最初に発信するのはコンテンツ化した基本情報

近年はコンテンツマーケティングの手法が広まったことで、企業が自社メディアの運営に力を入れています。

では、企業がコンテンツマーケティングを取り入れる時、どんなコンテンツを発信していけば良いのでしょう

まず発信すべき情報は、どの企業のホームページにも載っている会社概要などの基本情報です。

その程度の情報はすでに発信していると思われるかもしれませんが、現在発信している情報はサイト訪問者にとって閲覧する価値のあるページになっていますか?

会社概要などはどの企業でも載せているだけに特色を出しにくいページですが、だからこそ他者との差を出すためにも、これら基本のコンテンツを充実させることが大切です。

以下の点に注意して、自社サイトの各ページを見直してください。

会社の歴史・沿革

なぜ会社を創業したのか、誰が創業しどんな理念で経営を続けているのか
会社の未来のビジョンとそこに対する今後のアプローチ

売りたい商品・サービス

なぜ商品を作ったのか、どんな思いで商品やサービスに関わっているのか
開発から販売までの背景や経緯

社員・従業員

どんな人がどんな思いで商品・サービスに関わっているのか、そんな姿勢で仕事に取組んでいるのか
社内はどんな雰囲気で、どんな企業風土なのか

などです。

一般的な企業のホームページでは、これらの情報は極めて事務的に掲載されていることがほとんどです。しかし、単なる事実を羅列しても企業のアイデンティティや魅力が訪問者に伝わることは絶対にありません。

これらの情報は企業ホームページであれば必ず存在しますが、それらを掘り下げて、少しの工夫によりコンテンツ化することで、顧客からの信頼を得るためのキッカケや土台になっていくのです。

しかし、「顧客に役立つ情報を発信する」ことに意識が行き過ぎて、基本を見落としている企業が非常に多いのが現状です。

目標設定もそこそこに、簡単に外部の制作会社に委託して記事を量産し、自社ブログやメディアを運営してもらおうという企業も後を絶ちません。

どんなに立派なメディアをつくり、有益な情報を発信していたとしても、基本の情報やコンテンツがなければ本末転倒なのです。