア
    ・卒業式 ヘアメイク
    ・成人式 着付け

    など

    指名系キーワード

    会社名を含めた検索キーワードです。弊社であれば「富山 ルビコン」「ホームページ制作 ルビコン」などが指名系キーワードに当たります。

    会社名の認知にもつながるのでサイトタイトルには必ず含めましょう。

    必要なコンテンツ

    美容室のSEO

    店舗情報

    近年のGoogleは情報発信元の信頼性を重要視する傾向があります。そのため、お店の詳細情報を記載する店舗情報は必須ページです。店名、所在地など基本情報のほか、代表挨拶や理念なども載せて内容を充実させましょう。

    フッターに簡単な店舗情報しか載せていなかったホームページが、店舗情報ページをつくったら順位が一気に上昇した例もあります。

    サービスページ

    店舗のよってメニューや価格が異なるため、サービス内容は必ず確認されるページです。

    自分が求めているメニューがあるお店を予算内で選びたいと思うのは自然なことですよね。

    ただメニューと価格を並べるのではなく、メニューごとに内容を記載、メニューをカテゴリ分けするなど、ユーザーが確認しやすいページづくりを心掛けましょう。

    スタッフ紹介

    「どんな人に施術されるか」は誰しもが抱く不安です。SEO対策の一環としてはもちろん、ユーザーの不安を解消するためにもスタッフ紹介ページは必須といえます。

    スタッフの顔写真、名前、美容師歴、得意なスタイルなどのほか、出身や趣味などパーソナルな情報を記載することで、親近感や信頼を得やすくなります。

    美容室の「顔」であるスタッフを紹介することで、お店の雰囲気を伝えられる、来店の欲求を高めるといった効果も期待できます。

    ヘアカタログ

    ヘアカタログを充実させると、ニーズ系キーワードでの上位表示だけでなく、技術力のアピールにもなります。

    「こんなスタイルにしたいけど、応えてもらえるかな」「こんなカラーにしたいけど今までのお店ではできなかった」といった不安を解消するためにも、なるべく多くのカタログを載せましょう。

    カタログを作成するときはショート・ミディアム・ロングのようにカテゴリーを設け、担当スタッフが分かるようにしておけば指名予約の増加も見込めます。

    お客様の声

    施術したお客様の声を紹介するのも効果的です。SEO効果はもちろんですが、ヘアスタイルと合わせて紹介すれば訴求力の高いコンテンツになります。

    施術ごとに詳しい施術内容、お客様からの要望、担当スタッフなど詳細を記載し、ページを増やしていけばSEO効果・訴求力がどんどん高まるため、必ずつくりたいコンテンツの一つです。

    ブログ(コラム)

    SEO対策で上位表示を狙うなら、ブログ(コラム)は必須コンテンツです。

    ヘアケアなどのお客立ち情報、お店のイベントやキャンペーンなど定期的に情報発信すると、新規来店やリピートだけでなく、検索順位が上昇することで検索エンジンからの集客も期待できます。

    美容室に関連しないテーマのコンテンツをつくっても、ホームページの専門性が落ちるなど逆効果なので注意してください。

    上位表示されやすいホームページの特徴

    美容室のSEO

    検索エンジンは独自の判断基準をもとに、ユーザーニーズを満たすホームページを優先して上位表示させます。

    基本的には以下の2点を踏まえたうえで、独自性のある情報(ブログやコラム)を発信し続けることが上位表示への近道です。

    抑えるべきポイント
    ●検索ニーズに合っている
    ●ユーザーファースト

    検索ニーズに合っている

    検索ユーザーの多くは、自分に合ったスタイルになれるか、髪の悩みを解消できるかといった情報を探しています。

    たとえば、「富山市 美容室」と検索すると「安い」「カット 上手い」「予約なし」といったサジェストが表示されます。

    美容室のSEO集客

     

    上記のキーワードから、費用や技術力、すぐに行けるのかといった疑問・興味を持つユーザーが多いことが伺えます。

    サジェストだけでなく、キーワードツールを使うことで、気が付いていないニーズを掘り起こせます。

    ニーズに対して回答・解消法を提供できるコンテンツを増やせば、アクセス数だけでなく、ユーザーから信頼・安心感を得られるでしょう。

    関連記事:キーワードサジェストとは?SEOへの活用法も

    ユーザーファースト

    検索順位を上げるには、Googleの方針に沿ってホームページを育てることが大切です。以下がGoogleが掲げる方針になります。

    Googleが掲げる10の真実
    1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
    2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
    3. 遅いより速いほうがいい。
    4. ウェブ上の民主主義は機能する。
    5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
    6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
    7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
    8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
    9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
    10. 「すばらしい」では足りない。

    出典 : Google が掲げる 10 の事実

    「Googleが掲げる10の真実」も、常にユーザーファーストであることを求めています。

    このことからも、ユーザーニーズを的確に捉え、求める情報を分かりやすく提示することがSEO対策の王道といえます。

    SEO対策の効果を高める方法

    コンテンツ(情報)の充実

    自店のホームページに訪れるユーザーが求めるコンテンツ(情報)を充実させることが重要です。

    メニューや料金など基本情報はもちろん、おすすめスタイルの紹介やビフォーアフターなど、ユーザーにとって魅力的な情報を掲載しましょう。

    ブログやコラムを設けて、季節のヘアスタイルの提案、美容に関する豆知識など、ユーザーが知りたいと思う情報提供も有効です。

    ホームページへの訪問頻度や滞在時間を増やし、SEO対策の効果も高まります。

    定期的な更新

    ブログを定期的に更新するとページ数も増えるため、SEO対策に効果的です。

    美容室であれば、カットのビフォーアフター、髪のセルフケアなどのお役立ち情報、ケア用品の紹介などが有効です。

    ただ書くのではなく、「ユーザーに役立つ情報であるか」を常に意識し、Googleにもユーザーにも好まれるコンテンツを積み重ねましょう。

    キーワードの適切な使用

    検索エンジンがホームページを評価しやすいように、集客に有効なキーワードを使用しましょう。

    具体的には、自店がどんなサービスを提供しているか、どんなメリットを提供できるかを表現できるキーワードです。

    「富山の美容室」「着付けができる美容室」「レタッチカラーが得意な美容室」など、自店の特徴やサービスを明確に示すフレーズを各ページに使用します。

    とくに、下の箇所にはしっかり入れ込みましょう。

    キーワードを入れるべき箇所
    ●サイトタイトル
    ●ページタイトル
    ●ブログのタイトル
    ●見出しタグ
    ●metadescription

    上記のほか、本文中にも適度にキーワードを入れることで、検索エンジンがホームページの内容を理解し、上位表示されやすくなります。

    ただ、不自然なキーワードの詰め込みはペナルティによる検索順位下降、ユーザーからの不信感を被る可能性があるため注意してください。

    ホームページの技術的な更新・最適化

    ホームページの技術的な面の更新・最適化も重要です。

    とくに、以下の対応ができていないなら、すぐにでも対応しましょう。

    すぐ実施すべき対応
    ●表示速度の改善
    ●モバイルフレンドリー
    ●SSL

    表示速度を改善するとユーザビリティが向上し、ユーザーは快適に情報を得られます。また、モバイルフレンドリー対応は、スマホユーザーに使いやすい環境を提供できます。

    これらの改善は、SEO対策だけでなく、ユーザー満足度を高め、再アクセスや滞在時間増などの効果があるため、必ず実施しましょう。

    SEO集客で来店・売上増を目指そう

    美容室のSEO

    SEO対策はホームページ運営の重要な施策ですが、知識や実績がない状態で取り組んでも結果が出ないことも少なくありません。

    せっかく時間と労力をかけても「検索順位が上がらない」「アクセスが増えない」と悩んでいる方も多いでしょう。

    弊社では、ホームページ無料診断やコンテンツ作成代行など、SEO対策によるアクセスアップをサポートするサービスをご提供しています。

    SEO対策のことでお悩みであれば、ぜひ一度ご相談ください。これまで培ったノウハウをベースに、効果的な施策のご提案、コンテンツ作成をさせていただきます。

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