地域密着型企業・店舗ほどロングテールSEO対策の重要性は高まる

ロングテールSEO対策とは、ホームページのメインキーワードにいくつかのサブキーワードを組み合わせた複合キーワードで上位表示を目指すSEO対策の手法の1つです。

一般的には、3~4個のキーワードを組み合わせたものを「ロングテールキーワード」と呼びます。

例えば、ラーメン屋であればメインキーワードは「ラーメン」。これに地域名や他のサブキーワードを加えたのがロングテールキーワードとなります。

例:「富山 ラーメン ランチ おいしい」「富山 ラーメン 餃子セット」

ロングテールは、検索に使われる頻度はメインキーワードに比べ非常に少なく、中には月で1~2回しか使われないキーワードも存在します。

当然、1つのロングテールキーワードで上位表示したところで、集客に与える影響はほぼありません。しかし、SEO対策による集客を目指す上で、ロングキーワードは戦略上欠かせない大切な要素です。

下で、ロングテールキーワードの持つ特徴をいくつかご紹介します。

●組み合わせるキーワードが多いほど競合が減る
●上位表示がしやすい(キーワードによっては、関連コンテンツを1つ用意するだけで1位になれる)
●複雑なキーワードで検索するユーザーほど購入・来店に対するモチベーションが高い
●ロングテールSEO対策をある程度続けデータが揃うと、大量のキーワードを発見できる
●サイトの入り口が増える
●ロングテールSEO対策に必要なユーザーにとって有益な情報発信を続けることで、自然にファンを獲得できる
●ホームページへのリピーターが増える。このユーザーは自然と店舗へのリピーターになりやすい

ざっと紹介しましたが、ロングテールキーワードを大量に集め、そのキーワードに特化したページをつくることで、最終的にメインキーワードを大きく超える集客力を発揮してくれます。

特に、メインキーワードに地域名を含めたSEO対策が前提となる地域密着型の企業や店舗の場合、ロングキーワードの重要性はさらに高まります。

正直な話、所在地(商圏)の人口によっては、メインとなるキーワードで1位を獲得しても、ホームページへの訪問者が月に50~100人程度ということは珍しくありません。

そもそも検索する人数の母数が少ないので、人口の多い大都市なら別ですが、メインキーワードの持つ集客力が非常に弱いのです。これは地方になるほど傾向が顕著に現れます。

キーワードに含まれる地域名が東京と富山では、検索する人の母数に大きな差が出るのは必然といえます。

そのため、地方にいけばいくほど、たとえ月の訪問数が数件であっても、より多くのロングテールキーワードをターゲットにした対策が重要になってくるのです。

ロングテールSEO対策最大のメリット!『ニーズの高い見込み客の獲得』

上でも述べましたが、ロングテールSEO対策の最大の利点は、なんといっても上位表示のハードルの低さです。

使用するキーワードによっては、Googleのデータベースに登録された瞬間に1位になっているというケースは実際に数多くあります。

ハウスメーカーであれば「注文住宅 ウッドデッキ プランニング」などのキーワードをタイトルに含ませ、それなりに品質の高いコンテンツをつくれば、一気に1位を獲得できる可能性もあります。

おそらく、このキーワードで1位を獲得してもホームページへの訪問者数は1ヶ月で10人増えるかどうかでしょう。

しかし、このようなキーワードを使って検索をするユーザーは、「ウッドデッキがある注文住宅を建てる」ことを心に決めたうえで、プランニング・施工の依頼先を探している可能性が高いといえます。

ニーズの高い見込み客を獲得することが企業・店舗のホームページに与えられた使命です。それを踏まえて考えれば、ロングテールSEO対策の重要性はご理解頂けると思います。

地域限定してロングテールSEO対策を実施した場合、メインキーワードでのホームページ訪問が10%以下、他の90%以上がロングテールキーワードによる訪問になることも珍しくありません。

というより、地域密着型企業・店舗の半数以上はその状態になると思います。

ロングテールSEO対策は記事のタイトルとコンテンツの質と『ページ数』が超重要
SEO対策におけるロングテールキーワードの重要性は今後も変わることはないはずです。

むしろ、ユーザーの成熟とともに情報収集の精度が高まっており、ロングテールキーワードを使って求める情報をより正確に探し当てるユーザー数の増加が予測されます。

今後のSEO対策では、訴求力の高いロングキーワードをどれだけ集めるかが非常に重要なポイントになるでしょう。

ロングテールSEO対策に必要な要素は、大きく分けると以下の3つです。

●キーワード
●キーワードを含めたタイトルと質の高いコンテンツ
●ページ数

流れとしては

① ホームページが表示されたキーワードをGoogleConsole(旧ウェブマスターツール)xで確認する。Googleアドワーズのキーワードプランナーや他のツールを使ってキーワードを集める。

② 集めたキーワードでタイトルをつくり、それに沿ってコンテンツをつくる。

③ ホームページの規模を大きくする。(ページ数を増やす)

となります。

この3つの要素で特に重要なのが「ページ数」です。キーワードの選定とコンテンツの質は当然重要ですが、ロングテールSEO対策ではページ数がもっとも重要な要素といっても過言ではありません。

というのも、ロングテールSEO対策では的確なキーワードを含めた魅力的なタイトル、他を圧倒する質の高いコンテンツを作っても、1つのコンテンツが持つ集客力は非常に小さいのです。

もともと検索数の少ないキーワードで集客を行なうには、ホームページの入り口となるコンテンツをより多くつくる必要があります。

満点である必要はない。まずは80点を目指しましょう!

すべてのコンテンツで100点を目指し、時間をかけてコンテンツづくりに取り組むことは間違いではありませんが、80点のコンテンツを数多くつくることで、集客にかかる時間を短縮することができます。

特に、コンテンツをつくることに慣れていない人が100点のコンテンツを作ろうとすると、かなりの時間を要するはずです。それよりも、まずはより多くのコンテンツをホームページの入り口としてユーザーの目に触れさせることを目標にしてください。

コンテンツづくりに必要なライティング力は、ロングテールSEO対策を続けるうちに自然と備わってくるはずです。

最初は50点のコンテンツでも構いません。ライティング力がついて無理なく80点のコンテンツをつくれるようになった時点で、50点のコンテンツを改めて修正・加筆しても遅くありません。

まずは、より多くのコンテンツをつくり出すことに注力することをオススメします。