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ランディングページとは?メリットもご紹介
更新日:2023.12.28
公開日:2023.4.13
- ホームページ制作
- 自社のサービス・商品の魅力をネット上で強くアピールしたい
- サービス・商品ごとに最適なターゲットへ訴求したい
- ホームページだけでサービス・商品の魅力を伝え切れないと感じている
「サービス・商品をもっと売り込みたい」「魅力や強みを余さず伝えたい」。そう思っているのであればランディングページ(以下、LP)を検討しましょう。
LPは、ホームページとは異なり、特定の目的(商品やサービスの購入、資料請求など)を達成するために設計されています。
そのため、ホームページよりもシンプルで、コンバージョン率を高めるための工夫が凝らされています。
本記事では、ランディングページの概要、導入するメリット、成果を最大化するためのポイントをご紹介します。
ポイントを抑えたうえでLPを制作すれば、これまで以上にサービス・商品を訴求して、申し込み・販売できるようになるでしょう。
LPの目的は
ホームページとLPで何が違うの?と思われるかもしれませんが、両者にはさまざまな要素でかなり違いがあります。
ホームページ | LP | |
構成 | サービスや会社概要、ブログなど複数ページで構成 | 1ページ完結 |
目的(CV) | ・情報を伝える ・会社の認知を広げる ・名刺代わり ・商品販売など、複数の目標がある | 商品販売・サービス申し込みなどのCV獲得 |
集客方法 | ・検索エンジンから(SEO) ・SNS ・インターネット広告 ・紙媒体など | 広告がメイン |
もっとも大きな違いは目的で、LPはユーザーに「購入」「申し込み」「資料請求」などアクション(CV)を起こしてもらうことに特化しています。
構成やコンテンツもCV獲得を強く意識して作られるため、認知度アップや不特定多数のユーザーへの情報発信を目的としたコーポレートサイトなどとは印象がかなり異なります。
特定の商品・サービス紹介のみで完結することも大きな特徴で、基本的には「AIDMA(アイドマ)」など消費行動プロセスに沿った構成になります。
LPの5つのメリット
CVを獲得しやすい
LPの最大のメリットが「CVにつながりやすい」ことです。
複数ページやリンクのある一般的なホームページと違い、LPは特定の商品・サービス以外の情報を極力省き、ユーザーに届けたい情報だけで構成します。
商品・サービスの魅力が伝わりやすいため、購入・申し込み・資料請求などCV獲得の可能性が高まるのです。
情報を1ページにまとめられる
LPはユーザーの知りたい情報をまとめてストーリー性を持たせ、CVを高めるためのページです。
そのため、基本的には商品情報や口コミ、キャンペーンなどのオファー、購入や申し込みボタンなどが1ページに収められます。
ユーザーは商品の詳しい説明、購入して得られる効果・メリット、ユーザーレビューなど順を追って見られるので、不安や疑問を解消しながら読み進めることができます。
割引や限定などオファーを上手く組み合わせることで、CV率の大幅な向上も期待できます。
SEOを無視して構成できる
一般的なホームページの主な集客方法はSEOとなるため、ユーザーが求める情報を網羅する必要があります。また、タイトルや見出しなどのタグも、ある程度SEOを意識した内容になりますが、LPは1ページ完結が基本のためSEOでの集客は最初から念頭に置きません。
そのため、ユーザーに向けて訴求したいコンテンツだけを凝縮し、CVにつながるストーリー性のみを考慮した構成にすることができます。
柔軟なデザインが可能に
コーポレートサイトで商品・サービスを紹介する場合は、すでに出来上がったデザインを踏襲する必要がありますが、LPは商品・サービスのイメージに合わせた自由なデザインが可能です。
商品を大きく出したファーストビュー、強烈なキャッチ、インパクトのあるカラーなどを使い、ユーザーへより強く訴求できることも大きなメリットです。
情報を出す順番を自由に変えられる
・こんな悩みはありませんか
・商品・サービスのメリット
・割引やキャンペーン情報
・お客様の声
など、商品やサービスによって情報の出し方も自由に設計できます。
LPのデメリット
SEOでの集客は期待できない
LPはデザインで目を引くためテキストは少なめです。ブログなどの更新もないため、検索エンジンからの集客は期待できません。
LPはCVに特化したものと割り切って、広告などで集客する必要があります。
コストがかかる
LP制作を外注する場合、制作費などのコストが発生します。
すでにコーポレートサイトを持っている場合は、管理費なども含めWebマーケティングにかかる費用が上乗せされることになります。
自社制作が難しい
LPは画像やキャッチなどを巧みに使いユーザーへの訴求力を高めるため、デザイン経験のない状態で作っても満足のいくCV数を得るのは難しいでしょう。
LPを導入するなら制作会社への依頼が基本になります。
LPでCVを得るためのポイント
LPのCVを高めるためには要素を上手く組み合わせ、商品やサービスに沿ったストーリーをつくり訴求力を高める必要があります。
キャッチコピー
キャッチコピーはLPの良し悪しを左右する重要なポイントです。
ページを開いた瞬間にユーザーが読み進めたくなるような強力なキャッチコピーをつくれるかで、CV率が大きく変わります。
検索ワードやメリットを上手く組み合わせ、ユーザーの興味・関心を引きつけるキャッチコピーを考えましょう。
問題提起・共感
問題提起や共感は、ユーザーに「これは自分に必要なものだ」と思ってもらうためのものです。
売る側としては説明やメリットを最初に伝えたくなりますが、それでは売り込み感が強くなり、ユーザーが逃げてしまう可能性が高くなります。
まずは「こんな不安や悩みはありませんか」と問いかけ、ユーザーに「そうなんだよ!あるある」と共感してもらうことから始めましょう。
商品・サービス説明
購入や申し込みを得るためには商品・サービスの説明は必須コンテンツです。
しかし、ただ機能などを紹介するだけではユーザーに対し効果的に訴求することは難しいでしょう。
その商品・サービスを利用することでどんなメリットが得られるか、どう変われるかを明確にイメージできる情報を載せることが重要です。
口コミ
似たような商品・サービスが溢れる中、自社を選んでもらうにはユーザーからの信頼を勝ち取る必要があります。
そのために有効なのが利用者による口コミです。実際に使ってどうだったか、使い心地はどうだったかなどのレビューがあれば、積極的に載せましょう。
顧客満足(またはリピート率)〇%といった具体的な数字を出すことでユーザーの信頼度をさらに高めることができます。
利用・使用方法
商品・サービスの利用方法を具体的に載せておきましょう。
イラストやフローチャートなどを使い、いかに分かりやすく載せるかがポイントです。
Q&A
ユーザーが抱える疑問や不安を解消するために役立ちます。
実際に寄せられた質問などをまとめておきましょう。
オファー
限定性や割引などのオファーを載せることで、ユーザーに最後の後押しをする重要な要素です。
CVボタン
購入や申し込みなどのアクションを起こしてもらうためのボタンです。LP内に直接フォームを設置する場合は、項目数をなるべく減らし、アクションへのハードルを下げましょう。
ページの一番下だけでなく、ファーストビューやページ中盤など、適した場所に複数設置するのも効果的です。
【事例】弊社制作のLP
株式会社K・MEAT 様
有限会社谷口ホーム 様
村井建築株式会社 様
LP導入で効果的に訴求しよう
購入や申し込みを得るために必要な要素を集めたLPは、一般的なホームページに比べCV率が高くなります。
それぞれの要素をしっかり作り込むことで、予想を大きく超える反響を得られる可能性も秘めています。
特定の商品・サービスを売り込む、イベントの参加者を集める、新商品を先行販売するキャンペ―ンを打つなど、LPが活躍する場面はたくさんあります。
「LPを使ったマーケティングをしたい」「どんな情報を載せたらいいかな」「導入を検討している」といったときは、ぜひ弊社にご相談ください。